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「うん。遠隔通信装置…まあいわば携帯電話みたいな物を作って欲しいって注文があった」
「へー、電話ねぇ…だから番号がおかしかったのか」
「電話?」
「誰と話してんだ?」
沼内の返答に俺が納得しながら返すと柴田と藤原が不思議そうに聞いてきた。
「沼内。なんか国から電話を作ってくれって頼まれたんだと」
「へー。じゃあその試作品で海に電話してるって事か?」
「みたいだな」
「だったら電波基地とかどうなってんだ?」
「…確かに。沼内、電波とかの中継基地とか要らねーのか?」
俺が会話の内容を話すと柴田が疑問として現実的な問題を聞いてくるのでソレをそのまま沼内に尋ねる。
「普通の材料だとやっぱり中継地点をいくつか経由しないと遠隔通信は出来ないみたい。でも海原君の持って来た魔鉱石や黄色の魔結晶を使うと、魔力の使用で直接通信が可能になるらしい」
「ほー…なんか普通の材料だと中継がいるけど、魔鉱石とかを使うと遠隔通信が可能になるんだと」
「…マジ?じゃあアイツ、アレクサンダー超えたんじゃね?」
「あ?電話ってエジソンじゃなかったっけ?アレは改良か?」
沼内の説明を柴田と藤原に軽く伝えると柴田が俺らの世界の偉人の名前を出し、藤原が訂正するように言うも考えながら聞く。
「エジソンって電球とか蓄音機だろ?電話はまた別じゃね?」
「…エジソン?」
「携帯電話の発明品を作ったお前がアレクサンダーっつー偉人を超えたんじゃねーか、って」
「…誰それ?大王?」
俺が藤原の発言に訂正するように言うと沼内が不思議そうに聞いてくるのでそう伝えるも、沼内は勘違いしながら尋ねた。
「それはアレクサンドロスだろ。今言ってるのはグラハムなんとかっていう偉人よ」
「『グラハム・ベル』な」
「『グラハム・ベル』だと」
「あー、あのデシベルとかの単位の名前になった…いやいや、『アレクサンダー』じゃ分からないって」
俺の曖昧な知識での訂正に柴田が名前を指摘してくるので更に訂正すると沼内は思い出したかのように呟いてツッコむように返す。
「そりゃそうだ」
「まあとりあえずテストは成功って事で。じゃ」
俺が賛同すると沼内は実験結果を確認したように言って通話を切る。
「なんて?」
「電話のテストは成功した、って。ちなみに着信履歴に残ってる番号見てみ?」
「…うわっ、数字じゃねぇ…」
「…よくこんな怪しい記号だらけのヤツからの電話取ったな…」
藤原の問いにそう返してスマホの画面を見せると柴田が驚きながら呟き、藤原はヒいたように呟いた。
「いやー、俺も怪しいとは思ったんだけど…この世界でこんな番号だと逆に気になるだろ?」
「確かに」
「俺も好奇心に負けて一応取るかもしれん」
俺が理由を話して聞くと藤原も柴田も同意する。
「まあ相手は沼内だったから結果オーライで済んだけど」
「コレが誰かのスキルの効果で呪いとかだったら怖くね?」
「…まあその場合はソッコーで深山んトコ行けばなんとか」
「そんなスキルは流石に無いだろ。クラスメイトにしか効かねーし、そもそもこの世界でもう一回電話番号を手に入れないといけないとか条件クソ過ぎる」
「それもそうか」
「呪いを与えるスキルがあったとしても流石に電話媒介は無理かもな」
俺らは他のクラスメイトの固有スキルについて予想して話し合うも『流石に無理』って事で落ち着いた。
「へー、電話ねぇ…だから番号がおかしかったのか」
「電話?」
「誰と話してんだ?」
沼内の返答に俺が納得しながら返すと柴田と藤原が不思議そうに聞いてきた。
「沼内。なんか国から電話を作ってくれって頼まれたんだと」
「へー。じゃあその試作品で海に電話してるって事か?」
「みたいだな」
「だったら電波基地とかどうなってんだ?」
「…確かに。沼内、電波とかの中継基地とか要らねーのか?」
俺が会話の内容を話すと柴田が疑問として現実的な問題を聞いてくるのでソレをそのまま沼内に尋ねる。
「普通の材料だとやっぱり中継地点をいくつか経由しないと遠隔通信は出来ないみたい。でも海原君の持って来た魔鉱石や黄色の魔結晶を使うと、魔力の使用で直接通信が可能になるらしい」
「ほー…なんか普通の材料だと中継がいるけど、魔鉱石とかを使うと遠隔通信が可能になるんだと」
「…マジ?じゃあアイツ、アレクサンダー超えたんじゃね?」
「あ?電話ってエジソンじゃなかったっけ?アレは改良か?」
沼内の説明を柴田と藤原に軽く伝えると柴田が俺らの世界の偉人の名前を出し、藤原が訂正するように言うも考えながら聞く。
「エジソンって電球とか蓄音機だろ?電話はまた別じゃね?」
「…エジソン?」
「携帯電話の発明品を作ったお前がアレクサンダーっつー偉人を超えたんじゃねーか、って」
「…誰それ?大王?」
俺が藤原の発言に訂正するように言うと沼内が不思議そうに聞いてくるのでそう伝えるも、沼内は勘違いしながら尋ねた。
「それはアレクサンドロスだろ。今言ってるのはグラハムなんとかっていう偉人よ」
「『グラハム・ベル』な」
「『グラハム・ベル』だと」
「あー、あのデシベルとかの単位の名前になった…いやいや、『アレクサンダー』じゃ分からないって」
俺の曖昧な知識での訂正に柴田が名前を指摘してくるので更に訂正すると沼内は思い出したかのように呟いてツッコむように返す。
「そりゃそうだ」
「まあとりあえずテストは成功って事で。じゃ」
俺が賛同すると沼内は実験結果を確認したように言って通話を切る。
「なんて?」
「電話のテストは成功した、って。ちなみに着信履歴に残ってる番号見てみ?」
「…うわっ、数字じゃねぇ…」
「…よくこんな怪しい記号だらけのヤツからの電話取ったな…」
藤原の問いにそう返してスマホの画面を見せると柴田が驚きながら呟き、藤原はヒいたように呟いた。
「いやー、俺も怪しいとは思ったんだけど…この世界でこんな番号だと逆に気になるだろ?」
「確かに」
「俺も好奇心に負けて一応取るかもしれん」
俺が理由を話して聞くと藤原も柴田も同意する。
「まあ相手は沼内だったから結果オーライで済んだけど」
「コレが誰かのスキルの効果で呪いとかだったら怖くね?」
「…まあその場合はソッコーで深山んトコ行けばなんとか」
「そんなスキルは流石に無いだろ。クラスメイトにしか効かねーし、そもそもこの世界でもう一回電話番号を手に入れないといけないとか条件クソ過ぎる」
「それもそうか」
「呪いを与えるスキルがあったとしても流石に電話媒介は無理かもな」
俺らは他のクラスメイトの固有スキルについて予想して話し合うも『流石に無理』って事で落ち着いた。
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