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第17話:一乗寺君としてしまう
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「あ、あの、山本さん、僕を抱いてくれませんか、お願いします」
「え、いやあ、でもなあ……」
すごくかわいいんだよなあ、一乗寺君。
しかし、男と寝るなんてなあ。
女性ともご無沙汰だってのに。
でも、なぜかあそこが久々にすごく直立してるぞ。
「やっぱり、だめですよね……けど、いやでしょうか、一度だけお願いします。好きな人とひとつになりたいんです……だめですか。今まで、一度もそんなこと無かったから」
「え、一度も無いって、例の空手家の清水さんはどうなってんの」
「清水さんは強引に迫られただけで、それに、友人って感じでした。別にときめくほどじゃあ、なかったんです。求められたら応じていたって感じなんですけど。でも、山本さんのことは本当に愛してしまったんです……本当に好き、けど、やっぱり嫌ですよね……」
少し、しょんぼりとしている一乗寺君。
ああ、でも、なんだろう。
俺、興奮しているぞ。
あそこがガチガチ。
いいのか。
酒がまだ残っているのが原因か。違うか。
それに、一乗寺君には悪いけど、このEDが治ったか試してみたい気分にもなった。
「うん、いいよ……」
「え、いいんですか。あ、ありがとうございます……僕、準備してきます」
ベッドから降りて、カバンの中から何かを持って行って、浴室へ向かう一乗寺君。
何してるのか、なかなか戻って来ない。
すると、萎えてしまった。
やっぱり偶然かなあ。
しかし、一乗寺君が戻ってくる。
顔が上気している。バスタオルを身体に巻き付けた姿。
何だかすごく色っぽいぞ。
えらい美人だ。
あれ、またあそこが硬くなってきたぞ。
いいのか、本当に、俺は。
一乗寺君が、バスタオルを脱いで布団の中に入ってきた。
「お願い、ひとつになりたいの……」
俺に抱き着くと、猛烈にキスをしてくる一乗寺君。
一旦、顔を離す。
目の前にすごくきれいな顔がある。
「……本当にいいですか……ちゃんと浣腸してきれいにしてきましたから……」
どうしようかなあ……いいや。
「お、おう、いいよ」
俺のモノを手でさわってくる。
おお、さらにすごく硬くなってきた。
もう、久しぶりだぞ。
「あの、山本さん、服を脱いでいただけますか」
まあ、しょうがないので、服を脱いだ。
「山本さんにあまり負担をかけたくないので、僕が上に乗りますね」
そして、一乗寺君が自らまたがってきた。
ローションをたっぷりと俺のアレに塗って、自ら後ろの穴に入れてくる。
いいんだろうか。
でも、俺のアレは立ちっぱなし。
またがってゆっくりと後ろの穴に入れてくる一乗寺君。
顔を天井に向けてため息をつく。
「ああ……いいです……気持ちいい……」
「え、大丈夫、一乗寺君」
「はい、すごく気持ちいいです……あと、お願い、あゆむと呼んでください……」
完全に俺のアレが一乗寺君の後ろの穴に埋没した。
「少しの間、じっとしていたいんです……ひとつになったことを感じたいの、好きな人と……あっ、いいです、すごく気持ちいい、あ……あっ、いい……」
ちょっと荒い息で喘ぎ声を出す一乗寺君。
もう、この子は完全な女性みたいだなあと思う俺。
でも、後ろの穴って入口だけだなあ、締めてくるのはと冷静に考えてしまった。
このまましていいのだろうか。
俺の人生のターニングポイントのような感じもしてきたぞ。
でも、一乗寺君、やはりすごい美人ではあるんだなあ。
そして、上気した色っぽい顔で俺を見る。
「……動かしますね」
「ああ……」
一乗寺君が腰を上下に動かし始める。
「アッ、アッ、アッ、いい、いいの、気持ちいいです、あゆむの後ろの穴が気持ちいい!」
だんだんと激しくなる腰の動き。
おお、なんか新鮮な感覚と言うか、後ろの穴ってこんな感じだったんだ。
そして、俺のアレがますます硬くなっていくような気がしてきた。
うう、出そうだ。
一年振りか。
いつ出したか、忘れてたぞ。
「出そうだ、あゆむ」
「ああん、マー様、お願い、ねえ、出して、あゆむの中に、ああ、いっぱい出してえ、お願い、出してえ!」
俺は少しうめくと一乗寺君の中に出してしまった。
この快感、久々だなあ。
そして、ぐったりと、俺の胸に抱き着く、汗まみれの一乗寺君。
でも、男の娘とはいえ、同性と寝てしまった。
いいのだろうかと悩んでしまう。
「……山本さん、ありがとうございます……」
「いえ、あはは、いや、俺も久しぶりに気持ちよかったよ、ありがとう」
「……あの、一緒にシャワーを浴びたいんですが……だめですか」
どこかまた色っぽい目で俺を見る一乗寺君。
何だか、ドキドキしてきた。
俺、この子にマジに惚れてしまったのだろうか。
「ああ、じゃあ、浴びようか」
そして、二人で浴室に入る。
明るい浴室で恥ずかしそうにしている一乗寺君の後ろの穴から白濁液が垂れ流れて、内股を濡らしていく。
それがまた色っぽいんだなあ。
あれ、俺のアレがまた立ってきた。
それを見て、また一乗寺君が潤んだ瞳で俺の顔を見る。
「……さっき、一度だけって言ったけど、もう一回してほしいです……だめですか」
おいおい、こんな短時間に二回連続って中学生以来だな。
でも、一乗寺君の顔を見ていると、アレがすごく硬くなっていく。
すると、一乗寺君が壁に手をついて、立ったまま、お尻を突き出した。
「……入れてください……お願い、僕を愛して、もう、僕は一人なんです、誰かに愛されたいんです……だから、お願い……」
親も亡くなって不安ではあるよな。
それに、後ろから見る一乗寺君の身体、なんともなまめかしいんだよなあ。
たまらなくなった俺は一乗寺君の腰を掴んで、そして、後ろの穴に入れた。
一乗寺君を後ろから責める。
きれいな背中だなあと思いながら。
「あっ、あっ、あっ、いい、いいです、ああん、もっと乱暴に責めていいです、もっと責めて、僕を愛して、ああ、中に出してえ!」
さっき出したばかりなんで、今度はゆっくりと出来る。
何度も一乗寺君の後ろの穴に出し入れする。
「あぁ! すごく気持ちいいです、ねえ、マー様、僕のをさわって、お願いさわって」
一乗寺君がせがむので、後ろからアレをさわってやる。
「ああ! いい! 気持ちいいですう!」
同時に一乗寺君の後ろを責めていると、すごく気持ち良さそうにする。
「ああ、そこ、そこです、いいです、すごく気持ちいい、ねえ、そこを責めてえ、もっと責めてえ、ああ、僕、いきそうです」
腸内にも性感帯ってあったのか。よくわからんけど、とにかくその辺りを責める。
「ああッ、ああッ、ああッ、いい、ねえ、一緒にいきたい。お願い、一緒にいって」
こちらに顔を向いて、また色っぽい上気した顔で見る一乗寺君。
もう、我慢出来ん。
「あ、ああ、いい、いっちゃう、あゆむ、いく、ああ、いっちゃう、い、いく、いくう」
「で、出るよ、あゆむ」
「僕も、ああ、いっちゃう、いくうう!」
同時に、一乗寺君のアレをきつくしごいてやる。
「ああ、いいです、出る、出ちゃう」
浴室の壁に出してしまう一乗寺君。
そして、それと同時に俺も一乗寺君の中に出してしまった。
「ああ、いい!!!!!」
全身を震わせて快感に浸っている一乗寺君。
色っぽく上気させた顔で振り向いて言った。
「ありがとうございます……嬉しいです、気持ち良かったです……」
「え、いやあ、でもなあ……」
すごくかわいいんだよなあ、一乗寺君。
しかし、男と寝るなんてなあ。
女性ともご無沙汰だってのに。
でも、なぜかあそこが久々にすごく直立してるぞ。
「やっぱり、だめですよね……けど、いやでしょうか、一度だけお願いします。好きな人とひとつになりたいんです……だめですか。今まで、一度もそんなこと無かったから」
「え、一度も無いって、例の空手家の清水さんはどうなってんの」
「清水さんは強引に迫られただけで、それに、友人って感じでした。別にときめくほどじゃあ、なかったんです。求められたら応じていたって感じなんですけど。でも、山本さんのことは本当に愛してしまったんです……本当に好き、けど、やっぱり嫌ですよね……」
少し、しょんぼりとしている一乗寺君。
ああ、でも、なんだろう。
俺、興奮しているぞ。
あそこがガチガチ。
いいのか。
酒がまだ残っているのが原因か。違うか。
それに、一乗寺君には悪いけど、このEDが治ったか試してみたい気分にもなった。
「うん、いいよ……」
「え、いいんですか。あ、ありがとうございます……僕、準備してきます」
ベッドから降りて、カバンの中から何かを持って行って、浴室へ向かう一乗寺君。
何してるのか、なかなか戻って来ない。
すると、萎えてしまった。
やっぱり偶然かなあ。
しかし、一乗寺君が戻ってくる。
顔が上気している。バスタオルを身体に巻き付けた姿。
何だかすごく色っぽいぞ。
えらい美人だ。
あれ、またあそこが硬くなってきたぞ。
いいのか、本当に、俺は。
一乗寺君が、バスタオルを脱いで布団の中に入ってきた。
「お願い、ひとつになりたいの……」
俺に抱き着くと、猛烈にキスをしてくる一乗寺君。
一旦、顔を離す。
目の前にすごくきれいな顔がある。
「……本当にいいですか……ちゃんと浣腸してきれいにしてきましたから……」
どうしようかなあ……いいや。
「お、おう、いいよ」
俺のモノを手でさわってくる。
おお、さらにすごく硬くなってきた。
もう、久しぶりだぞ。
「あの、山本さん、服を脱いでいただけますか」
まあ、しょうがないので、服を脱いだ。
「山本さんにあまり負担をかけたくないので、僕が上に乗りますね」
そして、一乗寺君が自らまたがってきた。
ローションをたっぷりと俺のアレに塗って、自ら後ろの穴に入れてくる。
いいんだろうか。
でも、俺のアレは立ちっぱなし。
またがってゆっくりと後ろの穴に入れてくる一乗寺君。
顔を天井に向けてため息をつく。
「ああ……いいです……気持ちいい……」
「え、大丈夫、一乗寺君」
「はい、すごく気持ちいいです……あと、お願い、あゆむと呼んでください……」
完全に俺のアレが一乗寺君の後ろの穴に埋没した。
「少しの間、じっとしていたいんです……ひとつになったことを感じたいの、好きな人と……あっ、いいです、すごく気持ちいい、あ……あっ、いい……」
ちょっと荒い息で喘ぎ声を出す一乗寺君。
もう、この子は完全な女性みたいだなあと思う俺。
でも、後ろの穴って入口だけだなあ、締めてくるのはと冷静に考えてしまった。
このまましていいのだろうか。
俺の人生のターニングポイントのような感じもしてきたぞ。
でも、一乗寺君、やはりすごい美人ではあるんだなあ。
そして、上気した色っぽい顔で俺を見る。
「……動かしますね」
「ああ……」
一乗寺君が腰を上下に動かし始める。
「アッ、アッ、アッ、いい、いいの、気持ちいいです、あゆむの後ろの穴が気持ちいい!」
だんだんと激しくなる腰の動き。
おお、なんか新鮮な感覚と言うか、後ろの穴ってこんな感じだったんだ。
そして、俺のアレがますます硬くなっていくような気がしてきた。
うう、出そうだ。
一年振りか。
いつ出したか、忘れてたぞ。
「出そうだ、あゆむ」
「ああん、マー様、お願い、ねえ、出して、あゆむの中に、ああ、いっぱい出してえ、お願い、出してえ!」
俺は少しうめくと一乗寺君の中に出してしまった。
この快感、久々だなあ。
そして、ぐったりと、俺の胸に抱き着く、汗まみれの一乗寺君。
でも、男の娘とはいえ、同性と寝てしまった。
いいのだろうかと悩んでしまう。
「……山本さん、ありがとうございます……」
「いえ、あはは、いや、俺も久しぶりに気持ちよかったよ、ありがとう」
「……あの、一緒にシャワーを浴びたいんですが……だめですか」
どこかまた色っぽい目で俺を見る一乗寺君。
何だか、ドキドキしてきた。
俺、この子にマジに惚れてしまったのだろうか。
「ああ、じゃあ、浴びようか」
そして、二人で浴室に入る。
明るい浴室で恥ずかしそうにしている一乗寺君の後ろの穴から白濁液が垂れ流れて、内股を濡らしていく。
それがまた色っぽいんだなあ。
あれ、俺のアレがまた立ってきた。
それを見て、また一乗寺君が潤んだ瞳で俺の顔を見る。
「……さっき、一度だけって言ったけど、もう一回してほしいです……だめですか」
おいおい、こんな短時間に二回連続って中学生以来だな。
でも、一乗寺君の顔を見ていると、アレがすごく硬くなっていく。
すると、一乗寺君が壁に手をついて、立ったまま、お尻を突き出した。
「……入れてください……お願い、僕を愛して、もう、僕は一人なんです、誰かに愛されたいんです……だから、お願い……」
親も亡くなって不安ではあるよな。
それに、後ろから見る一乗寺君の身体、なんともなまめかしいんだよなあ。
たまらなくなった俺は一乗寺君の腰を掴んで、そして、後ろの穴に入れた。
一乗寺君を後ろから責める。
きれいな背中だなあと思いながら。
「あっ、あっ、あっ、いい、いいです、ああん、もっと乱暴に責めていいです、もっと責めて、僕を愛して、ああ、中に出してえ!」
さっき出したばかりなんで、今度はゆっくりと出来る。
何度も一乗寺君の後ろの穴に出し入れする。
「あぁ! すごく気持ちいいです、ねえ、マー様、僕のをさわって、お願いさわって」
一乗寺君がせがむので、後ろからアレをさわってやる。
「ああ! いい! 気持ちいいですう!」
同時に一乗寺君の後ろを責めていると、すごく気持ち良さそうにする。
「ああ、そこ、そこです、いいです、すごく気持ちいい、ねえ、そこを責めてえ、もっと責めてえ、ああ、僕、いきそうです」
腸内にも性感帯ってあったのか。よくわからんけど、とにかくその辺りを責める。
「ああッ、ああッ、ああッ、いい、ねえ、一緒にいきたい。お願い、一緒にいって」
こちらに顔を向いて、また色っぽい上気した顔で見る一乗寺君。
もう、我慢出来ん。
「あ、ああ、いい、いっちゃう、あゆむ、いく、ああ、いっちゃう、い、いく、いくう」
「で、出るよ、あゆむ」
「僕も、ああ、いっちゃう、いくうう!」
同時に、一乗寺君のアレをきつくしごいてやる。
「ああ、いいです、出る、出ちゃう」
浴室の壁に出してしまう一乗寺君。
そして、それと同時に俺も一乗寺君の中に出してしまった。
「ああ、いい!!!!!」
全身を震わせて快感に浸っている一乗寺君。
色っぽく上気させた顔で振り向いて言った。
「ありがとうございます……嬉しいです、気持ち良かったです……」
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