異世界漫遊記 〜異世界に来たので仲間と楽しく、美味しく世界を旅します〜

カイ

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第4章 ネシア国〜

睡眠魔法と大会5日目

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ところで眠らせる魔法って俺は使えないけど、誰か使えるのかな?

「ここにいるいる中で、誰か眠らせる魔法使える人いませんか?」

するとルーシェさんが手を挙げた。さすが魔法に長けているエルフだけあるね!

「僕が使えるよ。多分シエルくんならすぐ使えるようになるんじゃないかな?転移魔法もすぐ覚えたっておじいちゃん言ってたし。」

「じゃあやり方教えてもらえますか?」

「良いよ!誰に頼む?」

あ、そっか、練習するってことは誰かに試さなきゃならないんだもんね。

俺が困っているとスコットさんが「俺が実験台になろうか?」って言ってくれた。ありがとう、兄さん!

「じゃあスコットはそのままソファーに座っていて。僕たちが両隣に座るから、他の人はちょっと移動してもらえるかな?」

ルーシェさんがそう言うと、両隣に座っていたリリーさんとエミリーさんが俺たちか座っていた場所に移動して席を交代した。

「じゃあ、よく見ててね?睡眠魔法っていうのは簡単にいうと『相手が眠る』ことをイメージして魔力を流すと良いよ。多分その方がシエルくんには理解しやすそうだしね。」

なるほど、相手が眠ってしまうことをイメージして魔力を流すんだね?

魔力って何にでも変化できるから不思議だね!

それから俺は『スコットさんが眠る』イメージで魔力を練ると、ルーシェさんを見た。

「うん、ちゃんと出来たね。じゃあその魔力を直接触って流してみて。本当は触れなくてもできるんだけど、触れている方が簡単だからね。さあ、やってみて?」

なるほど……とりあえずやってみるかな。

 
俺はスコットさんに触れると、練った魔力を少しずつ流してみる。

すると最初は全く眠る素振りすらしなかったスコットさんだが、眠るイメージで練った魔力を流し始めて数分経つと少し眠そうにまぶたを閉じ、さらに数分経つとすっかり眠ってしまった。

……こんなに時間がかかると、普通に眠くなっただけな気もしなくはないな。

スコットさんが眠った後にルーシェさんを見ると、ちょっと苦笑いをして俺とスコットさんを交互に見やる。

「う~ん、普通はここまで時間かからないんだけど……ねぇ、これって自然に寝たのと睡眠魔法、どっちだと思う?」

ルーシェさんはそう言ってグリーさん達ドラゴンチームを見た。

4人は眉間に皺を寄せながら唸っていたが、結局「通常の睡眠魔法じゃなくて、自然な睡眠の手助けをする程度の睡眠魔法」というところで落ち着いた。

それは……成功したのかしてないのか、どっちなんだい?

まあ魔法に長けた5人が言うには、あまり体に負担かけなくて済むから妊婦さんにも気にせず安心して使えるんじゃないか?だってさ。

ともかく明日ラブさんの所に行ったら、睡眠魔法を施した後でグリーさんの背中に乗ってネシアに向かうことを話そうと思う。


結局3人も宿に追加で泊まることになったので宿屋の受付まで話しに行くと、別に何人増えようとも金額は変わらないと言われた。

どうやらこのフロアは人単位じゃなくて室料単位で支払うので、みんなが納得しているなら構わないんだそうだ。

その時に追加の夕飯を頼んで全員分の夕飯を運んできてもらうと、それまでも賑やかな食卓だったのに、さらに賑やかで楽しい食卓になった。

途中にルーシェさんがラーシェさんのいる屋敷に転移して夕飯を一緒に食べられない事と外泊の件を伝えに行ったくらいで、あとはみんな街へは出かけずに部屋に籠もって俺の持っていたトランプで「ババ抜き」とかをして遊んだんだ。

こんなに人数がいると1人あたりのカードの数が少ないので、かなり駆け引きが必要になってくる。

結局1番強かったのはリッキーとリリーさんの元夫婦だったよ。

もちろんリッキーの特技は封印してもらわないとね!



そして翌日の大会5日目の朝。

今日も朝一の試合からあるので、朝ごはんを素早く食べて闘技場へと向かう。

昨日連れてきたルーシェさん達3人はネシア国に来るのは初めてだったので、興味津々とばかりに辺りを眺めている。

自分たち以外はみんな獣人だからっていうのもあるが、この国の建物や道路の作りとかも物珍しいんだろう。

闘技場に着くと、いつものように案内係の人が外に立って待っているのが見えた。

今日は午前中で俺たちの試合は終わるので俺たちの座席は取らないでもらう。

俺の試合は第2試合、スコットさんの試合が第3試合なので、俺の試合の時は入り口でスコットさんが試合を見て、スコットさんの試合の時は俺が出口で試合を見ることにした。

とりあえず皆とはここで別れて案内係の人と待合室へ向かう。

その時に俺達の試合の見かたを伝えると問題なくOKがもらえ、その時に一緒に行動してくれることになった。

「それではもう暫くここでお待ち下さいね。」

そう言って案内係の人と部屋の前で別れる。

中に入るともう3人の選手が待っていた。

クーガーはまだいない。

その獣人のうちの2人が俺とスコットさんの対戦相手なんだろう。

3人のうち2人は犬科の獣人なんだが……人の顔だと種族はよくわからないね?

もう1人も人の顔なので、猫科だとしかわからない。

それにしても大会に出るのは猫科と犬科の獣人が多いんだと、今更ながら気づく。

やっぱり闘争本能が他の獣人より強いのかな?


それからしばらくスコットさんと今日の予定について話していると、堂々とした態度でクーガーが入ってきた。

俺とは目を合わせず、入り口の近くにある椅子に座り、目を瞑った。

「それでは第1試合のクーガー選手と対戦相手の方はこちらに来てください。」

クーガーが来てからすぐに、2人を呼びに案内係の人が来た。

クーガーと猫科獣人の選手が部屋の外に出ていった。

なるほど、残った2人が俺達の対戦相手なんだね。

2人が出ていってからそんなにしないうちに案内係が来て俺たちに声をかけた。

「第2試合に出るシエル選手はスコット選手と一緒に部屋を出てしまうのですが、1人だけこの部屋で試合まで待ちますか?」

そっか、俺達2人と俺の対戦相手が部屋を出ると、1人でしばらくぽつんと待ってなきゃならないわけか。

スコットさんの対戦相手は「それなら俺も一緒に行くよ」と言って、皆で入り口まで向かう。

「では入り口でスコット選手達のお二人は第2試合を観戦していてくださいね。」

入り口に着くと案内係の人がそう言った。

2人は了解を伝えると、入り口から少し離れた。

「さて、そろそろ本日の第2試合を開始したいと思いま~す!それにしても先ほどのクーガー選手の試合はすごかったですね!あんなに力の差を見せつけられてボコボコにされると心が折れてしまうのではないかと心配になります!あ、どうやら準備ができたようですね!そ~れ~で~は~、早速ですが、選手入~場!」

そうアナウンスが流れたので俺と対戦相手は2人で舞台中央へと向かう。

中央に着くと適度に離れ、武器を取り出す。

今回も武器は刀ではなく普通の剣だ。

どうやら相手も剣らしく、俺はホッとした。

素手や爪だったらどうしようかと思っていたんだよね。

互いに武器を構えると、アナウンスが流れた。

「準備も完了できたようなので、早速ですが始めたいと思います!……試合、開始!」

開始の合図で俺たちは同時に肉薄する。

まずは相手の出方を見るために受けに回ったのだが、相手は思ったより力がないようだ。

最初だからかな?と思っていたんだが……ただの打ち込みみたいな感じなのに、徐々にだが相手に余裕がなくなってきたみたい。

う~ん……これは早めに決着つけるか?

俺はそう決めると手加減して受け止めているのをやめて、相手の剣を受けた後に力強くそのまま薙ぎ払った。

相手はあまりの力の差だからなのか、剣が手から吹き飛んでしまった。

俺はその後素早く相手の首に剣を突きつける。

その状態を見て審判が駆け寄ってきた。

「この試合、喉元への寸止めにより、シエル選手の勝利!」

その瞬間、観客席に歓声が沸いた。


対戦相手は自分の剣を拾いに行き、その歓声の中を俺と対戦相手は出口に向かう。

「いやぁ~、君、すごく力強いね!まさか剣を持っていかれるとは思ってなかったよ!」

俺は対戦相手からそう声をかけてきた。

「冒険者をしていると命の危険がある分だけレベルが上がるので、ステータスが相当上がるんですよ。」

とりあえず俺はそう言って誤魔化しておいた。

俺の場合、他の人と違ってレベルが上がりやすいからね。



俺は出口で対戦相手と別れ、そこでスコットさんの試合を見るのだ。

そう思っていると、たまたま近くを通ったヒューザが俺に近寄ってきた。

「よぉ、さっきの試合、お前、力出し切ってなかっただろ?」

「……わかっちゃいました?」

「おうよ!毎回試合は見ていたからな。お前はあんなもんじゃないって分かっている。でも明日のクーガー戦は最初から全力で行ったほうが良いぞ?あいつ、体力だけは馬鹿みたいにある奴だから、長引けば長引くほどお前が不利になると思うからな。」

「なるほど、分かりました。」

ヒューザにそうアドバイスを受けたが、俺も体力はある方だ。

でも最初から全力を出すのは、もう決めている。

奴にはリッキーの受けた分の仕返しをしなければ!

俺がそう考えていると、ヒューザは俺に「もしかしてここで仲間の観戦をするのか?」と聞いてきた。

「はい、ここでスコットさんの試合を観る予定です。」

「なるほど……じゃあ俺もここで見て良いか?本当は待合室に向かう予定だったが、どうせ試合は午後からだ。どんなに早まろうとも、それは変わらない。だから次の試合は見れないだろうと思っていたんだが、ここからなら見てからでも待合室にすぐ行けるからな。」

俺はその言葉に了承を伝えると、試合開始を2人で待った。



「先ほどの試合も早い展開でしたね!あんなに小さい体のどこにあれほどの力があるのか!シエル選手には毎回驚かされます!彼の次回の対戦相手はあのクーガー選手となりますが、とても楽しみですね!……おっと、もう次の準備が完了しているようですので、さっそくいきましょう!第3試合の出場者、入~場!」

するとここから反対側にある入場口から2人が歩いてくるのが見えた。

舞台中央に来るとスコットさんがこちらを2度見した。

口パクで「何でヒューザがそこにいるんだ?」と聞いてきたので、こちらも「たまたま会ったから観ることになったんだ」と伝える。

すると肩をすくめたスコットさんを見て、対戦相手もこちらを見た。

俺の隣にヒューザがいることに気づいた彼は一瞬ビクッとした後、こちらに会釈した。

「おやぁ~?2人の選手が出口の方を見ていますが……なるほど、ヒューザ選手とシエル選手が出口でこの試合を観戦しているようです!これでは両選手は頑張るしかないですね!?2人もお待ちかねのようですので、そ~れ~で~は~……試合開始!」

どうやらアナウンスをしている人もこちらに気づいたようで、そうアナウンスをして試合開始の合図を出した。

その瞬間、両者とも片手剣を構えていたスコットさん達は互いに動いた。

どうやら相手選手よりスコットさんのほうが動きが速いらしく、難なく相手の剣を受け止める。

そして受け止めた剣を絡め取るように手首を返しながら剣を振り払った。

相手は振り払われても耐えきり、スコットさんが振り払った反動で斬りつけてきた剣を避けた。

そうやって互いに牽制しながらやり合って、隙を探しているようだ。

さすがに3回戦に進む選手は強いね!

でも相手選手のほうが気が短かったらしく、徐々にイライラが行動に透けて見えるようになってきた頃、スコットさんのほうが仕掛けた。

素早く横薙ぎをすると相手はちょっと対応が遅れて下手な格好で受けてしまったようだ。

スコットさんはそれを隙と捉えて、受けられた剣にさらに体重を乗せた。

すると相手は耐えきれずに、逃げる為に受け流す。

スコットさんは受け流された瞬間に素早く身体を回転させながら上段からの袈裟斬りで寸止めをした。

相手はそれに全く反応できずに固まってしまい、驚いた顔でスコットさんを見た。

「相手の反応不可の寸止めにより、スコット選手の勝利です!」

2人のやりとりをしっかり見ていた審判の人がそう宣言する。

その瞬間、会場は大歓声に包まれた。

そうだよね、今の試合はすごい見応えあったね!

どうやらそう感じたのは俺だけではなくて、隣を見るとヒューザもニヤニヤしながらスコットさんを獲物を見るような目で見ていた。

「良いねぇ……明日が楽しみになってきたな。」

彼はそう言うと、「じゃあな!」と言い残して去っていった。



俺がヒューザを見送っている間にスコットさん達が退場してきたようで、頭をポンっとされたことで気づいた。

「どうだった、試合?」

「凄かったよ、兄さん!」

「そうか。」

そう言ってニコニコしながら頭を梳かすように撫でてくる。……懐かしいな、その撫で方。

「……お前等、兄弟だったのか?」

対戦相手にそう呟かれてハッとする。

そうだ、俺達2人だけじゃなかったね。

でもこの国の人は俺たちの本当の出生はわからないから、あえて「兄弟だ」と言っておいた。



それから俺たちは闘技場の外でみんなと合流した。

とりあえずこれからルーシェさん達2人は仕事をしにローランへ戻り、また夜にでもルーシェさんの転移で戻ってくるらしい。

なにはともあれ、転移するためにみんなで宿へと戻った。
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