5 / 39
1章 突然のプロポーズまでの道のり
3 アーロン・アークライトという少年
しおりを挟む
「また男の子に逃げられたんだって?」
「うっ……。まあ、そうなりますね……」
その日、マリアベルの元を訪れていたのは、公爵家嫡男のアーロン・アークライト。
マニフィカ家には馬車を持つ余裕もないため、二人が会うときはアーロンのほうからやってくる。
唯一の使用人である執事がいれたお茶を、アーロンは澄ました様子で口にしている。
「うちも一応は由緒正しい家なので、婚約相手にどうかな~と会いに来てみる人はいるんですけどねえ……。鮮血のマリアベルですからねえ……」
本人の口から放たれた「鮮血」の言葉に、アーロンがむせた。
「僕は今でも、妖精姫だと思ってるよ……」
「笑いながら言われても、説得力がありません。妖精姫なんて、3歳や4歳のころの話じゃないですか。過去の栄光ですよ、過去の。もう失ったものです」
マニフィカ伯爵家は、今でこそ借金だらけの貧乏伯爵家だが、一応は由緒正しい家だ。
不正などを行った覚えもなく、国からの信頼もあつい健全な家系である。
龍脈なんてものが見つからなければ、領地もマニフィカ家も困窮することはなかっただろう。
貧乏になったのだって、領地を守るためだ。
魔物発生後の復興もしっかり進んでおり、借金持ちになった今も、マニフィカ伯爵家を高く評価する者は多い。
加えて、マリアベルは美少女だと評判「だった」。妖精姫、なんて呼ばれていたぐらいだ。
ゆえに、婚約相手としてどうかな、とマリアベルに会いに来る貴族も存在はするのだ。
まあ、現在は妖精などと呼ばれることはなく、鮮血の二つ名を手にしているので、箱入り息子たちはみんな逃げていくわけだが。
「今のきみは、鮮血の妖精姫ってところかな?」
「合体させないでくれます?」
アーロンは、おかしそうに笑いながら、しかしその瞳には愛おしさをにじませて、マリアベルを見つめた。
年齢はマリアベルの1つ上だから、この時点のアーロンは13歳。
光のあたり具合で銀にも見える輝く金髪に、はちみつのような甘い色の瞳を持つ美少年だ。
流石は公爵家の人間といったところか、髪も肌もきらっきらである。
ただ座ってお茶を飲んでいるだけで絵になる。
姿絵ビジネスができそうな勢いだ。
手入れをする余裕がなく、髪はぱさつき肌もやや荒れているマリアベルとは大違い。
今着ているちょっとばかり上等なワンピースだって、マリアベルの一張羅である。
アーロンは、落ち着いた雰囲気の、上品で優しく、穏やかで聡明そうな男の子だが、彼の手には剣だこがあることを、マリアベルは知っている。
「……自分で領地と領民を守るきみの姿勢は、僕も好きだよ。でも、危ないことはあまりしないでね」
「あはは……」
「ベル?」
はい、とは言わないマリアベル。危なくたって、魔法を扱う才のある自分が動くべきだと思っているのだ。
そんな彼女を、アーロンは咎めるようにじいっと見つめた。
マリアベルの空色の瞳が、居心地悪そうにさまよう。
そんな彼女に、アーロンは苦笑する。
「……わかってるよ。きみは、魔法の修業も魔物退治もやめないって。幼いころにあんなことがあったんだ。同じ立場だったら、きっと僕だってそうする」
「アーロン様……」
彼の言葉に、マリアベルはじいんとしていた。
アーロンは、マリアベルが血に汚れた姿も、獲物を担ぐ場面も見たことがある。
それでも彼は、マリアベルから逃げなかった。
領民のために戦うことを、肯定してくれる。
マリアベルの気持ちを、理解してくれる。
こんなふうに言ってくれる令息は、アーロンだけだった。
マリアベルは、「鮮血のマリアベル」なんて呼ばれるようになった自分にも愛想を尽かさず、こうして会いに来てくれるアーロンのことを信頼していた。
「……アークライト公爵家の方は、やはり勇敢なのでしょうね」
マリアベルの言葉に、アーロンは曖昧に笑った。
彼が生まれたアークライト公爵家は、武功で名をあげた家。
この国、ソルシエ王国の剣とまで呼ばれる武の名家である。
マニフィカ領で魔物が大量発生した際も、アークライト家の力を借りている。
アークライト家の者も魔法を使うことができるが、特筆すべきは武器の扱いだ。
アーロンが得意とするのは剣技で、この年にして現役で戦う大人を打ち負かす実力を持っている。
魔法での戦いならマリアベルが勝つが、剣で戦えと言われたら、なすすべもなく完敗するだろう。
眩しいほどにきらっきらの公爵家子息なのに、彼はごりごりの武闘派なのである。
もちろん、嫡男として座学のほうもきっちり納めている。
文武両道。武闘派なのに落ち着いた雰囲気の、優しげな美少年。
それがアーロン・アークライトだ。
マリアベルは、思う。
脳筋仲間だから、わかってくれるのね。こんな女にも引かないでくれるのね、と。
戦闘特化型の貴族同士、分かり合うことができるアーロンは、マリアベルにとって本当に大事な幼馴染で、友人だった。
自分から逃げていく男たちの姿を思い出しながらも、マリアベルは語る。
「……貧乏伯爵家のうえ、私がこんな女ですから、ご縁はまったくありませんが。それはもう、まったく! みんな、逃げ出していきますが! そんなことはどうでもいいのです。領地と領民を守るほうが大事ですし……。アーロン様のように、理解してくださる方もいらっしゃいますから。私は、それで十分です」
最後の言葉は、柔らかな微笑みとともに、アーロンに向けられた。
「っ……!」
アーロンの頬が、にわかに色づく。
ぱっと目をそらした彼を不思議に思い、マリアベルは首をかしげる。
「アーロン様?」
「いや、なんでもないよ」
アーロンは、すぐにいつも通りの穏やかな笑みを浮かべた。
内心どっきどきなのだが、流石は公爵家の子息といったところか。
彼は、本心を隠して取り繕うのが得意だった。
アーロン・アークライトは、マリアベル・マニフィカに、ずっと前から恋している。
「うっ……。まあ、そうなりますね……」
その日、マリアベルの元を訪れていたのは、公爵家嫡男のアーロン・アークライト。
マニフィカ家には馬車を持つ余裕もないため、二人が会うときはアーロンのほうからやってくる。
唯一の使用人である執事がいれたお茶を、アーロンは澄ました様子で口にしている。
「うちも一応は由緒正しい家なので、婚約相手にどうかな~と会いに来てみる人はいるんですけどねえ……。鮮血のマリアベルですからねえ……」
本人の口から放たれた「鮮血」の言葉に、アーロンがむせた。
「僕は今でも、妖精姫だと思ってるよ……」
「笑いながら言われても、説得力がありません。妖精姫なんて、3歳や4歳のころの話じゃないですか。過去の栄光ですよ、過去の。もう失ったものです」
マニフィカ伯爵家は、今でこそ借金だらけの貧乏伯爵家だが、一応は由緒正しい家だ。
不正などを行った覚えもなく、国からの信頼もあつい健全な家系である。
龍脈なんてものが見つからなければ、領地もマニフィカ家も困窮することはなかっただろう。
貧乏になったのだって、領地を守るためだ。
魔物発生後の復興もしっかり進んでおり、借金持ちになった今も、マニフィカ伯爵家を高く評価する者は多い。
加えて、マリアベルは美少女だと評判「だった」。妖精姫、なんて呼ばれていたぐらいだ。
ゆえに、婚約相手としてどうかな、とマリアベルに会いに来る貴族も存在はするのだ。
まあ、現在は妖精などと呼ばれることはなく、鮮血の二つ名を手にしているので、箱入り息子たちはみんな逃げていくわけだが。
「今のきみは、鮮血の妖精姫ってところかな?」
「合体させないでくれます?」
アーロンは、おかしそうに笑いながら、しかしその瞳には愛おしさをにじませて、マリアベルを見つめた。
年齢はマリアベルの1つ上だから、この時点のアーロンは13歳。
光のあたり具合で銀にも見える輝く金髪に、はちみつのような甘い色の瞳を持つ美少年だ。
流石は公爵家の人間といったところか、髪も肌もきらっきらである。
ただ座ってお茶を飲んでいるだけで絵になる。
姿絵ビジネスができそうな勢いだ。
手入れをする余裕がなく、髪はぱさつき肌もやや荒れているマリアベルとは大違い。
今着ているちょっとばかり上等なワンピースだって、マリアベルの一張羅である。
アーロンは、落ち着いた雰囲気の、上品で優しく、穏やかで聡明そうな男の子だが、彼の手には剣だこがあることを、マリアベルは知っている。
「……自分で領地と領民を守るきみの姿勢は、僕も好きだよ。でも、危ないことはあまりしないでね」
「あはは……」
「ベル?」
はい、とは言わないマリアベル。危なくたって、魔法を扱う才のある自分が動くべきだと思っているのだ。
そんな彼女を、アーロンは咎めるようにじいっと見つめた。
マリアベルの空色の瞳が、居心地悪そうにさまよう。
そんな彼女に、アーロンは苦笑する。
「……わかってるよ。きみは、魔法の修業も魔物退治もやめないって。幼いころにあんなことがあったんだ。同じ立場だったら、きっと僕だってそうする」
「アーロン様……」
彼の言葉に、マリアベルはじいんとしていた。
アーロンは、マリアベルが血に汚れた姿も、獲物を担ぐ場面も見たことがある。
それでも彼は、マリアベルから逃げなかった。
領民のために戦うことを、肯定してくれる。
マリアベルの気持ちを、理解してくれる。
こんなふうに言ってくれる令息は、アーロンだけだった。
マリアベルは、「鮮血のマリアベル」なんて呼ばれるようになった自分にも愛想を尽かさず、こうして会いに来てくれるアーロンのことを信頼していた。
「……アークライト公爵家の方は、やはり勇敢なのでしょうね」
マリアベルの言葉に、アーロンは曖昧に笑った。
彼が生まれたアークライト公爵家は、武功で名をあげた家。
この国、ソルシエ王国の剣とまで呼ばれる武の名家である。
マニフィカ領で魔物が大量発生した際も、アークライト家の力を借りている。
アークライト家の者も魔法を使うことができるが、特筆すべきは武器の扱いだ。
アーロンが得意とするのは剣技で、この年にして現役で戦う大人を打ち負かす実力を持っている。
魔法での戦いならマリアベルが勝つが、剣で戦えと言われたら、なすすべもなく完敗するだろう。
眩しいほどにきらっきらの公爵家子息なのに、彼はごりごりの武闘派なのである。
もちろん、嫡男として座学のほうもきっちり納めている。
文武両道。武闘派なのに落ち着いた雰囲気の、優しげな美少年。
それがアーロン・アークライトだ。
マリアベルは、思う。
脳筋仲間だから、わかってくれるのね。こんな女にも引かないでくれるのね、と。
戦闘特化型の貴族同士、分かり合うことができるアーロンは、マリアベルにとって本当に大事な幼馴染で、友人だった。
自分から逃げていく男たちの姿を思い出しながらも、マリアベルは語る。
「……貧乏伯爵家のうえ、私がこんな女ですから、ご縁はまったくありませんが。それはもう、まったく! みんな、逃げ出していきますが! そんなことはどうでもいいのです。領地と領民を守るほうが大事ですし……。アーロン様のように、理解してくださる方もいらっしゃいますから。私は、それで十分です」
最後の言葉は、柔らかな微笑みとともに、アーロンに向けられた。
「っ……!」
アーロンの頬が、にわかに色づく。
ぱっと目をそらした彼を不思議に思い、マリアベルは首をかしげる。
「アーロン様?」
「いや、なんでもないよ」
アーロンは、すぐにいつも通りの穏やかな笑みを浮かべた。
内心どっきどきなのだが、流石は公爵家の子息といったところか。
彼は、本心を隠して取り繕うのが得意だった。
アーロン・アークライトは、マリアベル・マニフィカに、ずっと前から恋している。
0
あなたにおすすめの小説
隣人の幼馴染にご飯を作るのは今日で終わり
鳥花風星
恋愛
高校二年生のひよりは、隣の家に住む幼馴染の高校三年生の蒼に片思いをしていた。蒼の両親が海外出張でいないため、ひよりは蒼のために毎日ご飯を作りに来ている。
でも、蒼とひよりにはもう一人、みさ姉という大学生の幼馴染がいた。蒼が好きなのはみさ姉だと思い、身を引くためにひよりはもうご飯を作りにこないと伝えるが……。
これって政略結婚じゃないんですか? ー彼が指輪をしている理由ー
小田恒子
恋愛
この度、幼馴染とお見合いを経て政略結婚する事になりました。
でも、その彼の左手薬指には、指輪が輝いてます。
もしかして、これは本当に形だけの結婚でしょうか……?
表紙はぱくたそ様のフリー素材、フォントは簡単表紙メーカー様のものを使用しております。
全年齢作品です。
ベリーズカフェ公開日 2022/09/21
アルファポリス公開日 2025/06/19
作品の無断転載はご遠慮ください。
【本編完結】王子の寝た子を起こしたら、夢見る少女では居られなくなりました!
こさか りね
恋愛
私、フェアリエル・クリーヴランドは、ひょんな事から前世を思い出した。
そして、気付いたのだ。婚約者が私の事を良く思っていないという事に・・・。
婚約者の態度は前世を思い出した私には、とても耐え難いものだった。
・・・だったら、婚約解消すれば良くない?
それに、前世の私の夢は『のんびりと田舎暮らしがしたい!』と常々思っていたのだ。
結婚しないで済むのなら、それに越したことはない。
「ウィルフォード様、覚悟する事ね!婚約やめます。って言わせてみせるわ!!」
これは、婚約解消をする為に奮闘する少女と、本当は好きなのに、好きと気付いていない王子との攻防戦だ。
そして、覚醒した王子によって、嫌でも成長しなくてはいけなくなるヒロインのコメディ要素強めな恋愛サクセスストーリーが始まる。
※序盤は恋愛要素が少なめです。王子が覚醒してからになりますので、気長にお読みいただければ嬉しいです。
※本編完結しました。
※後日談を更新中です。
【3話完結】幼馴染改造計画 〜世界を滅ぼすダサ男をプロデュースしたら、私の外堀が埋まってました〜
降魔 鬼灯
恋愛
推し活に励む令嬢クラウディアは、占いで衝撃の未来を見てしまう。 それは、失恋した幼馴染のアルフレッドが、ショックで世界を滅ぼすという滅亡ルート。
「私への婚約破棄はいいとして、アルフレッドが闇落ちするのは絶対に阻止しなきゃ!」
決意した彼女は、ボサボサ頭で無精髭のダサ男・アルフレッドを、最高にモテる男へと作り変える『幼馴染改造プロデュース』を開始する。 清潔感を叩き込み、髪を切り、最高に似合う服を選び、手作り弁当で胃袋を掴む。 全ては彼に、私以外の素敵な花嫁を見つけてもらうため……だったのに。
「クラウディア、約束だよ。優勝したら、俺に花をくれるって」
騎士交流試合で覚醒した幼馴染が、国中の前で仕掛けた「とんでもない罠」とは!? 天然プロデューサー令嬢と、彼女に一途すぎる最強騎士の、勘違いから始まる逆転溺愛ラブコメ!
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました【完結】
iru
恋愛
第19回 恋愛小説大賞エントリーしています。ぜひ1票お願いします。
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
25番目の花嫁 ~妹の身代わりで嫁いだら、冷徹公爵が私を溺愛し始めました~
朝日みらい
恋愛
王都の春。
貴族令嬢リリアーナ・エインズワースは、第一王子ライオネル殿下との婚約を一方的に破棄された。
涙を見せないことが、彼女に残された唯一の誇りだった。だが運命は、彼女を思いがけない方向へ導く。
「氷の公爵」と呼ばれる孤高の男、ヴァレンティーヌ公爵。
二十四人の花嫁候補を断り続けた彼の元へ、「二十五番目の花嫁」として赴いたリリアーナ。
家の体裁のための結婚――そう割り切っていたはずなのに、氷のような瞳の奥に垣間見えた孤独が、彼女の心に小さな炎を灯してゆく。
悪役令嬢と誤解され冷遇されていたのに、目覚めたら夫が豹変して求愛してくるのですが?
いりん
恋愛
初恋の人と結婚できたーー
これから幸せに2人で暮らしていける…そう思ったのに。
「私は夫としての務めを果たすつもりはない。」
「君を好きになることはない。必要以上に話し掛けないでくれ」
冷たく拒絶され、離婚届けを取り寄せた。
あと2週間で届くーーそうしたら、解放してあげよう。
ショックで熱をだし寝込むこと1週間。
目覚めると夫がなぜか豹変していて…!?
「君から話し掛けてくれないのか?」
「もう君が隣にいないのは考えられない」
無口不器用夫×優しい鈍感妻
すれ違いから始まる両片思いストーリー
白い結婚のはずでしたが、幼馴染の夫が離してくれません!
妄夢【ピッコマノベルズ連載中】
恋愛
外観は赤髪で派手で美人なアーシュレイ。
同世代の女の子とはうまく接しられず、幼馴染のディートハルトとばかり遊んでいた。
おかげで男をたぶらかす悪女と言われてきた。しかし中身はただの魔道具オタク。
幼なじみの二人は親が決めた政略結婚。義両親からの圧力もあり、妊活をすることに。
しかしいざ夜に挑めばあの手この手で拒否する夫。そして『もう、女性を愛することは出来ない!』とベットの上で謝られる。
実家の援助をしてもらってる手前、離婚をこちらから申し込めないアーシュレイ。夫も誰かとは結婚してなきゃいけないなら、君がいいと訳の分からないことを言う。
それなら、愛人探しをすることに。そして、出会いの場の夜会にも何故か、毎回追いかけてきてつきまとってくる。いったいどういうつもりですか!?そして、男性のライバル出現!? やっぱり男色になっちゃたの!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる