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第3章 新たな拠点
第62話 名残り
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アルカーナ大迷宮を踏破し、ガルムラルクの隊長アスラ・クロウを呪いから解放。
後に元勇者という肩書きになってしまった光輝、茜、麗香と合流。
エリクシアの製作は完全には終えていないが、現状進行不可能として一旦保留。
なので僕は新たな旅を始めようと、また一つ別の依頼を引き受ける。
それはエクトス村への救援物資運び。ただこの村は帝国と関わりながら少し訳ありの村だったので、この村を知っていて放置したのではと仲間内で疑問が浮かび、グレイブ皇帝に話を伺うことにした。
「はい。今は元勇者となっていますが、一条光輝と申します」
光輝はグレイブ皇帝を前に膝を突いて頭を垂れる。
確かシュトラール王国の転移された時も、最初に口を開いたのは光輝だったかな。
「んな畏まらなくてもいいのに。よ、ちょっと聞きてえことがあるから此処に来たんだ」
「そうそう、この依頼書についてなんだけど、エクトス村って知ってるかい?」
「エストス村……? あぁ……たしか特に理由も無く物資を定期的送ってくれる所がそんな村だったような……。そこがどうしたんだ?」
「いや、この依頼書に書かれている内容がさ……」
グレイブ皇帝は僕から依頼書を受け取ると、すぐに何かを察したような表情をすると、頭を抱えた。
「少なくとも私はこの村の記憶は無い。だが、これはどう考えてもノルデン皇帝の名残りだろう。
ノルデン皇帝は帝国で恐怖政治をしていたことに留まらず、近辺の村からも搾取していたとはな……腐って死んでも足掻き続けるとは」
ノルデン皇帝の名残り。そう言われれば確かにそうとも思える。僕もノルデン皇帝になかなか目をつけられていたが、そんなことをしていたという確かな情報は知らない。
だが、これをノルデン皇帝がやっていたと言われれば、とても納得できる。
例え本人がやっていないと言っても、逆にそっちを信じられないほどにだ。
「そうか。分かった。グレイブがやっていないというなら安心したよ。
じゃあこれから僕たちは、ギルドの依頼としてこの村に行くってことでいいかな?」
「あぁ、そうしてくれ。ただその村だって私の帝国の領地内だ。支援はする」
「ありがとう。じゃあ僕は行くよ。じゃあね」
そうして僕はグレイブ皇帝と別れた。依頼書は僕が回収したし、グレイブにも特に問題は無かった。国民に広まる可能性は無いだろう。
それで僕は光輝達とレオンのみんなと合流し、依頼書に書かれたエクトス村に向かった。
また依頼書に書かれていた支援物資に関してはギルドから大量に受け取り、馬車に積み込んでもらった。
僕が馬車を持っていると知っているからこの量なんだろう。
僕はガレオン魔導都市や古城クリュプトンに行くときもそうだったけど、簡易的に書かれた周辺地図を用いて正確な場所を特定する。
「えーっと、エクトス村は……どこだ?」
「影、ここじゃ無いか?」
光輝が僕の持つ地図を横から見て、指を差してくれた。
そこには小さな建物の絵と『エクトス村』と文字が書かれていた。
エクトス村は、ガレオン領地とクラトレス領地の国境線付近。クラトレス領地側の北端に位置していた。
「かなり遠いね。馬車で移動……と思ったけど、もう人は乗れないな」
現在、僕が動かしている馬車の荷台は支援物資でいっぱいで、人が乗れるスペースは無い。
僕だけ楽しているようで悪いが、操縦席にもう1人乗せると、必ず誰が乗るか争いが起きるだろう。特にガルムラルクのみんなの中でだ。
「影、俺らは歩くから良いよ」
「乗れねえもんは仕方が無えからな!」
地図で見ると、エクトス村は左上端。方角で言えば北西端だ。ガレオン魔導都市方面へ向かいながら北へ進んでいく。
ガレオン魔導都市に行くだけでも歩けば3~4日はかかる。
この距離を歩いていくと……何日掛かるんだろう。
◆◇◆◇◆◇
エクトス村到着には1週間ほど掛かってしまった。この間に村の人たちがブチ切れていないと良いが、1週間の間は乾いた魔物肉で腹を満たし、ガルムラルクのコールのおかげで水を作れたが、なかなかに不便で懐かしい1週間だった。
そうして漸くエクトス村に到着。村周辺は既に寒く。吹雪とまではいかないが、常に冷たい風が吹く地域だった。
すると村の人と思われる男が寄ってきた。男はもう痩せこけており、十分な物が食べられていない状態だとすぐに分かった。
「あぁ、旅の方がこの村に来られるとは珍しい……地図で見ても、何処とも隣接していない目立たない村だというのに」
「あぁ、僕らは冒険者だ。救援物資が欲しいと聞いたんだけど?」
そう僕が言うと、優しげな男は表情を豹変させた。
「帝国の人間か……お前ら! 帝国の奴らが来たぞ! 依頼を出してから1週間だ。それまでお前らは何をしていたんだ? のうのうと美味い飯を食っていたんじゃないのか? こっちはもう限界だって言っただろ! この1週間で俺も家族が亡くなってんだよぉ!」
「ま、待ってくれ。ほら、食料はたんまりと持ってきた。これで足りるだろう?」
「ふざけやがって……どうせそれも見せかけだ。全部奪ってやる! 今日という今日は許さねぇ!」
「いや全部渡す気なんだけど!?」
どうやらこの村の人達は完全に飢えによって怒りが抑えられなくなっているようだ。それ以前に、僕の後ろの馬車に積まれている物資を見せかけと言った。
つまり、今までにそういうことがあったんだろう。
「ハク、どうするよこれ……」
「こっちは元から全部渡すつもりだ。でも相手が聞いてくれなきゃ問答無用に僕らを叩きのめすだろう。
そうだね。村の人達は飢えで苦しみながら特に体が弱っている。傷つけないように無力化するんだ」
傷つけないように無力化。それはほぼ痛みなく無力化させることと同じことを言っているようなものだ。
漫画では良く後頭部を手刀で叩いて気絶させる方法があるが、実はあの方法は素人がやって簡単に出来る方法じゃない。
まぁ、ほぼ確実に脳震盪を起こすか、最悪の場合首の骨を折って死に至る可能性もあるんだよね。
と言ってもこの世界においては現実であって現実じゃない。
「てめぇら! 帝国の奴らは皆殺しだああぁ!」
「コール! なんとかできないかな!?」
「え、僕ぅ!? しょうがないなぁ。みんな巻き込むぞ!」
「え!?」
鍬や鎌を持った多くの村人が一斉に僕らを囲って襲ってくる瞬間、コールは何を考えたのか、急にしゃがみ込み、地面に片手を着くと、その地面に水筒の水を全てぶち撒ける。
「出来るかぎり多くの水で……浮かせる!」
その瞬間、僕は足を掬われた。視界が反転、一気に視界が横へ流れる。そして身体が急激に冷える。
必死に目や首をあちこちへ向けて状況を確認する。
するとそこにはコールを中心にとにかく巨大で高い水の渦が出来上がっていた。
これが本当に正しいのか。村人の様子を見れる範囲で確認するが、白目を向いている人、渦の範囲外に飛ばされている人、そもそも中途半端に渦に巻き込まれずに遠くに吹き飛ばされている人。
この後に待つ結果はどう考えても重軽傷者多数だろう。
後に元勇者という肩書きになってしまった光輝、茜、麗香と合流。
エリクシアの製作は完全には終えていないが、現状進行不可能として一旦保留。
なので僕は新たな旅を始めようと、また一つ別の依頼を引き受ける。
それはエクトス村への救援物資運び。ただこの村は帝国と関わりながら少し訳ありの村だったので、この村を知っていて放置したのではと仲間内で疑問が浮かび、グレイブ皇帝に話を伺うことにした。
「はい。今は元勇者となっていますが、一条光輝と申します」
光輝はグレイブ皇帝を前に膝を突いて頭を垂れる。
確かシュトラール王国の転移された時も、最初に口を開いたのは光輝だったかな。
「んな畏まらなくてもいいのに。よ、ちょっと聞きてえことがあるから此処に来たんだ」
「そうそう、この依頼書についてなんだけど、エクトス村って知ってるかい?」
「エストス村……? あぁ……たしか特に理由も無く物資を定期的送ってくれる所がそんな村だったような……。そこがどうしたんだ?」
「いや、この依頼書に書かれている内容がさ……」
グレイブ皇帝は僕から依頼書を受け取ると、すぐに何かを察したような表情をすると、頭を抱えた。
「少なくとも私はこの村の記憶は無い。だが、これはどう考えてもノルデン皇帝の名残りだろう。
ノルデン皇帝は帝国で恐怖政治をしていたことに留まらず、近辺の村からも搾取していたとはな……腐って死んでも足掻き続けるとは」
ノルデン皇帝の名残り。そう言われれば確かにそうとも思える。僕もノルデン皇帝になかなか目をつけられていたが、そんなことをしていたという確かな情報は知らない。
だが、これをノルデン皇帝がやっていたと言われれば、とても納得できる。
例え本人がやっていないと言っても、逆にそっちを信じられないほどにだ。
「そうか。分かった。グレイブがやっていないというなら安心したよ。
じゃあこれから僕たちは、ギルドの依頼としてこの村に行くってことでいいかな?」
「あぁ、そうしてくれ。ただその村だって私の帝国の領地内だ。支援はする」
「ありがとう。じゃあ僕は行くよ。じゃあね」
そうして僕はグレイブ皇帝と別れた。依頼書は僕が回収したし、グレイブにも特に問題は無かった。国民に広まる可能性は無いだろう。
それで僕は光輝達とレオンのみんなと合流し、依頼書に書かれたエクトス村に向かった。
また依頼書に書かれていた支援物資に関してはギルドから大量に受け取り、馬車に積み込んでもらった。
僕が馬車を持っていると知っているからこの量なんだろう。
僕はガレオン魔導都市や古城クリュプトンに行くときもそうだったけど、簡易的に書かれた周辺地図を用いて正確な場所を特定する。
「えーっと、エクトス村は……どこだ?」
「影、ここじゃ無いか?」
光輝が僕の持つ地図を横から見て、指を差してくれた。
そこには小さな建物の絵と『エクトス村』と文字が書かれていた。
エクトス村は、ガレオン領地とクラトレス領地の国境線付近。クラトレス領地側の北端に位置していた。
「かなり遠いね。馬車で移動……と思ったけど、もう人は乗れないな」
現在、僕が動かしている馬車の荷台は支援物資でいっぱいで、人が乗れるスペースは無い。
僕だけ楽しているようで悪いが、操縦席にもう1人乗せると、必ず誰が乗るか争いが起きるだろう。特にガルムラルクのみんなの中でだ。
「影、俺らは歩くから良いよ」
「乗れねえもんは仕方が無えからな!」
地図で見ると、エクトス村は左上端。方角で言えば北西端だ。ガレオン魔導都市方面へ向かいながら北へ進んでいく。
ガレオン魔導都市に行くだけでも歩けば3~4日はかかる。
この距離を歩いていくと……何日掛かるんだろう。
◆◇◆◇◆◇
エクトス村到着には1週間ほど掛かってしまった。この間に村の人たちがブチ切れていないと良いが、1週間の間は乾いた魔物肉で腹を満たし、ガルムラルクのコールのおかげで水を作れたが、なかなかに不便で懐かしい1週間だった。
そうして漸くエクトス村に到着。村周辺は既に寒く。吹雪とまではいかないが、常に冷たい風が吹く地域だった。
すると村の人と思われる男が寄ってきた。男はもう痩せこけており、十分な物が食べられていない状態だとすぐに分かった。
「あぁ、旅の方がこの村に来られるとは珍しい……地図で見ても、何処とも隣接していない目立たない村だというのに」
「あぁ、僕らは冒険者だ。救援物資が欲しいと聞いたんだけど?」
そう僕が言うと、優しげな男は表情を豹変させた。
「帝国の人間か……お前ら! 帝国の奴らが来たぞ! 依頼を出してから1週間だ。それまでお前らは何をしていたんだ? のうのうと美味い飯を食っていたんじゃないのか? こっちはもう限界だって言っただろ! この1週間で俺も家族が亡くなってんだよぉ!」
「ま、待ってくれ。ほら、食料はたんまりと持ってきた。これで足りるだろう?」
「ふざけやがって……どうせそれも見せかけだ。全部奪ってやる! 今日という今日は許さねぇ!」
「いや全部渡す気なんだけど!?」
どうやらこの村の人達は完全に飢えによって怒りが抑えられなくなっているようだ。それ以前に、僕の後ろの馬車に積まれている物資を見せかけと言った。
つまり、今までにそういうことがあったんだろう。
「ハク、どうするよこれ……」
「こっちは元から全部渡すつもりだ。でも相手が聞いてくれなきゃ問答無用に僕らを叩きのめすだろう。
そうだね。村の人達は飢えで苦しみながら特に体が弱っている。傷つけないように無力化するんだ」
傷つけないように無力化。それはほぼ痛みなく無力化させることと同じことを言っているようなものだ。
漫画では良く後頭部を手刀で叩いて気絶させる方法があるが、実はあの方法は素人がやって簡単に出来る方法じゃない。
まぁ、ほぼ確実に脳震盪を起こすか、最悪の場合首の骨を折って死に至る可能性もあるんだよね。
と言ってもこの世界においては現実であって現実じゃない。
「てめぇら! 帝国の奴らは皆殺しだああぁ!」
「コール! なんとかできないかな!?」
「え、僕ぅ!? しょうがないなぁ。みんな巻き込むぞ!」
「え!?」
鍬や鎌を持った多くの村人が一斉に僕らを囲って襲ってくる瞬間、コールは何を考えたのか、急にしゃがみ込み、地面に片手を着くと、その地面に水筒の水を全てぶち撒ける。
「出来るかぎり多くの水で……浮かせる!」
その瞬間、僕は足を掬われた。視界が反転、一気に視界が横へ流れる。そして身体が急激に冷える。
必死に目や首をあちこちへ向けて状況を確認する。
するとそこにはコールを中心にとにかく巨大で高い水の渦が出来上がっていた。
これが本当に正しいのか。村人の様子を見れる範囲で確認するが、白目を向いている人、渦の範囲外に飛ばされている人、そもそも中途半端に渦に巻き込まれずに遠くに吹き飛ばされている人。
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