22 / 40
22
しおりを挟む次の日噂の彼女はそこに居た
ピンクゴールドの髪は太陽の光を反射してキラキラ輝いている
後光が射して思わず拝みたくなった
瞳は赤みが濃いピンクといえばピンクかな?
ピンクと一括りに言っても色々あるな
モデル並の身長に足踏をまれたら絶対穴空くやつ履いてるし、ピンヒールって武器になるよね?悲しいかな俺より大きい
涼しげな美人だけど常に美神に寄り添われてる俺からしたら、あくまで世間一般的です
ボンッキュッボンッのスタイルは大人の女性の色気が凄い
よって相互すると10代にしては老けてる
残念ながらトキめかない、ナイナイのないわ~それに思ってたのと違う
よくある聖女は庇護欲を刺激する小柄で華奢の美少女でこんなのちゃうし、セオリーと色しか合ってない
横から見ても縦から見ても斜めから見てもあれは強者だ!肉食だ!庇護欲何処行った
もしかして頭だけはお花畑だったりする?
それ……痛ったいタイプじゃね
でもそれより問題は何故に俺のクラスに聖女が現れる?
転入は隣のクラスじゃなかったっけ?
教会からの権力に簡単に屈指た学園長に放課後、ゴリゴリにゴリ押しされて内のクラスに変更があったんだって、変更して誰特よ
朝から教壇に誰とも目を合わせない担任、ニコニコする聖女は心の読めぬ作り笑いを浮かべて怖い
……うわっ……こっち見た
目を合わせぬように天井の染みを数えよう
無いな……流石貴族が通う学園、隅々まで掃除が行き届いております
俺に気付かないで頂きたい
俺椅子になったセドが冷凍ビームでも発射しそうに聖女を睨んどる
二次被害が起こるので俺は心の中で空気になーれ!っと唱えた
まあ無理ですけどね
そんなスキルはない
だいたい真後ろの悪の美神の存在感が半端ない、地味ーな俺は霞むから見えないんじゃないかな
きっとそうに違いない
強者どうし潰しあえばいい
その間に俺はまだ見ぬ嫁をゲットする
「ぐぇっ…」
急な圧迫
潰れた声が無意識に漏れてしまった
止めて、俺に気付いたらどうするの
ギュウギュウ抱き締めてくる力強い腕に物理的に口から何か出そうです
タップだ!タップ!離せセド!
容赦無く肘鉄をかませば腕を少し緩めてくれた
逃げられないけどね
「今何を考えた?」
「ひっ!……シェ……シェシェドの方が綺麗だなぁ~って思って」
噛んだ、めっさ噛んだ
「へ~ホントに……?」
嘘は言ってない
全然信じてないっぽいけど
「ふ~ん、まぁいいけど。ローレンは私のだから」
耳元で甘く囁くのは心臓に悪いから止めて欲しい
「うっ………」
首筋に顔を埋められスンスン匂いを嗅がれる俺はむず痒さに叫びそうだ
止めろセド!
ここを何処だと思っている
教室だぞ
俺の意識はセドによって聖女からそれた
だから気付かなかった………
聖女が俺を見て広角を上げて笑ったのを
なーんて意識それなくても気付きませんけど、タイプじゃなかったから興味が既に失われてたので、向こうが俺に関わりさえなければ良かったんたけどね……神様俺のこと嫌いなのかな?
218
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢と同じ名前だけど、僕は男です。
みあき
BL
名前はティータイムがテーマ。主人公と婚約者の王子がいちゃいちゃする話。
男女共に子どもを産める世界です。容姿についての描写は敢えてしていません。
メインカプが男性同士のためBLジャンルに設定していますが、周辺は異性のカプも多いです。
奇数話が主人公視点、偶数話が婚約者の王子視点です。
pixivでは既に最終回まで投稿しています。
番に見つからない街で、子供を育てている
はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。
異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。
現世の記憶は失われているが、
この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。
街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、
ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。
だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。
再会は望まない。
今はただ、この子との生活を守りたい。
これは、番から逃げたオメガが、
選び直すまでの物語。
*不定期連載です。
モブなのに執着系ヤンデレ美形の友達にいつの間にか、なってしまっていた
マルン円
BL
執着系ヤンデレ美形×鈍感平凡主人公。全4話のサクッと読めるBL短編です(タイトルを変えました)。
主人公は妹がしていた乙女ゲームの世界に転生し、今はロニーとして地味な高校生活を送っている。内気なロニーが気軽に学校で話せる友達は同級生のエドだけで、ロニーとエドはいっしょにいることが多かった。
しかし、ロニーはある日、髪をばっさり切ってイメチェンしたエドを見て、エドがヒロインに執着しまくるメインキャラの一人だったことを思い出す。
平凡な生活を送りたいロニーは、これからヒロインのことを好きになるであろうエドとは距離を置こうと決意する。
タイトルを変えました。
前のタイトルは、「モブなのに、いつのまにかヒロインに執着しまくるキャラの友達になってしまっていた」です。
急に変えてしまい、すみません。
婚約破棄された悪役令息は隣国の王子に持ち帰りされる
kouta
BL
婚約破棄された直後に前世の記憶を思い出したノア。
かつて遊んだことがある乙女ゲームの世界に転生したと察した彼は「あ、そういえば俺この後逆上して主人公に斬りかかった挙句にボコされて処刑されるんだったわ」と自分の運命を思い出す。
そしてメンタルがアラフォーとなった彼には最早婚約者は顔が良いだけの二股クズにしか見えず、あっさりと婚約破棄を快諾する。
「まぁ言うてこの年で婚約破棄されたとなると独身確定か……いっそのこと出家して、転生者らしくギルドなんか登録しちゃって俺TUEEE!でもやってみっか!」とポジティブに自分の身の振り方を考えていたノアだったが、それまでまるで接点のなかったキラキライケメンがグイグイ攻めてきて……「あれ? もしかして俺口説かれてます?」
おまけに婚約破棄したはずの二股男もなんかやたらと絡んでくるんですが……俺の冒険者ライフはいつ始まるんですか??(※始まりません)
美人なのに醜いと虐げられる転生公爵令息は、婚約破棄と家を捨てて成り上がることを画策しています。
竜鳴躍
BL
ミスティ=エルフィードには前世の記憶がある。
男しかいないこの世界、横暴な王子の婚約者であることには絶望しかない。
家族も屑ばかりで、母親(男)は美しく生まれた息子に嫉妬して、徹底的にその美を隠し、『醜い』子として育てられた。
前世の記憶があるから、本当は自分が誰よりも美しいことは分かっている。
前世の記憶チートで優秀なことも。
だけど、こんな家も婚約者も捨てたいから、僕は知られないように自分を磨く。
愚かで醜い子として婚約破棄されたいから。
「オレの番は、いちばん近くて、いちばん遠いアルファだった」
星井 悠里
BL
大好きだった幼なじみのアルファは、皆の憧れだった。
ベータのオレは、王都に誘ってくれたその手を取れなかった。
番にはなれない未来が、ただ怖かった。隣に立ち続ける自信がなかった。
あれから二年。幼馴染の婚約の噂を聞いて胸が痛むことはあるけれど、
平凡だけどちゃんと働いて、それなりに楽しく生きていた。
そんなオレの体に、ふとした異変が起きはじめた。
――何でいまさら。オメガだった、なんて。
オメガだったら、これからますます頑張ろうとしていた仕事も出来なくなる。
2年前のあの時だったら。あの手を取れたかもしれないのに。
どうして、いまさら。
すれ違った運命に、急展開で振り回される、Ωのお話。
ハピエン確定です。(全10話)
2025年 07月12日 ~2025年 07月21日 なろうさんで完結してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる