4 / 74
リヒト
獣人の国に、救世主として召喚された……らしい
しおりを挟む
「あの、ここは……、」
どこなのか、質問しようとしたところで。
バン、と扉が開く音がした。
『J・J! 休んでいるところすまないが、捜索を依頼したい。こちらの言葉のわからない人間で……、』
いきなりドアを開けて入ってきた男は、西洋の騎士みたいな格好をしていた。
甲冑を身に着けている。
金髪碧眼の、役者のような美青年だった。
コスプレにしては、やたら本物っぽい鎧だな。
使い込まれたような傷もあるし。金属らしい重量感もある。
†‡†‡†
騎士のような格好をした青年と目が合った。
『ええと、初めて見るけど。そちらの少年は……?』
『さっき森で野犬に襲われかけていたのを拾った、俺の嫁だ』
青年は、不機嫌そうなジャンを無視して、ずかずかと上がりこみ、僕の目の前に来た。
『俺……いや、私の名は、パーシヴァル・サン=シモン。グラン・テール王国の騎士長官です。……言ってること、わかる?』
途中から、丁寧な言葉に言い直した。
「わかりますけど。……あ、僕は黒江理人です」
パーシヴァルか。
どこの国の人だろう?
この人も日本語が上手いな。役者かなあ。
『言葉が通じるのか。……あれ? じゃあ違うのか? でもな……』
不思議そうに首をひねっている。
首といえば。
何だか首の後ろがかゆいな、と思って何となく、首に手をやったら。
ざり、という感触がした。
かさぶたっぽい。
え? なんか、傷が出来てる? 痛みは無いけど。
と思って、自分の手を見てみると。
うわ、手に血がついてるよ。何これ。
噛まれたの、夢じゃなかったのか?
『……おいJ・J。お前まさか、噛んだんじゃないだろうな……?』
僕の手についた血に気付いたパーシヴァルは、ジャンをじろりと睨んだ。
『ああ、誰にも奪われないよう、ツガイにした。育ったら俺の嫁にするつもりだ』
え?
ツガイ?
パーシヴァルは、目を剥いた。
『おま……、おバカ! お前、なんてことしやがるんだ! この子は、我が王に望まれ、異世界から招かれた、我が国の救世主なんだぞ!!』
え? 救世主? 僕が?
しかも、ここ、異世界だって?
嘘だろ!?
†‡†‡†
どれどれ、とパーシヴァルが僕の首筋を覗き込んで。
『あー、ガッツリ”しるし”をつけられちゃってまあ……どうすんのこれ』
大袈裟に嘆いた。
血はもう止まってるようだけど。
そんなに傷、酷いのかな?
『もう俺のツガイだ。大切に育てる』
育てるって。
いくつだと思われているんだろうか……。
ジャンは身体が大きいし。
外国人は日本人が若く見えるようなので、よけい子供みたいに思われてるのかもしれないけど。
『いや、だからさ。この子は異世界の人なんだってば。元の世界に帰る人なの! それを、お前……』
『帰さない。俺のものだ』
うわあ。
何だか険悪な雰囲気になってきた。
「あの、しるしって、なんですか?」
まだ話が通じそうなパーシヴァルの方に訊いてみる。
何だか詳しく聞くのが怖いけど。
知らないままより、知っておいたほうが良さそうだ。
『んー、そっちの世界の人は、獣の姿になる?』
「え? ケモノ?」
それは、どういう意味で?
『あー、その様子じゃならないっぽいね。えーとね、こっちでは、獣人ってのと、ヒトの二種類いて。この国……グラン・テール王国は獣人の国なんだわ』
「……はい?」
ツガイとか、しるしとか。
ここが異世界だってだけで、すでにもうキャパオーバーだっていうのに。
その上。獣人の国だって……?
一体、どういうことだよ!?
†‡†‡†
パーシヴァルの説明では。
基本的に、獣人というのは普通の人間より強くて、寿命も長い生き物だけど。
ツガイがいないと、一人前の獣人として覚醒できないという。
獣人には、自分のツガイとなるべき、”運命の相手”がいる。
そして、相手の首筋に噛み付いて。
その時に自分の血を傷口から流し込めば、首筋に”ツガイのしるし”がついて。
相手はその獣人のツガイになる。
しるしのついた者は、つけた者としか添い遂げられなくなる。
そしてつけた者は、ツガイを守るために、とても強くなるそうだ。
本来、異世界の人間とは言葉が通じないはずなのに。
僕が二人の話している言葉がわかるようになったのは、ジャンのツガイになったことで全身の細胞が変質して、こちらの世界に馴染んだせいだとか。
どんな仕組みなんだよ。それこそ魔法みたいじゃないか。
しかし、噛んでしるしをつけるって。
まさにケダモノだ……。
僕が見たあの灰色熊は。
幻覚じゃなくて、ジャンの獣姿だったそうだ。
野犬を蹴散らすためにクマの姿になったという。吠えただけで逃げ出したとか。すごいな。
僕にのし掛かっていたのは。
別に喰う気ではなく、興味をひかれて、匂いを嗅いでいただけだったようだ。
それで、匂いでツガイに決めたって。
なにそれ。
クマの姿のまま乗っからないで欲しかった。
心臓に悪いよ……。
いや、ヒゲ男に乗られても困るけど。
†‡†‡†
僕がどうしてここに呼ばれたのか、理由を訊いてみた。
少し前に、大きな戦争があって。
この国の前の王と王妃を含め、たくさんの獣人が亡くなったらしい。
ちょうど成人になった王子が王位を継いで。
外交なども頑張って、ようやく国を立て直したものの。
占いで、もうすぐこの国が滅びるような危機が来る、異世界より救世主を召喚すべし、と出たらしく。
魔法使いがその条件に合う者を召喚したけど。
呼び出す座標を間違えて、行方を見失ってしまったのだという。
それで、パーシヴァルら、騎士や兵士たちが国中を捜索するために出て来て。
森に詳しいジャンに聞きに来たところだった。
じゃあ、まだ探してる人がいるのかと心配したら。
もう見つかったよ、という報せの狼煙を上げたそうだ。素早い。
ドジっこ魔法使いのせいで、運よくジャンが僕を見つけなければ、野犬に襲われてお陀仏だったかもしれなかったのか……。
いや、そもそも座標を間違えなければこんなことには……。
しかし、たくさんの獣人が亡くなったという戦争でも、国が滅びるほどの危機とはみなされなかったんだ。
そっちの方が驚きだ。
どこなのか、質問しようとしたところで。
バン、と扉が開く音がした。
『J・J! 休んでいるところすまないが、捜索を依頼したい。こちらの言葉のわからない人間で……、』
いきなりドアを開けて入ってきた男は、西洋の騎士みたいな格好をしていた。
甲冑を身に着けている。
金髪碧眼の、役者のような美青年だった。
コスプレにしては、やたら本物っぽい鎧だな。
使い込まれたような傷もあるし。金属らしい重量感もある。
†‡†‡†
騎士のような格好をした青年と目が合った。
『ええと、初めて見るけど。そちらの少年は……?』
『さっき森で野犬に襲われかけていたのを拾った、俺の嫁だ』
青年は、不機嫌そうなジャンを無視して、ずかずかと上がりこみ、僕の目の前に来た。
『俺……いや、私の名は、パーシヴァル・サン=シモン。グラン・テール王国の騎士長官です。……言ってること、わかる?』
途中から、丁寧な言葉に言い直した。
「わかりますけど。……あ、僕は黒江理人です」
パーシヴァルか。
どこの国の人だろう?
この人も日本語が上手いな。役者かなあ。
『言葉が通じるのか。……あれ? じゃあ違うのか? でもな……』
不思議そうに首をひねっている。
首といえば。
何だか首の後ろがかゆいな、と思って何となく、首に手をやったら。
ざり、という感触がした。
かさぶたっぽい。
え? なんか、傷が出来てる? 痛みは無いけど。
と思って、自分の手を見てみると。
うわ、手に血がついてるよ。何これ。
噛まれたの、夢じゃなかったのか?
『……おいJ・J。お前まさか、噛んだんじゃないだろうな……?』
僕の手についた血に気付いたパーシヴァルは、ジャンをじろりと睨んだ。
『ああ、誰にも奪われないよう、ツガイにした。育ったら俺の嫁にするつもりだ』
え?
ツガイ?
パーシヴァルは、目を剥いた。
『おま……、おバカ! お前、なんてことしやがるんだ! この子は、我が王に望まれ、異世界から招かれた、我が国の救世主なんだぞ!!』
え? 救世主? 僕が?
しかも、ここ、異世界だって?
嘘だろ!?
†‡†‡†
どれどれ、とパーシヴァルが僕の首筋を覗き込んで。
『あー、ガッツリ”しるし”をつけられちゃってまあ……どうすんのこれ』
大袈裟に嘆いた。
血はもう止まってるようだけど。
そんなに傷、酷いのかな?
『もう俺のツガイだ。大切に育てる』
育てるって。
いくつだと思われているんだろうか……。
ジャンは身体が大きいし。
外国人は日本人が若く見えるようなので、よけい子供みたいに思われてるのかもしれないけど。
『いや、だからさ。この子は異世界の人なんだってば。元の世界に帰る人なの! それを、お前……』
『帰さない。俺のものだ』
うわあ。
何だか険悪な雰囲気になってきた。
「あの、しるしって、なんですか?」
まだ話が通じそうなパーシヴァルの方に訊いてみる。
何だか詳しく聞くのが怖いけど。
知らないままより、知っておいたほうが良さそうだ。
『んー、そっちの世界の人は、獣の姿になる?』
「え? ケモノ?」
それは、どういう意味で?
『あー、その様子じゃならないっぽいね。えーとね、こっちでは、獣人ってのと、ヒトの二種類いて。この国……グラン・テール王国は獣人の国なんだわ』
「……はい?」
ツガイとか、しるしとか。
ここが異世界だってだけで、すでにもうキャパオーバーだっていうのに。
その上。獣人の国だって……?
一体、どういうことだよ!?
†‡†‡†
パーシヴァルの説明では。
基本的に、獣人というのは普通の人間より強くて、寿命も長い生き物だけど。
ツガイがいないと、一人前の獣人として覚醒できないという。
獣人には、自分のツガイとなるべき、”運命の相手”がいる。
そして、相手の首筋に噛み付いて。
その時に自分の血を傷口から流し込めば、首筋に”ツガイのしるし”がついて。
相手はその獣人のツガイになる。
しるしのついた者は、つけた者としか添い遂げられなくなる。
そしてつけた者は、ツガイを守るために、とても強くなるそうだ。
本来、異世界の人間とは言葉が通じないはずなのに。
僕が二人の話している言葉がわかるようになったのは、ジャンのツガイになったことで全身の細胞が変質して、こちらの世界に馴染んだせいだとか。
どんな仕組みなんだよ。それこそ魔法みたいじゃないか。
しかし、噛んでしるしをつけるって。
まさにケダモノだ……。
僕が見たあの灰色熊は。
幻覚じゃなくて、ジャンの獣姿だったそうだ。
野犬を蹴散らすためにクマの姿になったという。吠えただけで逃げ出したとか。すごいな。
僕にのし掛かっていたのは。
別に喰う気ではなく、興味をひかれて、匂いを嗅いでいただけだったようだ。
それで、匂いでツガイに決めたって。
なにそれ。
クマの姿のまま乗っからないで欲しかった。
心臓に悪いよ……。
いや、ヒゲ男に乗られても困るけど。
†‡†‡†
僕がどうしてここに呼ばれたのか、理由を訊いてみた。
少し前に、大きな戦争があって。
この国の前の王と王妃を含め、たくさんの獣人が亡くなったらしい。
ちょうど成人になった王子が王位を継いで。
外交なども頑張って、ようやく国を立て直したものの。
占いで、もうすぐこの国が滅びるような危機が来る、異世界より救世主を召喚すべし、と出たらしく。
魔法使いがその条件に合う者を召喚したけど。
呼び出す座標を間違えて、行方を見失ってしまったのだという。
それで、パーシヴァルら、騎士や兵士たちが国中を捜索するために出て来て。
森に詳しいジャンに聞きに来たところだった。
じゃあ、まだ探してる人がいるのかと心配したら。
もう見つかったよ、という報せの狼煙を上げたそうだ。素早い。
ドジっこ魔法使いのせいで、運よくジャンが僕を見つけなければ、野犬に襲われてお陀仏だったかもしれなかったのか……。
いや、そもそも座標を間違えなければこんなことには……。
しかし、たくさんの獣人が亡くなったという戦争でも、国が滅びるほどの危機とはみなされなかったんだ。
そっちの方が驚きだ。
26
あなたにおすすめの小説
異世界のオークションで落札された俺は男娼となる
mamaマリナ
BL
親の借金により俺は、ヤクザから異世界へ売られた。異世界ブルーム王国のオークションにかけられ、男娼婦館の獣人クレイに買われた。
異世界ブルーム王国では、人間は、人気で貴重らしい。そして、特に日本人は人気があり、俺は、日本円にして500億で買われたみたいだった。
俺の異世界での男娼としてのお話。
※Rは18です
転生した新人獣医師オメガは獣人国王に愛される
こたま
BL
北の大地で牧場主の次男として産まれた陽翔。生き物がいる日常が当たり前の環境で育ち動物好きだ。兄が牧場を継ぐため自分は獣医師になろう。学業が実り獣医になったばかりのある日、厩舎に突然光が差し嵐が訪れた。気付くとそこは獣人王国。普段美形人型で獣型に変身出来るライオン獣人王アルファ×異世界転移してオメガになった美人日本人獣医師のハッピーエンドオメガバースです。
竜の生贄になった僕だけど、甘やかされて幸せすぎっ!【完結】
ぬこまる
BL
竜の獣人はスパダリの超絶イケメン!主人公は女の子と間違うほどの美少年。この物語は勘違いから始まるBLです。2人の視点が交互に読めてハラハラドキドキ!面白いと思います。ぜひご覧くださいませ。感想お待ちしております。
【完結】俺の身体の半分は糖分で出来ている!? スイーツ男子の異世界紀行
海野ことり
BL
異世界に転移しちゃってこっちの世界は甘いものなんて全然ないしもう絶望的だ……と嘆いていた甘党男子大学生の柚木一哉(ゆのきいちや)は、自分の身体から甘い匂いがすることに気付いた。
(あれ? これは俺が大好きなみよしの豆大福の匂いでは!?)
なんと一哉は気分次第で食べたことのあるスイーツの味がする身体になっていた。
甘いものなんてろくにない世界で狙われる一哉と、甘いものが嫌いなのに一哉の護衛をする黒豹獣人のロク。
二人は一哉が狙われる理由を無くす為に甘味を探す旅に出るが……。
《人物紹介》
柚木一哉(愛称チヤ、大学生19才)甘党だけど肉も好き。一人暮らしをしていたので簡単な料理は出来る。自分で作れるお菓子はクレープだけ。
女性に「ツルツルなのはちょっと引くわね。男はやっぱりモサモサしてないと」と言われてこちらの女性が苦手になった。
ベルモント・ロクサーン侯爵(通称ロク)黒豹の獣人。甘いものが嫌い。なので一哉の護衛に抜擢される。真っ黒い毛並みに見事なプルシアン・ブルーの瞳。
顔は黒豹そのものだが身体は二足歩行で、全身が天鵞絨のような毛に覆われている。爪と牙が鋭い。
※)こちらはムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
※)Rが含まれる話はタイトルに記載されています。
魔王に転生したら、イケメンたちから溺愛されてます
トモモト ヨシユキ
BL
気がつくと、なぜか、魔王になっていた俺。
魔王の手下たちと、俺の本体に入っている魔王を取り戻すべく旅立つが・・
なんで、俺の体に入った魔王様が、俺の幼馴染みの勇者とできちゃってるの⁉️
エブリスタにも、掲載しています。
【本編完結】転生したら、チートな僕が世界の男たちに溺愛される件
表示されませんでした
BL
ごく普通のサラリーマンだった織田悠真は、不慮の事故で命を落とし、ファンタジー世界の男爵家の三男ユウマとして生まれ変わる。
病弱だった前世のユウマとは違い、転生した彼は「創造魔法」というチート能力を手にしていた。
この魔法は、ありとあらゆるものを生み出す究極の力。
しかし、その力を使うたび、ユウマの体からは、男たちを狂おしいほどに惹きつける特殊なフェロモンが放出されるようになる。
ユウマの前に現れるのは、冷酷な魔王、忠実な騎士団長、天才魔法使い、ミステリアスな獣人族の王子、そして実の兄と弟。
強大な力と魅惑のフェロモンに翻弄されるユウマは、彼らの熱い視線と独占欲に囲まれ、愛と欲望が渦巻くハーレムの中心に立つことになる。
これは、転生した少年が、最強のチート能力と最強の愛を手に入れるまでの物語。
甘く、激しく、そして少しだけ危険な、ユウマのハーレム生活が今、始まる――。
本編完結しました。
続いて閑話などを書いているので良かったら引き続きお読みください
女神様の間違いで落とされた、乙女ゲームの世界で愛を手に入れる。
にのまえ
BL
バイト帰り、事故現場の近くを通ったオレは見知らぬ場所と女神に出会った。その女神は間違いだと気付かずオレを異世界へと落とす。
オレが落ちた異世界は、改変された獣人の世界が主体の乙女ゲーム。
獣人?
ウサギ族?
性別がオメガ?
訳のわからない異世界。
いきなり森に落とされ、さまよった。
はじめは、こんな世界に落としやがって! と女神を恨んでいたが。
この異世界でオレは。
熊クマ食堂のシンギとマヤ。
調合屋のサロンナばあさん。
公爵令嬢で、この世界に転生したロッサお嬢。
運命の番、フォルテに出会えた。
お読みいただきありがとうございます。
タイトル変更いたしまして。
改稿した物語に変更いたしました。
性技Lv.99、努力Lv.10000、執着Lv.10000の勇者が攻めてきた!
モト
BL
異世界転生したら弱い悪魔になっていました。でも、異世界転生あるあるのスキル表を見る事が出来た俺は、自分にはとんでもない天性資質が備わっている事を知る。
その天性資質を使って、エルフちゃんと結婚したい。その為に旅に出て、強い魔物を退治していくうちに何故か魔王になってしまった。
魔王城で仕方なく引きこもり生活を送っていると、ある日勇者が攻めてきた。
その勇者のスキルは……え!? 性技Lv.99、努力Lv.10000、執着Lv.10000、愛情Max~~!?!?!?!?!?!
ムーンライトノベルズにも投稿しておりすがアルファ版のほうが長編になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる