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石榴
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それぞれが仮眠を取り、朝昼兼用の食事を済ませた後、早速本題に入りたいところだが、レオンティーヌの業務が終わるまではお預けとなる。
一日以上私の見張りで寝不足にも関わらず、そんな雰囲気を全く出さずに仕事をこなしていくレオンティーヌの姿は、代行と言えども感服せずにはいられない。
ジェルマンの奴、上手く育てたものだな。
私は彼女の仕事ぶりを遠くから眺めながら、旧友の育児手腕に驚かされていた。
ジェルマンの奥方は私が彼と知り合った頃には既に他界しており、周りにメイド達がいたとはいえ、実質子育ては彼一人で行っていた。
多忙な中で子供との時間を作るのは大変だっただろうが、今のレオンティーヌを見る限り、とても真っ直ぐに、そして純粋に成長したのだろうと容易に想像出来る。
それにしても、あんな快活な男が育てて、どうしてこんなに真面目な娘に育つんだ?
ジェルマンの性格と、レオンティーヌの性格を間近で比べて首を傾げる。
ジェルマンはどちらかといえば大雑把で事務処理等の細かい事は苦手だが、娘のレオンティーヌは一日のスケジュールをしっかりと決めてテキパキとこなしている。
反面教師なのか?……いや、違うな。
彼女と話をする機会はないかと定期的に執務室の様子を覗いていると、どうもレオンティーヌ自身がマメでは無い事が判る。
彼女がスムーズに仕事を行えているのは、どうやら執事のセザールのおかげのようだ。
マメに執務室を訪れては彼女が仕分けた資料などを整頓して、机の上が煩雑にならないようにしている。
それに加えてレオンティーヌの言葉に対して色々と意見している所を見ても、業務の補佐も行っているようだ。
そういえば、初めて会った日の夜に彼の小言を聞いていたな。……やはり父娘か。
来日当初の出来事を思い出して、妙に納得する。
「賢者さまー!」
「ん?」
廊下の向こうからドタドタと騒がしい足音を立てて走ってくるのはカメリア。
この子もちゃんとした淑女に育ってくれるのかな?
満面の笑顔で近付いてくる小さな姫君を見つめながら、自分の育児手腕に不安を覚える。
コルスタン領で世話になっている間はメイド達の世話になっているおかげか、いくつかの所作が上品にはなったが、ここで飽きてしまわないよう維持させるのは私の役目だろう。
旧友に負けないよう、カメリアを立派な淑女に育てようと、私は改めて心に誓った。
その日の夜、流石に公務も終わったであろう時間帯に、私は何度目かの執務室への訪問をしていた。
廊下に伸びる灯りからして、レオンティーヌはまだそこにいるようだ。
おや?
近くまで行くと、中から人の声が漏れてくる。
セザールの声だ。
まだ仕事をしてるのか?
この訪問も徒労に終わるのが少し癪になり、話に割り込めないかと部屋に近付くと会話の内容が耳に届く。
「僕は反対です。あんな得体の知れない人達、信用出来ない。今すぐにでも追い出すべきです」
……。
ぴたり、と踏み出しそうになった一歩を止める。
セザールの台詞の、得体の知れない人達が誰を指しているのかは容易に理解出来る。
「貴女も見たでしょう?あの人のあのおぞましい姿を。彼は人間じゃない、化け物だ。これ以上彼に頼っていたら、殺されてしまうかもしれませんよ?」
「口を慎めセザール。先生がなぜあのようになってしまったか、お前だって私の父から聞いた事があるだろう?あの人は、この世界を守る為に犠牲となったんだよ」
鬼気迫る口調のセザールに対して、レオンティーヌは至極冷静に返している。
「昔がそうだったとしても、今もそうとは限りませんよ?子供とはいえ、魔族と一緒にいるんですから。もしかしたらとっくに魔王なのかも……」
「セザール」
なおも食い下がるセザールに、レオンティーヌが一段声を低くして呼びかける。
「私の父の友人だ。それ以上先生を悪く言うのは許さない。……それに、先生を化け物と言うのなら、今の私とてそう変わりは無いだろう」
「レオちゃんはテオに呪われてるだけじゃないか。全然違うよ」
「同じだよ。事情を知らない者がこの身体の痣を目にすれば、今のお前同様怯え、嫌悪するだろう。人間、得体の知れない物は恐ろしいからな」
「……でも」
「それと、まだ公務中だぞ?執事セザール」
「……申し訳ありません、お嬢様」
一時的に感情に流されたセザールがそう謝罪し「気分転換にお茶でもお持ちしましょう」という言葉が聞こえた瞬間マズいと思ったが遅かった。
「あ……」
「……やあ」
ドアが開かれた瞬間、セザールの驚いた顔と向かい会う。
「……っ。失礼します」
後ろめたさか後悔か、セザールは顔を赤くした瞬間そっぽを向き、逃げるように私の横をすり抜けた。
うーん、悪い事をした気分だ。悪く言われたのは私なんだけど。
何とも気まずい気分だが、せっかくなので用を済ませてしまおうと、中途半端に開かれた扉に手をかける。
「立ち聞きとは、趣味が悪いな」
中には、優しい微笑みを浮かべたレオンティーヌがこちらを見ていた。
まるで私が外にいた事に気付いていたかのようだ。
「もしかして、気付いていたのかな?」
「先生は気配を殺すのが苦手なようだな」
うーん、なるほど。流石は武道に精通しているだけある。敵わないなぁ。
照れ笑いを浮かべると同時に、改めて彼女の人間性の良さを確認する。
「用件は今朝のか?なかなか時間が取れなくて申し訳ない」
「構わないよ。君も忙しい身の上だからね。今はいいのかな?」
「ああ。問題ない」
お互い、先ほどの事など無かったかのように今朝の話を続ける。
「それで?大賢者様がわざわざ冥界まで赴いて、何を得てきたのだ?」
「テオドールと話し合いをする方法だよ。残念だけど今回は、私はあまり手助け出来ない。君と、セザールが解決するべき問題だ」
「ん?セザールもか」
「ああ。テオドールは、セザールの兄なんだろう?そして彼も、テオドールの死を目撃している」
「そこまで調べたのか」
レオンティーヌが感嘆の声を漏らすのに笑って答え、私は懐から冥界の土産を取り出す。
「これは?」
「冥界に咲く水仙と石榴だよ。これを使ってテオドールを呼ぶんだ。水仙を供花、石榴は半分供えて、残りは君が食べる」
「それだけでテオドールが来るのか?」
「そう教わった。ただし、この石榴を食べると、君にいくつかの業が訪れる」
「業って、寿命でも盗られるのか?」
普段見る水仙や石榴とは違う色合いをしたそれを物珍しそうに見ていたレオンティーヌが、悪戯っぽい笑みを浮かべて問う。
「近いかもね。私が聞いたのはまず、テオドールと一生離れる事が出来なくなること」
「それは、今とあまり状況が変わらないようだから問題ないな」
「うん。肝心なのはもう一つ。君の精神がしばらく不安定になる事だ」
「うん?それは具体的にどうなるのだ?」
「それは私にも分からない。ただ、気をつけてと念押しをされた。もしかしたらテオドールを追って自殺……なんて事もあるかもしれない」
「そんな……」
そう悲観した声で答えたのは正面にいたレオンティーヌでは無く、いつの間にか私の後ろにいたセザールだった。
「レオちゃんが自殺って……。貴方はレオちゃんを助けてくれるんじゃなかったんですか?どうして彼女が死ななきゃいけないんですか。テオだけじゃなく、僕からレオちゃんまで奪うつもりなんですか!」
「セザール!」
胸ぐらを掴まれ勢いそのままに迫られて、机にぶつかり山積みにされていた書類が散らばる中、レオンティーヌが間に割って入ってセザールを私から引き離す。
「落ち着け、ただの可能性の話だ。勝手に私を殺すんじゃない」
「……ごめん。つい」
顔を手で覆い必死に冷静になろうとするセザールの顔色は血の気が無く真っ青だ。
彼の動揺ぶりに多少驚いたものの、私は乱れたローブを正しながら話を続ける。
「私も、友人の娘さんを危険な目に合わせたくはないよ。この提案を受けるかどうかは、二人でゆっくりと決めなさい。その間に、他の方法も考えておくから」
「……私は、お嬢様が決めた事に従うだけですよ」
泣きそうな声でそう繕うセザールだが、私は彼の肩にぽん、と手を置いて答える。
「そうはいかないよ。さっきも言った通り、ティーナの精神が不安定になって最悪な展開が訪れたら、それを止められる可能性があるのは君だけなんだから。しっかりと話し合って、君にも覚悟を決めてもらわないとね」
ぽんぽん、と軽く肩を叩き、
「それじゃ、私はこれで失礼するよ」
と二人を残して自室へと戻る。
どんな話し合いをしたのかは定かではないが、答えは翌日には聞かされた。
この提案を、受け入れると。
一日以上私の見張りで寝不足にも関わらず、そんな雰囲気を全く出さずに仕事をこなしていくレオンティーヌの姿は、代行と言えども感服せずにはいられない。
ジェルマンの奴、上手く育てたものだな。
私は彼女の仕事ぶりを遠くから眺めながら、旧友の育児手腕に驚かされていた。
ジェルマンの奥方は私が彼と知り合った頃には既に他界しており、周りにメイド達がいたとはいえ、実質子育ては彼一人で行っていた。
多忙な中で子供との時間を作るのは大変だっただろうが、今のレオンティーヌを見る限り、とても真っ直ぐに、そして純粋に成長したのだろうと容易に想像出来る。
それにしても、あんな快活な男が育てて、どうしてこんなに真面目な娘に育つんだ?
ジェルマンの性格と、レオンティーヌの性格を間近で比べて首を傾げる。
ジェルマンはどちらかといえば大雑把で事務処理等の細かい事は苦手だが、娘のレオンティーヌは一日のスケジュールをしっかりと決めてテキパキとこなしている。
反面教師なのか?……いや、違うな。
彼女と話をする機会はないかと定期的に執務室の様子を覗いていると、どうもレオンティーヌ自身がマメでは無い事が判る。
彼女がスムーズに仕事を行えているのは、どうやら執事のセザールのおかげのようだ。
マメに執務室を訪れては彼女が仕分けた資料などを整頓して、机の上が煩雑にならないようにしている。
それに加えてレオンティーヌの言葉に対して色々と意見している所を見ても、業務の補佐も行っているようだ。
そういえば、初めて会った日の夜に彼の小言を聞いていたな。……やはり父娘か。
来日当初の出来事を思い出して、妙に納得する。
「賢者さまー!」
「ん?」
廊下の向こうからドタドタと騒がしい足音を立てて走ってくるのはカメリア。
この子もちゃんとした淑女に育ってくれるのかな?
満面の笑顔で近付いてくる小さな姫君を見つめながら、自分の育児手腕に不安を覚える。
コルスタン領で世話になっている間はメイド達の世話になっているおかげか、いくつかの所作が上品にはなったが、ここで飽きてしまわないよう維持させるのは私の役目だろう。
旧友に負けないよう、カメリアを立派な淑女に育てようと、私は改めて心に誓った。
その日の夜、流石に公務も終わったであろう時間帯に、私は何度目かの執務室への訪問をしていた。
廊下に伸びる灯りからして、レオンティーヌはまだそこにいるようだ。
おや?
近くまで行くと、中から人の声が漏れてくる。
セザールの声だ。
まだ仕事をしてるのか?
この訪問も徒労に終わるのが少し癪になり、話に割り込めないかと部屋に近付くと会話の内容が耳に届く。
「僕は反対です。あんな得体の知れない人達、信用出来ない。今すぐにでも追い出すべきです」
……。
ぴたり、と踏み出しそうになった一歩を止める。
セザールの台詞の、得体の知れない人達が誰を指しているのかは容易に理解出来る。
「貴女も見たでしょう?あの人のあのおぞましい姿を。彼は人間じゃない、化け物だ。これ以上彼に頼っていたら、殺されてしまうかもしれませんよ?」
「口を慎めセザール。先生がなぜあのようになってしまったか、お前だって私の父から聞いた事があるだろう?あの人は、この世界を守る為に犠牲となったんだよ」
鬼気迫る口調のセザールに対して、レオンティーヌは至極冷静に返している。
「昔がそうだったとしても、今もそうとは限りませんよ?子供とはいえ、魔族と一緒にいるんですから。もしかしたらとっくに魔王なのかも……」
「セザール」
なおも食い下がるセザールに、レオンティーヌが一段声を低くして呼びかける。
「私の父の友人だ。それ以上先生を悪く言うのは許さない。……それに、先生を化け物と言うのなら、今の私とてそう変わりは無いだろう」
「レオちゃんはテオに呪われてるだけじゃないか。全然違うよ」
「同じだよ。事情を知らない者がこの身体の痣を目にすれば、今のお前同様怯え、嫌悪するだろう。人間、得体の知れない物は恐ろしいからな」
「……でも」
「それと、まだ公務中だぞ?執事セザール」
「……申し訳ありません、お嬢様」
一時的に感情に流されたセザールがそう謝罪し「気分転換にお茶でもお持ちしましょう」という言葉が聞こえた瞬間マズいと思ったが遅かった。
「あ……」
「……やあ」
ドアが開かれた瞬間、セザールの驚いた顔と向かい会う。
「……っ。失礼します」
後ろめたさか後悔か、セザールは顔を赤くした瞬間そっぽを向き、逃げるように私の横をすり抜けた。
うーん、悪い事をした気分だ。悪く言われたのは私なんだけど。
何とも気まずい気分だが、せっかくなので用を済ませてしまおうと、中途半端に開かれた扉に手をかける。
「立ち聞きとは、趣味が悪いな」
中には、優しい微笑みを浮かべたレオンティーヌがこちらを見ていた。
まるで私が外にいた事に気付いていたかのようだ。
「もしかして、気付いていたのかな?」
「先生は気配を殺すのが苦手なようだな」
うーん、なるほど。流石は武道に精通しているだけある。敵わないなぁ。
照れ笑いを浮かべると同時に、改めて彼女の人間性の良さを確認する。
「用件は今朝のか?なかなか時間が取れなくて申し訳ない」
「構わないよ。君も忙しい身の上だからね。今はいいのかな?」
「ああ。問題ない」
お互い、先ほどの事など無かったかのように今朝の話を続ける。
「それで?大賢者様がわざわざ冥界まで赴いて、何を得てきたのだ?」
「テオドールと話し合いをする方法だよ。残念だけど今回は、私はあまり手助け出来ない。君と、セザールが解決するべき問題だ」
「ん?セザールもか」
「ああ。テオドールは、セザールの兄なんだろう?そして彼も、テオドールの死を目撃している」
「そこまで調べたのか」
レオンティーヌが感嘆の声を漏らすのに笑って答え、私は懐から冥界の土産を取り出す。
「これは?」
「冥界に咲く水仙と石榴だよ。これを使ってテオドールを呼ぶんだ。水仙を供花、石榴は半分供えて、残りは君が食べる」
「それだけでテオドールが来るのか?」
「そう教わった。ただし、この石榴を食べると、君にいくつかの業が訪れる」
「業って、寿命でも盗られるのか?」
普段見る水仙や石榴とは違う色合いをしたそれを物珍しそうに見ていたレオンティーヌが、悪戯っぽい笑みを浮かべて問う。
「近いかもね。私が聞いたのはまず、テオドールと一生離れる事が出来なくなること」
「それは、今とあまり状況が変わらないようだから問題ないな」
「うん。肝心なのはもう一つ。君の精神がしばらく不安定になる事だ」
「うん?それは具体的にどうなるのだ?」
「それは私にも分からない。ただ、気をつけてと念押しをされた。もしかしたらテオドールを追って自殺……なんて事もあるかもしれない」
「そんな……」
そう悲観した声で答えたのは正面にいたレオンティーヌでは無く、いつの間にか私の後ろにいたセザールだった。
「レオちゃんが自殺って……。貴方はレオちゃんを助けてくれるんじゃなかったんですか?どうして彼女が死ななきゃいけないんですか。テオだけじゃなく、僕からレオちゃんまで奪うつもりなんですか!」
「セザール!」
胸ぐらを掴まれ勢いそのままに迫られて、机にぶつかり山積みにされていた書類が散らばる中、レオンティーヌが間に割って入ってセザールを私から引き離す。
「落ち着け、ただの可能性の話だ。勝手に私を殺すんじゃない」
「……ごめん。つい」
顔を手で覆い必死に冷静になろうとするセザールの顔色は血の気が無く真っ青だ。
彼の動揺ぶりに多少驚いたものの、私は乱れたローブを正しながら話を続ける。
「私も、友人の娘さんを危険な目に合わせたくはないよ。この提案を受けるかどうかは、二人でゆっくりと決めなさい。その間に、他の方法も考えておくから」
「……私は、お嬢様が決めた事に従うだけですよ」
泣きそうな声でそう繕うセザールだが、私は彼の肩にぽん、と手を置いて答える。
「そうはいかないよ。さっきも言った通り、ティーナの精神が不安定になって最悪な展開が訪れたら、それを止められる可能性があるのは君だけなんだから。しっかりと話し合って、君にも覚悟を決めてもらわないとね」
ぽんぽん、と軽く肩を叩き、
「それじゃ、私はこれで失礼するよ」
と二人を残して自室へと戻る。
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