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6章 どたばた大騒動?
222.情報いっぱい
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ログインする度にアイテムを作って納品して、狂化モンスターを倒して討伐率を上げ、農地で作業して――と忙しくも楽しく過ごす。
初めてのレイドイベント、緊張するけどすっごくワクワクだよ!
リカちゃんに依頼されてた黄金林檎を収穫できたので、今日は納品しに向かってる。
ルトに話したら、一緒についてくることになった。
これでストーリーミッションを進められるかな。
「――あ、リカちゃん!」
待ち合わせは第三の街中央区にあるカフェ。噴水広場までテーブルが並んでる開放的な場所だ。
「久しぶりね。お隣さんはどなた?」
「僕の友だちのルトだよ。リカちゃんから情報をもらえるかも、って気にしてたから連れてきたんだ」
「そうなの。はじめまして、私はリカエラよ」
リカちゃんがルトに手を差し出す。にこやかに握手してるし、仲良くなれそうだね。
「はじめまして、ルトです。――リカエラさんは王都のご出身だそうですね? シーアイ機関という名前を知ってますか?」
「あら? 久しぶりにその名前を聞いたわね」
ふふ、と笑うリカちゃんと、いつもとは違う感じでにこにこ笑ってるルト。これは、仲良くなれてるって言っていいのかな……?
妙に威圧感のある雰囲気に、頭が傾く。
「シーアイ機関ってなに?」
「この国の王都に本部がある諜報機関だな」
「諜報……スパイってこと!?」
なんかワクワクする響きだ。映画の中じゃなくて、こんな身近でそんな言葉を聞くことになるとは思いもしなかった。
「モモは知らなかったのね」
「俺も一応聞いてみて、リカエラさんの反応を見たかっただけなので、こいつには言ってません」
「どういう反応を期待していたの?」
「さっきみたいな反応ですよ」
なんか腹の探り合いが発生してない? ルトってこういうことできたんだ? なんかカッコいいね!
「――こいつ、いつもこんな感じでほのぼのしてて、腹芸苦手なんで」
「そうよね。考えてること全部顔に出るもの。そこが可愛いんだけど」
「まぁ、そういう捉え方もありますね」
「僕、ディスられてる??」
リカちゃんはともかく、ルトは褒めてない気がするぞ。
ジトッと睨んでも全然気にしてくれないので、脛を蹴っておいた。僕の蹴り技の威力を味わえて良かったね!
「ッ、いってぇな!」
「ねぇねぇ、もしかしてリカちゃん、スパイさんなの?」
「ふふ、直球ねぇ」
「おい、モモ、もうちょっと考えて発言しろよ」
今度はルトの方がジト目になったけど、僕は思いたったら即行動するのがモットーなので。止まらないのです。
リカちゃんはにこやかに微笑んだ後、手を差し出した。
「依頼の報告が先よ」
「あ、そうだね。――はい! 黄金林檎十個だよ」
アイテムボックスから取り出したアイテムをリカちゃんに渡す。
それを受け取ると、リカちゃんは嬉しそうに微笑んだ。
「品質も良いわね。おかげで狙っていたモンスターをテイムできそうだわ」
「テイムできたら、僕に紹介してね」
「そうね。また連絡するわ」
リカちゃんが黄金林檎を収納したところで、ミッションがクリアになった。これで情報を報酬としてもらえるはず。
「――約束した情報は、狂化モンスター騒動の犯人についてよね」
「リカちゃんの立場についても教えてもらえたら嬉しいな~」
にこにこと笑ってお願いしたら、リカちゃんは「欲ばりさんね」と笑って、僕の鼻を指先でつついた。くすぐったいです。
「私はスパイじゃないわよ。でも、私の家族でそういう仕事をしている人がいるわ」
「へぇ、そうなんだ」
「……ちょっと予想が外れた」
ルトが残念そうな顔をしてる。でも、家族がスパイっていうだけで凄いと思うよ?
「まぁ、その関係で広い情報網があるから、モモたちの役に立ちそうな情報を集められたわ」
「おお! 犯人さん?」
「名前とかがわかったわけじゃないけれど、どうやら第二の街で騒動を起こした人と同一人物の可能性が高いようよ」
「黒幕の貴族のことだな」
ルトと顔を見合わせる。
この情報は予想通りだ。ストーリーミッションになってる時点で、ベラちゃんに呪いを掛けた事件の黒幕が関わってるだろうなって予想してたから。
「今、ほとんどの貴族は王都にいるの。安全のために閉じ込められていると言ってもいいわ。外にいるのは領地を持ってる貴族がほとんどね。だから、直接こちらに指示を出せる人は絞れているわ」
「そうなんだ。……というか、僕たちって貴族を捕まえなきゃいけないの?」
そんな権限なくない? 僕たちの方が捕まりそう。
渋い顔をしてるルトと目を合わせる。お互いにどうすればいいのか迷っていた。
「情報を集めて、通報すればいいのよ。捕まえるために、協力をお願いされるかもしれないけど」
「なんでそれをリカちゃんがしないの?」
情報をくれるんだから、リカちゃんの方が僕たちより知ってることが多いはずなのに。
純粋に疑問に思って尋ねたら、苦笑されてしまった。
「私の立場は微妙だから。モモたちが情報を流してくれる方がいいのよ」
「ふーん?」
「組織の対立とかありそうだな」
よくわからず頷いた僕とは違い、ルトは納得した感じで頷いた。
つまり、情報を取り扱う組織と、実際に武力等を持って行使する組織の関係性が微妙ってことなのかな。……映画でありがち!
「――まあ、他のやつらも情報を集められてるみたいだし、全部まとめて報告すりゃ、異世界の住人の組織も犯人を捕まえるために動いてくれんじゃねぇか」
「おお! リカちゃん以外からも情報があったんだ?」
「おう。つーか、モモはもう少し掲示板の情報を気にしていいと思うぞ」
「ルトが教えてくれるから問題ないでしょ」
にこっと笑って言ったら、ルトは呆れた表情ながらもちょっと照れた感じで目を逸らした。僕に頼られるのが嬉しいんだねー? 可愛いね?
「そういえば、今回の犯人の狙いは、騒動に乗じてこの街の領主一家を潰すことじゃないかって予想されているんだけれど」
「急に物騒だね?」
「さっきから物騒な話してるぞ」
「言われてみるとそうかも?」
考えないようにしてただけで、怖いね。
そっと目を逸らしたら、ルトは呆れるし、リカちゃんは「モモらしいね」と笑った。
「おそらく、行動を起こすとしたら、街への襲撃が起きている最中よ。外からの攻撃だけじゃなくて、街中での騒動にも注意した方が良さそうね」
「もしかしたら、行動を起こしたところで捕まえられるかもしれねぇな」
ルトの目がキラッと光る。やる気十分ですごいね。僕はあんまり関わらないでおこうかな。ルトと一緒に動く人多そうだし。
「僕は街防衛に集中するね!」
「そう言って、いつの間にか騒動の中心に飛び込んでるのがモモなんだよなぁ」
「わかるわ」
「なんで?」
なぜか遠くを見つめるルトとリカちゃんに、僕は首を傾げるしかなかった。ほんとになんで?
初めてのレイドイベント、緊張するけどすっごくワクワクだよ!
リカちゃんに依頼されてた黄金林檎を収穫できたので、今日は納品しに向かってる。
ルトに話したら、一緒についてくることになった。
これでストーリーミッションを進められるかな。
「――あ、リカちゃん!」
待ち合わせは第三の街中央区にあるカフェ。噴水広場までテーブルが並んでる開放的な場所だ。
「久しぶりね。お隣さんはどなた?」
「僕の友だちのルトだよ。リカちゃんから情報をもらえるかも、って気にしてたから連れてきたんだ」
「そうなの。はじめまして、私はリカエラよ」
リカちゃんがルトに手を差し出す。にこやかに握手してるし、仲良くなれそうだね。
「はじめまして、ルトです。――リカエラさんは王都のご出身だそうですね? シーアイ機関という名前を知ってますか?」
「あら? 久しぶりにその名前を聞いたわね」
ふふ、と笑うリカちゃんと、いつもとは違う感じでにこにこ笑ってるルト。これは、仲良くなれてるって言っていいのかな……?
妙に威圧感のある雰囲気に、頭が傾く。
「シーアイ機関ってなに?」
「この国の王都に本部がある諜報機関だな」
「諜報……スパイってこと!?」
なんかワクワクする響きだ。映画の中じゃなくて、こんな身近でそんな言葉を聞くことになるとは思いもしなかった。
「モモは知らなかったのね」
「俺も一応聞いてみて、リカエラさんの反応を見たかっただけなので、こいつには言ってません」
「どういう反応を期待していたの?」
「さっきみたいな反応ですよ」
なんか腹の探り合いが発生してない? ルトってこういうことできたんだ? なんかカッコいいね!
「――こいつ、いつもこんな感じでほのぼのしてて、腹芸苦手なんで」
「そうよね。考えてること全部顔に出るもの。そこが可愛いんだけど」
「まぁ、そういう捉え方もありますね」
「僕、ディスられてる??」
リカちゃんはともかく、ルトは褒めてない気がするぞ。
ジトッと睨んでも全然気にしてくれないので、脛を蹴っておいた。僕の蹴り技の威力を味わえて良かったね!
「ッ、いってぇな!」
「ねぇねぇ、もしかしてリカちゃん、スパイさんなの?」
「ふふ、直球ねぇ」
「おい、モモ、もうちょっと考えて発言しろよ」
今度はルトの方がジト目になったけど、僕は思いたったら即行動するのがモットーなので。止まらないのです。
リカちゃんはにこやかに微笑んだ後、手を差し出した。
「依頼の報告が先よ」
「あ、そうだね。――はい! 黄金林檎十個だよ」
アイテムボックスから取り出したアイテムをリカちゃんに渡す。
それを受け取ると、リカちゃんは嬉しそうに微笑んだ。
「品質も良いわね。おかげで狙っていたモンスターをテイムできそうだわ」
「テイムできたら、僕に紹介してね」
「そうね。また連絡するわ」
リカちゃんが黄金林檎を収納したところで、ミッションがクリアになった。これで情報を報酬としてもらえるはず。
「――約束した情報は、狂化モンスター騒動の犯人についてよね」
「リカちゃんの立場についても教えてもらえたら嬉しいな~」
にこにこと笑ってお願いしたら、リカちゃんは「欲ばりさんね」と笑って、僕の鼻を指先でつついた。くすぐったいです。
「私はスパイじゃないわよ。でも、私の家族でそういう仕事をしている人がいるわ」
「へぇ、そうなんだ」
「……ちょっと予想が外れた」
ルトが残念そうな顔をしてる。でも、家族がスパイっていうだけで凄いと思うよ?
「まぁ、その関係で広い情報網があるから、モモたちの役に立ちそうな情報を集められたわ」
「おお! 犯人さん?」
「名前とかがわかったわけじゃないけれど、どうやら第二の街で騒動を起こした人と同一人物の可能性が高いようよ」
「黒幕の貴族のことだな」
ルトと顔を見合わせる。
この情報は予想通りだ。ストーリーミッションになってる時点で、ベラちゃんに呪いを掛けた事件の黒幕が関わってるだろうなって予想してたから。
「今、ほとんどの貴族は王都にいるの。安全のために閉じ込められていると言ってもいいわ。外にいるのは領地を持ってる貴族がほとんどね。だから、直接こちらに指示を出せる人は絞れているわ」
「そうなんだ。……というか、僕たちって貴族を捕まえなきゃいけないの?」
そんな権限なくない? 僕たちの方が捕まりそう。
渋い顔をしてるルトと目を合わせる。お互いにどうすればいいのか迷っていた。
「情報を集めて、通報すればいいのよ。捕まえるために、協力をお願いされるかもしれないけど」
「なんでそれをリカちゃんがしないの?」
情報をくれるんだから、リカちゃんの方が僕たちより知ってることが多いはずなのに。
純粋に疑問に思って尋ねたら、苦笑されてしまった。
「私の立場は微妙だから。モモたちが情報を流してくれる方がいいのよ」
「ふーん?」
「組織の対立とかありそうだな」
よくわからず頷いた僕とは違い、ルトは納得した感じで頷いた。
つまり、情報を取り扱う組織と、実際に武力等を持って行使する組織の関係性が微妙ってことなのかな。……映画でありがち!
「――まあ、他のやつらも情報を集められてるみたいだし、全部まとめて報告すりゃ、異世界の住人の組織も犯人を捕まえるために動いてくれんじゃねぇか」
「おお! リカちゃん以外からも情報があったんだ?」
「おう。つーか、モモはもう少し掲示板の情報を気にしていいと思うぞ」
「ルトが教えてくれるから問題ないでしょ」
にこっと笑って言ったら、ルトは呆れた表情ながらもちょっと照れた感じで目を逸らした。僕に頼られるのが嬉しいんだねー? 可愛いね?
「そういえば、今回の犯人の狙いは、騒動に乗じてこの街の領主一家を潰すことじゃないかって予想されているんだけれど」
「急に物騒だね?」
「さっきから物騒な話してるぞ」
「言われてみるとそうかも?」
考えないようにしてただけで、怖いね。
そっと目を逸らしたら、ルトは呆れるし、リカちゃんは「モモらしいね」と笑った。
「おそらく、行動を起こすとしたら、街への襲撃が起きている最中よ。外からの攻撃だけじゃなくて、街中での騒動にも注意した方が良さそうね」
「もしかしたら、行動を起こしたところで捕まえられるかもしれねぇな」
ルトの目がキラッと光る。やる気十分ですごいね。僕はあんまり関わらないでおこうかな。ルトと一緒に動く人多そうだし。
「僕は街防衛に集中するね!」
「そう言って、いつの間にか騒動の中心に飛び込んでるのがモモなんだよなぁ」
「わかるわ」
「なんで?」
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