89 / 1,197
第四節「慢心 先立つ思い 力の拠り所」
~激昂に吠え~
しおりを挟む
死とは絶望。
例え馴れたとしても、人を想う者にとってその価値観が変わる事は無い。
その想いが強ければ強い程、命を存外に扱う者を許しはしないだろう。
その価値を強く理解しているからこそ。
勇と、続く心輝がゆっくり女子達を迂回する様にして、ちゃなの側へと歩み寄っていく。
勇が隣に来た事で安心したのだろうか、さっきまでどんよりと暗かった顔にほんの少しの笑みが浮かんでいて。
そっと見上げれば、勇の横顔がこれ以上に無い頼もしさを感じさせてならなかったから。
「お前らは人が目の前で死んだ所を見た事があるのかよ!? どれだけそれが残酷なのか、わかって言ってるのかよ!?」
人の死を経験してきたからこそ、勇の言葉に重みが滲む。
死というものが如何に残酷で、無慈悲で、絶望か。
それを知った勇だからこそ成せる業である。
当然、少女達は死という概念に対する恐怖など知る由も無い。
死を目の当たりにした事も無ければ、不幸を目撃した事も無いのだから。
命に関して無知だからこそ、こう言い訳すら出来てしまう。
「だ、だってそいつが……ちゃなが悪いんだし! な、なんなのよアンタ、もしかしてちゃなの彼氏かなんか―――」
「そんな事なんの関係無いだろうがッ!!」
「ヒッ!?」
だがその言い訳も勇の一喝で無に帰す。
それ程までに勇の威圧感は凄まじかったのだ。
二回の戦いを乗り越えた彼の一声は、今までとは比べ物にならない程に強い感情が籠っていたのだから。
少女達もその威圧感に気圧され、逃げる事も叶わず身を寄せ合う。
先程のちゃなへ見せた陰湿な雰囲気も掻き消え、「どうしよう」と困惑の様子を浮かべるのみ。
しかしそんな彼女達の裏から、一人の人影がゆっくりと姿を現した。
「アキ何? なんかあったのかよ?」
現れたのは……男だった。
全体的に短髪で揃えられ、後ろに流れる様に跳ね上がる前髪。
顔は面長で引き締まった筋肉が目立ち、面影だけで力強さを見せつけるかのよう。
肩幅も広く、袖を捲し上げて覗く腕も盛り上がった筋肉が張り、普通の人間とは思えない様相を誇る。
そして目付きは常に何かを狙う様に鋭く、睨み付けんばかりの様相を見せていて。
その男が現れた途端、心輝が「うおっ!?」と声を漏らす。
どうやら心輝はこの男の事を知っている様だ。
「コウ君、お願い助けて!」
途端、少女達が待ちかねたと言わんばかりに声を張り上げ、コウと呼ぶ男の元へ駆け寄っていく。
コウと呼ばれた男は突然の事に「はぁ!?」と困惑の表情を浮かべるも……
間も無く事態を察し、勇達に鋭い視線をぶつけていた。
彼はきっと事情を知らないのだろう。
だが彼にもそんな事は関係無かった。
彼女達を脅えさせた原因である勇達を、彼は見逃す訳も無かったのだ。
「人の女泣かせて何してんの? お前誰だよ」
「二年で剣道部所属の藤咲勇だ」
「ちげぇよ。 おめぇ何様だっつってんだよォ……!」
その時、突如としてコウが握り拳を校舎に叩き付け。
たちまち「ゴッ」という衝撃音が鳴り響き、勇達をこれ程までにと威嚇する。
叩かれた壁には僅かな亀裂が走り、今の一撃の威力を物語るかのよう。
「やややべぇよ勇、やめとけマジで!?」
心輝はといえば、震えを見せながら勇の袖を引いていて。
その怯える様はコウという男の事情を知るからこその―――
「あ、あいつプロボクサー志望で三年の池上 光一だよ! し、しかも次の新人王候補の一人とか言われてる奴ゥ!!」
心輝が何故そんな情報を持っているのか定かではない。
ただその風貌と雰囲気から只者でない事は、彼の事を知らない勇の目からしても明らかだったから。
池上という男の体を成す筋肉の造り。
それは人を殴る為だけに鍛えられた形。
骨と筋肉が浮かび上がった強靭な肉体は、それを見せるだけでも大抵の人間が逃げ出すだろう。
それでも勇は怯まない。
池上以上の肉体を持つ相手との戦いなど経験済みだったから。
そんなものなど比べ物にならない相手と戦ってきたから。
―――恐れるものは何も無かったのだ。
「あんまよ、俺もめんどくせぇ事はしたくねぇんだが……人の女泣かせる奴に容赦するつもりもねぇんだよ」
「だからなんだよ。 そんなのお前だけの都合じゃないか……!」
もはや勇に引き下がる意思は無い。
しかしそれは当然池上も同じだ。
そしてこの池上という男、体付き以上に好戦的なのだろう。
勇の反論を前に苛立ちを隠せず、上唇をピクピクと震えさせている。
「お、オイイ勇!? や、やめろってッ!?」
心輝の忠告など聞く耳持たず。
勇も池上も……互いに睨み合い、敵意をぶつけ合う。
事情も理由も何もかもをおざなりにし、二人はただ目の前の〝敵〟に対して戦意を滾らせるのみ。
「オイオイ随分度胸あるじゃねぇかよ。 そこの奴に聞いてんだろ、俺の事よぉ? だったら早い事謝って逃げりゃ済む―――」
「謝るつもりなんかない! 謝るのはそっちの方だ!!」
もう既に勇は臨戦態勢だ。
少女達の理不尽な物言いだけではない。
池上が不条理で場を納めようとしている事。
事情を知ろうともせずに敵意をぶつけてくるという事。
勇にとっては、どれ一つを取ってもこれ以上腹立たしい事は無かったから。
これは決して正義感でも、ちゃなを守ろうという気持ちでもない。
至極単純に、池上や女子達の存在に堪らない嫌悪感を抱いたからである。
勇の気迫を感じ取ったのか、池上も両腕をゆっくりと正面に構えて見せつけた。
それはボクサースタイル。
昔から戦う為に嗜み、培い、鍛えてきた集大成とも言えるべき戦闘姿勢だ。
「じゃあお前、後悔すんなよ? これからボッコボコにされて全裸で晒されようとさァ!!」
コウが先陣を切ってゆっくり前進し、その距離を詰め始める。
その足取りは軽快で、ステップを踏んでいるかのよう。
池上はいわゆるアウトボクサーだ。
身軽なフットワークと針の様に鋭い一撃を見舞って相手を翻弄する、スピード重視の戦闘スタイルを得意とするボクサーという事である。
もちろん勇にそんなボクシングの知識がある訳ではない。
池上がアウトボクサーであるという事など理解する余地も無い。
それでも勇は一歩を踏み出していた。
自信も、力も、技術も……あろうが無かろうが関係無かったから。
感情が、怒りが、憤りが、ただただ彼を突き動かす。
例え馴れたとしても、人を想う者にとってその価値観が変わる事は無い。
その想いが強ければ強い程、命を存外に扱う者を許しはしないだろう。
その価値を強く理解しているからこそ。
勇と、続く心輝がゆっくり女子達を迂回する様にして、ちゃなの側へと歩み寄っていく。
勇が隣に来た事で安心したのだろうか、さっきまでどんよりと暗かった顔にほんの少しの笑みが浮かんでいて。
そっと見上げれば、勇の横顔がこれ以上に無い頼もしさを感じさせてならなかったから。
「お前らは人が目の前で死んだ所を見た事があるのかよ!? どれだけそれが残酷なのか、わかって言ってるのかよ!?」
人の死を経験してきたからこそ、勇の言葉に重みが滲む。
死というものが如何に残酷で、無慈悲で、絶望か。
それを知った勇だからこそ成せる業である。
当然、少女達は死という概念に対する恐怖など知る由も無い。
死を目の当たりにした事も無ければ、不幸を目撃した事も無いのだから。
命に関して無知だからこそ、こう言い訳すら出来てしまう。
「だ、だってそいつが……ちゃなが悪いんだし! な、なんなのよアンタ、もしかしてちゃなの彼氏かなんか―――」
「そんな事なんの関係無いだろうがッ!!」
「ヒッ!?」
だがその言い訳も勇の一喝で無に帰す。
それ程までに勇の威圧感は凄まじかったのだ。
二回の戦いを乗り越えた彼の一声は、今までとは比べ物にならない程に強い感情が籠っていたのだから。
少女達もその威圧感に気圧され、逃げる事も叶わず身を寄せ合う。
先程のちゃなへ見せた陰湿な雰囲気も掻き消え、「どうしよう」と困惑の様子を浮かべるのみ。
しかしそんな彼女達の裏から、一人の人影がゆっくりと姿を現した。
「アキ何? なんかあったのかよ?」
現れたのは……男だった。
全体的に短髪で揃えられ、後ろに流れる様に跳ね上がる前髪。
顔は面長で引き締まった筋肉が目立ち、面影だけで力強さを見せつけるかのよう。
肩幅も広く、袖を捲し上げて覗く腕も盛り上がった筋肉が張り、普通の人間とは思えない様相を誇る。
そして目付きは常に何かを狙う様に鋭く、睨み付けんばかりの様相を見せていて。
その男が現れた途端、心輝が「うおっ!?」と声を漏らす。
どうやら心輝はこの男の事を知っている様だ。
「コウ君、お願い助けて!」
途端、少女達が待ちかねたと言わんばかりに声を張り上げ、コウと呼ぶ男の元へ駆け寄っていく。
コウと呼ばれた男は突然の事に「はぁ!?」と困惑の表情を浮かべるも……
間も無く事態を察し、勇達に鋭い視線をぶつけていた。
彼はきっと事情を知らないのだろう。
だが彼にもそんな事は関係無かった。
彼女達を脅えさせた原因である勇達を、彼は見逃す訳も無かったのだ。
「人の女泣かせて何してんの? お前誰だよ」
「二年で剣道部所属の藤咲勇だ」
「ちげぇよ。 おめぇ何様だっつってんだよォ……!」
その時、突如としてコウが握り拳を校舎に叩き付け。
たちまち「ゴッ」という衝撃音が鳴り響き、勇達をこれ程までにと威嚇する。
叩かれた壁には僅かな亀裂が走り、今の一撃の威力を物語るかのよう。
「やややべぇよ勇、やめとけマジで!?」
心輝はといえば、震えを見せながら勇の袖を引いていて。
その怯える様はコウという男の事情を知るからこその―――
「あ、あいつプロボクサー志望で三年の池上 光一だよ! し、しかも次の新人王候補の一人とか言われてる奴ゥ!!」
心輝が何故そんな情報を持っているのか定かではない。
ただその風貌と雰囲気から只者でない事は、彼の事を知らない勇の目からしても明らかだったから。
池上という男の体を成す筋肉の造り。
それは人を殴る為だけに鍛えられた形。
骨と筋肉が浮かび上がった強靭な肉体は、それを見せるだけでも大抵の人間が逃げ出すだろう。
それでも勇は怯まない。
池上以上の肉体を持つ相手との戦いなど経験済みだったから。
そんなものなど比べ物にならない相手と戦ってきたから。
―――恐れるものは何も無かったのだ。
「あんまよ、俺もめんどくせぇ事はしたくねぇんだが……人の女泣かせる奴に容赦するつもりもねぇんだよ」
「だからなんだよ。 そんなのお前だけの都合じゃないか……!」
もはや勇に引き下がる意思は無い。
しかしそれは当然池上も同じだ。
そしてこの池上という男、体付き以上に好戦的なのだろう。
勇の反論を前に苛立ちを隠せず、上唇をピクピクと震えさせている。
「お、オイイ勇!? や、やめろってッ!?」
心輝の忠告など聞く耳持たず。
勇も池上も……互いに睨み合い、敵意をぶつけ合う。
事情も理由も何もかもをおざなりにし、二人はただ目の前の〝敵〟に対して戦意を滾らせるのみ。
「オイオイ随分度胸あるじゃねぇかよ。 そこの奴に聞いてんだろ、俺の事よぉ? だったら早い事謝って逃げりゃ済む―――」
「謝るつもりなんかない! 謝るのはそっちの方だ!!」
もう既に勇は臨戦態勢だ。
少女達の理不尽な物言いだけではない。
池上が不条理で場を納めようとしている事。
事情を知ろうともせずに敵意をぶつけてくるという事。
勇にとっては、どれ一つを取ってもこれ以上腹立たしい事は無かったから。
これは決して正義感でも、ちゃなを守ろうという気持ちでもない。
至極単純に、池上や女子達の存在に堪らない嫌悪感を抱いたからである。
勇の気迫を感じ取ったのか、池上も両腕をゆっくりと正面に構えて見せつけた。
それはボクサースタイル。
昔から戦う為に嗜み、培い、鍛えてきた集大成とも言えるべき戦闘姿勢だ。
「じゃあお前、後悔すんなよ? これからボッコボコにされて全裸で晒されようとさァ!!」
コウが先陣を切ってゆっくり前進し、その距離を詰め始める。
その足取りは軽快で、ステップを踏んでいるかのよう。
池上はいわゆるアウトボクサーだ。
身軽なフットワークと針の様に鋭い一撃を見舞って相手を翻弄する、スピード重視の戦闘スタイルを得意とするボクサーという事である。
もちろん勇にそんなボクシングの知識がある訳ではない。
池上がアウトボクサーであるという事など理解する余地も無い。
それでも勇は一歩を踏み出していた。
自信も、力も、技術も……あろうが無かろうが関係無かったから。
感情が、怒りが、憤りが、ただただ彼を突き動かす。
0
あなたにおすすめの小説
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
少し冷めた村人少年の冒険記 2
mizuno sei
ファンタジー
地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。
不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。
旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。
【完結】魔法大戦 〜失われた古代魔法で無双する!〜
加瀬 一葉
ファンタジー
王立魔法学校。高等部に編入してきた冴えない生徒ラフィト。エリートが集うこの学校で、辺境出身のラフィトは落ちこぼれの劣等生なのだが……。
実は彼は、失われたはずの古代魔法を操る一族の末裔。魔族の脅威が増す時代に、ラフィトは人類を救うことができるのか?
過去と現在が交錯する、魔法ファンタジー。
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる