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王族とは何なのか
閑話 ゆっくりとしたある日の日常なのデス
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SIDEシアン
……馬鹿野郎に手を下してから数日。
ミニワゼ経由で得た情報とと、世間に出て来た噂名話などからあの末路を大体知る事が出来た。
あの邸の規模などから大体読めていたが、やはり名のある貴族家の一員だったらしい。
とは言え、実質的には隠居に近かったらしいのだが、その子供たちの方もあの馬鹿と同じ馬鹿であったのか領民から重税を課したりして、その甘い汁をすすりまくっていたようである。
まぁ、今回の件でそれらがすべて露見した上に、どうやら各所から様々な余罪などが溢れまくり、現在その罪の重さゆえに死刑では手ぬるいということで、どんな処罰を与えるべきなのか審議されているそうだ。
「‥‥‥まぁ、もうどうでもいいかな」
終わった事でもあるし、これ以上考える意味もない。
ひとまず今日は、魔法屋をお休みする日である。
読書も良いし、魔法の鍛錬も悪くはない。
「そしてちょっとチェスでもと思ったけれど…‥‥弱くない?」
【むぐぅっ……こ、これでどうですか!!】
「はい、チェックメイト」
【ああああああああ!!】
「‥‥7戦中、ご主人様の7勝目デス」
現在、僕とハクロでチェスをやって見たのだが、ハクロ滅茶苦茶弱い。
いやまぁ、ハクロだって頭は悪くないはずなんだろうけれども…‥‥ゲーム系統の遊びに限って、非常に弱かった。
「ふむ、では次は私と対戦しましょウ。飛び切り手加減しますからネ」
【ええ、絶対に勝って見せますよ!!】
ちょっとばかり連敗具合が不憫すぎるせいか、ワゼが自ら手加減して相手をすること言い、ハクロもそれに乗った。
まぁ、流石にワゼの加減された状態であれば、勝利の希望が…‥‥
「‥‥‥あの、その一手でこちらがチェックメイトなのですガ……」
【あ、あれぇ?】
……希望、なかった。
【ううっ……どうせ私はダメなアラクネですよ……】
その後も色々やってもらったが、連戦連敗。
流石に心が折れたのか、庭に最近植樹された木の下にて、糸で繭のようなものを作って、閉じこもってしまった。
「‥‥‥ワゼ、手加減していたよね?」
「ええ、きちんとしていましタ。ですが、ハクロさんのゲームの才能の無さが、どうも私の想定できる範囲を超えてしまったようデス」
ワゼの方でも予測し切れなかったらしい、ハクロのゲーム下手。
珍しく申し訳なさそうな顔をしているが…‥‥彼女がここまで不憫に思うような事が、ハクロのゲーム下手とはこれいかに。
何にしても、落ち込まれるとこっちとしても心苦しいので、機嫌を直してもらうためにひとまずはお菓子でも食べてもらおうと思い、ワゼに作るように命じつつ、僕はハクロを励ますために、閉じこもった繭の壁を叩いた。
「ハクロ、ゲームでそこまで落ち込まなくても良いからさ、出てお菓子を食べよう?」
【‥‥たかがゲーム、されどもゲームなのですよ‥】
……これ、完全に心がやられたな。
普段は明るく、活発なハクロでも、流石に200連敗もすれば落ち込むか。
いや、何処かで止めたほうが良かったのだろうけれども、何処かで勝てるかもと言う想いがあったしなぁ‥‥
とは言え、これではらちが明かない。
「しょうがない、ハクロ、ちょっと側面から離れて」
【?】
中に閉じこもられているのであれば、開ければ良い。
そう思い、ちょっとばかり魔法で取り除くことにした。
「火はダメだし、ここは普通に風かな。『ウインドカッター』」
スパパっと風の刃が生み出され、ハクロの糸で出来た繭の壁が切断される。
それなりに強度があるとは言え、それを上回る威力であれば問題ない。気を付けるとすれば、中にいるハクロを傷つけないように調節するぐらいである。
ばらばらと繭が切断され、中にいたハクロが外の空気にさらされる。
中で丸くなっていたのか、髪が乱れており、泣いていたのか目の舌が少し赤い。
【‥‥無茶苦茶なんですけれども】
流石に自分の糸で出来た繭が、こうもあっさりと切られることに、アラクネとしてのどこかにあるプライドが納得でないのか、ジト目でハクロが睨んできた。
「まぁまぁ、こうでもしないとハクロは出ないだろう?」
あははっと苦笑しつつ僕はそう答える。
【むぅ……】
その返答に反論できないのか、ちょっと口をもごもごしつつ、諦めたようにハクロは息を吐いた。
「それに、暗い所よりもこうやって明るいところにいたほうが、ハクロは綺麗だしね」
【っ!】
閉じこもられているよりも、こうやって外に出て明りにさらされるハクロの方が良いと、何気なく想ってつぶやいたが、その言葉を聞き、ハクロが赤くなった。
【い、いや、そんなことはないですよ】
「?なんでちょっと焦ったように答えるんだ?」
【何でもないですよ、ええ、何でもないですよ】
褒め慣れていないのかな‥‥‥‥いやまぁ、確かにそう褒める事もないが、ここまで反応されるとちょっとばかり面白く思えた。
「んー、でも今のは嘘じゃないよ。ハクロってきれいな肌もしているし、今は乱れた髪でも普段はさらさらしているしね。顔だって綺麗じゃん」
【あうっ、ん、むーっ!!】
調子に乗って褒め倒してみれば、真っ赤にゆで上がったエビのように悶えるハクロ。
何だこれ、可愛い…‥‥
「まだまだあるよ。繊細に糸を使って様々なものを作ったりできるその才能もすごいし、衣服だってお手製でハクロ意欲似合うものばかりだし、ちょっと失敗して慌てて何とかしようとするその様子も可愛いし‥‥」
【ちょ、ちょっとやめてくださいシアン!!】
落ち込んでいた空気から一転し、まだまだ序の口の褒め殺しに耐えられなかったのか、ハクロがそう叫ぶ。
【えいっ!!】
しゅるるるっと糸を飛ばし、僕を引き寄せ、後方に回り込み、口をふさぐ。
【これ以上言われると、なんか気恥ずかしいんですよ!!ちょっと黙ってください!!】
「もが‥‥‥」
ぎゅっと抱きしめられながら口をふさがれるとはこれいかに。
ちょっとばかり調子に乗ったが‥‥‥まぁ、元気は出ただろう。
ふと、見上げてみれば、褒められて恥ずかしくなっているのか上をハクロは見上げていたが、白い肌がやや赤くなっていた。
やり過ぎたかなと思いつつも、落ち込みから回復したようだし、心配することはあるまい。
とりあえず、褒められすぎて精神的に参ったハクロが回復して僕を解放するまで、しばらくその状態が続くのであった…‥‥
……ところでハクロ、この体勢だと後ろに色々当たっているんだけど。もやもやというか、色々と感じるからちょっと早めに介抱してくれないかなぁ‥‥‥
……馬鹿野郎に手を下してから数日。
ミニワゼ経由で得た情報とと、世間に出て来た噂名話などからあの末路を大体知る事が出来た。
あの邸の規模などから大体読めていたが、やはり名のある貴族家の一員だったらしい。
とは言え、実質的には隠居に近かったらしいのだが、その子供たちの方もあの馬鹿と同じ馬鹿であったのか領民から重税を課したりして、その甘い汁をすすりまくっていたようである。
まぁ、今回の件でそれらがすべて露見した上に、どうやら各所から様々な余罪などが溢れまくり、現在その罪の重さゆえに死刑では手ぬるいということで、どんな処罰を与えるべきなのか審議されているそうだ。
「‥‥‥まぁ、もうどうでもいいかな」
終わった事でもあるし、これ以上考える意味もない。
ひとまず今日は、魔法屋をお休みする日である。
読書も良いし、魔法の鍛錬も悪くはない。
「そしてちょっとチェスでもと思ったけれど…‥‥弱くない?」
【むぐぅっ……こ、これでどうですか!!】
「はい、チェックメイト」
【ああああああああ!!】
「‥‥7戦中、ご主人様の7勝目デス」
現在、僕とハクロでチェスをやって見たのだが、ハクロ滅茶苦茶弱い。
いやまぁ、ハクロだって頭は悪くないはずなんだろうけれども…‥‥ゲーム系統の遊びに限って、非常に弱かった。
「ふむ、では次は私と対戦しましょウ。飛び切り手加減しますからネ」
【ええ、絶対に勝って見せますよ!!】
ちょっとばかり連敗具合が不憫すぎるせいか、ワゼが自ら手加減して相手をすること言い、ハクロもそれに乗った。
まぁ、流石にワゼの加減された状態であれば、勝利の希望が…‥‥
「‥‥‥あの、その一手でこちらがチェックメイトなのですガ……」
【あ、あれぇ?】
……希望、なかった。
【ううっ……どうせ私はダメなアラクネですよ……】
その後も色々やってもらったが、連戦連敗。
流石に心が折れたのか、庭に最近植樹された木の下にて、糸で繭のようなものを作って、閉じこもってしまった。
「‥‥‥ワゼ、手加減していたよね?」
「ええ、きちんとしていましタ。ですが、ハクロさんのゲームの才能の無さが、どうも私の想定できる範囲を超えてしまったようデス」
ワゼの方でも予測し切れなかったらしい、ハクロのゲーム下手。
珍しく申し訳なさそうな顔をしているが…‥‥彼女がここまで不憫に思うような事が、ハクロのゲーム下手とはこれいかに。
何にしても、落ち込まれるとこっちとしても心苦しいので、機嫌を直してもらうためにひとまずはお菓子でも食べてもらおうと思い、ワゼに作るように命じつつ、僕はハクロを励ますために、閉じこもった繭の壁を叩いた。
「ハクロ、ゲームでそこまで落ち込まなくても良いからさ、出てお菓子を食べよう?」
【‥‥たかがゲーム、されどもゲームなのですよ‥】
……これ、完全に心がやられたな。
普段は明るく、活発なハクロでも、流石に200連敗もすれば落ち込むか。
いや、何処かで止めたほうが良かったのだろうけれども、何処かで勝てるかもと言う想いがあったしなぁ‥‥
とは言え、これではらちが明かない。
「しょうがない、ハクロ、ちょっと側面から離れて」
【?】
中に閉じこもられているのであれば、開ければ良い。
そう思い、ちょっとばかり魔法で取り除くことにした。
「火はダメだし、ここは普通に風かな。『ウインドカッター』」
スパパっと風の刃が生み出され、ハクロの糸で出来た繭の壁が切断される。
それなりに強度があるとは言え、それを上回る威力であれば問題ない。気を付けるとすれば、中にいるハクロを傷つけないように調節するぐらいである。
ばらばらと繭が切断され、中にいたハクロが外の空気にさらされる。
中で丸くなっていたのか、髪が乱れており、泣いていたのか目の舌が少し赤い。
【‥‥無茶苦茶なんですけれども】
流石に自分の糸で出来た繭が、こうもあっさりと切られることに、アラクネとしてのどこかにあるプライドが納得でないのか、ジト目でハクロが睨んできた。
「まぁまぁ、こうでもしないとハクロは出ないだろう?」
あははっと苦笑しつつ僕はそう答える。
【むぅ……】
その返答に反論できないのか、ちょっと口をもごもごしつつ、諦めたようにハクロは息を吐いた。
「それに、暗い所よりもこうやって明るいところにいたほうが、ハクロは綺麗だしね」
【っ!】
閉じこもられているよりも、こうやって外に出て明りにさらされるハクロの方が良いと、何気なく想ってつぶやいたが、その言葉を聞き、ハクロが赤くなった。
【い、いや、そんなことはないですよ】
「?なんでちょっと焦ったように答えるんだ?」
【何でもないですよ、ええ、何でもないですよ】
褒め慣れていないのかな‥‥‥‥いやまぁ、確かにそう褒める事もないが、ここまで反応されるとちょっとばかり面白く思えた。
「んー、でも今のは嘘じゃないよ。ハクロってきれいな肌もしているし、今は乱れた髪でも普段はさらさらしているしね。顔だって綺麗じゃん」
【あうっ、ん、むーっ!!】
調子に乗って褒め倒してみれば、真っ赤にゆで上がったエビのように悶えるハクロ。
何だこれ、可愛い…‥‥
「まだまだあるよ。繊細に糸を使って様々なものを作ったりできるその才能もすごいし、衣服だってお手製でハクロ意欲似合うものばかりだし、ちょっと失敗して慌てて何とかしようとするその様子も可愛いし‥‥」
【ちょ、ちょっとやめてくださいシアン!!】
落ち込んでいた空気から一転し、まだまだ序の口の褒め殺しに耐えられなかったのか、ハクロがそう叫ぶ。
【えいっ!!】
しゅるるるっと糸を飛ばし、僕を引き寄せ、後方に回り込み、口をふさぐ。
【これ以上言われると、なんか気恥ずかしいんですよ!!ちょっと黙ってください!!】
「もが‥‥‥」
ぎゅっと抱きしめられながら口をふさがれるとはこれいかに。
ちょっとばかり調子に乗ったが‥‥‥まぁ、元気は出ただろう。
ふと、見上げてみれば、褒められて恥ずかしくなっているのか上をハクロは見上げていたが、白い肌がやや赤くなっていた。
やり過ぎたかなと思いつつも、落ち込みから回復したようだし、心配することはあるまい。
とりあえず、褒められすぎて精神的に参ったハクロが回復して僕を解放するまで、しばらくその状態が続くのであった…‥‥
……ところでハクロ、この体勢だと後ろに色々当たっているんだけど。もやもやというか、色々と感じるからちょっと早めに介抱してくれないかなぁ‥‥‥
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