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第四節「慢心 先立つ思い 力の拠り所」
~深緑は聳え~
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福留が鷹峰総理大臣と会合していた頃。
勇とちゃなは再び東京の変容区域へと足を踏み入れていた。
目的はちゃなの実家を探す為。
もちろん福留の許可を得た上での、正式な探索である。
〝勇達が魔剣を持っている以上危険は無いだろう〟、そう判断しての采配であった。
場所はと言えば、目黒区南端の居住区。
しかし今となっては一面が緑一色の深緑地帯と化している。
ここはもう完全に〝森〟の中なのだろう。
「この辺りは渋谷なんか比べ物にならないな」
「凄いですね……」
二人がそう唸るのも無理は無い。
渋谷以上に浸食度合いが酷く、ツタ状の植物が幾重にも絡み合って地面を埋め尽くす様に構築していて。
中には木の様にそそり立つ姿もちらほらと見られ、青々しい大葉が成っている程だ。
巡る季節も『こちら側』と同等なのだろうか、木の実や花なども見える。
ダッゾ族も原生生物も、こういった所から糧を得て生活していたのだろう。
打って変わって『こちら側』の建物は見る影も無い。
凝らして見れば面影こそ残るが、その殆どがツタの一部と化している。
生い茂る植物のボリュームは渋谷やダッゾとと戦った目黒北部よりも断然濃いのだから。
何せそこは巨大な大樹の膝元。
その傘が生んだ影に覆われる場所なのだ。
その巨大な大樹も良く見ればツタが幾重にも重なって出来た物らしく。
年月を経る事で茶色く変色し、本物の樹に見えていた様だ。
まさに「変容区域」と言わんばかりの光景に、勇とちゃなは驚きを隠せない。
「こっちは凄い広いなぁ。 フェノーダラはあんな狭かったのに」
規模も大きさで言えばおおよそ二倍の差だ。
フェノーダラ王国の場合、おおよそ直径五キロメートル範囲が変容区域となっている。
開けた土地ともあって、車を使えばすぐにでも端から端まで移動出来てしまう。
それに対して東京はおおよそ直辺径十一キロメートル。
北と南に延びる楕円形となってはいるが、その規模はとてつもない。
建物の多さは元より、植物が混ぜ合わさる事で視界は更に最悪に。
土面すら見えない以上、車が走れる道だと思わない方がまだ想像は容易いだろう。
高台から見回してみれば一面が緑。
遥か向こうに都心のビル影が見えるくらいで、一帯はまさに別世界そのものだ。
「田中さんの家はもう少し行った先みたいだな」
スマートフォンを覗き込めば、そこには変容前の地図が浮かび上がる。
たった今勇達が立つのは丁度民家の直上。
もはや元の道すらわからぬ程の変化具合に、勇も思わず苦笑するしかなく。
ちゃなが周囲を見回して実家を探すも、未だヒントらしき面影は見つからない様だ。
頼りは住所を打ち込んだマップアプリを表示するスマートフォンのみである。
するとそんな時、二人の視界に妙なモノが留まる。
凸凹とした森の中を颯爽と走り回る何か。
それは……小動物と思われる奇妙な生き物だった。
恐らくは『あちら側』の原生生物。
背丈は三十センチメートル程で、濃い目の茶色い毛に覆われている。
全長よりもずっと長い耳が横に伸び、時折「ピクピク」と揺れていて。
不格好ながらも短い後ろ足二本で跳ねる様にして走り回り、地面の隆起などものともしない。
前足は退化しているのだろうか……凄く小さいが、そのものはある様だ。
尻尾も長く、跳ねる度に左右に振れている辺りは猫と同じで自重移動に利用しているのだろう。
雰囲気を例えで言えばウサギの様な。
他に挙げる対象が見当たらない生物である。
「そう言えば……あれも魔者かな?」
考えても見れば〝魔者〟という存在のカテゴリは未だ曖昧で。
ダッゾ族の様に知能を持った者の事を言うのか、はたまた獣全般を指すのか。
詳しい話は当然剣聖から聞けていないからこそ、思わぬ疑問の浮上に頭を抱えさせる。
―――確かめるならば早い方がいいかもしれない―――
ふとそう思った勇は、付近に生い茂るツタへと魔剣の刃を充て。
人の手では千切れそうも無い弾力と硬さを持ったツタも、命力を篭めればすんなりと刃が通る。
そのまま指で摘まめる程に小さく刻み、出来た欠片を握り締め―――
おもむろに、生物へと向けて投げ付けた。
しかし球技の苦手な勇にとって、そんな遠投の結果など知れたもので。
狙いは大きく外れ、小動物が佇む先へと落下していく。
パツーン……
途端、景色の彼方で欠片の弾ける音が鳴り。
それに驚いた生物が素早く跳ねながらツタの隙間へ飛び込み、その姿を消していった。
「あー……やっぱ命力あってもコントロールだけはどうにもならないな」
多少なりに命力を意識はしていたのだろう。
投げた木片はプロ野球選手の遠投かと思える程に遠くへと舞っていたのだから。
勇が魔剣を使い始めてから四日目。
意識をすればその力の一端を魔剣無しでも扱える様になっていた。
もちろんその力などたかが知れた程度ではあるが、それでもこの様な結果を残せる程には強化されている。
目的こそ達する事は出来なかったが、自身の成長を確認出来た事には喜びを隠せない様だ。
その目的とは当然、今の小動物が魔者であるかどうかを確かめる為だ。
仮に今の生物が魔者であり、魔剣以外で傷つける事が出来ないとしたら。
人間の手に余る存在として、あんな小さな生き物でもきっと大きな害となるだろう。
そうあってはマズいと思って取った行動だったのだが……
「勇さん、可哀想ですよ……」
「え、あ、ごめん……」
そんな意図もちゃなには伝わらなかった様だ。
途端に悲しそうな目を向けられ、勇が思わず首を引かせる。
「謎の動物を気遣うなんて優しい子だなぁ」などと思う反面で、その行動の意図を悟って欲しいと願ってやまない勇なのであった。
そんなこんなで再び歩み始める事、三分程。
スマートフォンを見つめる勇よりも先に、ちゃなが何かに気付いて歩みを止める。
それに気付いた勇が画面から目を離して見上げると―――
腕を上げて何かを指差すちゃなの姿が視界に留まった。
「多分……この辺りです」
そして指が示す先を見た時、勇が思わずその目を見開かせる。
間違いなく、そこは二階建てのアパートだったのだろう。
その面影は偶然にもしっかりと残っており、人が住んでいた場所だったという事がわかる程だ。
しかし僅かに覗き見える窓ガラスの先にもツタが貫通する様に伸びているのが見え、壁が用を成していない事がハッキリと理解出来る。
そして外周のほとんどがツタであろう緑で覆われ、見事なまでに深緑のアパートへと成り果てていた。
当然、人の気配は一切無い。
「これは……」
目の前に映る惨状に、勇が言葉を失う。
何もかもが絶望的……そう思えてならなかったから。
ちゃながおもむろに近づき、ツタと一体化した鉄製の階段を昇り始める。
そのまま自宅と思われる場所の前に佇むが……そのままピタリと動きを止めた。
そんな彼女の目の前にあったのは、上半分が大きなツタに飲み込まれた玄関扉。
表札もツタに飲み込まれたのだろう、それらしき面影は全く見当たらない。
いざノブを掴んで引いてみるが、扉は開く所かビクともしなかった。
ちゃなはそれでも諦めず、幾度と無くノブを「ガチガチ」と強引に回し続ける。
だがその時……彼女の震えた小さな肩に大きな掌がそっと優しく添えられた。
「田中さん、もう帰ろう……」
その声が聞こえると、ちゃなは振り向く事なく無言で頷き。
途端に力を失った手がノブから離れ、ダラリと垂れる。
そんな落胆の姿を見せるちゃなに、勇は掛ける声すら見当たらない。
ただそっと弱々しい手を掴み、引く様にしてその場から離れる事しか今の勇に出来る事は無いのだから。
しかしそんな彼女の俯いた顔に浮かぶのは―――微笑み。
まるで自分の家がこうなってしまった事で安堵を憶えていたかの様に……。
勇とちゃなは再び東京の変容区域へと足を踏み入れていた。
目的はちゃなの実家を探す為。
もちろん福留の許可を得た上での、正式な探索である。
〝勇達が魔剣を持っている以上危険は無いだろう〟、そう判断しての采配であった。
場所はと言えば、目黒区南端の居住区。
しかし今となっては一面が緑一色の深緑地帯と化している。
ここはもう完全に〝森〟の中なのだろう。
「この辺りは渋谷なんか比べ物にならないな」
「凄いですね……」
二人がそう唸るのも無理は無い。
渋谷以上に浸食度合いが酷く、ツタ状の植物が幾重にも絡み合って地面を埋め尽くす様に構築していて。
中には木の様にそそり立つ姿もちらほらと見られ、青々しい大葉が成っている程だ。
巡る季節も『こちら側』と同等なのだろうか、木の実や花なども見える。
ダッゾ族も原生生物も、こういった所から糧を得て生活していたのだろう。
打って変わって『こちら側』の建物は見る影も無い。
凝らして見れば面影こそ残るが、その殆どがツタの一部と化している。
生い茂る植物のボリュームは渋谷やダッゾとと戦った目黒北部よりも断然濃いのだから。
何せそこは巨大な大樹の膝元。
その傘が生んだ影に覆われる場所なのだ。
その巨大な大樹も良く見ればツタが幾重にも重なって出来た物らしく。
年月を経る事で茶色く変色し、本物の樹に見えていた様だ。
まさに「変容区域」と言わんばかりの光景に、勇とちゃなは驚きを隠せない。
「こっちは凄い広いなぁ。 フェノーダラはあんな狭かったのに」
規模も大きさで言えばおおよそ二倍の差だ。
フェノーダラ王国の場合、おおよそ直径五キロメートル範囲が変容区域となっている。
開けた土地ともあって、車を使えばすぐにでも端から端まで移動出来てしまう。
それに対して東京はおおよそ直辺径十一キロメートル。
北と南に延びる楕円形となってはいるが、その規模はとてつもない。
建物の多さは元より、植物が混ぜ合わさる事で視界は更に最悪に。
土面すら見えない以上、車が走れる道だと思わない方がまだ想像は容易いだろう。
高台から見回してみれば一面が緑。
遥か向こうに都心のビル影が見えるくらいで、一帯はまさに別世界そのものだ。
「田中さんの家はもう少し行った先みたいだな」
スマートフォンを覗き込めば、そこには変容前の地図が浮かび上がる。
たった今勇達が立つのは丁度民家の直上。
もはや元の道すらわからぬ程の変化具合に、勇も思わず苦笑するしかなく。
ちゃなが周囲を見回して実家を探すも、未だヒントらしき面影は見つからない様だ。
頼りは住所を打ち込んだマップアプリを表示するスマートフォンのみである。
するとそんな時、二人の視界に妙なモノが留まる。
凸凹とした森の中を颯爽と走り回る何か。
それは……小動物と思われる奇妙な生き物だった。
恐らくは『あちら側』の原生生物。
背丈は三十センチメートル程で、濃い目の茶色い毛に覆われている。
全長よりもずっと長い耳が横に伸び、時折「ピクピク」と揺れていて。
不格好ながらも短い後ろ足二本で跳ねる様にして走り回り、地面の隆起などものともしない。
前足は退化しているのだろうか……凄く小さいが、そのものはある様だ。
尻尾も長く、跳ねる度に左右に振れている辺りは猫と同じで自重移動に利用しているのだろう。
雰囲気を例えで言えばウサギの様な。
他に挙げる対象が見当たらない生物である。
「そう言えば……あれも魔者かな?」
考えても見れば〝魔者〟という存在のカテゴリは未だ曖昧で。
ダッゾ族の様に知能を持った者の事を言うのか、はたまた獣全般を指すのか。
詳しい話は当然剣聖から聞けていないからこそ、思わぬ疑問の浮上に頭を抱えさせる。
―――確かめるならば早い方がいいかもしれない―――
ふとそう思った勇は、付近に生い茂るツタへと魔剣の刃を充て。
人の手では千切れそうも無い弾力と硬さを持ったツタも、命力を篭めればすんなりと刃が通る。
そのまま指で摘まめる程に小さく刻み、出来た欠片を握り締め―――
おもむろに、生物へと向けて投げ付けた。
しかし球技の苦手な勇にとって、そんな遠投の結果など知れたもので。
狙いは大きく外れ、小動物が佇む先へと落下していく。
パツーン……
途端、景色の彼方で欠片の弾ける音が鳴り。
それに驚いた生物が素早く跳ねながらツタの隙間へ飛び込み、その姿を消していった。
「あー……やっぱ命力あってもコントロールだけはどうにもならないな」
多少なりに命力を意識はしていたのだろう。
投げた木片はプロ野球選手の遠投かと思える程に遠くへと舞っていたのだから。
勇が魔剣を使い始めてから四日目。
意識をすればその力の一端を魔剣無しでも扱える様になっていた。
もちろんその力などたかが知れた程度ではあるが、それでもこの様な結果を残せる程には強化されている。
目的こそ達する事は出来なかったが、自身の成長を確認出来た事には喜びを隠せない様だ。
その目的とは当然、今の小動物が魔者であるかどうかを確かめる為だ。
仮に今の生物が魔者であり、魔剣以外で傷つける事が出来ないとしたら。
人間の手に余る存在として、あんな小さな生き物でもきっと大きな害となるだろう。
そうあってはマズいと思って取った行動だったのだが……
「勇さん、可哀想ですよ……」
「え、あ、ごめん……」
そんな意図もちゃなには伝わらなかった様だ。
途端に悲しそうな目を向けられ、勇が思わず首を引かせる。
「謎の動物を気遣うなんて優しい子だなぁ」などと思う反面で、その行動の意図を悟って欲しいと願ってやまない勇なのであった。
そんなこんなで再び歩み始める事、三分程。
スマートフォンを見つめる勇よりも先に、ちゃなが何かに気付いて歩みを止める。
それに気付いた勇が画面から目を離して見上げると―――
腕を上げて何かを指差すちゃなの姿が視界に留まった。
「多分……この辺りです」
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間違いなく、そこは二階建てのアパートだったのだろう。
その面影は偶然にもしっかりと残っており、人が住んでいた場所だったという事がわかる程だ。
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そして外周のほとんどがツタであろう緑で覆われ、見事なまでに深緑のアパートへと成り果てていた。
当然、人の気配は一切無い。
「これは……」
目の前に映る惨状に、勇が言葉を失う。
何もかもが絶望的……そう思えてならなかったから。
ちゃながおもむろに近づき、ツタと一体化した鉄製の階段を昇り始める。
そのまま自宅と思われる場所の前に佇むが……そのままピタリと動きを止めた。
そんな彼女の目の前にあったのは、上半分が大きなツタに飲み込まれた玄関扉。
表札もツタに飲み込まれたのだろう、それらしき面影は全く見当たらない。
いざノブを掴んで引いてみるが、扉は開く所かビクともしなかった。
ちゃなはそれでも諦めず、幾度と無くノブを「ガチガチ」と強引に回し続ける。
だがその時……彼女の震えた小さな肩に大きな掌がそっと優しく添えられた。
「田中さん、もう帰ろう……」
その声が聞こえると、ちゃなは振り向く事なく無言で頷き。
途端に力を失った手がノブから離れ、ダラリと垂れる。
そんな落胆の姿を見せるちゃなに、勇は掛ける声すら見当たらない。
ただそっと弱々しい手を掴み、引く様にしてその場から離れる事しか今の勇に出来る事は無いのだから。
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