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Ver.2.0 ~広がる大海原の世界~
ver.2.0-8 あると見せかけて、実は地下の奥底に
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アルケディア・オンラインは、基本的にファンタジー要素が強いVRMMOである。だがしかし、そのファンタジーという要素はどちらかと言えば異世界物の方が強く、栄華のSFチックなイメージはそうそう混ざることは無いはずだ。
「でも、ここのは思いっ切り混ざっているというか‥‥‥SFチックなのに幻想的になっているとか、うまく混在させているのはすごいなぁ‥‥‥」
【シャゲェ‥‥‥】
【ガウゥ‥‥‥】
【バルゥゥ‥‥‥】
【共存させつつ、それぞれの特色を残しつつ、それでいてここを支配している何かが蠢いていると言って良いかもしれまセン。あちこちで、正体不明の触手が働いている様子が見えますからネ】
「それはできれば目にしたくなかったかも。というか、なんだろうかあれ」
良い感じの景色なのだが、そこにあちこちでうねうね蠢く何かが微妙に邪魔をしているとはこれいかに。
いや、SFも混ざっているからこそ正体不明の何かが関わっているのはおかしくもないかもしれないが、それでも少々気になってしまうものである。
【キュー!キュー!】
「そしてあのうねうねに、ターちゃんが歓喜の声を上げているのも気になるよなぁ‥‥‥」
プチオクトパス‥‥‥タコ‥‥‥蠢く触手‥‥‥何だろう、色々とつながるような、何をどうしたらもつのかと疑問を持つ様な複雑な気持ちになってくる。
そして蠢く何かしらの触手たちよ、案内するかのように触手で器用に矢印を作って道案内してくるのはいいけれども、蠢き方が気になる。
一応、悪意とかは感じることは無く、普通に案内をしているっぽい触手たちに導かれながら先を行くと、一つの大きな洞穴の前にたどり着いた。
浜辺の地下にあった場所だが、この洞穴はさらに下へ続くように階段があるようで‥‥‥そして、その階段の前には一人の子供のような背丈をした人が立っていた。
「おおー、おばば様の言っていた通りでやんすねぇ!!ターちゃん、お帰りでやんす!!」
【キュ~♪】
表情が見えない真っ黒な黒子のような格好をしているが、声の具合からおそらく少女のようで、ターちゃんの飼い主らしく、呼びかけに応じてターちゃんがぴよんぴよん跳ねて彼女のもとに付くと、その頭の上にのった。
【キュー、キュ!】
「ほほぅ、この方たちに助けられ、ここに来たのでやんすねぇ。ターちゃんを連れて来てくれた方々、どうも感謝でやんす!」
「いや、僕らの方こそターちゃんの可愛さに癒されていたので、感謝するのは僕らの方かな」
表情が見えないが嬉しそうな声でお礼を言われて悪い気はしない。それに言った通り、僕らの方もターちゃんと短い時間とは言え触れ合えたのは楽しかったのだ。
でもその結果が、この浜辺の地下にある未知の村なのだが…‥‥うん、深くは考えないでおこう。
「それはそうと、ターちゃんを連れて来てくれたことに関しては、おばば様が顔を合わせてみたいといっているのでやんす!そこまで時間を取らないから、ちょっと来て欲しいでやんす!」
―――――
>特別お使いクエスト『ターちゃんを連れてきて』を80%達成いたしました。
>追加クエスト『ソプラノ村のおばば様』を攻略することで100%になりますが、現時点で断ってもクエスト成功扱いになります。どうしますか?
―――――
っと、ふとログが流れるように動いたので目を通してみれば、どうやらこの時点でお使いクエストはほぼ達成したらしい。
けれども、隠し要素というか連鎖クエストのような物も発生したようで、この様子を見る限り短い間に達成できそうだが‥‥‥うーん、何だろう、妙な予感がする。触手が「やれやれ」と言うように蠢いているが、これはこれで何なのか、その謎の解明のためにもやって方が良さそうな気がするけどなぁ…‥‥
「まぁ、時間を取らないなら行くよ」
「ほんとでやんすか!では、ついてくるでやんす!」
【キュー!】
僕の言葉に対して、少女とターちゃんが嬉しそうに声を上げる。
鬼が出るか蛇が出るか不明だが、こういう時はちょっとばかりかけても面白そうではある。
【シャゲェ?】
「あ、既に蛇は出ていたか」
だったらここは鬼が出る可能性はあるが、流石に浜辺の地下にそれはないか。というか、あの触手の親玉みたいなものが鬼の可能性もあるまい。
しかし、ここは自由度の高いアルケディア・オンラインだけに、海鬼とか地下鬼とか言う名前で出てきそうな気がしなくもないし、気を引き締めておいたほうが良いだろう。いつでも戦闘態勢になれるように、アイテムの方も爆裂薬を出しやすいように並び替えておく。
そして僕らは今、少女とターちゃんの案内のもと、先へ進み始めるのであった‥‥‥
「というか、なんでそんな恰好をしているの?」
「おばば様が、自分の姿を直視されるのは嫌だというのでやんすよ。ああ、そうだ忘れていたでやんす。おばば様のもとへ向かう者には、無料でこれを配布しているから、着用してほしいでやんす」
‥‥‥そう言って渡されたのは、まっくろくろすけなサングラス。着用すると、全然見えない。
意味があるのだろうか、これ?というか、これで姿を見にくくするって、おばば様の姿は何なのか凄い気になってしまうのだが‥‥‥
「でも、ここのは思いっ切り混ざっているというか‥‥‥SFチックなのに幻想的になっているとか、うまく混在させているのはすごいなぁ‥‥‥」
【シャゲェ‥‥‥】
【ガウゥ‥‥‥】
【バルゥゥ‥‥‥】
【共存させつつ、それぞれの特色を残しつつ、それでいてここを支配している何かが蠢いていると言って良いかもしれまセン。あちこちで、正体不明の触手が働いている様子が見えますからネ】
「それはできれば目にしたくなかったかも。というか、なんだろうかあれ」
良い感じの景色なのだが、そこにあちこちでうねうね蠢く何かが微妙に邪魔をしているとはこれいかに。
いや、SFも混ざっているからこそ正体不明の何かが関わっているのはおかしくもないかもしれないが、それでも少々気になってしまうものである。
【キュー!キュー!】
「そしてあのうねうねに、ターちゃんが歓喜の声を上げているのも気になるよなぁ‥‥‥」
プチオクトパス‥‥‥タコ‥‥‥蠢く触手‥‥‥何だろう、色々とつながるような、何をどうしたらもつのかと疑問を持つ様な複雑な気持ちになってくる。
そして蠢く何かしらの触手たちよ、案内するかのように触手で器用に矢印を作って道案内してくるのはいいけれども、蠢き方が気になる。
一応、悪意とかは感じることは無く、普通に案内をしているっぽい触手たちに導かれながら先を行くと、一つの大きな洞穴の前にたどり着いた。
浜辺の地下にあった場所だが、この洞穴はさらに下へ続くように階段があるようで‥‥‥そして、その階段の前には一人の子供のような背丈をした人が立っていた。
「おおー、おばば様の言っていた通りでやんすねぇ!!ターちゃん、お帰りでやんす!!」
【キュ~♪】
表情が見えない真っ黒な黒子のような格好をしているが、声の具合からおそらく少女のようで、ターちゃんの飼い主らしく、呼びかけに応じてターちゃんがぴよんぴよん跳ねて彼女のもとに付くと、その頭の上にのった。
【キュー、キュ!】
「ほほぅ、この方たちに助けられ、ここに来たのでやんすねぇ。ターちゃんを連れて来てくれた方々、どうも感謝でやんす!」
「いや、僕らの方こそターちゃんの可愛さに癒されていたので、感謝するのは僕らの方かな」
表情が見えないが嬉しそうな声でお礼を言われて悪い気はしない。それに言った通り、僕らの方もターちゃんと短い時間とは言え触れ合えたのは楽しかったのだ。
でもその結果が、この浜辺の地下にある未知の村なのだが…‥‥うん、深くは考えないでおこう。
「それはそうと、ターちゃんを連れて来てくれたことに関しては、おばば様が顔を合わせてみたいといっているのでやんす!そこまで時間を取らないから、ちょっと来て欲しいでやんす!」
―――――
>特別お使いクエスト『ターちゃんを連れてきて』を80%達成いたしました。
>追加クエスト『ソプラノ村のおばば様』を攻略することで100%になりますが、現時点で断ってもクエスト成功扱いになります。どうしますか?
―――――
っと、ふとログが流れるように動いたので目を通してみれば、どうやらこの時点でお使いクエストはほぼ達成したらしい。
けれども、隠し要素というか連鎖クエストのような物も発生したようで、この様子を見る限り短い間に達成できそうだが‥‥‥うーん、何だろう、妙な予感がする。触手が「やれやれ」と言うように蠢いているが、これはこれで何なのか、その謎の解明のためにもやって方が良さそうな気がするけどなぁ…‥‥
「まぁ、時間を取らないなら行くよ」
「ほんとでやんすか!では、ついてくるでやんす!」
【キュー!】
僕の言葉に対して、少女とターちゃんが嬉しそうに声を上げる。
鬼が出るか蛇が出るか不明だが、こういう時はちょっとばかりかけても面白そうではある。
【シャゲェ?】
「あ、既に蛇は出ていたか」
だったらここは鬼が出る可能性はあるが、流石に浜辺の地下にそれはないか。というか、あの触手の親玉みたいなものが鬼の可能性もあるまい。
しかし、ここは自由度の高いアルケディア・オンラインだけに、海鬼とか地下鬼とか言う名前で出てきそうな気がしなくもないし、気を引き締めておいたほうが良いだろう。いつでも戦闘態勢になれるように、アイテムの方も爆裂薬を出しやすいように並び替えておく。
そして僕らは今、少女とターちゃんの案内のもと、先へ進み始めるのであった‥‥‥
「というか、なんでそんな恰好をしているの?」
「おばば様が、自分の姿を直視されるのは嫌だというのでやんすよ。ああ、そうだ忘れていたでやんす。おばば様のもとへ向かう者には、無料でこれを配布しているから、着用してほしいでやんす」
‥‥‥そう言って渡されたのは、まっくろくろすけなサングラス。着用すると、全然見えない。
意味があるのだろうか、これ?というか、これで姿を見にくくするって、おばば様の姿は何なのか凄い気になってしまうのだが‥‥‥
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