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狂気が動き出す
駆け上がる
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「総長!」
還田は眠っていた体に泣き声をかける。木下、橋も少し離れたところで手を取り合い涙を流す。
尊は中西に診察されながら視線を動かす。探す姿はなく尊は不安を感じた。この場にいないといけないのは黒木だ。何故かと言えば撃たれた時、尊は前田を捉えていた。前田の口はこう動いた。
「黒木め」
何が原因かはわからない。相手は自分ではなく黒木に恨みがあると尊は知っていた。何とか黒木を守ってくれるよう頼もうとしたが意識を保つことができなかった。そのため、誰も前田が黒木を恨んでいることを知らないだろう。
還田は尊の目の動きで察する。そして還田は電話に行ってから戻ってきていないことに気が付いた。かなりの時間が経っている。いくらなんでもおかしい状況だ。頭を下げ還田は黒木に電話をかける。コールが続くだけで黒木は出ない。
ビルの出入り口を固めている子衆に電話をかければ
『若頭のところに行くとおっしゃっていました』
という返答が返ってきた。還田は何も聞いていないと舌打ちしそうになるのを押さえた。
「引き続き警備を続けろ」
次は隠岐《おき》に電話をかけた。どうか本当にそこにいてくれと願い。
『頭、黒木はそっちにいますか』
「いねぇぞ。どうした」
『それが・・・・・・ 総長、わかりました。どうぞ』
電話の向こうから聞こえた総長という言葉に隠岐《おき》の心臓は嬉しく脈打つ。やり取りからして還田から尊に電話の相手が変わるとわかる。早く声が聴きたいと唇を噛み締める。
『隠岐《おき》さん』
「へい!」
隠岐《おき》の目から涙が流れた。その様子を見ていた幹部や組員が目を輝かせ、中には同じく涙を流す者もいる。神林組6代目総長、神林尊が目を覚ましたことはとてつもない安心感を組員にもたらす。
『黒木を助けてください。相手は黒木に恨みを抱いていますっ』
「総長!」
『だ、いじょうぶ』
隠岐《おき》は電話の向こうにはらはらする。おそらく傷に響いたのだろう。尊の呻く声が聞こえる。隠岐《おき》は電話から耳を離すとスピーカーに切り替えた。
『還田から話は聞きました・・・・・・ふぅ・・・・・・本居、そこにいるな』
「はい」
本居PCを抱きかかえ隠岐《おき》の持つ携帯電話を凝視する。
『前田ではなく黒木を追え』
「はい!」
本居はすぐにしゃがみ込むと膝にPCをおき、黒木の足取りを追いかける。
『見つけ次第、黒木を連れ戻せ。もし前田を見つけたら死なない程度に痛めつけろ』
「へい!」
通話が切れた携帯電話をしばらく見つめると隠岐《おき》は涙の後をぬぐうと居並ぶ男たちを見渡した。
「黒木を探し出すぞ。前田は見つけ次第やっちまえ」
「へい!」
廃墟に野太い声が響いた。
尊は撃たれた脇腹を押さえ、痛みを耐える。少し声を出すだけでもこのざまだ。なかなか情けないことだと額に手を置く。還田は携帯電話をポケットに戻し、しゃがむ。
「総長、大丈夫ですか」
「大丈夫」
尊は覗き込む還田に微笑むと反対に座っている中西を見た。中西は尊の視線の意図を感じ取り、首を横に振った。
「お願い」
「・・・・・・はぁ」
中西はため息をつくと立ち上がり部屋を出て行った。
還田は何をしようとしているのか全く分からない。この場に黒木がいれば黒木が察して止めたことだろうが残念なことにいない。中西が眉間に皺を寄せたまま注射器を手に戻ってきた。
「いいですか。長くは効きませんよ」
「はい」
尊は中西のいやそうな声に苦笑する。還田はここまで来て尊が何をしようとしているのか察することができた。しかし、すでに中西が渋面で注射を打っている。
「総長・・・・・・まさか」
「反対なんかさせないよ」
「しかし」
「助けに行く。それに俺がいればみんなも暴走しにくいだろう」
柔らかな笑みを向ける尊に還田は頷くことしかできなかった。諦めて立ち上がると木下と橋に目くばせする。2人もしぶしぶという表情で尊の服を取りに総長室に向かった。
「無理はしないでくださいよ、尊様」
「善処します」
「黒木さんがいました!」
「行くぞ!」
本居の声に隠岐《おき》がすぐに指示を出し、男たちが動き出す。本居は隠岐《おき》には何も言わず携帯電話を操作する。
「ここだ」
尊は還田に支えられて山奥の小屋の前に立っていた。本居の連絡ではこの小屋で止まっているという。止まっているという言葉は嫌な想像を膨らませる。動いていない、つまりは死んでいる、もしくは動けない状況である可能性が高い。
尊と還田はゆっくりと小屋に近づき中を覗き込む。板と板の間から見る限り人の姿は見えない。2人で頷きあうと銃を構えて扉を開けた。
「携帯ありました!」
「ちっ・・・・・・どこに行ったんだ」
還田が小屋に転がる黒木の携帯電話を拾い尊に渡す。尊は舌打ちすると何かメッセージだけでも残っていないかと電源を入れる。しかし、何も残っていない。尊は深くため息をつくと小屋の中を観察する。血の跡やもめたような跡はない。ここで何かあったとは考えられない。
尊は回らない頭を懸命に動かし手掛かりをつかもうする。還田の携帯が着信を知らせ、尊を思考の渦から書きだす。
「わかった。総長、頭たちが到着したようです」
「思ったより早く来たな」
外に出てみれば荒い息で走ってくる隠岐《おき》達が坂下から近づいてくる。尊は小屋にもたれかかり、まつ。
「還田! なぜ総長を」
「隠岐《おき》、俺が行くといったんだ」
尊は還田を責める隠岐《おき》の言葉を遮る。わがままを言ったのは自分であると。
「総長」
咎める声色に気が付かないふりをして尊は黒木の携帯電話を見せる。
「小屋の中にあった。特に争った形跡もない。車でどこかへ向かったか、この山にいる」
尊は周囲に広がる山を見渡す。この山を手掛かりなしに捜索するのは至難の業だ。隠岐《おき》も眉間に皺をよせ山を見渡す。
「総長はお戻りに」
隠岐《おき》は尊の体を気遣いそういった。尊が苦笑を浮かべお断りの言葉を口にしようとしたとき尊の耳は銃声を拾った。尊はパッと素早く動いたが腹の傷が痛みその場に崩れた。
「総長!」
隠岐《おき》達がすぐに尊を支える。尊の額に冷や汗が浮かんでいる。
「っ! あっちだ」
尊は真っ直ぐ小屋の斜め後ろを指す。隠岐《おき》はそちらを一度見てから尊を見た。苦痛を浮かべた顔で腹を押さえている。無理をさせたくないが、わずかな異常を捉えることができるのは尊のみ。返したところで無理をしてでもついてくることも明白。
「隠岐《おき》!」
「案内してください」
「頭!」
隠岐《おき》は尊を背負った。急な行動に尊は慌てるがバランスを崩せば落下しかねないとしがみついた。幹部は隠岐《おき》の行動の意味に気が付くと止める。大けがを負っている尊を連れていくことには反対だ。
「総長は這ってでも黒木のもとに行くぞ。それならこうしたほうがいい」
「たしかに」
還田の呆れた声に尊は首をすくめると隠岐《おき》の背中から指をさす。
「あっちだ」
尊は隠岐に背負われながら斜面を登る。一発の銃声以降、音は聞こえない。尊は前田が殺されたか、最悪の場合、黒木が死んだのではないかと焦燥にかられた。狩りをしている人間でもいるのかもしれないと尊は良い方向へ思考を持っていく。
尊の鼻は硝煙の匂いを捉えた。匂いの濃い方を指す。しかし、あるところで匂いが濃くなりすぎてどちらに向かえばいいかわからなくなった。尊は隠岐の背中から降りゆっくりあたりを見渡した。円になり幹部が尊を守るため陣取る。
「くそ」
尊は悪態をつく。何も言わずに1人でいった黒木に腹が立っていた。いつも一人で行くな、一人で行動するなというくせに自分は一人で行動するのかと。どこか論点が違うようなことを尊は考える。
緊張と警戒の糸を至る同心円状に張り巡らせ尊はゆっくりと歩く。その周囲を囲うように幹部が付き従う。張り巡らされる糸が異変を察知した。尊はぱっと走り出す。腹の痛みなど気にもせず斜面をかけ上がる。糸を引っ張ったのは紛ごうことなき殺気。
尊は感じる殺気へ躊躇なく駆ける。生い茂る木々が視界を遮る。尊は動けと体に言い聞かせ駆ける。斜め右の飛び出す岩の上に黒い影。
尊は相手を確かめることなく銃を構えトリガーを引いた。銃声が山にこだました。
還田は眠っていた体に泣き声をかける。木下、橋も少し離れたところで手を取り合い涙を流す。
尊は中西に診察されながら視線を動かす。探す姿はなく尊は不安を感じた。この場にいないといけないのは黒木だ。何故かと言えば撃たれた時、尊は前田を捉えていた。前田の口はこう動いた。
「黒木め」
何が原因かはわからない。相手は自分ではなく黒木に恨みがあると尊は知っていた。何とか黒木を守ってくれるよう頼もうとしたが意識を保つことができなかった。そのため、誰も前田が黒木を恨んでいることを知らないだろう。
還田は尊の目の動きで察する。そして還田は電話に行ってから戻ってきていないことに気が付いた。かなりの時間が経っている。いくらなんでもおかしい状況だ。頭を下げ還田は黒木に電話をかける。コールが続くだけで黒木は出ない。
ビルの出入り口を固めている子衆に電話をかければ
『若頭のところに行くとおっしゃっていました』
という返答が返ってきた。還田は何も聞いていないと舌打ちしそうになるのを押さえた。
「引き続き警備を続けろ」
次は隠岐《おき》に電話をかけた。どうか本当にそこにいてくれと願い。
『頭、黒木はそっちにいますか』
「いねぇぞ。どうした」
『それが・・・・・・ 総長、わかりました。どうぞ』
電話の向こうから聞こえた総長という言葉に隠岐《おき》の心臓は嬉しく脈打つ。やり取りからして還田から尊に電話の相手が変わるとわかる。早く声が聴きたいと唇を噛み締める。
『隠岐《おき》さん』
「へい!」
隠岐《おき》の目から涙が流れた。その様子を見ていた幹部や組員が目を輝かせ、中には同じく涙を流す者もいる。神林組6代目総長、神林尊が目を覚ましたことはとてつもない安心感を組員にもたらす。
『黒木を助けてください。相手は黒木に恨みを抱いていますっ』
「総長!」
『だ、いじょうぶ』
隠岐《おき》は電話の向こうにはらはらする。おそらく傷に響いたのだろう。尊の呻く声が聞こえる。隠岐《おき》は電話から耳を離すとスピーカーに切り替えた。
『還田から話は聞きました・・・・・・ふぅ・・・・・・本居、そこにいるな』
「はい」
本居PCを抱きかかえ隠岐《おき》の持つ携帯電話を凝視する。
『前田ではなく黒木を追え』
「はい!」
本居はすぐにしゃがみ込むと膝にPCをおき、黒木の足取りを追いかける。
『見つけ次第、黒木を連れ戻せ。もし前田を見つけたら死なない程度に痛めつけろ』
「へい!」
通話が切れた携帯電話をしばらく見つめると隠岐《おき》は涙の後をぬぐうと居並ぶ男たちを見渡した。
「黒木を探し出すぞ。前田は見つけ次第やっちまえ」
「へい!」
廃墟に野太い声が響いた。
尊は撃たれた脇腹を押さえ、痛みを耐える。少し声を出すだけでもこのざまだ。なかなか情けないことだと額に手を置く。還田は携帯電話をポケットに戻し、しゃがむ。
「総長、大丈夫ですか」
「大丈夫」
尊は覗き込む還田に微笑むと反対に座っている中西を見た。中西は尊の視線の意図を感じ取り、首を横に振った。
「お願い」
「・・・・・・はぁ」
中西はため息をつくと立ち上がり部屋を出て行った。
還田は何をしようとしているのか全く分からない。この場に黒木がいれば黒木が察して止めたことだろうが残念なことにいない。中西が眉間に皺を寄せたまま注射器を手に戻ってきた。
「いいですか。長くは効きませんよ」
「はい」
尊は中西のいやそうな声に苦笑する。還田はここまで来て尊が何をしようとしているのか察することができた。しかし、すでに中西が渋面で注射を打っている。
「総長・・・・・・まさか」
「反対なんかさせないよ」
「しかし」
「助けに行く。それに俺がいればみんなも暴走しにくいだろう」
柔らかな笑みを向ける尊に還田は頷くことしかできなかった。諦めて立ち上がると木下と橋に目くばせする。2人もしぶしぶという表情で尊の服を取りに総長室に向かった。
「無理はしないでくださいよ、尊様」
「善処します」
「黒木さんがいました!」
「行くぞ!」
本居の声に隠岐《おき》がすぐに指示を出し、男たちが動き出す。本居は隠岐《おき》には何も言わず携帯電話を操作する。
「ここだ」
尊は還田に支えられて山奥の小屋の前に立っていた。本居の連絡ではこの小屋で止まっているという。止まっているという言葉は嫌な想像を膨らませる。動いていない、つまりは死んでいる、もしくは動けない状況である可能性が高い。
尊と還田はゆっくりと小屋に近づき中を覗き込む。板と板の間から見る限り人の姿は見えない。2人で頷きあうと銃を構えて扉を開けた。
「携帯ありました!」
「ちっ・・・・・・どこに行ったんだ」
還田が小屋に転がる黒木の携帯電話を拾い尊に渡す。尊は舌打ちすると何かメッセージだけでも残っていないかと電源を入れる。しかし、何も残っていない。尊は深くため息をつくと小屋の中を観察する。血の跡やもめたような跡はない。ここで何かあったとは考えられない。
尊は回らない頭を懸命に動かし手掛かりをつかもうする。還田の携帯が着信を知らせ、尊を思考の渦から書きだす。
「わかった。総長、頭たちが到着したようです」
「思ったより早く来たな」
外に出てみれば荒い息で走ってくる隠岐《おき》達が坂下から近づいてくる。尊は小屋にもたれかかり、まつ。
「還田! なぜ総長を」
「隠岐《おき》、俺が行くといったんだ」
尊は還田を責める隠岐《おき》の言葉を遮る。わがままを言ったのは自分であると。
「総長」
咎める声色に気が付かないふりをして尊は黒木の携帯電話を見せる。
「小屋の中にあった。特に争った形跡もない。車でどこかへ向かったか、この山にいる」
尊は周囲に広がる山を見渡す。この山を手掛かりなしに捜索するのは至難の業だ。隠岐《おき》も眉間に皺をよせ山を見渡す。
「総長はお戻りに」
隠岐《おき》は尊の体を気遣いそういった。尊が苦笑を浮かべお断りの言葉を口にしようとしたとき尊の耳は銃声を拾った。尊はパッと素早く動いたが腹の傷が痛みその場に崩れた。
「総長!」
隠岐《おき》達がすぐに尊を支える。尊の額に冷や汗が浮かんでいる。
「っ! あっちだ」
尊は真っ直ぐ小屋の斜め後ろを指す。隠岐《おき》はそちらを一度見てから尊を見た。苦痛を浮かべた顔で腹を押さえている。無理をさせたくないが、わずかな異常を捉えることができるのは尊のみ。返したところで無理をしてでもついてくることも明白。
「隠岐《おき》!」
「案内してください」
「頭!」
隠岐《おき》は尊を背負った。急な行動に尊は慌てるがバランスを崩せば落下しかねないとしがみついた。幹部は隠岐《おき》の行動の意味に気が付くと止める。大けがを負っている尊を連れていくことには反対だ。
「総長は這ってでも黒木のもとに行くぞ。それならこうしたほうがいい」
「たしかに」
還田の呆れた声に尊は首をすくめると隠岐《おき》の背中から指をさす。
「あっちだ」
尊は隠岐に背負われながら斜面を登る。一発の銃声以降、音は聞こえない。尊は前田が殺されたか、最悪の場合、黒木が死んだのではないかと焦燥にかられた。狩りをしている人間でもいるのかもしれないと尊は良い方向へ思考を持っていく。
尊の鼻は硝煙の匂いを捉えた。匂いの濃い方を指す。しかし、あるところで匂いが濃くなりすぎてどちらに向かえばいいかわからなくなった。尊は隠岐の背中から降りゆっくりあたりを見渡した。円になり幹部が尊を守るため陣取る。
「くそ」
尊は悪態をつく。何も言わずに1人でいった黒木に腹が立っていた。いつも一人で行くな、一人で行動するなというくせに自分は一人で行動するのかと。どこか論点が違うようなことを尊は考える。
緊張と警戒の糸を至る同心円状に張り巡らせ尊はゆっくりと歩く。その周囲を囲うように幹部が付き従う。張り巡らされる糸が異変を察知した。尊はぱっと走り出す。腹の痛みなど気にもせず斜面をかけ上がる。糸を引っ張ったのは紛ごうことなき殺気。
尊は感じる殺気へ躊躇なく駆ける。生い茂る木々が視界を遮る。尊は動けと体に言い聞かせ駆ける。斜め右の飛び出す岩の上に黒い影。
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