419 / 1,197
第十三節「想い遠く 心の信 彼方へ放て」
~想いに応えよ、その名はクゥファーライデ~
しおりを挟む
獅堂の思考はまだ底が見えない。
途端勇は剣を深く構え、仲間達へ向けて大声を張り上げた。
「皆!! 奴は何かしようとしている……気を抜くな!!」
勇の声に反応し、全員が警戒して獅堂の行動の一部始終に目を見張る。
そんな中、「ニタァ」と笑みを浮かべた獅堂が剣聖に向けて呟いた。
「剣聖さん……ちょっと僕の前に立って貰っていいかな?」
「あぁん? ったくしゃあねぇなぁ……」
大した事でなければ操る力に従ってくれるのだろう……剣聖は面倒臭そうな顔を浮かべつつも、言われたとおりに獅堂の前へと立つ。
たちまちその巨体で獅堂の体は完全に隠れ、彼の行動の一部始終が見えなくなった。
勇達に向けて仁王立つ剣聖……だがその瞬間、強張った顔が緩み……その瞳孔を大きく見開かせる。
ズグゥ……
その場に微かな鈍い音が上がるが、誰もそれが何なのか気付きはしない。
だが、目の前に映る剣聖の引きつっていく顔に……何か異様な事態が起こっている事を暗に悟らせた。
「カッ……ハ……!!」
口から漏れるのは声に成らない叫び。
そして突然膝を崩し、床へと突く。
そのまま巨体が前のめりにぐらりと揺れ……力の抜けた膝上が勢いのままに倒れ込んでいった。
その背後には……血の滴る魔剣を握り締めた獅堂の姿。
「け……剣聖さぁんッ!!」
「ガ……ウゥ……!?」
剣聖が「ビクンビクン」と痙攣しながら焦点の合わない目を震わせうつ伏せで倒れ込む。
その倒れた床からは血が流れ始め、「ブワァ……」と広がっていく。
それは獅堂の手による、背中から心臓への一突きであった。
「な、何故そんな事をするんだ獅堂ッ!?」
「何故だって……!? 決まってるじゃあないか……役に立たない駒は捨てるって言っただろうが!!」
「そんな事の為に……お前ーーーーーーッ!!」
「確かに僕の駒は二人になった……けどもう不安材料は無いんだよ……これであとは君達を焼けば……ねぇっ!!」
その時、獅堂が腰にぶら下げたもう一つの棒の様なものを取り出し命力を込める。
それはラパヨチャの笛とは違う、長方形で僅かに歪みを見せる細かい紋様の入った物体だった。
その物体を見た時……勇が目を見開き堪らず声を張り上げる。
「まさかっ……【ベリュム】かぁ!!」
「御名答だよ勇君!! 力は小さいが君達だけを焼く分なら充分だッ!! こっちは手練れの魔剣使い二人で防御出来る!!」
そして、まるでスイッチを押すかの様に……握り締めた魔剣の先端を親指で押し込む様を勇達へと堂々と見せつけた。
「押してやったぞォ!! もうお前達に逃げ場は無いんだよォ!!」
「クッ!?」
その頃、遥か空の彼方……衛星軌道上。
そこに存在する大きな筒状の魔剣ベリュム本体が轟音を上げて起動し、溜まっていた命力を収束させていく。
僅かな光が瞬き、収束された力を破壊の光へと換え……そして解き放った。
彼等の居る宮殿上空に一点の光が白く輝く。
そんな時、心輝は思い出したかの様に茶奈を呼ぶ。
「茶奈ちゃんっ、これを使うんだッ!!」
すると心輝が咄嗟に自分が背負っていた袋を強引に引き裂き、中身を取り出して茶奈へと手渡した。
それはカプロから預かった魔剣……銀色に輝く錫杖大の魔剣であった。
「こ、これは……!?」
その魔剣は全身が光沢の有る銀色に包まれ、煌びやかな細かい紋様を有し、ドゥルムエーヴェに付いた物よりも大きな命力珠を3つ程備え付けていた。
「そいつを使って何とかしてくれぇ!!」
「茶奈、出来るかっ!?」
「分かりました!! やってみます!!」
すると茶奈はその杖を右手に、ドゥルムエーヴェを左手に掴み、お互いの杖先がクロスする様に構える。
銀色の魔剣へ命力を込めた途端、3つの命力珠に光が灯り……「ジャキン」という音と共に柄内部に収納されていた延長柄が伸び、長大なドゥルムエーヴェと寸分違わぬ長い柄を持つ杖へと変形した。
「はああーーーーーー!!」
命力を二本の魔剣へと伝え、高々と頭上へ掲げると……彼女達の頭上に光が集まり始めた。
それは今までとは比に成らない程に濃く、強く、激しい……掴み取れそうな程にハッキリとした命力の塊。
「なっ、何をするつもりだっ!?」
獅堂の言葉にも目も暮れず、茶奈は自分の力を最大限に高め魔剣へと思いを込める。
「私はもう逃げない……そう決めたんです……だからお願い……」
茶奈の迸る命力が風を生み、銀色の魔剣に備えられた札が靡く。
「くぅふぁーらいで」と不慣れな文字で書かれた一枚の札が、彼女の目に留まる。
「お願い……力を貸して【クゥファーライデ】!! 皆を守る……力を!!」
その瞬間、彼女の頭上に超農密度の命力が円形の光の盾を形成した。
だが間髪入れず、光の柱が宮殿の天井を突き破り彼等へと降り注ぐ。
ドオォーーーーーーーン!!
ズオオオーーーーーーーッ!!
着弾と同時に強い衝撃と鳴音を周囲に撒き散らせ、獅堂がアージとレンネィに守られながらも怯む様を見せていた。
激しい突風が髪や衣服を激しく打ち付け巻き上げる……それ程までに強烈なエネルギーの奔流。
フェノーダラを焼いた破壊の光が勇達へと向けて激しく絶え間無く浴びせられる。
しかし、茶奈の形成した光の盾は……その光をしっかりと受け止めきっていた。
絶え間無い破壊光が盾へと当たると同時に八方へ弾け、盾に沿う様に周囲へとエネルギーを巻き散らし続ける。
「くっ……ううっ!!」
だが僅かに劣勢か……ベリュムの光に圧され、茶奈がその体を徐々に地面へと落としていく。
しかし途端、それを支える様に勇が、心輝が、瀬玲が、あずーが、ジョゾウが、それぞれの力を込めてクゥファーライデとドゥルムエーヴェを掴み持ち上げ始めた。
彼等の想いがそうさせ、彼女の体を支えたのだ。
その力は……想いを乗せて、魔剣へと伝っていく。
皆の力を借りて、二本の魔剣が激しく光り輝いた。
ベリュムの光を押し上げながら……茶奈は目一杯の力を込めてその力を解き放つ。
「うわああーーーーーーーーーーーッ!!」
その瞬間、光の盾から赤く優しい光が立ち上り始め……ベリュムの光をどんどんと空へ押し上げていった。
「な、なにぃ!? なんだそりゃああ!! ベリュムが押されていくだとォ!?」
茶奈から放たれた光は加速度的に増し、ベリュムの光を弾き飛ばしながら空へと伸びていく。
赤く輝く光がその速度を増しきった時……衛星軌道上に浮かぶベリュム本体を一本の光の槍が貫いた。
自らの力の逆流と、凄まじい力の奔流に負け……ベリュムは無音の宇宙空間で崩壊し……そして消滅したのだった。
途端勇は剣を深く構え、仲間達へ向けて大声を張り上げた。
「皆!! 奴は何かしようとしている……気を抜くな!!」
勇の声に反応し、全員が警戒して獅堂の行動の一部始終に目を見張る。
そんな中、「ニタァ」と笑みを浮かべた獅堂が剣聖に向けて呟いた。
「剣聖さん……ちょっと僕の前に立って貰っていいかな?」
「あぁん? ったくしゃあねぇなぁ……」
大した事でなければ操る力に従ってくれるのだろう……剣聖は面倒臭そうな顔を浮かべつつも、言われたとおりに獅堂の前へと立つ。
たちまちその巨体で獅堂の体は完全に隠れ、彼の行動の一部始終が見えなくなった。
勇達に向けて仁王立つ剣聖……だがその瞬間、強張った顔が緩み……その瞳孔を大きく見開かせる。
ズグゥ……
その場に微かな鈍い音が上がるが、誰もそれが何なのか気付きはしない。
だが、目の前に映る剣聖の引きつっていく顔に……何か異様な事態が起こっている事を暗に悟らせた。
「カッ……ハ……!!」
口から漏れるのは声に成らない叫び。
そして突然膝を崩し、床へと突く。
そのまま巨体が前のめりにぐらりと揺れ……力の抜けた膝上が勢いのままに倒れ込んでいった。
その背後には……血の滴る魔剣を握り締めた獅堂の姿。
「け……剣聖さぁんッ!!」
「ガ……ウゥ……!?」
剣聖が「ビクンビクン」と痙攣しながら焦点の合わない目を震わせうつ伏せで倒れ込む。
その倒れた床からは血が流れ始め、「ブワァ……」と広がっていく。
それは獅堂の手による、背中から心臓への一突きであった。
「な、何故そんな事をするんだ獅堂ッ!?」
「何故だって……!? 決まってるじゃあないか……役に立たない駒は捨てるって言っただろうが!!」
「そんな事の為に……お前ーーーーーーッ!!」
「確かに僕の駒は二人になった……けどもう不安材料は無いんだよ……これであとは君達を焼けば……ねぇっ!!」
その時、獅堂が腰にぶら下げたもう一つの棒の様なものを取り出し命力を込める。
それはラパヨチャの笛とは違う、長方形で僅かに歪みを見せる細かい紋様の入った物体だった。
その物体を見た時……勇が目を見開き堪らず声を張り上げる。
「まさかっ……【ベリュム】かぁ!!」
「御名答だよ勇君!! 力は小さいが君達だけを焼く分なら充分だッ!! こっちは手練れの魔剣使い二人で防御出来る!!」
そして、まるでスイッチを押すかの様に……握り締めた魔剣の先端を親指で押し込む様を勇達へと堂々と見せつけた。
「押してやったぞォ!! もうお前達に逃げ場は無いんだよォ!!」
「クッ!?」
その頃、遥か空の彼方……衛星軌道上。
そこに存在する大きな筒状の魔剣ベリュム本体が轟音を上げて起動し、溜まっていた命力を収束させていく。
僅かな光が瞬き、収束された力を破壊の光へと換え……そして解き放った。
彼等の居る宮殿上空に一点の光が白く輝く。
そんな時、心輝は思い出したかの様に茶奈を呼ぶ。
「茶奈ちゃんっ、これを使うんだッ!!」
すると心輝が咄嗟に自分が背負っていた袋を強引に引き裂き、中身を取り出して茶奈へと手渡した。
それはカプロから預かった魔剣……銀色に輝く錫杖大の魔剣であった。
「こ、これは……!?」
その魔剣は全身が光沢の有る銀色に包まれ、煌びやかな細かい紋様を有し、ドゥルムエーヴェに付いた物よりも大きな命力珠を3つ程備え付けていた。
「そいつを使って何とかしてくれぇ!!」
「茶奈、出来るかっ!?」
「分かりました!! やってみます!!」
すると茶奈はその杖を右手に、ドゥルムエーヴェを左手に掴み、お互いの杖先がクロスする様に構える。
銀色の魔剣へ命力を込めた途端、3つの命力珠に光が灯り……「ジャキン」という音と共に柄内部に収納されていた延長柄が伸び、長大なドゥルムエーヴェと寸分違わぬ長い柄を持つ杖へと変形した。
「はああーーーーーー!!」
命力を二本の魔剣へと伝え、高々と頭上へ掲げると……彼女達の頭上に光が集まり始めた。
それは今までとは比に成らない程に濃く、強く、激しい……掴み取れそうな程にハッキリとした命力の塊。
「なっ、何をするつもりだっ!?」
獅堂の言葉にも目も暮れず、茶奈は自分の力を最大限に高め魔剣へと思いを込める。
「私はもう逃げない……そう決めたんです……だからお願い……」
茶奈の迸る命力が風を生み、銀色の魔剣に備えられた札が靡く。
「くぅふぁーらいで」と不慣れな文字で書かれた一枚の札が、彼女の目に留まる。
「お願い……力を貸して【クゥファーライデ】!! 皆を守る……力を!!」
その瞬間、彼女の頭上に超農密度の命力が円形の光の盾を形成した。
だが間髪入れず、光の柱が宮殿の天井を突き破り彼等へと降り注ぐ。
ドオォーーーーーーーン!!
ズオオオーーーーーーーッ!!
着弾と同時に強い衝撃と鳴音を周囲に撒き散らせ、獅堂がアージとレンネィに守られながらも怯む様を見せていた。
激しい突風が髪や衣服を激しく打ち付け巻き上げる……それ程までに強烈なエネルギーの奔流。
フェノーダラを焼いた破壊の光が勇達へと向けて激しく絶え間無く浴びせられる。
しかし、茶奈の形成した光の盾は……その光をしっかりと受け止めきっていた。
絶え間無い破壊光が盾へと当たると同時に八方へ弾け、盾に沿う様に周囲へとエネルギーを巻き散らし続ける。
「くっ……ううっ!!」
だが僅かに劣勢か……ベリュムの光に圧され、茶奈がその体を徐々に地面へと落としていく。
しかし途端、それを支える様に勇が、心輝が、瀬玲が、あずーが、ジョゾウが、それぞれの力を込めてクゥファーライデとドゥルムエーヴェを掴み持ち上げ始めた。
彼等の想いがそうさせ、彼女の体を支えたのだ。
その力は……想いを乗せて、魔剣へと伝っていく。
皆の力を借りて、二本の魔剣が激しく光り輝いた。
ベリュムの光を押し上げながら……茶奈は目一杯の力を込めてその力を解き放つ。
「うわああーーーーーーーーーーーッ!!」
その瞬間、光の盾から赤く優しい光が立ち上り始め……ベリュムの光をどんどんと空へ押し上げていった。
「な、なにぃ!? なんだそりゃああ!! ベリュムが押されていくだとォ!?」
茶奈から放たれた光は加速度的に増し、ベリュムの光を弾き飛ばしながら空へと伸びていく。
赤く輝く光がその速度を増しきった時……衛星軌道上に浮かぶベリュム本体を一本の光の槍が貫いた。
自らの力の逆流と、凄まじい力の奔流に負け……ベリュムは無音の宇宙空間で崩壊し……そして消滅したのだった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】魔法大戦 〜失われた古代魔法で無双する!〜
加瀬 一葉
ファンタジー
王立魔法学校。高等部に編入してきた冴えない生徒ラフィト。エリートが集うこの学校で、辺境出身のラフィトは落ちこぼれの劣等生なのだが……。
実は彼は、失われたはずの古代魔法を操る一族の末裔。魔族の脅威が増す時代に、ラフィトは人類を救うことができるのか?
過去と現在が交錯する、魔法ファンタジー。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
魔力ゼロの英雄の娘と魔族の秘密
藤原遊
ファンタジー
魔法が支配する世界で、魔力を持たない少女アリア・マーウェラ。彼女は、かつて街を守るために命を落とした英雄的冒険者の両親を持ちながら、その体質ゆえに魔法を使えず、魔道具すら扱えない。しかし、彼女は圧倒的な身体能力と戦闘センスを武器に、ギルドでソロ冒険者として活動していた。街の人々やギルド仲間からは「英雄の娘」として大切にされつつも、「魔力を捨てて進化した次世代型脳筋剣士」と妙な評価を受けている。
そんなある日、アリアは山中で倒れていた謎の魔法使いイアンを助ける。彼は並外れた魔法の才能を持ちながら、孤独な影を背負っていた。やがて二人は冒険の中で信頼を深め、街を脅かす魔王復活を阻止するため、「カギ」を探す旅に出る。
しかしイアンには秘密があった。彼は魔族と人間の混血であり、魔王軍四天王の血を引いていたのだ。その事実が明らかになったとき、アリアは「どんな過去があっても、イアンはイアンだよ」と笑顔で受け入れる。
過去に囚われたイアンと、前を向いて進むアリア。二人の絆が、世界を揺るがす冒険の行方を決める――。シリアスとギャグが織り交ざる、剣と魔法の冒険譚!
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる