嵐大好き☆ALSお母さんの闘病と終活

しんの(C.Clarté)

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2017年「障害者として」

ロボットスーツ「HAL」

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 HAL(ハル)とは。

「Hybrid(混合)+ Assistive(補助)+ Limb (四肢)」

 頭文字の略語です。
 このロボットスーツで四肢を補助して、身体機能を改善するものなのですが、その中の医療用下肢タイプが医療機器として保険対象になったのが昨年のこと・・・

 HALは装着者の皮膚にセンサーを貼り付けて、そこに流れる微弱な電気信号を脳が読み取り、筋肉の動きを補助するよう伝えるのです。

 ALSなどの神経疾患は、脳からの電気信号が運動ニューロンに伝わらなくなり、その為に筋力低下で歩行が障害されていき、徐々に筋肉が萎縮して体が動かなくなってしまう。

 ALS患者が、HALを利用した歩行訓練のリハビリをしたら、症状の進行抑制効果が得られたとの報告もあって、私も訓練を受けてみたいと思っていました。

(↓)訓練の様子の映像が見られます。
 https://www.youtube.com/watch?v=f3MvolL4Ejc



 今週金曜日は月イチの定期診察日で、血液と肺機能検査があったので、いつもより病院での滞在時間が長かった。
 すべての検査終了後に、胃ろう交換とレントゲン。

 診察の予約時間が一番ラストなので、主治医先生とじっくりお話できます。

 血液も肺機能も正常。
 ただ問題は、頼りだった右足の筋力低下で体幹機能も衰え、自力で立っていられなくなり、座る時もドスンと落ちてしまい、お尻も痩せてきているので長い時間の座位も苦しくなってきた。

 せめてふらつくことなく立っていたい!!
 ゆっくりでもいいから伝い歩きをしていたい!!

 今も家事をしている私に先生は驚かれたけれど、まだ残っている筋肉を動かさなければ衰えてしまうのは必至。
 そして、眠りそうな筋肉の眠りを何とか目覚めさせたい・・・
 リハビリでのストレッチで、動かなかったところが反応するのを感じて、まだ運動ニューロンはかすかに生きていると思えるから!

 そんな思いでいた私に、主治医から「HALが導入されたのでリハビリと共に訓練をしてみないか」とお話があった。

 症状に個人差があるように、訓練の結果にも個人差があるそうでどうなるかわからないけれど、せっかくの機会なので。

 来月からしばらく入院して、HALでリハビリ訓練を受けることになりました。

 HALは日本の会社が開発したもので、ヨーロッパでは2013年に医療機器として認証を取得、医療現場ですでに活躍しているそうです。
 それに引きかえ、日本では2015年11月にやっと認可とは・・・
 欧米の結果を見てから認可をする日本のやり方に、いつもながらモヤモヤする。
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