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【転移85日目】 所持金749兆0512億1951万ウェン「丁度選挙の時期に転移させられたんだよ。」
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ミュラーの親衛大隊は群衆に対して一度だけ突撃を行った。
俺の目には何千人規模の虐殺に映ったのだが、ミュラーに言わせれば犠牲者が100名以下になるように調整していたらしい。
人間の群れが削減されていく現場を生まれて初めて俺は見た。
払暁。
連邦国境内ギリギリに戻ったミュラー軍は露天での夜営。
仮眠は交代で数時間のみ。
長く広げた横隊は絶対に崩さない。
殆ど通常待機である。
一方、パニックになった群衆は1㎞ほど後退し、様子を伺っている。
昨日の喧騒が嘘のように鎮まっている。
『…話し合いで解決と言ったじゃないですか。』
「だから。
話し合う為に黙らせたんじゃろがい。」
『殺し過ぎですよ。』
「あのなあ、コリンズ君。
今日100人殺しておかなければ、明日は1万人死ぬぞ?
それが解ってしまったからワシに軍を引かせないんじゃろ?」
『犠牲者が出るにしても最小限にして下さい。』
「最小の幅を決めるのは大衆じゃよ。
41名って少ないと思わない?
騎兵の前列でコツンと当てただけじゃよ。
ヤクザっぽい奴、活動家っぽい奴を狙って殺させた。
ほら、見てみ?
アイツら賢いじゃろ?
ゴネたら殺されると知った瞬間にお行儀良くなった。
あの辺なんか整列しとる奴らもいる。
じゃあ、あれ地元の民兵団じゃな。」
『…すみません。
取り乱しました。』
「いやいや。
キミ、かなり冷静な部類だわ。
総大将として十分に合格点じゃよ?」
『思考や感情を整理出来ていないだけです。』
「じゃあ、コリンズ君はまだ若いから感情面に向き合ってみようか?
──第二中隊ッ 二十歩前進!! 牽制続行せよッ!!
ああ、すまんね。
新兵の練度までは、また上げ切れていなくてね。
キミ、さっきの光景をどう思った?
まずは感情で答えて、感情で。」
『軍人が民間人を攻撃するという光景がショッキングで。
まるで自分が攻撃されているような錯覚に陥りました。
正直、怖かったです。
これ以上、死人が出るのは堪えられないかも知れません。』
「おっ。
好感度が高いコメント出来るじゃない。
改めて認識した。
キミ、総大将に向いとるわ。
そのコメント、字句を変えずに公式発表にしてもいい?
多分、この騒動が一番丸く収まるから。」
『…どうぞ。
ミュラー卿が言うならそうなのでしょう。』
「敗者の恨みを買わないコツはな?
勝者が沈痛な表情を崩さないことだ。
首長国も、その領民も、これで拳の降ろしどころが1つ減った。
──紋章官ッ!! 聞いたなッ!!
これが御大将の思し召しであるッ!!
布告せよ!!
じゃあ、次。
思考を整理してみようか?
今回の併合申請、どう持って行きたい?」
『どうと申しましても。』
「じゃあ、質問をキミ向けに変えよう。
どう持って行く事が正義だと思う?」
『…領土の変更には反対です。』
「その論拠は?」
『口先だけの減税合戦が世界中で始まります。
各国の政府は領土獲得の為に非現実的な税率を隣国に提示する工作を行います。
人間は目先の小銭に勝てない相手ですから…
皆が容易に敵国の煽動に乗って自国の政府を攻撃し始めるでしょう。』
「見て来たように言うね。」
丁度選挙の時期に転移させられたんだよ。
『…ただ現実問題として、彼らは首長国秩序に戻れません。
総督として赴任して来た王族を殺したんですよね?
王族としても住民は許せないでしょう。』
「キミにとってのベストな解決策は何だ?」
『首長国全土で三公七民の施行。
国境変更は無し。』
「それ、実行したら連鎖して帝国や王国もこの光景になるよ。
まあ、どのみち時間の問題じゃけど。
何千万人死ぬんだろうね?
いや、最終的に億が死ぬかな?」
『…そうならないように出来ませんか?』
「出来るよー。
ここで頑張れば億の犠牲を数百万に収める事が可能だ。
良かったなあ?
たったの数百万を殺すだけで済むぞ。」
『…首長国全土で三公七民の施行。
国境変更は無し。』
「了解。
次に首長国王族とコンタクト出来たら、その旨を伝えよう。
じゃあ、話を丸く収めようか。
河を渡るぞ。」
==========================
再度、国境を越えたミュラーは今度は首長国領内に大規模陣地を構築し始めた。
堀を掘る為の作業員を日当1万ウェンで募集すると、群衆は嬉々として敵軍の陣地整備に従事し始める。
「コリンズ君。
今から人間の本質をご覧に入れる。
後学の為にも、よく見ておくように。」
工事が始まってからミュラーは剣を枕に仮眠を取っていた。
俺も軍輿を置いて貰い、その横で身を休める。
数時間は燃え続ける首長国領を眺めていただろうか。
不意に眼前の群衆から怒号が沸き起こった。
最初、こちらが攻撃されるのかと思い身構えたが…
どうやら彼ら同士での抗争が発生しているようで、小一時間悲鳴と絶叫が響き続けてから不意に鎮静化した。
そして。
群衆の中から数十名の一団がこちらに向かって傲然と歩んで来る。
そして頭目らしき大男が満面の笑みで進み出る。
「コリンズ様!!
ベルトランの野郎を討ち取ったのは俺達ですぜ!!
付近の役人共も全員ブチ殺してやりました!!!
約束通り、俺をこの一帯の王にして下さい!!!
恩賞もたんまり貰えるんですよね!!!
いやあ、今日は最高の日だぜ!!!」
ああ、そうか。
ミュラー卿は野戦攻城での奮闘のみではなく、こういう詭計も使うのか。
そりゃあ、そうだよな。
この歳まで勝ち続けた男に策が無い筈がない。
恐らく、そういう手筈だったのだろう。
一団はその場で捕らえられ、全員が斬首される。
あまりの手際の良さに命乞いの悲鳴すら殆ど聞こえなかった。
「はい。
ベルトラン卿の殺害犯を無事に逮捕処刑っと。
コリンズ君、この意味わかるよね?」
『あくまで独立宣言や地方官襲撃はこの一派のみの独断…
ということですか?』
「正解。
領民全員で総督をリンチして殺しました、だと首長国側も帰参のさせようが無いじゃろ?
でも犯人を連邦+領民で逮捕した体を取ればどうなる?」
『首長国政府も矛を収めやすくなります。』
「そして君から領民の赦免と減税法案への賛同を呼び掛ければ。
話はその通りに進むよ。」
『そう簡単に話が進むでしょうか?』
「消去法じゃよ。
首長国王室はこの後莫大な額の復興債を起債せざるを得ないが…
一番引き受けてくれそうな相手は誰だ?」
『…俺です。』
「カードはもう、キミしか残っていない。
だから皆がキミを選ばざるを得ない。
それだけの話さ。」
その後、《ベルトラン卿と俺が学生時代の盟友で、共同で減税政策の研究をしていた》というストーリーが捏造されてバラ撒かれた。
《地元のヤクザが権力欲しさにベルトラン卿や地方官僚を虐殺したが、連邦・首長国両政府はこの暴挙を許さない》
という声明も出された。
《ンディッド・スペシャルアンバサダー信徒》当が支払われました。》
もっと混乱するかと思ったが、群衆は引き上げていく。
『どうして彼らはこの重大な局面で解散してるんですか?』
「だって彼ら徹夜で暴れてたし、ロクに食事もしとらんもの。」
『そうなんですか?』
「うん。
ワシ、そこだけを観察しとった。
人間が語る夢とか志なんてさあ。
腹が減ったり眠くなったらすぐに別物になるよ。
だから戦場では、敵兵の休憩ペースは絶対に把握しておかなきゃ駄目なんだわ。
じゃあ、今のうちに逆茂木も全部植えちゃおうか?
丁度、ギュンターも増援を持ってきてくれたみたいだし。」
ギュンターと再会を喜び、抱擁を交わし合う。
この男なりに一応俺を案じてくれてはいるらしい。
夜更けにミュラーに防衛陣の入り口付近に連れて行かれる。
最初、それが何だったのか理解出来なかったが、数秒してから大量の死体だと脳が認識を許した。
そう。
広く敷かれたムシロの上に女の死体ばかりが無造作に並べられている。
想像する事もおぞましいが、暴行を受けてから殺害された形跡がある。
俺は10秒だけ我慢してから、目を伏せた。
「コリンズ君。
この女共を穢して殺した犯人は誰だと思う?」
『…群衆です。』
「群衆の中に混じっていたヤクザや傭兵だけの犯行だと思うかね?」
『…いえ、市井のごくごく平凡な庶民もきっと加わっているでしょう。
でないと、この数は…』
「そうか。
ところでキミが救済したいのは誰だったか。」
『庶民です。
それもごくごく平凡な。』
「では、この現実をよく見ておきなさい。
キミの活動の一助となるじゃろう。」
俺は、更に10秒だけ義務を果たして軍陣に戻った。
眠る気にもなれなかったので、輿にもたれ掛かって目だけ閉じていた。
俺の目には何千人規模の虐殺に映ったのだが、ミュラーに言わせれば犠牲者が100名以下になるように調整していたらしい。
人間の群れが削減されていく現場を生まれて初めて俺は見た。
払暁。
連邦国境内ギリギリに戻ったミュラー軍は露天での夜営。
仮眠は交代で数時間のみ。
長く広げた横隊は絶対に崩さない。
殆ど通常待機である。
一方、パニックになった群衆は1㎞ほど後退し、様子を伺っている。
昨日の喧騒が嘘のように鎮まっている。
『…話し合いで解決と言ったじゃないですか。』
「だから。
話し合う為に黙らせたんじゃろがい。」
『殺し過ぎですよ。』
「あのなあ、コリンズ君。
今日100人殺しておかなければ、明日は1万人死ぬぞ?
それが解ってしまったからワシに軍を引かせないんじゃろ?」
『犠牲者が出るにしても最小限にして下さい。』
「最小の幅を決めるのは大衆じゃよ。
41名って少ないと思わない?
騎兵の前列でコツンと当てただけじゃよ。
ヤクザっぽい奴、活動家っぽい奴を狙って殺させた。
ほら、見てみ?
アイツら賢いじゃろ?
ゴネたら殺されると知った瞬間にお行儀良くなった。
あの辺なんか整列しとる奴らもいる。
じゃあ、あれ地元の民兵団じゃな。」
『…すみません。
取り乱しました。』
「いやいや。
キミ、かなり冷静な部類だわ。
総大将として十分に合格点じゃよ?」
『思考や感情を整理出来ていないだけです。』
「じゃあ、コリンズ君はまだ若いから感情面に向き合ってみようか?
──第二中隊ッ 二十歩前進!! 牽制続行せよッ!!
ああ、すまんね。
新兵の練度までは、また上げ切れていなくてね。
キミ、さっきの光景をどう思った?
まずは感情で答えて、感情で。」
『軍人が民間人を攻撃するという光景がショッキングで。
まるで自分が攻撃されているような錯覚に陥りました。
正直、怖かったです。
これ以上、死人が出るのは堪えられないかも知れません。』
「おっ。
好感度が高いコメント出来るじゃない。
改めて認識した。
キミ、総大将に向いとるわ。
そのコメント、字句を変えずに公式発表にしてもいい?
多分、この騒動が一番丸く収まるから。」
『…どうぞ。
ミュラー卿が言うならそうなのでしょう。』
「敗者の恨みを買わないコツはな?
勝者が沈痛な表情を崩さないことだ。
首長国も、その領民も、これで拳の降ろしどころが1つ減った。
──紋章官ッ!! 聞いたなッ!!
これが御大将の思し召しであるッ!!
布告せよ!!
じゃあ、次。
思考を整理してみようか?
今回の併合申請、どう持って行きたい?」
『どうと申しましても。』
「じゃあ、質問をキミ向けに変えよう。
どう持って行く事が正義だと思う?」
『…領土の変更には反対です。』
「その論拠は?」
『口先だけの減税合戦が世界中で始まります。
各国の政府は領土獲得の為に非現実的な税率を隣国に提示する工作を行います。
人間は目先の小銭に勝てない相手ですから…
皆が容易に敵国の煽動に乗って自国の政府を攻撃し始めるでしょう。』
「見て来たように言うね。」
丁度選挙の時期に転移させられたんだよ。
『…ただ現実問題として、彼らは首長国秩序に戻れません。
総督として赴任して来た王族を殺したんですよね?
王族としても住民は許せないでしょう。』
「キミにとってのベストな解決策は何だ?」
『首長国全土で三公七民の施行。
国境変更は無し。』
「それ、実行したら連鎖して帝国や王国もこの光景になるよ。
まあ、どのみち時間の問題じゃけど。
何千万人死ぬんだろうね?
いや、最終的に億が死ぬかな?」
『…そうならないように出来ませんか?』
「出来るよー。
ここで頑張れば億の犠牲を数百万に収める事が可能だ。
良かったなあ?
たったの数百万を殺すだけで済むぞ。」
『…首長国全土で三公七民の施行。
国境変更は無し。』
「了解。
次に首長国王族とコンタクト出来たら、その旨を伝えよう。
じゃあ、話を丸く収めようか。
河を渡るぞ。」
==========================
再度、国境を越えたミュラーは今度は首長国領内に大規模陣地を構築し始めた。
堀を掘る為の作業員を日当1万ウェンで募集すると、群衆は嬉々として敵軍の陣地整備に従事し始める。
「コリンズ君。
今から人間の本質をご覧に入れる。
後学の為にも、よく見ておくように。」
工事が始まってからミュラーは剣を枕に仮眠を取っていた。
俺も軍輿を置いて貰い、その横で身を休める。
数時間は燃え続ける首長国領を眺めていただろうか。
不意に眼前の群衆から怒号が沸き起こった。
最初、こちらが攻撃されるのかと思い身構えたが…
どうやら彼ら同士での抗争が発生しているようで、小一時間悲鳴と絶叫が響き続けてから不意に鎮静化した。
そして。
群衆の中から数十名の一団がこちらに向かって傲然と歩んで来る。
そして頭目らしき大男が満面の笑みで進み出る。
「コリンズ様!!
ベルトランの野郎を討ち取ったのは俺達ですぜ!!
付近の役人共も全員ブチ殺してやりました!!!
約束通り、俺をこの一帯の王にして下さい!!!
恩賞もたんまり貰えるんですよね!!!
いやあ、今日は最高の日だぜ!!!」
ああ、そうか。
ミュラー卿は野戦攻城での奮闘のみではなく、こういう詭計も使うのか。
そりゃあ、そうだよな。
この歳まで勝ち続けた男に策が無い筈がない。
恐らく、そういう手筈だったのだろう。
一団はその場で捕らえられ、全員が斬首される。
あまりの手際の良さに命乞いの悲鳴すら殆ど聞こえなかった。
「はい。
ベルトラン卿の殺害犯を無事に逮捕処刑っと。
コリンズ君、この意味わかるよね?」
『あくまで独立宣言や地方官襲撃はこの一派のみの独断…
ということですか?』
「正解。
領民全員で総督をリンチして殺しました、だと首長国側も帰参のさせようが無いじゃろ?
でも犯人を連邦+領民で逮捕した体を取ればどうなる?」
『首長国政府も矛を収めやすくなります。』
「そして君から領民の赦免と減税法案への賛同を呼び掛ければ。
話はその通りに進むよ。」
『そう簡単に話が進むでしょうか?』
「消去法じゃよ。
首長国王室はこの後莫大な額の復興債を起債せざるを得ないが…
一番引き受けてくれそうな相手は誰だ?」
『…俺です。』
「カードはもう、キミしか残っていない。
だから皆がキミを選ばざるを得ない。
それだけの話さ。」
その後、《ベルトラン卿と俺が学生時代の盟友で、共同で減税政策の研究をしていた》というストーリーが捏造されてバラ撒かれた。
《地元のヤクザが権力欲しさにベルトラン卿や地方官僚を虐殺したが、連邦・首長国両政府はこの暴挙を許さない》
という声明も出された。
《ンディッド・スペシャルアンバサダー信徒》当が支払われました。》
もっと混乱するかと思ったが、群衆は引き上げていく。
『どうして彼らはこの重大な局面で解散してるんですか?』
「だって彼ら徹夜で暴れてたし、ロクに食事もしとらんもの。」
『そうなんですか?』
「うん。
ワシ、そこだけを観察しとった。
人間が語る夢とか志なんてさあ。
腹が減ったり眠くなったらすぐに別物になるよ。
だから戦場では、敵兵の休憩ペースは絶対に把握しておかなきゃ駄目なんだわ。
じゃあ、今のうちに逆茂木も全部植えちゃおうか?
丁度、ギュンターも増援を持ってきてくれたみたいだし。」
ギュンターと再会を喜び、抱擁を交わし合う。
この男なりに一応俺を案じてくれてはいるらしい。
夜更けにミュラーに防衛陣の入り口付近に連れて行かれる。
最初、それが何だったのか理解出来なかったが、数秒してから大量の死体だと脳が認識を許した。
そう。
広く敷かれたムシロの上に女の死体ばかりが無造作に並べられている。
想像する事もおぞましいが、暴行を受けてから殺害された形跡がある。
俺は10秒だけ我慢してから、目を伏せた。
「コリンズ君。
この女共を穢して殺した犯人は誰だと思う?」
『…群衆です。』
「群衆の中に混じっていたヤクザや傭兵だけの犯行だと思うかね?」
『…いえ、市井のごくごく平凡な庶民もきっと加わっているでしょう。
でないと、この数は…』
「そうか。
ところでキミが救済したいのは誰だったか。」
『庶民です。
それもごくごく平凡な。』
「では、この現実をよく見ておきなさい。
キミの活動の一助となるじゃろう。」
俺は、更に10秒だけ義務を果たして軍陣に戻った。
眠る気にもなれなかったので、輿にもたれ掛かって目だけ閉じていた。
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