84 / 162
第84話:この森は中に入ると方向感覚がわからなくなって遭難するって噂っすね、ギルドの主人は俺も遭難してしまえとか思ってるんじゃないか
しおりを挟む
俺と相棒、二人組の冒険者パーティー。
普段はスライム退治専門のしょぼいパーティーだ。
最近、俺は体調不良だ。
冒険者ギルドの主人からは、もう引退して冒険者年金事務所の事務員に誘われる始末。
実際のところ、もう引退も考える時期かもしれん。
でも、何か大きな仕事をしてから引退したい。
そんなわけで、そぼそぼとつまらぬスライム退治を続けている。
しかし、今日はいつものようなスライム退治ではなく、違う仕事をギルドから依頼された。
小さい馬車に乗って、相棒と一緒に村からだいぶ離れた鬱蒼とした森が依頼場所だ。
御者台で馬に鞭をあてながら相棒に話しかける。
「どうやら、ギルドの主人もやっと俺の実力を認めてくれたようだな。今日はスライム退治ではないぞ」
「でも、例によって偵察ですよ、偵察。モンスターを倒せとは依頼されてませんすよ」
「まあ、そうだがな」
馬車の荷台で一泊した後、ようやく森の入口に到着。
御者台から降りると俺は薄暗い森の中を覗き込む。
「この森に薬草を採りに入って、戻って来ない人がいるようだ。何か変事が起きているかもしれないから、それを調べてこいって依頼だな」
「モンスターとかはいない森だったっようすけど」
「うむ。でも何処からかこの森に侵入してきたかもしれん。どんなモンスターかわからんが」
「ところで、この森はものすごく鬱蒼としていて、中に入ると方向感覚がわからなくなって遭難するって噂っすね。そんなに大きい森じゃないみたいなんすけどね」
「ギルドの主人もそう言ってたな。もしかして、あのギルドの主人は、いっそのこと俺も遭難してしまえばいいとか思って依頼したんじゃないだろうか」
「そんな悪い人じゃないすよ。けっこうリーダーのことを心配してくれてるじゃないすか」
「それもそうか」
さて、俺は入口辺りの一本の木に糸を結ぶ。
「何やってんすか」
「森の中で迷わないようにするためだ。奥に入ってもこの糸を辿って帰れるわけだ。かなり大量の糸も持ってきたぞ」
すると相棒が森の入口のもう一本の木を指さす。
「あれ、その木にロープがついてますね」
「本当だ。ふむ、この森に入ろうとした人は俺と同じ事を考えたようだな。なかなか優秀な奴だ」
「そうすかねえ。誰でも思い付きそうすけど。ハゲデブブサイクのおっさんの思い付きなんて」
「うるさいぞ」
さて、俺は糸を伸ばしながら森の中に入って行く。
中はかなり暗い。
虫やら鳥の鳴き声が聞こえてくる。
「とりあえずこの元からあったロープを辿っていくか」
相棒が携帯ランプでロープを照らしつつ進んでいく。
「うむ、なかなか不気味な森だ。何か出現しそうだな」
「そうすね」
「あれ、いつもは俺をバカにして、何にも出ませんよとかヘラヘラしているくせに」
「いや、何か怪しいっすね。ちょっと見て下さいよ」
相棒がロープを照らす。
すると途中で切れている。
「うーむ、このロープの切断面を見ると木に擦れて切断されたわけではない。人間がナイフでさっと切ったような感じでもない。歯で食いちぎったって感じだな」
「つまりモンスターが人を迷わせようとしたわけっすね」
俺は緊張しつつも興奮してきた。
いつものつまらぬスライム退治ではないぞ。
「いいか、どんな奴か知らぬがいつ襲いかかってくるかもしれん。充分注意しながら進んでいくぞ」
「うぃっす」
再び前進していく俺と相棒。
すると嫌な臭いがしてきた。
「あ、死体がありますよ」
相棒がランプで照らすと、村人らしき服装の男の死体があった。
体が食い荒らされている。
どうやら行方不明になった者の死体のようだ。
「これはかなり狂暴なモンスターのようだな」
俺は鞘から剣を抜いた。
相棒が周囲を携帯ランプで照らす。
しかし、異常は無い。
「どうします」
「うむ、モンスターは多分この場所にはもういないだろう」
「もっと前進しますか」
「いや、後退しよう」
「ありゃ、いつもはドラゴン退治だ、美少女姫だとか言って、興奮して適当に進んでいくハゲデブブサイクのリーダーなのに珍しいっすね」
「うるさいぞ。俺もすっかり体調が悪くなった。あんまりふざけた行動も出来ない。それに偵察が任務だろ。とにかく遺体を発見した。その件を報告すればいい。それじゃあ、戻るぞ」
「うぃっす」
相棒がランプを照らしながら、俺が引っ張ってきた糸を頼りに引き返す。俺はその後に続く。どうも不気味な感じがする。何かいるような気配だ。
「あれ……あ、まずい」
「どうした」
「ランプの燃料が消えそうっす。今、燃料を足しますから。ああ、消えちまう」
ランプが消えた。相棒は手探りでランプに燃料を入れているようだ。その時、俺は背後に気配を感じた。何かいる。鳥や虫の鳴き声が聞こえなくなった。何か危険な奴がいる証拠だ。しかし、今は真っ暗だ。俺はこの前会った、あの盲目の元冒険者を思いだす。ふーむ、どうせ真っ暗なら目を瞑ろう。俺は剣の柄を握りしめる。すると、何かが後ろにいる気配がする。俺に襲いかかろうとしている。その寸前、俺は目を瞑ったまま剣を振った。
「ウリャア!」
手ごたえあり。
「ウギャアアアアア!!!!!」
奇声を上げてなにかが倒れた。
「何すか。どうしたんすか、リーダー」
相棒がランプを再び点灯する。照らした先には大木が倒れていた。しかし、その大木には牙を持った大きな口がついていて、その口を開いて絶命している。
「おお、これはトレントって言う木に化けるモンスターじゃないすか」
「うむ、どうやらさっきの死体の人もこいつにやられたようだな」
「でも、真っ暗の中、よく倒せましたね、リーダー」
「心眼だ、心眼を使ったんだ。目を瞑って剣を振って倒せた。よーし、俺はまだ冒険者としてやっていけるぞ」
相棒も感心している。
「いやあ、心眼はともかくとして、今回は素直に感服っすよ。こいつはかなりの大物モンスターっすよ」
「どんなもんだい! おっと浮かれてはいかんな。まだいるかもしれない。直ちに避難しよう」
「どうしたんすか。なんだか今日はいつになく冷静っすね」
「これが俺の実力なのだ。やっと俺の人生も花が開く時期になったわけだ」
「どうすかねえ。ろうそくは燃え尽きる時が一番輝くって言いますけどねえ」
「うるさいぞ」
とにかく俺と相棒は糸を辿って森を抜けていく。
すると糸が途中で切れている。
「糸が切れているではないか。これはさっきのトレントの仕業か」
「いや、木に擦れて切れたんじゃないすか」
「おい、迷ってしまうじゃないか」
急に焦りだす俺。
しかし、相棒はのんびりとまた歩いていく。
「おい、下手にあてずっぽうに歩くと道に迷うぞ」
「大丈夫すよ。少し進むたびに木にナイフで印をつけてたんす。それを辿ればいいんすよ」
「おお、そうなのか」
うーむ、やはりこの相棒なかなか出来るのではないかと俺はその時思った。
普段はスライム退治専門のしょぼいパーティーだ。
最近、俺は体調不良だ。
冒険者ギルドの主人からは、もう引退して冒険者年金事務所の事務員に誘われる始末。
実際のところ、もう引退も考える時期かもしれん。
でも、何か大きな仕事をしてから引退したい。
そんなわけで、そぼそぼとつまらぬスライム退治を続けている。
しかし、今日はいつものようなスライム退治ではなく、違う仕事をギルドから依頼された。
小さい馬車に乗って、相棒と一緒に村からだいぶ離れた鬱蒼とした森が依頼場所だ。
御者台で馬に鞭をあてながら相棒に話しかける。
「どうやら、ギルドの主人もやっと俺の実力を認めてくれたようだな。今日はスライム退治ではないぞ」
「でも、例によって偵察ですよ、偵察。モンスターを倒せとは依頼されてませんすよ」
「まあ、そうだがな」
馬車の荷台で一泊した後、ようやく森の入口に到着。
御者台から降りると俺は薄暗い森の中を覗き込む。
「この森に薬草を採りに入って、戻って来ない人がいるようだ。何か変事が起きているかもしれないから、それを調べてこいって依頼だな」
「モンスターとかはいない森だったっようすけど」
「うむ。でも何処からかこの森に侵入してきたかもしれん。どんなモンスターかわからんが」
「ところで、この森はものすごく鬱蒼としていて、中に入ると方向感覚がわからなくなって遭難するって噂っすね。そんなに大きい森じゃないみたいなんすけどね」
「ギルドの主人もそう言ってたな。もしかして、あのギルドの主人は、いっそのこと俺も遭難してしまえばいいとか思って依頼したんじゃないだろうか」
「そんな悪い人じゃないすよ。けっこうリーダーのことを心配してくれてるじゃないすか」
「それもそうか」
さて、俺は入口辺りの一本の木に糸を結ぶ。
「何やってんすか」
「森の中で迷わないようにするためだ。奥に入ってもこの糸を辿って帰れるわけだ。かなり大量の糸も持ってきたぞ」
すると相棒が森の入口のもう一本の木を指さす。
「あれ、その木にロープがついてますね」
「本当だ。ふむ、この森に入ろうとした人は俺と同じ事を考えたようだな。なかなか優秀な奴だ」
「そうすかねえ。誰でも思い付きそうすけど。ハゲデブブサイクのおっさんの思い付きなんて」
「うるさいぞ」
さて、俺は糸を伸ばしながら森の中に入って行く。
中はかなり暗い。
虫やら鳥の鳴き声が聞こえてくる。
「とりあえずこの元からあったロープを辿っていくか」
相棒が携帯ランプでロープを照らしつつ進んでいく。
「うむ、なかなか不気味な森だ。何か出現しそうだな」
「そうすね」
「あれ、いつもは俺をバカにして、何にも出ませんよとかヘラヘラしているくせに」
「いや、何か怪しいっすね。ちょっと見て下さいよ」
相棒がロープを照らす。
すると途中で切れている。
「うーむ、このロープの切断面を見ると木に擦れて切断されたわけではない。人間がナイフでさっと切ったような感じでもない。歯で食いちぎったって感じだな」
「つまりモンスターが人を迷わせようとしたわけっすね」
俺は緊張しつつも興奮してきた。
いつものつまらぬスライム退治ではないぞ。
「いいか、どんな奴か知らぬがいつ襲いかかってくるかもしれん。充分注意しながら進んでいくぞ」
「うぃっす」
再び前進していく俺と相棒。
すると嫌な臭いがしてきた。
「あ、死体がありますよ」
相棒がランプで照らすと、村人らしき服装の男の死体があった。
体が食い荒らされている。
どうやら行方不明になった者の死体のようだ。
「これはかなり狂暴なモンスターのようだな」
俺は鞘から剣を抜いた。
相棒が周囲を携帯ランプで照らす。
しかし、異常は無い。
「どうします」
「うむ、モンスターは多分この場所にはもういないだろう」
「もっと前進しますか」
「いや、後退しよう」
「ありゃ、いつもはドラゴン退治だ、美少女姫だとか言って、興奮して適当に進んでいくハゲデブブサイクのリーダーなのに珍しいっすね」
「うるさいぞ。俺もすっかり体調が悪くなった。あんまりふざけた行動も出来ない。それに偵察が任務だろ。とにかく遺体を発見した。その件を報告すればいい。それじゃあ、戻るぞ」
「うぃっす」
相棒がランプを照らしながら、俺が引っ張ってきた糸を頼りに引き返す。俺はその後に続く。どうも不気味な感じがする。何かいるような気配だ。
「あれ……あ、まずい」
「どうした」
「ランプの燃料が消えそうっす。今、燃料を足しますから。ああ、消えちまう」
ランプが消えた。相棒は手探りでランプに燃料を入れているようだ。その時、俺は背後に気配を感じた。何かいる。鳥や虫の鳴き声が聞こえなくなった。何か危険な奴がいる証拠だ。しかし、今は真っ暗だ。俺はこの前会った、あの盲目の元冒険者を思いだす。ふーむ、どうせ真っ暗なら目を瞑ろう。俺は剣の柄を握りしめる。すると、何かが後ろにいる気配がする。俺に襲いかかろうとしている。その寸前、俺は目を瞑ったまま剣を振った。
「ウリャア!」
手ごたえあり。
「ウギャアアアアア!!!!!」
奇声を上げてなにかが倒れた。
「何すか。どうしたんすか、リーダー」
相棒がランプを再び点灯する。照らした先には大木が倒れていた。しかし、その大木には牙を持った大きな口がついていて、その口を開いて絶命している。
「おお、これはトレントって言う木に化けるモンスターじゃないすか」
「うむ、どうやらさっきの死体の人もこいつにやられたようだな」
「でも、真っ暗の中、よく倒せましたね、リーダー」
「心眼だ、心眼を使ったんだ。目を瞑って剣を振って倒せた。よーし、俺はまだ冒険者としてやっていけるぞ」
相棒も感心している。
「いやあ、心眼はともかくとして、今回は素直に感服っすよ。こいつはかなりの大物モンスターっすよ」
「どんなもんだい! おっと浮かれてはいかんな。まだいるかもしれない。直ちに避難しよう」
「どうしたんすか。なんだか今日はいつになく冷静っすね」
「これが俺の実力なのだ。やっと俺の人生も花が開く時期になったわけだ」
「どうすかねえ。ろうそくは燃え尽きる時が一番輝くって言いますけどねえ」
「うるさいぞ」
とにかく俺と相棒は糸を辿って森を抜けていく。
すると糸が途中で切れている。
「糸が切れているではないか。これはさっきのトレントの仕業か」
「いや、木に擦れて切れたんじゃないすか」
「おい、迷ってしまうじゃないか」
急に焦りだす俺。
しかし、相棒はのんびりとまた歩いていく。
「おい、下手にあてずっぽうに歩くと道に迷うぞ」
「大丈夫すよ。少し進むたびに木にナイフで印をつけてたんす。それを辿ればいいんすよ」
「おお、そうなのか」
うーむ、やはりこの相棒なかなか出来るのではないかと俺はその時思った。
0
あなたにおすすめの小説
日本国 召喚獣管理省 関東庁 召喚獣総合事案即応科。
wakaba1890
ファンタジー
召喚獣。
それは向こう側とされる所から、10歳を迎えた日本人の子供の下に召喚されるモンスターのことである。
初代天皇・神武天皇が日本を建国した際に書かれた絵画には彼は金鵄と呼ばれる金色に輝く鵄(とび)と契約したのが原初となっている。
そして、縄文、弥生、古墳、飛鳥、平安、戦国時代から近代から今に至るまで、時代を動かしてきた人物の側には確かに召喚獣は介在していた。
また、奇妙な事に、日本国に限り、齢10歳を迎えた日本在住の日本人にのみ体のどこかから多種多様な紋章が発現し、当人が念じると任意の場所から召喚陣が現れ、人ならざるモンスターを召喚される。
そして、彼らモンスターは主人である当人や心を許した者に対して忠実であった。
そのため、古来の日本から、彼ら召喚獣は農耕、治水、土木、科学技術、エネルギー、政治、経済、金融、戦争など国家の基盤となる柱から、ありとあらゆる分野において、今日に至るまで日本国とアジアの繁栄に寄与してきた。
そして、建国から今まで、国益の基盤たる彼ら数万種類以上をも及ぶ召喚獣を取り締まり管理し、2600年以上と脈々と受け継がれてきた名誉ある国家職がーーーーー国家召喚獣管理官である。
シスターヴレイヴ!~上司に捨て駒にされ会社をクビになり無職ニートになった俺が妹と異世界に飛ばされ妹が勇者になったけど何とか生きてます~
尾山塩之進
ファンタジー
鳴鐘 慧河(なるがね けいが)25歳は上司に捨て駒にされ会社をクビになってしまい世の中に絶望し無職ニートの引き籠りになっていたが、二人の妹、優羽花(ゆうか)と静里菜(せりな)に元気づけられて再起を誓った。
だがその瞬間、妹たち共々『魔力満ちる世界エゾン・レイギス』に異世界召喚されてしまう。
全ての人間を滅ぼそうとうごめく魔族の長、大魔王を倒す星剣の勇者として、セカイを護る精霊に召喚されたのは妹だった。
勇者である妹を討つべく襲い来る魔族たち。
そして慧河より先に異世界召喚されていた慧河の元上司はこの異世界の覇権を狙い暗躍していた。
エゾン・レイギスの人間も一枚岩ではなく、様々な思惑で持って動いている。
これは戦乱渦巻く異世界で、妹たちを護ると一念発起した、勇者ではない只の一人の兄の戦いの物語である。
…その果てに妹ハーレムが作られることになろうとは当人には知るよしも無かった。
妹とは血の繋がりであろうか?
妹とは魂の繋がりである。
兄とは何か?
妹を護る存在である。
かけがいの無い大切な妹たちとのセカイを護る為に戦え!鳴鐘 慧河!戦わなければ護れない!
通販で買った妖刀がガチだった ~試し斬りしたら空間が裂けて異世界に飛ばされた挙句、伝説の勇者だと勘違いされて困っています~
日之影ソラ
ファンタジー
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!
斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。
偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。
「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」
選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕だけ別な場所に飛ばされた先は異世界の不思議な無人島だった。
アノマロカリス
ファンタジー
よくある話の異世界召喚…
スマホのネット小説や漫画が好きな少年、洲河 愽(すが だん)。
いつもの様に幼馴染達と学校帰りの公園でくっちゃべっていると地面に突然魔法陣が現れて…
気付くと愽は1人だけ見渡す限り草原の中に突っ立っていた。
愽は幼馴染達を探す為に周囲を捜索してみたが、一緒に飛ばされていた筈の幼馴染達は居なかった。
生きていればいつかは幼馴染達とまた会える!
愽は希望を持って、この不思議な無人島でサバイバル生活を始めるのだった。
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕の授かったスキルは役に立つものなのかな?」
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は幼馴染達よりも強いジョブを手に入れて無双する!」
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は魔王から力を授かり人類に対して牙を剥く‼︎」
幼馴染達と一緒に異世界召喚の第四弾。
愽は幼馴染達と離れた場所でサバイバル生活を送るというパラレルストーリー。
はたして愽は、無事に幼馴染達と再会を果たせるのだろうか?
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる