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第四節「慢心 先立つ思い 力の拠り所」
~悲劇は続き~
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勇が統也の死という事実を最も伝えたくなかった相手は他でもない、瀬玲だった。
とある理由があったからこそ、どう伝えたらいいかわからなかったから。
どう伝えようとも事実は変わらず、彼女を苦しめる結果にしかなりはしない。
そんな事を望まない勇だからこそ尻込みしてしまったのだ。
彼女もまた仲の良い友達で、繊細な女の子だからこそ―――
「そうだったのかよ……アイツ……」
心輝も少なからず仲良くしていたからこそ、口元を震わせる。
普段から前向きな彼らしく涙こそ見せはしなかったが、きっと心は泣いているのだろう。
あずーも同様に上げる声すら見つからず浮かない顔で俯き押し黙っていて。
事情を知る勇とちゃなだけがその顔を上げる事が出来ていた。
ちゃなに限っては勇の袖を手に取り、必死に耐えていた様ではあるが。
「すまねぇ、そんな事があったなんて知らなくてよ」
「仕方ないよ、俺も言ってなかったし。 ごめんな」
「お前も辛かったんだろ? 謝る事じゃねぇよ……」
不意に勇の肩へ心輝の拳が軽く当てられ。
泣きたい心を抑えた心輝が鼻を啜りながらも頷きを見せる。
この行為は彼なりの励ましだ。
それがわかっているからこそ、勇もそれに甘えて頷き返す。
こうやってやり合う事が出来る程に、二人もまた親友だったから。
「けどよ、セリの奴なんであんな泣いてるんだよ。 あんな泣くのこの方初めて見るぜ?」
するとそんな時、思うがままに心輝が勇に耳打ちを始める。
いつも気丈に振る舞う瀬玲という少女。
彼女はあまり人に弱みを見せる事は無い。
泣くなどは以ての外で、幼い頃からずっとの馴染である心輝ですら見た事は殆ど無かったから。
だからこそ初めて見る号泣の理由が気になって仕方なかったのだ。
彼女の悲しみがどれほど深いのか。
最も近しい者の一人としての好奇心が彼を突き動かしたのである。
勇としてももう隠す理由は無かった。
現実は結果を生み、その結果は事実を無為に消す。
もうその事実は帰ってこないのだから。
「お前らに言うとすぐに広まるから黙ってたんだけどな。 統也とセリ、付き合ってたんだよ」
そう、統也と瀬玲……二人は恋人同士だったのだ。
そしてそれは勇と統也、そして瀬玲本人だけが知る事実。
「はぁ!?」
心輝のみならず、聞き耳を立てていたあずーまでもが再び目を丸くする。
堪らず浮かぶ驚愕の表情はもはや顔の筋肉が痙攣する程に歪みきっていて。
二人の交際は割と最近からではあったが、それなりに進展はしていた。
統也は馴れてしまえば気さくで話し易く、誰にでも隔てなく自分を見せてくれる。
瀬玲も遠慮する事無く言い合える相手という事で、互いに惹かれたそうだ。
おまけに瀬玲は面食い。
相手が統也であれば申し分無かったという訳だ。
瀬玲当人が「奇跡の出会いだった」と喜びを見せていただけに、統也を失ったという事実が彼女にとってどれ程苦しい事か想像に難くないだろう。
「マ、マジかよ……統也が死んだ事もかなりショックだったけど、そっちはそっちですげぇ衝撃的だよ」
心輝は噂等が大好きで、人の色恋沙汰ともなればやたらと首を突っ込みたがる。
自分の事に関してはからっきしな癖にだ。
統也が心輝を渋谷に誘わなかったのも仮にもしも運良く万が一奇跡的にも、勇に彼女が出来た時に言いふらされない為でもあったから。
そんな事もあって、この事実は心輝にとって何よりも衝撃的だった様だ。
統也を失った悲しみも吹き飛ぶ程に。
もちろんそれは決して心輝が瀬玲を好きだったからではなく。
単純に親しい幼馴染の近況を知らなかったからに過ぎない。
何故なら心輝やあずーにとって、物心付いた頃から一緒だった瀬玲は家族と同様なのだから。
「セリ、あれだったら家まで送るよ」
「ん"……ダイジョブ。 ガッコ、行くよ……」
号泣の余りに顔は見るにも耐えない様相へと変わっていて。
手足も震え、悲しみ抜いた挙句に胸が苦しくなる程呼吸もまともに出来はしない。
泣き崩れても、苦しくても、鼻水を啜ってでも、彼女は屈しようとは思わなかった。
それでも気丈であろうとするのが瀬玲なのだから。
勇もちゃなも、そんな彼女の心情に共感出来るから。
同じ想いを過酷な環境の中で味わってきたから。
心の中で……「頑張れ」と呟いてならない。
他の生徒に話を聞いた教師が勇達を迎えに訪れ。
教師も勇と同様に瀬玲への心配を見せるが、彼女の意思は固く。
こうして勇達五人は揃って登校を果たす事となる。
そんな彼等を次に待ち受けていたのは―――物々しい雰囲気を纏う全体朝礼だった。
そこは白代高校の敷地内にある体育館。
外装は目立った白壁を装い、建築年数を感じさせない。
それというのも、おおよそ五年前ほどに建て替えたから。
中に入れば未だ新築の頃の香りがどこからか漂ってくる。
まるで訪れた者に新鮮さと高揚感を与えるが如く……。
そんな中に、生徒達が並び立つ。
しかし、今この時彼等を包んだのは新鮮さでも高揚感でもない。
それとは相反する感情。
それを物語る様に、壇上に立った校長の表情は険しく、そして陰りを帯びていた。
彼が語ったのは当然、東京の変容事件の事。
文部科学省から伝えられた事実を語る為にこうして生徒達が集められたのだ。
もちろんその内容とは勇やちゃなの知る範囲の事である。
でもその背景で起きていた事は二人も知らない。
四日前の事件で巻き込まれ、行方不明になった人物は数知れず。
中には統也の様にダッゾ族の手によって命を散らした者も少なくはないだろう。
だがその遺体の殆どが原形を留めておらず、身元確認は困難で。
それ故に、全ての未帰還者を「行方不明」という形にせざるを得なかったのだ。
そしてその結果、白代高校に関係する人物がなんと三人居た事が判明したのである。
なんと、勇とちゃなと統也以外にも居たのだ。
あの場で変容に巻き込まれた生徒が。
そしていずれもが帰ってはこなかった。
統也を含めた三人が行方不明。
それが校長の口からハッキリと告げられる。
もちろん各人物の名前も合わせて。
生徒達がその事実を前に動揺を隠せない。
当然事情を知る勇やちゃなも。
予想を超えた悲劇はまだ二人を掴んで離さない様だ。
一連の公表された事実が語られ。
これに伴い、暫くの部活動休止といった学校行事の自粛を行う事が伝えられた。
夏の大会などが近い運動部には手痛い采配であろうが、事態が事態なだけに止むを得ないのだろう。
これは東京都に所属する教育機関全てに通達された事であり、異論を挟む余地など有りはしないのだから。
粛々と行われた全体朝礼も、それ以上は語る事無く。
手早い終了の声が上がると、体育館内に小さな流れが生まれる。
僅かな喧騒を伴いながら生徒達が外へと向けて歩き出し。
各々の教室へ戻る為に列を成して校舎へと進んでいく。
そんな中に、凛とした面持ちで歩む瀬玲があった。
もう事実を受け止めたから。
いつまでも悲しんでいるつもりは無かったから。
涙も、悲しみも拭い去り……彼女は行く。
迷い続けた勇と違って、彼女の心は誰よりも気高く強いのだから。
とある理由があったからこそ、どう伝えたらいいかわからなかったから。
どう伝えようとも事実は変わらず、彼女を苦しめる結果にしかなりはしない。
そんな事を望まない勇だからこそ尻込みしてしまったのだ。
彼女もまた仲の良い友達で、繊細な女の子だからこそ―――
「そうだったのかよ……アイツ……」
心輝も少なからず仲良くしていたからこそ、口元を震わせる。
普段から前向きな彼らしく涙こそ見せはしなかったが、きっと心は泣いているのだろう。
あずーも同様に上げる声すら見つからず浮かない顔で俯き押し黙っていて。
事情を知る勇とちゃなだけがその顔を上げる事が出来ていた。
ちゃなに限っては勇の袖を手に取り、必死に耐えていた様ではあるが。
「すまねぇ、そんな事があったなんて知らなくてよ」
「仕方ないよ、俺も言ってなかったし。 ごめんな」
「お前も辛かったんだろ? 謝る事じゃねぇよ……」
不意に勇の肩へ心輝の拳が軽く当てられ。
泣きたい心を抑えた心輝が鼻を啜りながらも頷きを見せる。
この行為は彼なりの励ましだ。
それがわかっているからこそ、勇もそれに甘えて頷き返す。
こうやってやり合う事が出来る程に、二人もまた親友だったから。
「けどよ、セリの奴なんであんな泣いてるんだよ。 あんな泣くのこの方初めて見るぜ?」
するとそんな時、思うがままに心輝が勇に耳打ちを始める。
いつも気丈に振る舞う瀬玲という少女。
彼女はあまり人に弱みを見せる事は無い。
泣くなどは以ての外で、幼い頃からずっとの馴染である心輝ですら見た事は殆ど無かったから。
だからこそ初めて見る号泣の理由が気になって仕方なかったのだ。
彼女の悲しみがどれほど深いのか。
最も近しい者の一人としての好奇心が彼を突き動かしたのである。
勇としてももう隠す理由は無かった。
現実は結果を生み、その結果は事実を無為に消す。
もうその事実は帰ってこないのだから。
「お前らに言うとすぐに広まるから黙ってたんだけどな。 統也とセリ、付き合ってたんだよ」
そう、統也と瀬玲……二人は恋人同士だったのだ。
そしてそれは勇と統也、そして瀬玲本人だけが知る事実。
「はぁ!?」
心輝のみならず、聞き耳を立てていたあずーまでもが再び目を丸くする。
堪らず浮かぶ驚愕の表情はもはや顔の筋肉が痙攣する程に歪みきっていて。
二人の交際は割と最近からではあったが、それなりに進展はしていた。
統也は馴れてしまえば気さくで話し易く、誰にでも隔てなく自分を見せてくれる。
瀬玲も遠慮する事無く言い合える相手という事で、互いに惹かれたそうだ。
おまけに瀬玲は面食い。
相手が統也であれば申し分無かったという訳だ。
瀬玲当人が「奇跡の出会いだった」と喜びを見せていただけに、統也を失ったという事実が彼女にとってどれ程苦しい事か想像に難くないだろう。
「マ、マジかよ……統也が死んだ事もかなりショックだったけど、そっちはそっちですげぇ衝撃的だよ」
心輝は噂等が大好きで、人の色恋沙汰ともなればやたらと首を突っ込みたがる。
自分の事に関してはからっきしな癖にだ。
統也が心輝を渋谷に誘わなかったのも仮にもしも運良く万が一奇跡的にも、勇に彼女が出来た時に言いふらされない為でもあったから。
そんな事もあって、この事実は心輝にとって何よりも衝撃的だった様だ。
統也を失った悲しみも吹き飛ぶ程に。
もちろんそれは決して心輝が瀬玲を好きだったからではなく。
単純に親しい幼馴染の近況を知らなかったからに過ぎない。
何故なら心輝やあずーにとって、物心付いた頃から一緒だった瀬玲は家族と同様なのだから。
「セリ、あれだったら家まで送るよ」
「ん"……ダイジョブ。 ガッコ、行くよ……」
号泣の余りに顔は見るにも耐えない様相へと変わっていて。
手足も震え、悲しみ抜いた挙句に胸が苦しくなる程呼吸もまともに出来はしない。
泣き崩れても、苦しくても、鼻水を啜ってでも、彼女は屈しようとは思わなかった。
それでも気丈であろうとするのが瀬玲なのだから。
勇もちゃなも、そんな彼女の心情に共感出来るから。
同じ想いを過酷な環境の中で味わってきたから。
心の中で……「頑張れ」と呟いてならない。
他の生徒に話を聞いた教師が勇達を迎えに訪れ。
教師も勇と同様に瀬玲への心配を見せるが、彼女の意思は固く。
こうして勇達五人は揃って登校を果たす事となる。
そんな彼等を次に待ち受けていたのは―――物々しい雰囲気を纏う全体朝礼だった。
そこは白代高校の敷地内にある体育館。
外装は目立った白壁を装い、建築年数を感じさせない。
それというのも、おおよそ五年前ほどに建て替えたから。
中に入れば未だ新築の頃の香りがどこからか漂ってくる。
まるで訪れた者に新鮮さと高揚感を与えるが如く……。
そんな中に、生徒達が並び立つ。
しかし、今この時彼等を包んだのは新鮮さでも高揚感でもない。
それとは相反する感情。
それを物語る様に、壇上に立った校長の表情は険しく、そして陰りを帯びていた。
彼が語ったのは当然、東京の変容事件の事。
文部科学省から伝えられた事実を語る為にこうして生徒達が集められたのだ。
もちろんその内容とは勇やちゃなの知る範囲の事である。
でもその背景で起きていた事は二人も知らない。
四日前の事件で巻き込まれ、行方不明になった人物は数知れず。
中には統也の様にダッゾ族の手によって命を散らした者も少なくはないだろう。
だがその遺体の殆どが原形を留めておらず、身元確認は困難で。
それ故に、全ての未帰還者を「行方不明」という形にせざるを得なかったのだ。
そしてその結果、白代高校に関係する人物がなんと三人居た事が判明したのである。
なんと、勇とちゃなと統也以外にも居たのだ。
あの場で変容に巻き込まれた生徒が。
そしていずれもが帰ってはこなかった。
統也を含めた三人が行方不明。
それが校長の口からハッキリと告げられる。
もちろん各人物の名前も合わせて。
生徒達がその事実を前に動揺を隠せない。
当然事情を知る勇やちゃなも。
予想を超えた悲劇はまだ二人を掴んで離さない様だ。
一連の公表された事実が語られ。
これに伴い、暫くの部活動休止といった学校行事の自粛を行う事が伝えられた。
夏の大会などが近い運動部には手痛い采配であろうが、事態が事態なだけに止むを得ないのだろう。
これは東京都に所属する教育機関全てに通達された事であり、異論を挟む余地など有りはしないのだから。
粛々と行われた全体朝礼も、それ以上は語る事無く。
手早い終了の声が上がると、体育館内に小さな流れが生まれる。
僅かな喧騒を伴いながら生徒達が外へと向けて歩き出し。
各々の教室へ戻る為に列を成して校舎へと進んでいく。
そんな中に、凛とした面持ちで歩む瀬玲があった。
もう事実を受け止めたから。
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