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「…ウミハラ殿に頼めて本当に良かった…感謝する、ありがとう」
「いやいや、流通してるやつもよろしく」
「もちろん。では…」
王子は感謝の言葉を言うと氷とワインの入った袋を護衛の兵士達に持たせて帰って行く。
「さて、と…もしもし?藤、またちょっと用が出来たから頼む」
「あいよ。別んとこだな」
王子が門から出て行ったので俺は藤原に電話してスキルの連携で再度モニクァへと移動した。
「む。何用だ?今日は開放日では無いぞ」
「あー…こっちの第二王子に用があって来たんだけど、居る?」
俺が城門の前に行くと見張りの兵に声をかけられたので目的の人が城内に居るかを尋ねる。
「第二というと…ヒルミィ王子か。怪しい者を通すわけには行かんのでな。まずは用件を申せ」
「ちょっとコレを渡せと頼まれて」
「コレは…ワウシャープの…了承した。直ちに確認しよう」
兵の言葉に俺が書類の入った封筒を見せると、封として貼られているシールのマークを見て直ぐに他の兵の所へと小走りで移動した。
「…開門いたす!どうぞ御城内へ。ヒルミィ王子がお待ちでございます」
「ご苦労さん」
それから5分もしない内に門が開くので俺は兵に適当な労いの言葉をかけて城の中へと入る。
「…おお!ウミハラ殿!こんな所で珍しいな!何用なのだ?」
「コレ。ワウシャープの王子から」
「…なるほど。ワウシャープからの使者というのはウミハラ殿であったか!いや、すまないな手間をかけてしまって。次からは直ぐに入れるよう手を回そう」
「いや、俺の偽物とかが侵入したら困るから逆に厳しくしてくれ」
廊下で王子と会うと何故か用件を聞かれたので俺が封筒を見せながら言うと…
王子は納得したかのように呟いた後に申し訳なさそうに優遇措置を取ろうとするので俺は万が一を考えて拒否した。
「ウミハラ殿の偽物とな?」
「今居る所では結構俺に変装して城に侵入しようとする輩が居たらしくてな。まあ衛兵や料理長のおかげで全部未遂で終わってんだけど」
「ほお…なんとも不埒な不届き者が存在するものだ。しからば次からは俺様直々に出向いた方が良さそうだな」
がっはっは!と、王子は豪快に笑いながら偽物対策を話す。
「…客人は俺の部屋へと案内する」
「「はっ!かしこまりました!」」
「では、参りましょうぞ」
王子は応接室であろう部屋の前に居る衛兵に指示をすると、自室へと連れてってくれるらしい事を言う。
「いや、すまないな。研究の話を他の兵に聞かれるワケにはいかんのだ」
「一応機密事項だっけ?はい」
「助かる」
部屋の中に入ると王子が移動した理由を話すので俺は理解を示しながら返し、書類の入った封筒を渡した。
「しかし…わざわざコレを渡すためだけにココへ?確かに最重要国家機密情報ではあるが…」
「ソレはついで。俺の用は別にあるよ」
「…ほう?」
王子の微妙な表情での確認するような問いに俺が書類は片手間である事を伝えると興味が湧いたかのように笑う。
「いやいや、流通してるやつもよろしく」
「もちろん。では…」
王子は感謝の言葉を言うと氷とワインの入った袋を護衛の兵士達に持たせて帰って行く。
「さて、と…もしもし?藤、またちょっと用が出来たから頼む」
「あいよ。別んとこだな」
王子が門から出て行ったので俺は藤原に電話してスキルの連携で再度モニクァへと移動した。
「む。何用だ?今日は開放日では無いぞ」
「あー…こっちの第二王子に用があって来たんだけど、居る?」
俺が城門の前に行くと見張りの兵に声をかけられたので目的の人が城内に居るかを尋ねる。
「第二というと…ヒルミィ王子か。怪しい者を通すわけには行かんのでな。まずは用件を申せ」
「ちょっとコレを渡せと頼まれて」
「コレは…ワウシャープの…了承した。直ちに確認しよう」
兵の言葉に俺が書類の入った封筒を見せると、封として貼られているシールのマークを見て直ぐに他の兵の所へと小走りで移動した。
「…開門いたす!どうぞ御城内へ。ヒルミィ王子がお待ちでございます」
「ご苦労さん」
それから5分もしない内に門が開くので俺は兵に適当な労いの言葉をかけて城の中へと入る。
「…おお!ウミハラ殿!こんな所で珍しいな!何用なのだ?」
「コレ。ワウシャープの王子から」
「…なるほど。ワウシャープからの使者というのはウミハラ殿であったか!いや、すまないな手間をかけてしまって。次からは直ぐに入れるよう手を回そう」
「いや、俺の偽物とかが侵入したら困るから逆に厳しくしてくれ」
廊下で王子と会うと何故か用件を聞かれたので俺が封筒を見せながら言うと…
王子は納得したかのように呟いた後に申し訳なさそうに優遇措置を取ろうとするので俺は万が一を考えて拒否した。
「ウミハラ殿の偽物とな?」
「今居る所では結構俺に変装して城に侵入しようとする輩が居たらしくてな。まあ衛兵や料理長のおかげで全部未遂で終わってんだけど」
「ほお…なんとも不埒な不届き者が存在するものだ。しからば次からは俺様直々に出向いた方が良さそうだな」
がっはっは!と、王子は豪快に笑いながら偽物対策を話す。
「…客人は俺の部屋へと案内する」
「「はっ!かしこまりました!」」
「では、参りましょうぞ」
王子は応接室であろう部屋の前に居る衛兵に指示をすると、自室へと連れてってくれるらしい事を言う。
「いや、すまないな。研究の話を他の兵に聞かれるワケにはいかんのだ」
「一応機密事項だっけ?はい」
「助かる」
部屋の中に入ると王子が移動した理由を話すので俺は理解を示しながら返し、書類の入った封筒を渡した。
「しかし…わざわざコレを渡すためだけにココへ?確かに最重要国家機密情報ではあるが…」
「ソレはついで。俺の用は別にあるよ」
「…ほう?」
王子の微妙な表情での確認するような問いに俺が書類は片手間である事を伝えると興味が湧いたかのように笑う。
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