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7章 死がふたりを分かつまで
7-7 解決策は、割と単純…なのか?
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‥‥‥いつの間にか5年の歳月が経ち、ジークとローズはすくすく育っていた。
そしてまた、その身体能力なども人外じみたものになっているので、常人であればついていくのは難しいだろう。
だがしかし、既にその問題は消え失せた。
「ふぅ、本日の午前中の仕事はこれで良いとして‥‥‥ハクロ、そろそろ昼食だよね」
「キュル、お昼ご飯、邸のメイドさんたちが作っているの。子供たちを呼んで、食べよう」
「ああ、そうだね」
仕事にひと息を付け、執務室から出て邸の食堂に向かう前に、通信用の魔道具を取り出して指示を出す。
『ハイ、どうされましたか?』
「ああ、ゼナ。そろそろ昼食にするからジークとローズを連れて来てくれ。どのぐらいで可能だ?」
『三分以内に向かうことができマス』
「それで頼む」
ぴっと魔道具の電源を切り、窓の外を見れば5年前に雇ったとある人物が目にもとまらぬ速さで駆けだし、子供たちのもとへ向かっているのがうかがえた。
そしてしっかり予定通り3分で、子供たちをわきに抱えて彼女が戻って来た。
「うにゅー、ぱぱー、ままー!ご飯だってよばれたのー!!」
「もうちょっと遊びたかったけど、ゼナさんにつれてこられちゃったよー」
降ろされててちてちと走って来て、僕とハクロに抱き着いてくる子供たち。
元気一杯でありながら、今日は100キロ先にある山の上まで向かっていたらしい。
「ゼナ、疲れたか?」
「大丈夫デス」
僕の言葉に対して、そう答えるゼナ。
そう言いながら少々子供たちを連れてくる際に乱れた髪を懐から取り出した櫛でさっと整え、キビっとした姿勢になる。
「キュル、それじゃ一緒に食べよう。皆で食べるご飯、美味しいもの」
「奥様がそうおっしゃるのであれば、お言葉に甘えましょう」
ハクロの言葉にも答え、彼女も一緒に昼食の席についた。
「元々太陽光だけで稼働できるようにシステムが備わっているのですが、これを食べれば3日ほどは大丈夫そうですネ」
「光合成だけじゃ、美味しくないの。一緒に食べる事で、美味しく感じるよ」
…‥‥人であれば、光合成とかをすることは無い。というか先ずする人はいないはず。
そう、彼女はただの人のメイドのようであって、ただの人ではない存在‥‥‥あの機械神に近い存在だそうで、なおかつその出身は帝国の歴史よりも古いとされる特殊な一族だそうだ。
―――――――――――――――――
そもそも彼女が僕らのもとに来たのは、5年前の出産間もない赤子大暴走事件のあと、ドマドン所長が手を回して連れて来たのである。
「そもそものぅ、帝国の歴史は長いのじゃが、危険な時があったのじゃ」
「危険な時というと‥‥‥あの分厚い歴史を思い出したくないけど、正妃が失われた時代だっけ?」
「そうじゃ。基本的に他国などでは子育てを他者に任せることが多いが、帝国の子育ては家族で愛情を注ぐ。他者任せではいいように操られる傀儡が産まれかねないという歴史があるからのぅ」
だがしかし、その帝国の歴史の中で何度か子育ての最中に不慮の事故や陰謀によって育てる者が失われ、危い時期があったらしい。
そのままにしておけば、どこかの愚物が動き出し、良いように操ろうとする危険性が存在していたのだが‥‥‥その時期はすぐに消え失せた。
「それが、とある組織の手を借りたことじゃった。‥‥‥言っておくが、儂はそこまで詳しい事は知らぬ。じゃが、帝国ではその万が一の子育ての危機に備えて動いてくれる期間があるのじゃ」
「ソレはソレで、他人に任せるようなことになっているのだけれども、大丈夫だったの?」
「大丈夫じゃ。そのあたりは徹底した契約がなされており、裏切ったら最後両者滅亡になるからのぅ。少なくともその歴史の中で裏切った歴史もなく、信用は抜群なのじゃ」
とは言え、その事実を表に出すことはできない。
一部の上層部のみがその事実を伝えているが、知られたら他者が更にその間に入ろうとしてくる可能性もあるため、機密扱いにされているそうなのだ。
その理由によって普通は僕らも触れることができないとある組織らしいが‥‥‥それでも今回、特別に許可が下りて関わることが出来るそうだ。
「とはいえ後日、正式に契約を交わすことになるじゃろう。漏らさないように徹底したものになるとは思うから、そのあたりは注意じゃ」
「国家機密に関わるのは避けたかったけど‥‥‥」
―――――――――――――――――
‥‥‥まぁ、そう言うわけで後日契約を交わし、僕らのもとに来たのが彼女ゼナである。
正式名称だとか型番号だとか、どことなく前世で機械に付けるような名前があったようだが、流石に全部読むには長いので短くした。
どうやら古くから陰で関わっているそうで、帝国の間諜や密偵などにもその一族は影響を与えるようだが‥‥‥来てくれたゼナはそれに関わらず、子育ての専門家のようであった。
そして、5年が経過したのだが、帝国を支えてきた特殊な一族というのは伊達ではなく、僕らの子供たちにも柔軟に対応できていた。
空を飛ばれたらジェットエンジンのようなものを出して即座に追いつき、隠れられたらレーダーのような者を出してすぐに見つけ出し、ファンクラブによって駆除されつつも狙おうとする輩が出れば大砲に詰めて天へ直接送還する。
少々滅茶苦茶なような気がするが、それでも僕らが仕事で見れない時には子供たちをよく見てくれているので非常に助かっており、今の生活に欠かせない存在だろう。
ついでに教育の方もしっかりやってくれているようで、ジークとローズはすでに計算式では関数や分数、帝国の分厚い歴史書の半分を覚えているなど、中々の働きぶりを見せてくれた。
彼女の教えが良いからなのか、僕らの子供がすごいだけなのか、そのあたりははっきりしないけれどね。
「とにもかくにも、元気でやっているのは良いのだけれども‥‥‥そう言えばハクロ、そろそろ言っておく?」
「キュル?そうかも。‥‥‥ねぇ、ジーク、ローズ、聞いてちょうだい」
「んにゅ?どうしたの、ままー?」
「何か、あったの?」
「あなたたち、今度お兄ちゃんとお姉ちゃんに、成れるよ。‥‥‥新しい命が、宿ったの」
「「!?」」
ハクロの言葉に、驚愕の表情を浮かべ、そして嬉しそうな笑みを浮かべるジークとローズ。
そう、実は今朝先日受けた検査結果が届いており、ハクロにまた赤ちゃんが出来たことが判明したのである。
「本当!?嬉しい嬉しい!!」
「わーい!!新しい家族ができるのー!!」
ハクロの言葉に、子供たちは笑顔で喜びまくるのであった…‥‥
「ところでご主人様、奥様。昼食中ですが一つ良いでしょうカ?」
「ん?何かあったのか?」
「ハイ。先ほど山まで行った際に、またお子様方が獣を拾って懐かせてました。そして一緒について来ています」
「ああ!!そうだった!!」
「ぱぱー、ままー!!飼って良いよね!!」
「‥‥‥ついでにゼナ、一つ聞くけど拾って来たのは?」
「山のように大きな子犬と、燃え上がっている文字通りの焼き鳥デス」
‥‥‥それって子犬って言うのかな?あと焼き鳥ってそれ生きているの?今度は何を拾って来たんだろうが子供たちは。
「キュル、先日は七股の蛇に、爆走鶏を拾って来たよね?世話、できるの?」
「できるから!!」
「お願い、お願い!!」
「んー‥‥‥一応、余裕があって、世話ができるならね?ゼナ、飼育小屋は?」
「先日改装しましたので、余裕はあるかと思われマス。また、一部のペットたちは自発的に領内で働いてますので、大丈夫なはずデス」
まぁ、責任をもって世話を出来るのであればいいか。拾うのはともかく、飼うのであれば最後まで責任を持つ覚悟が必要だからね。
しかし、子供たちなんかここ最近ホイホイ色々な生物を拾ってくるな‥‥‥一部はモンスターだけど、懐いている様子だし、何か好かれるようなオーラでも出しているのかな?
そしてまた、その身体能力なども人外じみたものになっているので、常人であればついていくのは難しいだろう。
だがしかし、既にその問題は消え失せた。
「ふぅ、本日の午前中の仕事はこれで良いとして‥‥‥ハクロ、そろそろ昼食だよね」
「キュル、お昼ご飯、邸のメイドさんたちが作っているの。子供たちを呼んで、食べよう」
「ああ、そうだね」
仕事にひと息を付け、執務室から出て邸の食堂に向かう前に、通信用の魔道具を取り出して指示を出す。
『ハイ、どうされましたか?』
「ああ、ゼナ。そろそろ昼食にするからジークとローズを連れて来てくれ。どのぐらいで可能だ?」
『三分以内に向かうことができマス』
「それで頼む」
ぴっと魔道具の電源を切り、窓の外を見れば5年前に雇ったとある人物が目にもとまらぬ速さで駆けだし、子供たちのもとへ向かっているのがうかがえた。
そしてしっかり予定通り3分で、子供たちをわきに抱えて彼女が戻って来た。
「うにゅー、ぱぱー、ままー!ご飯だってよばれたのー!!」
「もうちょっと遊びたかったけど、ゼナさんにつれてこられちゃったよー」
降ろされててちてちと走って来て、僕とハクロに抱き着いてくる子供たち。
元気一杯でありながら、今日は100キロ先にある山の上まで向かっていたらしい。
「ゼナ、疲れたか?」
「大丈夫デス」
僕の言葉に対して、そう答えるゼナ。
そう言いながら少々子供たちを連れてくる際に乱れた髪を懐から取り出した櫛でさっと整え、キビっとした姿勢になる。
「キュル、それじゃ一緒に食べよう。皆で食べるご飯、美味しいもの」
「奥様がそうおっしゃるのであれば、お言葉に甘えましょう」
ハクロの言葉にも答え、彼女も一緒に昼食の席についた。
「元々太陽光だけで稼働できるようにシステムが備わっているのですが、これを食べれば3日ほどは大丈夫そうですネ」
「光合成だけじゃ、美味しくないの。一緒に食べる事で、美味しく感じるよ」
…‥‥人であれば、光合成とかをすることは無い。というか先ずする人はいないはず。
そう、彼女はただの人のメイドのようであって、ただの人ではない存在‥‥‥あの機械神に近い存在だそうで、なおかつその出身は帝国の歴史よりも古いとされる特殊な一族だそうだ。
―――――――――――――――――
そもそも彼女が僕らのもとに来たのは、5年前の出産間もない赤子大暴走事件のあと、ドマドン所長が手を回して連れて来たのである。
「そもそものぅ、帝国の歴史は長いのじゃが、危険な時があったのじゃ」
「危険な時というと‥‥‥あの分厚い歴史を思い出したくないけど、正妃が失われた時代だっけ?」
「そうじゃ。基本的に他国などでは子育てを他者に任せることが多いが、帝国の子育ては家族で愛情を注ぐ。他者任せではいいように操られる傀儡が産まれかねないという歴史があるからのぅ」
だがしかし、その帝国の歴史の中で何度か子育ての最中に不慮の事故や陰謀によって育てる者が失われ、危い時期があったらしい。
そのままにしておけば、どこかの愚物が動き出し、良いように操ろうとする危険性が存在していたのだが‥‥‥その時期はすぐに消え失せた。
「それが、とある組織の手を借りたことじゃった。‥‥‥言っておくが、儂はそこまで詳しい事は知らぬ。じゃが、帝国ではその万が一の子育ての危機に備えて動いてくれる期間があるのじゃ」
「ソレはソレで、他人に任せるようなことになっているのだけれども、大丈夫だったの?」
「大丈夫じゃ。そのあたりは徹底した契約がなされており、裏切ったら最後両者滅亡になるからのぅ。少なくともその歴史の中で裏切った歴史もなく、信用は抜群なのじゃ」
とは言え、その事実を表に出すことはできない。
一部の上層部のみがその事実を伝えているが、知られたら他者が更にその間に入ろうとしてくる可能性もあるため、機密扱いにされているそうなのだ。
その理由によって普通は僕らも触れることができないとある組織らしいが‥‥‥それでも今回、特別に許可が下りて関わることが出来るそうだ。
「とはいえ後日、正式に契約を交わすことになるじゃろう。漏らさないように徹底したものになるとは思うから、そのあたりは注意じゃ」
「国家機密に関わるのは避けたかったけど‥‥‥」
―――――――――――――――――
‥‥‥まぁ、そう言うわけで後日契約を交わし、僕らのもとに来たのが彼女ゼナである。
正式名称だとか型番号だとか、どことなく前世で機械に付けるような名前があったようだが、流石に全部読むには長いので短くした。
どうやら古くから陰で関わっているそうで、帝国の間諜や密偵などにもその一族は影響を与えるようだが‥‥‥来てくれたゼナはそれに関わらず、子育ての専門家のようであった。
そして、5年が経過したのだが、帝国を支えてきた特殊な一族というのは伊達ではなく、僕らの子供たちにも柔軟に対応できていた。
空を飛ばれたらジェットエンジンのようなものを出して即座に追いつき、隠れられたらレーダーのような者を出してすぐに見つけ出し、ファンクラブによって駆除されつつも狙おうとする輩が出れば大砲に詰めて天へ直接送還する。
少々滅茶苦茶なような気がするが、それでも僕らが仕事で見れない時には子供たちをよく見てくれているので非常に助かっており、今の生活に欠かせない存在だろう。
ついでに教育の方もしっかりやってくれているようで、ジークとローズはすでに計算式では関数や分数、帝国の分厚い歴史書の半分を覚えているなど、中々の働きぶりを見せてくれた。
彼女の教えが良いからなのか、僕らの子供がすごいだけなのか、そのあたりははっきりしないけれどね。
「とにもかくにも、元気でやっているのは良いのだけれども‥‥‥そう言えばハクロ、そろそろ言っておく?」
「キュル?そうかも。‥‥‥ねぇ、ジーク、ローズ、聞いてちょうだい」
「んにゅ?どうしたの、ままー?」
「何か、あったの?」
「あなたたち、今度お兄ちゃんとお姉ちゃんに、成れるよ。‥‥‥新しい命が、宿ったの」
「「!?」」
ハクロの言葉に、驚愕の表情を浮かべ、そして嬉しそうな笑みを浮かべるジークとローズ。
そう、実は今朝先日受けた検査結果が届いており、ハクロにまた赤ちゃんが出来たことが判明したのである。
「本当!?嬉しい嬉しい!!」
「わーい!!新しい家族ができるのー!!」
ハクロの言葉に、子供たちは笑顔で喜びまくるのであった…‥‥
「ところでご主人様、奥様。昼食中ですが一つ良いでしょうカ?」
「ん?何かあったのか?」
「ハイ。先ほど山まで行った際に、またお子様方が獣を拾って懐かせてました。そして一緒について来ています」
「ああ!!そうだった!!」
「ぱぱー、ままー!!飼って良いよね!!」
「‥‥‥ついでにゼナ、一つ聞くけど拾って来たのは?」
「山のように大きな子犬と、燃え上がっている文字通りの焼き鳥デス」
‥‥‥それって子犬って言うのかな?あと焼き鳥ってそれ生きているの?今度は何を拾って来たんだろうが子供たちは。
「キュル、先日は七股の蛇に、爆走鶏を拾って来たよね?世話、できるの?」
「できるから!!」
「お願い、お願い!!」
「んー‥‥‥一応、余裕があって、世話ができるならね?ゼナ、飼育小屋は?」
「先日改装しましたので、余裕はあるかと思われマス。また、一部のペットたちは自発的に領内で働いてますので、大丈夫なはずデス」
まぁ、責任をもって世話を出来るのであればいいか。拾うのはともかく、飼うのであれば最後まで責任を持つ覚悟が必要だからね。
しかし、子供たちなんかここ最近ホイホイ色々な生物を拾ってくるな‥‥‥一部はモンスターだけど、懐いている様子だし、何か好かれるようなオーラでも出しているのかな?
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