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王族とは何なのか
#108 思惑が少々出てきたようデス
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SIDEファンクラブことHWG
「‥‥‥諸君、緊急招集の呼びかけに、迅速に集まってくれて感謝する」
とある建物の地下深く、秘密裏に作られ、何重にも守られたその扉の向こうにある空間に彼らは集まっていた。
昼間はそれぞれ仕事に励んではいるが、今晩はある情報がもたらされたがゆえに、この場に集合したのである。
「昨夜、我らが組織に加担してくれている者から得た情報なのだが…‥‥我らが崇拝対象であるお方へ、害意を向けた者がいたそうだ」
その言葉に、その場に集まっていた者たちは驚愕の声や怒りの声を上げ、ざわめき合う。
確かにその対象はものすごく美しく、彼らの手には届かない、まさに高嶺の花と言うべき存在なのだが、害すべき存在でも、害されるべき存在でもない。
ひたすらにその幸せを願い、害するような者を近づけぬように努力しているというのに、その害するような存在を近づけてしまったという失態に、憤りと悔しさがつい漏れ出たのである。
「静粛に!!この件は既に片付いた!!」
「というと?」
「彼女の主が自ら動き、潰したという話があるのだ」
その言葉によって、騒がしくなっていたこの場はいったん収まった。
「ならば、こうして集める必要性はあるのか?」
「いや、それで気が付かないのか?」
「‥‥‥あ」
その言葉に、問いかけた者を含むその他の者たちも気が付いた。
この件は、害した相手が既に罰せられていることで、片付くような事ではない。
引き起こしてしまった教訓を活かさねば、再び同様の事件が起きてしまう事を示していたのだ。
「そう、我々の警備体制や、より情報を統率し、害をなすような輩が来ないようにする必要性がある」
「ゆえに、今宵はこの話について議論しあい、より一層我が組織を高めるのである!!」
「‥‥‥ついでに一つ良いでしょうか?」
「ぬ?」
「その罰された輩ですが、まだ足りないように想われます。彼女の主が既に手を下したとはいえ、より見せしめになってもらうためにも、その議論を展開したほうがよろしいのではないでしょうか?」
「なるほど、それもあるな」
「では、ついでにその件について、より一層強力な罰を与える方法についても摸索する議論を行うとしよう」
すぐに議論が始まり各々の意見が出され、改善され、再び出されていく。
ある程度進んだところで小休憩として、一旦話題も切り替えたりした。
「しかし、噂話が元々の原因ともなると‥‥‥どこかで制御したほうが良いのでは?」
「いや、流石に隠し通すのも無理があるだろう。あちこちへ出向くことがあるようだしな‥」
「そもそもの話、あのお方は独身のようなものだからなぁ‥‥‥いっその事、もうあの主とくっつくか、何かきっかけでも与えて進展させれば良いのかもしれん」
「ふむ、それはそれで面白そうだな…‥‥」
議論が交わされていく中、そのような意見が出て、議論が進んでいく。
……当の本人たちが知らぬ間に、何やら計画が練られているようであった。
――――――――――――――――
SIDEボラーン王国:王城内
……王城内にある会議室。
そこでは今、物凄く重い空気が漂っていた。
「さて……諸君、今回の会議がどのようなものなのか、理解できるな」
重々しく議題を切り出す国王に対して、集められた重鎮たちはうなずく。
「ええ、十分理解できますとも」
「何しろ、第2王女様がミニワゼとやらから経由して得た情報ですので、その信憑性もありますしね」
「ただ、その情報と言うのが‥‥‥」
「「「「馬鹿が出たことだよなぁ…‥‥」」」」
同意見が出され、はぁっと溜息を吐く国王と重鎮たち。
……先日、この国を揺るがすレベルの戦力がある人物たちに対して、自殺願望があるとしか思えない様な馬鹿をしでかした者がでたのだ。
その者は既に捕縛されており、その他にもついでに出されていた証拠品などで余罪がたんまりとでまくり、現在罪状を審議中でもある。
ただ、問題なのがその馬鹿をやらかされた相手‥‥‥ヌルダニアン王国軍を蹂躙できるだけの戦力をもつ、ある魔法屋への対応である。
何しろ、やらかしてくれた者を調べれば、このボラーン王国の貴族。
以前にも類似した事件があり、その当時はまだ把握し切れていなかったのだが、それでもこの国の貴族がやらかしてくれた2度目の事件‥‥‥いや、もしかするとまだあるかもしれないが、それでも重ねて起きてしまった事件であろう。
一応、現在のところは報復できたようなので特に問題は無いそうなのだが、このままでは再び第2、第3の馬鹿が出てきてもおかしくはなく、下手をするとその件の魔法屋がこの国を出て行ってしまう恐れがあった。
「現状、どうやらまだ居つくようなのだが…‥‥また同じような真似をする馬鹿が出られては、最悪の事態を引き起こしかねない」
「その戦力もさながら、魔法屋自身の強さもまだ未知数ですからな」
「とは言え、つなぎとめようにもなぁ…‥‥」
人を国につなぎとめる方法としては、いくつかはあるだろう。
出身国故の国への愛、金や女、地位の授与などによる欲望の充足などが、すぐに出る考えである。
しかしながら、どれもこの魔法屋にはどうも効果はない。
そもそも出身国は不明だし、金などは自力で稼げているようであり、女に関しては使い魔が美女過ぎる。
……メイドもいるようだが、情報ではメイドゴーレムと言い、ゴーレムなので論外であろう。
地位なども欲することはないようだし、むしろ目立つのを好まないふしがある。
ならばいっその事、第2王女でも嫁がせてとも考えたが‥‥‥未だに進展する様子もないし、どちらも良い友人という見方に近い。
「ぬぅ……ならばいっその事、何かこうドカンと事でも起こせればいいのだが‥‥‥」
「下手すると、こちらがドカンと物理的に吹っ飛びかねないな」
シャレにならない事態を想像するだけで、非常に気が重くなる。
そんな中で、一人の重鎮が提案した。
「でしたら、その魔法屋と王女様をくっつけてしまうような事を行えばいいのでは?」
「いや、娘につけている護衛が、山賊だろうと盗賊だろうと暗殺者だろうとふっ飛ばすからなぁ‥‥‥」
「最強の護衛すぎるような‥‥‥」
「いや、何もそのような事件を利用するような手で無くてもいいのでは?」
「「「「?」」」」
別の一人の発言に、会議室の全員が首を傾げた。
「そう、世の中には非常に面白い効果と言うのがあります」
「面白い効果?」
「ええ、例えばそうですね…‥‥」
その出された案を聞き、その場にいた全員はなるほどと納得する。
効果は薄いかもしれないが、それでもやる手段としては効果的かもしれない。
まぁ、別の可能性も色々と引き起こされる可能性もあったが…‥‥比較的低予算で有り、馬鹿が湧く可能性も少々あれども押さえつけやすく、それでいて最悪の事態を回避できる可能性が非常に高い。
とにもかくにも、時期的には少々ずれているかもしれないが、それでもできないことではないので、すぐに会議の場で採決され、実行することが決定されたのであった…‥‥
―――――――――――――――――――
SIDEワゼ
「‥‥‥そうですか、報告後苦労デス」
ミニワゼシスターズの報告を聞き終え、ワゼはそうつぶやき、報告内容を整理した。
どうやらあちこちで色々とあったようで、ちょっとばかり何かしらの計画が練られているようである。
偶然か、どうも似たような内容だが…‥‥これを利用すれば、案外面白い事になるかもしれない
ふと、ワゼが外を見れば、庭に最近植えられた木の陰にて、昼寝をしている彼女のご主人様であるシアンと、ハクロの姿が見えた。
あの木はどうやらドーラがどこからか持って来たようで、通常の植物にしては成長速度が速いのだが‥‥‥今日のような陽気には、ちょうどいい木蔭が出来上がる。
そしてその木蔭で、シアンとハクロは仲良く眠っていた。
自然と互いに寄り掛かり合い、スヤスヤと寝息を立てているようだが…‥‥進展していないというか、鈍感と言うか、二人のその見ている方がもどかしい関係に、ワゼはつい押したくなる。
そこで、今回そのさまざま思惑がある事を利用して、ちょっとばかりやってみようかなとワゼは思いついた。
とりあえず、今は寝ている二人が風邪をひかないように布団をかけに向かいつつ、ミニワゼシスターズを集合させて、作戦を練ることにしたのであった‥‥‥‥
「‥‥‥諸君、緊急招集の呼びかけに、迅速に集まってくれて感謝する」
とある建物の地下深く、秘密裏に作られ、何重にも守られたその扉の向こうにある空間に彼らは集まっていた。
昼間はそれぞれ仕事に励んではいるが、今晩はある情報がもたらされたがゆえに、この場に集合したのである。
「昨夜、我らが組織に加担してくれている者から得た情報なのだが…‥‥我らが崇拝対象であるお方へ、害意を向けた者がいたそうだ」
その言葉に、その場に集まっていた者たちは驚愕の声や怒りの声を上げ、ざわめき合う。
確かにその対象はものすごく美しく、彼らの手には届かない、まさに高嶺の花と言うべき存在なのだが、害すべき存在でも、害されるべき存在でもない。
ひたすらにその幸せを願い、害するような者を近づけぬように努力しているというのに、その害するような存在を近づけてしまったという失態に、憤りと悔しさがつい漏れ出たのである。
「静粛に!!この件は既に片付いた!!」
「というと?」
「彼女の主が自ら動き、潰したという話があるのだ」
その言葉によって、騒がしくなっていたこの場はいったん収まった。
「ならば、こうして集める必要性はあるのか?」
「いや、それで気が付かないのか?」
「‥‥‥あ」
その言葉に、問いかけた者を含むその他の者たちも気が付いた。
この件は、害した相手が既に罰せられていることで、片付くような事ではない。
引き起こしてしまった教訓を活かさねば、再び同様の事件が起きてしまう事を示していたのだ。
「そう、我々の警備体制や、より情報を統率し、害をなすような輩が来ないようにする必要性がある」
「ゆえに、今宵はこの話について議論しあい、より一層我が組織を高めるのである!!」
「‥‥‥ついでに一つ良いでしょうか?」
「ぬ?」
「その罰された輩ですが、まだ足りないように想われます。彼女の主が既に手を下したとはいえ、より見せしめになってもらうためにも、その議論を展開したほうがよろしいのではないでしょうか?」
「なるほど、それもあるな」
「では、ついでにその件について、より一層強力な罰を与える方法についても摸索する議論を行うとしよう」
すぐに議論が始まり各々の意見が出され、改善され、再び出されていく。
ある程度進んだところで小休憩として、一旦話題も切り替えたりした。
「しかし、噂話が元々の原因ともなると‥‥‥どこかで制御したほうが良いのでは?」
「いや、流石に隠し通すのも無理があるだろう。あちこちへ出向くことがあるようだしな‥」
「そもそもの話、あのお方は独身のようなものだからなぁ‥‥‥いっその事、もうあの主とくっつくか、何かきっかけでも与えて進展させれば良いのかもしれん」
「ふむ、それはそれで面白そうだな…‥‥」
議論が交わされていく中、そのような意見が出て、議論が進んでいく。
……当の本人たちが知らぬ間に、何やら計画が練られているようであった。
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SIDEボラーン王国:王城内
……王城内にある会議室。
そこでは今、物凄く重い空気が漂っていた。
「さて……諸君、今回の会議がどのようなものなのか、理解できるな」
重々しく議題を切り出す国王に対して、集められた重鎮たちはうなずく。
「ええ、十分理解できますとも」
「何しろ、第2王女様がミニワゼとやらから経由して得た情報ですので、その信憑性もありますしね」
「ただ、その情報と言うのが‥‥‥」
「「「「馬鹿が出たことだよなぁ…‥‥」」」」
同意見が出され、はぁっと溜息を吐く国王と重鎮たち。
……先日、この国を揺るがすレベルの戦力がある人物たちに対して、自殺願望があるとしか思えない様な馬鹿をしでかした者がでたのだ。
その者は既に捕縛されており、その他にもついでに出されていた証拠品などで余罪がたんまりとでまくり、現在罪状を審議中でもある。
ただ、問題なのがその馬鹿をやらかされた相手‥‥‥ヌルダニアン王国軍を蹂躙できるだけの戦力をもつ、ある魔法屋への対応である。
何しろ、やらかしてくれた者を調べれば、このボラーン王国の貴族。
以前にも類似した事件があり、その当時はまだ把握し切れていなかったのだが、それでもこの国の貴族がやらかしてくれた2度目の事件‥‥‥いや、もしかするとまだあるかもしれないが、それでも重ねて起きてしまった事件であろう。
一応、現在のところは報復できたようなので特に問題は無いそうなのだが、このままでは再び第2、第3の馬鹿が出てきてもおかしくはなく、下手をするとその件の魔法屋がこの国を出て行ってしまう恐れがあった。
「現状、どうやらまだ居つくようなのだが…‥‥また同じような真似をする馬鹿が出られては、最悪の事態を引き起こしかねない」
「その戦力もさながら、魔法屋自身の強さもまだ未知数ですからな」
「とは言え、つなぎとめようにもなぁ…‥‥」
人を国につなぎとめる方法としては、いくつかはあるだろう。
出身国故の国への愛、金や女、地位の授与などによる欲望の充足などが、すぐに出る考えである。
しかしながら、どれもこの魔法屋にはどうも効果はない。
そもそも出身国は不明だし、金などは自力で稼げているようであり、女に関しては使い魔が美女過ぎる。
……メイドもいるようだが、情報ではメイドゴーレムと言い、ゴーレムなので論外であろう。
地位なども欲することはないようだし、むしろ目立つのを好まないふしがある。
ならばいっその事、第2王女でも嫁がせてとも考えたが‥‥‥未だに進展する様子もないし、どちらも良い友人という見方に近い。
「ぬぅ……ならばいっその事、何かこうドカンと事でも起こせればいいのだが‥‥‥」
「下手すると、こちらがドカンと物理的に吹っ飛びかねないな」
シャレにならない事態を想像するだけで、非常に気が重くなる。
そんな中で、一人の重鎮が提案した。
「でしたら、その魔法屋と王女様をくっつけてしまうような事を行えばいいのでは?」
「いや、娘につけている護衛が、山賊だろうと盗賊だろうと暗殺者だろうとふっ飛ばすからなぁ‥‥‥」
「最強の護衛すぎるような‥‥‥」
「いや、何もそのような事件を利用するような手で無くてもいいのでは?」
「「「「?」」」」
別の一人の発言に、会議室の全員が首を傾げた。
「そう、世の中には非常に面白い効果と言うのがあります」
「面白い効果?」
「ええ、例えばそうですね…‥‥」
その出された案を聞き、その場にいた全員はなるほどと納得する。
効果は薄いかもしれないが、それでもやる手段としては効果的かもしれない。
まぁ、別の可能性も色々と引き起こされる可能性もあったが…‥‥比較的低予算で有り、馬鹿が湧く可能性も少々あれども押さえつけやすく、それでいて最悪の事態を回避できる可能性が非常に高い。
とにもかくにも、時期的には少々ずれているかもしれないが、それでもできないことではないので、すぐに会議の場で採決され、実行することが決定されたのであった…‥‥
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SIDEワゼ
「‥‥‥そうですか、報告後苦労デス」
ミニワゼシスターズの報告を聞き終え、ワゼはそうつぶやき、報告内容を整理した。
どうやらあちこちで色々とあったようで、ちょっとばかり何かしらの計画が練られているようである。
偶然か、どうも似たような内容だが…‥‥これを利用すれば、案外面白い事になるかもしれない
ふと、ワゼが外を見れば、庭に最近植えられた木の陰にて、昼寝をしている彼女のご主人様であるシアンと、ハクロの姿が見えた。
あの木はどうやらドーラがどこからか持って来たようで、通常の植物にしては成長速度が速いのだが‥‥‥今日のような陽気には、ちょうどいい木蔭が出来上がる。
そしてその木蔭で、シアンとハクロは仲良く眠っていた。
自然と互いに寄り掛かり合い、スヤスヤと寝息を立てているようだが…‥‥進展していないというか、鈍感と言うか、二人のその見ている方がもどかしい関係に、ワゼはつい押したくなる。
そこで、今回そのさまざま思惑がある事を利用して、ちょっとばかりやってみようかなとワゼは思いついた。
とりあえず、今は寝ている二人が風邪をひかないように布団をかけに向かいつつ、ミニワゼシスターズを集合させて、作戦を練ることにしたのであった‥‥‥‥
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