584 / 718
Ver.5.0 ~世界の焔と、導きの篝火~
ver.5.3-164 導きの篝火
しおりを挟む
『本日未明、神聖独立幼女讃美歌楽にて~』
「あ、アティのいる国だ」
「ニュースに出てきて思うけど、本当に何でこんな国が出来たのか疑問だよね」
【欲望に塗れた人の行動力は、未だに未知数ですからネ…】
朝、朝食をとっている中、なんとなくつけていたテレビのニュースにて、久しぶりにある国の名前を耳にした。
どこの誰がどのような手段をもって、成し遂げてしまったのか。
恐るべき変態共の荒ぶる欲望の果てに出来上がってしまった、人工の島国である神聖独立幼女讃美歌楽園島国家ロリタニアティスランド。
国家の長になってしまった彼女は相当不本意なのだろうが、それでも出来上がってしまった以上、国としての経営は行っているらしく、技術革新は他国と比較して凄まじいモノであると耳にしていることはあった。
まぁ、知り合いが務める支社がある国でもあるし、欲望の沼地から生み出され…いや、その源泉というべきような神すらも出てきたという、何かとヤバい国であるという印象もあるだろう。
そんな国がたまにニュースに出ると、読み上げているニュースキャスターがちょっと頭を抱えたくなるような表情をするのは同情するが…本日のニュースはちょっと、違うもののようだった。
『ーーーとのことで、メーゼ・イワド社に新設された部門の発表が行われたようです』
「おや、アルケディア・オンラインの運営会社の発表会?」
何でそんなところで行っているのかと言いたくなるが、一応関係者がいる国だからだろうか。
変態共の巣窟ともいうべきような場所で発表をしたら、それこそ利用する輩が…悪用したらやばくなるのが目に見えているので、ギリギリセーフなラインを探って使用する者たちがいるだろうが、それでもできればもうちょっとマシな場所で発表すればいいのにと思ってしまう。
そんなことはさておき、何故そんな異国の地での発表がニュースになっているのか。
メーゼ・イワド社自体が相当有名な企業ゆえに出しているのかと思ったが、そうでもないらしい。
「何々…新しい部門の発表であるプロジェクトが…『異界の篝火』?」
「篝火ってあれだよね。なんかこう、松明とか焚火の凄いもの」
それはそうだが、それが何なのか。
妙なプロジェクト名が気になるが…ただのプロジェクトってわけではなさそうだ。
そう思いながら内容を聞いて理解を進めていく。
「運営が絡むようなことだから、オンライン内の発表かと思ったけど…」
「それなら、オンラインのお知らせででるはず。なのに、こういう外部を利用しての発表が珍しいと思ったら…」
「「…オンラインと、現実の…境界融合?」」
…どうやら、とんでもないことをやるようであった。
「あ、アティのいる国だ」
「ニュースに出てきて思うけど、本当に何でこんな国が出来たのか疑問だよね」
【欲望に塗れた人の行動力は、未だに未知数ですからネ…】
朝、朝食をとっている中、なんとなくつけていたテレビのニュースにて、久しぶりにある国の名前を耳にした。
どこの誰がどのような手段をもって、成し遂げてしまったのか。
恐るべき変態共の荒ぶる欲望の果てに出来上がってしまった、人工の島国である神聖独立幼女讃美歌楽園島国家ロリタニアティスランド。
国家の長になってしまった彼女は相当不本意なのだろうが、それでも出来上がってしまった以上、国としての経営は行っているらしく、技術革新は他国と比較して凄まじいモノであると耳にしていることはあった。
まぁ、知り合いが務める支社がある国でもあるし、欲望の沼地から生み出され…いや、その源泉というべきような神すらも出てきたという、何かとヤバい国であるという印象もあるだろう。
そんな国がたまにニュースに出ると、読み上げているニュースキャスターがちょっと頭を抱えたくなるような表情をするのは同情するが…本日のニュースはちょっと、違うもののようだった。
『ーーーとのことで、メーゼ・イワド社に新設された部門の発表が行われたようです』
「おや、アルケディア・オンラインの運営会社の発表会?」
何でそんなところで行っているのかと言いたくなるが、一応関係者がいる国だからだろうか。
変態共の巣窟ともいうべきような場所で発表をしたら、それこそ利用する輩が…悪用したらやばくなるのが目に見えているので、ギリギリセーフなラインを探って使用する者たちがいるだろうが、それでもできればもうちょっとマシな場所で発表すればいいのにと思ってしまう。
そんなことはさておき、何故そんな異国の地での発表がニュースになっているのか。
メーゼ・イワド社自体が相当有名な企業ゆえに出しているのかと思ったが、そうでもないらしい。
「何々…新しい部門の発表であるプロジェクトが…『異界の篝火』?」
「篝火ってあれだよね。なんかこう、松明とか焚火の凄いもの」
それはそうだが、それが何なのか。
妙なプロジェクト名が気になるが…ただのプロジェクトってわけではなさそうだ。
そう思いながら内容を聞いて理解を進めていく。
「運営が絡むようなことだから、オンライン内の発表かと思ったけど…」
「それなら、オンラインのお知らせででるはず。なのに、こういう外部を利用しての発表が珍しいと思ったら…」
「「…オンラインと、現実の…境界融合?」」
…どうやら、とんでもないことをやるようであった。
11
あなたにおすすめの小説
転移術士の成り上がり
名無し
ファンタジー
ベテランの転移術士であるシギルは、自分のパーティーをダンジョンから地上に無事帰還させる日々に至上の喜びを得ていた。ところが、あることがきっかけでメンバーから無能の烙印を押され、脱退を迫られる形になる。それがのちに陰謀だと知ったシギルは激怒し、パーティーに対する復讐計画を練って実行に移すことになるのだった。
【完結】VRMMOでスライム100万匹倒して最強になった僕は経験値で殴るゲームやってます
鳥山正人
ファンタジー
検証が大好きな主人公、三上ハヤト。
このゲームではブロンズ称号、シルバー称号、ゴールド称号が確認されている。
それ以上の称号があるかもしれないと思い、スライムを100万匹倒したらプラチナ称号を手に入れた主人公。
その称号効果はスライム種族特効効果。
そこからは定番の経験値スライムを倒して最強への道かと思ったら・・・
このゲームは経験値を分け与える事が出来て、売買出来るゲーム。
主人公は経験値でモンスターを殴ります。
──────
自筆です。
ボッチになった僕がうっかり寄り道してダンジョンに入った結果
安佐ゆう
ファンタジー
第一の人生で心残りがあった者は、異世界に転生して未練を解消する。
そこは「第二の人生」と呼ばれる世界。
煩わしい人間関係から遠ざかり、のんびり過ごしたいと願う少年コイル。
学校を卒業したのち、とりあえず幼馴染たちとパーティーを組んで冒険者になる。だが、コイルのもつギフトが原因で、幼馴染たちのパーティーから追い出されてしまう。
ボッチになったコイルだったが、これ幸いと本来の目的「のんびり自給自足」を果たすため、町を出るのだった。
ロバのポックルとのんびり二人旅。ゴールと決めた森の傍まで来て、何気なくフラっとダンジョンに立ち寄った。そこでコイルを待つ運命は……
基本的には、ほのぼのです。
設定を間違えなければ、毎日12時、18時、22時に更新の予定です。
【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
───────
自筆です。
アルファポリス、第18回ファンタジー小説大賞、奨励賞受賞
A級パーティから追放された俺はギルド職員になって安定した生活を手に入れる
国光
ファンタジー
A級パーティの裏方として全てを支えてきたリオン・アルディス。しかし、リーダーで幼馴染のカイルに「お荷物」として追放されてしまう。失意の中で再会したギルド受付嬢・エリナ・ランフォードに導かれ、リオンはギルド職員として新たな道を歩み始める。
持ち前の数字感覚と管理能力で次々と問題を解決し、ギルド内で頭角を現していくリオン。一方、彼を失った元パーティは内部崩壊の道を辿っていく――。
これは、支えることに誇りを持った男が、自らの価値を証明し、安定した未来を掴み取る物語。
転生貴族の移動領地~家族から見捨てられた三子の俺、万能な【スライド】スキルで最強領地とともに旅をする~
名無し
ファンタジー
とある男爵の三子として転生した主人公スラン。美しい海辺の辺境で暮らしていたが、海賊やモンスターを寄せ付けなかった頼りの父が倒れ、意識不明に陥ってしまう。兄姉もまた、スランの得たスキル【スライド】が外れと見るや、彼を見捨ててライバル貴族に寝返る。だが、そこから【スライド】スキルの真価を知ったスランの逆襲が始まるのであった。
A級パーティーを追放された黒魔導士、拾ってくれた低級パーティーを成功へと導く~この男、魔力は極小だが戦闘勘が異次元の鋭さだった~
名無し
ファンタジー
「モンド、ここから消えろ。てめえはもうパーティーに必要ねえ!」
「……え? ゴート、理由だけでも聴かせてくれ」
「黒魔導士のくせに魔力がゴミクズだからだ!」
「確かに俺の魔力はゴミ同然だが、その分を戦闘勘の鋭さで補ってきたつもりだ。それで何度も助けてやったことを忘れたのか……?」
「うるせえ、とっとと消えろ! あと、お前について悪い噂も流しておいてやったからな。役立たずの寄生虫ってよ!」
「くっ……」
問答無用でA級パーティーを追放されてしまったモンド。
彼は極小の魔力しか持たない黒魔導士だったが、持ち前の戦闘勘によってパーティーを支えてきた。しかし、地味であるがゆえに貢献を認められることは最後までなかった。
さらに悪い噂を流されたことで、冒険者としての道を諦めかけたモンドだったが、悪評高い最下級パーティーに拾われ、彼らを成功に導くことで自分の居場所や高い名声を得るようになっていく。
「魔力は低かったが、あの動きは只者ではなかった! 寄生虫なんて呼ばれてたのが信じられん……」
「地味に見えるけど、やってることはどう考えても尋常じゃなかった。こんな達人を追放するとかありえねえだろ……」
「方向性は意外ですが、これほどまでに優れた黒魔導士がいるとは……」
拾われたパーティーでその高い能力を絶賛されるモンド。
これは、様々な事情を抱える低級パーティーを、最高の戦闘勘を持つモンドが成功に導いていく物語である……。
荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明
まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。
そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。
その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる