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7章 世界が広がっていくよ
265.武器を成長させたい
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久々にドワーフのドワッジさんの装備屋さんに来ましたー。
「こんにちは!」
「……面妖なうさぎか」
「また言われた!?」
もはや懐かしさすら感じる呼ばれ方だ。
カウンターのところにいるドワッジさんに飛んで近寄りながら、むぅと拗ねてみる。全然気にしてもらえなかったけど。
「随分と久しぶりだが、何用じゃ」
「杖のバージョンアップを頼みに来たんだよ」
「……あまりに来んから、別の武器を使い始めたもんだと思っとったぞ」
ドワッジさんが僕が背負ってる岩犀の杖を眺めて言う。これは不本意な結果だよ?
「ううん。バージョンアップが必要なこと、すっかり忘れてただけ。レベル30超えて、突然使えなくなっちゃった」
「アホなだけか」
「バカって言ってよ」
「変わらんくねぇか?」
不思議そうにされるけど、アホとバカの間には高い壁があるんだよ、たぶん。
「——普通の冒険者は大体レベル25辺りで次の武器のことを考え始めるもんじゃがな」
「てへぺろ。僕は生産職(?)強めのタイプなので。バトル重視じゃないんだよー」
「『?』が付いてんのは何故じゃ……」
呆れた感じで言われた。
僕は魔術士でテイマーで錬金術士の商人で農家で釣り人なので! なんか忘れてる気もするけど、大体こういう遊び方なのは間違いない。
「とにかく、バージョンアップに必要な素材を教えて!」
錬金術でも武器の強化とかはできるけど、成功率が低すぎるんだよなぁ。ここはプロに頼むのが最善。
アイテムボックスから取り出した桃源の天杖をドワッジさんに見せる。
「……ほう、随分と経験を積んだようじゃな。それにしても、神聖度が増すとは、おめぇ、どんな戦い方してんだ」
神聖度? それって、もしかして、レイドイベントで神様っぽく振る舞って、凄い技を放ったのと関係してるのかな。
武器の成長には、どんな行動をしてるかが影響するって、前に教えてもらったもんなぁ。
「ちょっともふもふ教の神様やってます?」
「は? ……もふもふ教、つーと、あれか。最近、街の外れで教会建設が始まってるって話の」
「待って、それ初耳!」
まさかドワッジさんから、もふもふ教の教会建設の最新情報を入手するとは思わなかった。
確かに、タマモは第二の街以外にも教会建設をすると言ってたけど、もうそこまで話が進んでるとは……さすがタマモ、かな。
「違うんか」
「いや、たぶん、そのもふもふ教で間違ってない」
「そんなわけわからん教えの神様やってるなんて、やっぱり面妖なうさぎだったな」
「せめて変な子レベルに変えてくれない?」
「どっちも変わらんじゃろ」
「大きく変わるー!」
わけわからんと言われてしまった。
もふもふ教は『もふもふは可愛い。可愛いは正義。つまり、可愛いもふもふを愛でるのは正義!』くらいの緩いノリで広がってる活動だよ。僕はその可愛いもふもふの代表格扱いされてるだけ。……僕の認識、間違ってないよね?
「そんなどうでもいいことは置いとくが」
「どうでもいいことかな?」
「バージョンアップに必要な素材は【神聖物】【神木】【魔石】じゃ」
「スルーされたぁ!」
ちょっぴり抗議してから、『はて?』と首を傾げる。
神聖物とはなんぞや。神木も初耳だよ。
「神聖物は、神聖な力を内包したアイテムじゃ。神殿などで寄付したらもらえることもある。宗教(?)やってんのなら、おめぇの周りにもあるんじゃねぇか?」
「全っ然、心当たりがない……」
えー、武器バージョンアップが一筋縄ではいかない感じ?
しょんぼりとしながら、一応タマモに聞いてみることにした。
——————
モモ『こんちゃー。ちょっと教えてほしいんだけど、【神聖物】っていうアイテムに心当たりない?』
タマモ『こんにちは! 心当たりというか、持ってますよー。教会で配布できる守護アイテムのことですよね? もふもふ教で配布してるのは【もふもふ神のアップリケ】です』
——————
心当たりあるんかい。というか、初めて聞いたんだけど? そんなもの配布してたの? とりあえず、僕にもください!
——————
モモ『それ欲しい!』
タマモ『これ、寄付しないと配布できない仕組みなんです……申し訳ありません。あ、でも、はじまりの街と第三の街で教会建設を始めたので、寄付受付を再開したんです! 今なら寄付できますよ。最低額でお願いします。寄付枠が減ってしまうと、また苦情が来るので』
——————
あー、寄付と連動してるものなら、僕には関係ないと思って教えてくれなかったのかも?
とりあえずシステムメニューから所属団体を開き、『寄付』という項目を選択する。
寄付は百リョウから一万リョウの間で自由に設定できるようだ。一日上限は一万リョウってなってる。
寄付が貯まりすぎると新規で受け付けできなくなって、貢ぎたい人が悲しんじゃうって前に聞いたから、最低額にしとこう。
……改めて考えると、そんなに貢ぎたいって不思議な感覚だよね? 推し活って奥が深い。
「百リョウ寄付、と」
「急になんじゃ」
「神聖物をゲットしてるんだ~。——って、アイテムが届いた?」
ピロン、と通知音が鳴って、もふもふ教のクランチャットに『【モモ】が百リョウ寄付しました』『管理者【タマモ】が【モモ】に守護アイテム【もふもふ神のアップリケ】を返礼品として贈りました』というコメントが流れる。
ついでに色んな人が『なんでもふもふ神さまが寄付を?』『守護アイテム取得のためかな? 効果微妙だけど可愛いもんね!』というコメントを続けてた。
クランチャットは重要情報だけ通知するように設定してたし、全然見てなかったんだけど、みんな結構活用してたんだねー。
流し見して閉じ、アイテムボックスを開く。ちゃんと守護アイテムが届いてた!
——————
【もふもふ神のアップリケ】レア度☆☆☆☆
神聖物。もふもふ教に寄付すると配布される。装備に付与すると回復スキルの効果が1%アップする。その他、生産用素材になる。
——————
見た目は僕をデフォルメした感じのイラストのアップリケだ。可愛い。
そういえば、こんなのを誰かが付けてた気もするかも?
「神聖物って、これでいい?」
「……良いが」
なんだか呆れた感じで見つめられた。その意味はわかる気がするけどわかりたくない。というわけでスルーです。
「あとは神木かぁ」
「神木は神殿などでもらえることがあるぞ。神聖な敷地にある木の枝だ」
「神聖な敷地にある木……?」
もふもふ教会の敷地に木があった気がする。あれでもいける?
——————
モモ『もふもふ教会にある木から枝を採っていい?』
タマモ『構いませんけど……?』
——————
困惑させちゃった。まぁ、許可はもらえたのでいいや。
「ちょっと神木を採ってくるね」
「……おう」
ツッコミを飲み込んだ気配がする。
何はともあれ、もふもふ教会へ転移です!
「こんにちは!」
「……面妖なうさぎか」
「また言われた!?」
もはや懐かしさすら感じる呼ばれ方だ。
カウンターのところにいるドワッジさんに飛んで近寄りながら、むぅと拗ねてみる。全然気にしてもらえなかったけど。
「随分と久しぶりだが、何用じゃ」
「杖のバージョンアップを頼みに来たんだよ」
「……あまりに来んから、別の武器を使い始めたもんだと思っとったぞ」
ドワッジさんが僕が背負ってる岩犀の杖を眺めて言う。これは不本意な結果だよ?
「ううん。バージョンアップが必要なこと、すっかり忘れてただけ。レベル30超えて、突然使えなくなっちゃった」
「アホなだけか」
「バカって言ってよ」
「変わらんくねぇか?」
不思議そうにされるけど、アホとバカの間には高い壁があるんだよ、たぶん。
「——普通の冒険者は大体レベル25辺りで次の武器のことを考え始めるもんじゃがな」
「てへぺろ。僕は生産職(?)強めのタイプなので。バトル重視じゃないんだよー」
「『?』が付いてんのは何故じゃ……」
呆れた感じで言われた。
僕は魔術士でテイマーで錬金術士の商人で農家で釣り人なので! なんか忘れてる気もするけど、大体こういう遊び方なのは間違いない。
「とにかく、バージョンアップに必要な素材を教えて!」
錬金術でも武器の強化とかはできるけど、成功率が低すぎるんだよなぁ。ここはプロに頼むのが最善。
アイテムボックスから取り出した桃源の天杖をドワッジさんに見せる。
「……ほう、随分と経験を積んだようじゃな。それにしても、神聖度が増すとは、おめぇ、どんな戦い方してんだ」
神聖度? それって、もしかして、レイドイベントで神様っぽく振る舞って、凄い技を放ったのと関係してるのかな。
武器の成長には、どんな行動をしてるかが影響するって、前に教えてもらったもんなぁ。
「ちょっともふもふ教の神様やってます?」
「は? ……もふもふ教、つーと、あれか。最近、街の外れで教会建設が始まってるって話の」
「待って、それ初耳!」
まさかドワッジさんから、もふもふ教の教会建設の最新情報を入手するとは思わなかった。
確かに、タマモは第二の街以外にも教会建設をすると言ってたけど、もうそこまで話が進んでるとは……さすがタマモ、かな。
「違うんか」
「いや、たぶん、そのもふもふ教で間違ってない」
「そんなわけわからん教えの神様やってるなんて、やっぱり面妖なうさぎだったな」
「せめて変な子レベルに変えてくれない?」
「どっちも変わらんじゃろ」
「大きく変わるー!」
わけわからんと言われてしまった。
もふもふ教は『もふもふは可愛い。可愛いは正義。つまり、可愛いもふもふを愛でるのは正義!』くらいの緩いノリで広がってる活動だよ。僕はその可愛いもふもふの代表格扱いされてるだけ。……僕の認識、間違ってないよね?
「そんなどうでもいいことは置いとくが」
「どうでもいいことかな?」
「バージョンアップに必要な素材は【神聖物】【神木】【魔石】じゃ」
「スルーされたぁ!」
ちょっぴり抗議してから、『はて?』と首を傾げる。
神聖物とはなんぞや。神木も初耳だよ。
「神聖物は、神聖な力を内包したアイテムじゃ。神殿などで寄付したらもらえることもある。宗教(?)やってんのなら、おめぇの周りにもあるんじゃねぇか?」
「全っ然、心当たりがない……」
えー、武器バージョンアップが一筋縄ではいかない感じ?
しょんぼりとしながら、一応タマモに聞いてみることにした。
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モモ『こんちゃー。ちょっと教えてほしいんだけど、【神聖物】っていうアイテムに心当たりない?』
タマモ『こんにちは! 心当たりというか、持ってますよー。教会で配布できる守護アイテムのことですよね? もふもふ教で配布してるのは【もふもふ神のアップリケ】です』
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心当たりあるんかい。というか、初めて聞いたんだけど? そんなもの配布してたの? とりあえず、僕にもください!
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モモ『それ欲しい!』
タマモ『これ、寄付しないと配布できない仕組みなんです……申し訳ありません。あ、でも、はじまりの街と第三の街で教会建設を始めたので、寄付受付を再開したんです! 今なら寄付できますよ。最低額でお願いします。寄付枠が減ってしまうと、また苦情が来るので』
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あー、寄付と連動してるものなら、僕には関係ないと思って教えてくれなかったのかも?
とりあえずシステムメニューから所属団体を開き、『寄付』という項目を選択する。
寄付は百リョウから一万リョウの間で自由に設定できるようだ。一日上限は一万リョウってなってる。
寄付が貯まりすぎると新規で受け付けできなくなって、貢ぎたい人が悲しんじゃうって前に聞いたから、最低額にしとこう。
……改めて考えると、そんなに貢ぎたいって不思議な感覚だよね? 推し活って奥が深い。
「百リョウ寄付、と」
「急になんじゃ」
「神聖物をゲットしてるんだ~。——って、アイテムが届いた?」
ピロン、と通知音が鳴って、もふもふ教のクランチャットに『【モモ】が百リョウ寄付しました』『管理者【タマモ】が【モモ】に守護アイテム【もふもふ神のアップリケ】を返礼品として贈りました』というコメントが流れる。
ついでに色んな人が『なんでもふもふ神さまが寄付を?』『守護アイテム取得のためかな? 効果微妙だけど可愛いもんね!』というコメントを続けてた。
クランチャットは重要情報だけ通知するように設定してたし、全然見てなかったんだけど、みんな結構活用してたんだねー。
流し見して閉じ、アイテムボックスを開く。ちゃんと守護アイテムが届いてた!
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【もふもふ神のアップリケ】レア度☆☆☆☆
神聖物。もふもふ教に寄付すると配布される。装備に付与すると回復スキルの効果が1%アップする。その他、生産用素材になる。
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見た目は僕をデフォルメした感じのイラストのアップリケだ。可愛い。
そういえば、こんなのを誰かが付けてた気もするかも?
「神聖物って、これでいい?」
「……良いが」
なんだか呆れた感じで見つめられた。その意味はわかる気がするけどわかりたくない。というわけでスルーです。
「あとは神木かぁ」
「神木は神殿などでもらえることがあるぞ。神聖な敷地にある木の枝だ」
「神聖な敷地にある木……?」
もふもふ教会の敷地に木があった気がする。あれでもいける?
——————
モモ『もふもふ教会にある木から枝を採っていい?』
タマモ『構いませんけど……?』
——————
困惑させちゃった。まぁ、許可はもらえたのでいいや。
「ちょっと神木を採ってくるね」
「……おう」
ツッコミを飲み込んだ気配がする。
何はともあれ、もふもふ教会へ転移です!
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