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1.転職先は魔王城
1話
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貴婦人の胸元を彩るルビーのような、あるいは瓶から滴るワインを滲ませたような、深い赤色をした空。
そこに突き刺さるかのように真っすぐにそびえ立つ石の塔を見上げながら、彼女は感嘆の声を上げる。
「うわあ……もうこんなに作業が進んだんですね!」
毎朝毎晩歩いていたオフィス街に立ち並ぶビルの、どれよりも高く、細い。
最寄りの駅周辺は年々再開発が進み、あちこち建設中のビルもあったけれど、そこに集まっていた立派な重機は"この世界"に存在しない。
塔の足元に立てかけられた梯子や、急ごしらえで組まれた木製の足場を何度も上り下りする屈強な人の姿がある。
彼らの両肩には、彼女には到底信じられない量の資材が載せられていた。
その様子を手帳にさらさらと記録してから、隣に立つ人物を見上げるように振り返る。
そこには、彼女よりも頭三つ分近く背丈が大きい、筋骨隆々の男性が仁王立ちしていた。
日に焼けた頬に一筋走った傷跡が、ぱっと見た時の彼の容貌に歴戦の凄みを足している。
しかし、彼女の心からの賞賛に対して誇らしげに笑う姿はどこか子どものようで、人懐っこさも感じさせた。
彼の頭の上には虎を思わせる獣の耳が生えており、笑みを描く口の端からは、野性味を強く感じさせる太くて鋭い牙が覗いている。
「シオン嬢が手配してくれた、コイツらのお陰だよ」
ばさり、と大きな何かが羽ばたく音が聞こえる。
すると、その音がした場所を中心に、小石を吹き飛ばすような突風が吹いた。
一斉に宙を舞った砂埃に、思わずシオンは目を固く瞑った。
肩あたりで切り揃えられた彼女の栗色の髪が、その首元を駆け抜けた突風に大きくなびく。
舞い上げられた細かい砂がパラパラとあたりに落ちてくる音を聞いて、シオンはそっと瞼を開いた。
目の前には、大きな荷袋を足の鉤爪でしっかりと掴みながら、丁寧に地上へと降ろす翼竜の姿がある。
荷袋の中には、塔の建材となる大きな石がギッシリ詰まっている。
それをはるばる野を超え山を越え、採石場からここまで運んだ彼らの逞しさに、シオンは改めて感心した。
虎耳の男性が翼竜の頭をワシワシと撫でると、爬虫類を思わせる鋭い瞳がきゅるりと細くなった。
いかにも"大空の捕食者です"という姿をしている翼竜が、いい所を撫でられて気持ちがいいのだろうか、満更でもない表情を浮かべて鼻を鳴らしている。
正直なところ、最初は飛竜のたたずまいがあまりに恐ろしく、近づくこともできなかった。
今では翼竜のこんな姿を微笑ましい思いで見守ることが出来るようになったのだから、やっぱり何事も経験だわ……とシオンは一人感慨に浸った。
「遠いところありがとう、帰り道も気を付けてね」
シオンが翼竜にそう語りかけると、翼竜はキュイ、と小さく鳴いてから一気に上空に舞い上がった。
「ぶっは!!」
「ははは!いい加減飛び立ちの瞬間は息を止めるってことを覚えな!」
再び円を描くように駆け抜けた風に激しく揉まれて、シオンは思わず咳込んだ。
かっちりと着込んだ事務服のスカートが風にめくれ上がらないよう、その裾を片手で抑える。
そうこうしている間にあっという間に小さくなった翼竜を見上げて、シオンは大きく手を振った。
足元に置いたバッグの埃を手で払い、手帳をしまう。
パソコンが無い世界は不便だけれど、ここにきて最初に支給されたバッグと手帳はなんだかんだ言ってシオンのお気に入りになっている。
現場に忘れ物がないことを一通り確認してから、シオンは虎耳の男性にペコリとお辞儀をした。
「見学、ありがとうございました。これで見張り塔の建設について、良い報告が出来そうです」
シオンが勤務する"魔王城"からのお達しで、魔物生息地の要所とされる土地に見張り塔の建設が予定されている。
その中でも一番最初に着手となったのが、今回訪れた現場だった。
次々に運ばれてくる石材を、作業着を着込んだコボルトたちがせっせと運ぶ。
この土地で長らく暮らしているコボルト族の群れの若者たちだ。
見張り塔の建設が決まった時から、はりきって建設に協力を申し出てくれていたらしい。
この土地は、生息する魔物の種族は多いものの、地質的には砂や小石が大半を占める比較的不毛な乾燥地帯だ。
塔の建設に適した石材を付近で調達することも困難で、運搬に使えそうな大きい河川も無い。
皆のやる気は大いにあるものの、計画当初から施工が難航していた。
そこで、シオンが資材調達の方法や必要な人員の調整について、作業現場からの相談を受けたのだ。
有難いことにタイミングよく、魔王城上空の見回りに活躍する飛竜たちのベビーラッシュが落ち着いた。
竜たちの配置に余裕が出たのだ。
その余剰となる分の稼働を、こちらの資材運搬に回してもらったというわけだ。
「おう、また何かあったら頼むぜ、魔王城の”すこや課”さん」
揶揄うようにニタニタと笑いながら、虎耳の男性が挨拶がわりにごつごつとした大きな手を挙げる。
「その”すこや課”って何とかならないんでしょうか……やっぱりちょっと恥ずかしくて」
「こればっかりはお上が決めたネーミングだからなあ、俺たちはそれに従うまでよ」
「ええ~……」
自分の仕事に関しては、呆れるくらい強情なのに!と心の中で文句を言っていると、遠くでコボルトの若者が大声を上げているのが聞こえてきた。
「バカでかい土蜘蛛がわんさか出たぞー!!」
その声を聞いて、作業をしていたコボルトや獣人たちがバタバタと動き出す。
作業に使っていた斧を担ぎあげて威勢よく向かっていく者、地面に散らばっている資材を一箇所に片付け始める者。
「おっと……ホレ、さっさと行きな」
虎耳の男はシオンを追い払うように、移動用の狼の背に跨らせた。
シオンも大人しくそれに従う。
郊外には、狂暴な野生動物や、魔物たちにも制御できないモンスターが数多く生息している。
屈強な彼らと違って、ただの万年運動不足、社畜会社員であるシオンが、こんな場面で役に立てることは正直言って殆どない。
「皆さんお怪我されないように!」
狼が走り出すのに合わせてそう叫ぶと、何人かが「おうよ!」とか「気いつけてな!」とか返してくれる。
彼らは強くて頑丈だ。
それでも、振り上げられた巨大な蜘蛛の足が地面を穿つのを見ると、心がぎゅっと締め付けられる思いがした。
しばらく、シオンを背に載せた狼は乾燥した大地を風のように駆けた。
振り落とされないように、そのふかふかとした毛にしがみつくのがやっとだったが、やがて狼は少しずつスピードを落とし、軽い駆け足くらいの心地よいリズムへと変化する。
狼が、危機から遠ざかったと判断したのだろう。
「……よしよし、いつもありがとうね」
密度濃く立派な毛をわしわしと揉むように撫でた後、狼のしっかりとした首に少しだけ体重をかけてもたれかかった。
狼とこんな関係性が出来上がったのも、これまで幾度となくその背から振り落とされ、硬い大地を荒野の乾草のように転がった経験があればこそだ。
いかにも獰猛そうなこの大狼が、地面に転げて埃と擦り傷だらけになったシオンをなんだか可哀想なものを見るような目で見つめていたのが懐かしい。
こんな鈍くさいのを乗せるのは初めてだったろう。
……でもこっちだって初めてなのだ。
狼がリズミカルに大地を蹴る。
その体のバネを感じながら、シオンはこれまでの怒涛の日々に思いを馳せた。
城に戻れば、あの傍若無人で尊大な上司が待っている。
思わずため息が漏れそうになるが、それでも皮肉なことに今、シオンは"生きている"という実感に溢れていた。
忙しくないと言えば嘘になる。
いや、そんなレベルではない。
正直目が回りそうなほど忙しいし、見たこともない世界、建物、生き物、食べ物、全てがシオンに激しい刺激を与え、神経をすり減らさせる。
それでも、ここに来る前にはすっかりどこかに置き忘れてきてしまっていた"生きている"という感覚を取り戻せたことは、シオンにとって非常に大きな成果なのだ。
昔を懐かしむ暇もないくらいに忙殺され、それでもシオンは"あの時の自分の選択"を信じている。
すべてはあの日、あの不思議な”面接”から始まったのだ。
そこに突き刺さるかのように真っすぐにそびえ立つ石の塔を見上げながら、彼女は感嘆の声を上げる。
「うわあ……もうこんなに作業が進んだんですね!」
毎朝毎晩歩いていたオフィス街に立ち並ぶビルの、どれよりも高く、細い。
最寄りの駅周辺は年々再開発が進み、あちこち建設中のビルもあったけれど、そこに集まっていた立派な重機は"この世界"に存在しない。
塔の足元に立てかけられた梯子や、急ごしらえで組まれた木製の足場を何度も上り下りする屈強な人の姿がある。
彼らの両肩には、彼女には到底信じられない量の資材が載せられていた。
その様子を手帳にさらさらと記録してから、隣に立つ人物を見上げるように振り返る。
そこには、彼女よりも頭三つ分近く背丈が大きい、筋骨隆々の男性が仁王立ちしていた。
日に焼けた頬に一筋走った傷跡が、ぱっと見た時の彼の容貌に歴戦の凄みを足している。
しかし、彼女の心からの賞賛に対して誇らしげに笑う姿はどこか子どものようで、人懐っこさも感じさせた。
彼の頭の上には虎を思わせる獣の耳が生えており、笑みを描く口の端からは、野性味を強く感じさせる太くて鋭い牙が覗いている。
「シオン嬢が手配してくれた、コイツらのお陰だよ」
ばさり、と大きな何かが羽ばたく音が聞こえる。
すると、その音がした場所を中心に、小石を吹き飛ばすような突風が吹いた。
一斉に宙を舞った砂埃に、思わずシオンは目を固く瞑った。
肩あたりで切り揃えられた彼女の栗色の髪が、その首元を駆け抜けた突風に大きくなびく。
舞い上げられた細かい砂がパラパラとあたりに落ちてくる音を聞いて、シオンはそっと瞼を開いた。
目の前には、大きな荷袋を足の鉤爪でしっかりと掴みながら、丁寧に地上へと降ろす翼竜の姿がある。
荷袋の中には、塔の建材となる大きな石がギッシリ詰まっている。
それをはるばる野を超え山を越え、採石場からここまで運んだ彼らの逞しさに、シオンは改めて感心した。
虎耳の男性が翼竜の頭をワシワシと撫でると、爬虫類を思わせる鋭い瞳がきゅるりと細くなった。
いかにも"大空の捕食者です"という姿をしている翼竜が、いい所を撫でられて気持ちがいいのだろうか、満更でもない表情を浮かべて鼻を鳴らしている。
正直なところ、最初は飛竜のたたずまいがあまりに恐ろしく、近づくこともできなかった。
今では翼竜のこんな姿を微笑ましい思いで見守ることが出来るようになったのだから、やっぱり何事も経験だわ……とシオンは一人感慨に浸った。
「遠いところありがとう、帰り道も気を付けてね」
シオンが翼竜にそう語りかけると、翼竜はキュイ、と小さく鳴いてから一気に上空に舞い上がった。
「ぶっは!!」
「ははは!いい加減飛び立ちの瞬間は息を止めるってことを覚えな!」
再び円を描くように駆け抜けた風に激しく揉まれて、シオンは思わず咳込んだ。
かっちりと着込んだ事務服のスカートが風にめくれ上がらないよう、その裾を片手で抑える。
そうこうしている間にあっという間に小さくなった翼竜を見上げて、シオンは大きく手を振った。
足元に置いたバッグの埃を手で払い、手帳をしまう。
パソコンが無い世界は不便だけれど、ここにきて最初に支給されたバッグと手帳はなんだかんだ言ってシオンのお気に入りになっている。
現場に忘れ物がないことを一通り確認してから、シオンは虎耳の男性にペコリとお辞儀をした。
「見学、ありがとうございました。これで見張り塔の建設について、良い報告が出来そうです」
シオンが勤務する"魔王城"からのお達しで、魔物生息地の要所とされる土地に見張り塔の建設が予定されている。
その中でも一番最初に着手となったのが、今回訪れた現場だった。
次々に運ばれてくる石材を、作業着を着込んだコボルトたちがせっせと運ぶ。
この土地で長らく暮らしているコボルト族の群れの若者たちだ。
見張り塔の建設が決まった時から、はりきって建設に協力を申し出てくれていたらしい。
この土地は、生息する魔物の種族は多いものの、地質的には砂や小石が大半を占める比較的不毛な乾燥地帯だ。
塔の建設に適した石材を付近で調達することも困難で、運搬に使えそうな大きい河川も無い。
皆のやる気は大いにあるものの、計画当初から施工が難航していた。
そこで、シオンが資材調達の方法や必要な人員の調整について、作業現場からの相談を受けたのだ。
有難いことにタイミングよく、魔王城上空の見回りに活躍する飛竜たちのベビーラッシュが落ち着いた。
竜たちの配置に余裕が出たのだ。
その余剰となる分の稼働を、こちらの資材運搬に回してもらったというわけだ。
「おう、また何かあったら頼むぜ、魔王城の”すこや課”さん」
揶揄うようにニタニタと笑いながら、虎耳の男性が挨拶がわりにごつごつとした大きな手を挙げる。
「その”すこや課”って何とかならないんでしょうか……やっぱりちょっと恥ずかしくて」
「こればっかりはお上が決めたネーミングだからなあ、俺たちはそれに従うまでよ」
「ええ~……」
自分の仕事に関しては、呆れるくらい強情なのに!と心の中で文句を言っていると、遠くでコボルトの若者が大声を上げているのが聞こえてきた。
「バカでかい土蜘蛛がわんさか出たぞー!!」
その声を聞いて、作業をしていたコボルトや獣人たちがバタバタと動き出す。
作業に使っていた斧を担ぎあげて威勢よく向かっていく者、地面に散らばっている資材を一箇所に片付け始める者。
「おっと……ホレ、さっさと行きな」
虎耳の男はシオンを追い払うように、移動用の狼の背に跨らせた。
シオンも大人しくそれに従う。
郊外には、狂暴な野生動物や、魔物たちにも制御できないモンスターが数多く生息している。
屈強な彼らと違って、ただの万年運動不足、社畜会社員であるシオンが、こんな場面で役に立てることは正直言って殆どない。
「皆さんお怪我されないように!」
狼が走り出すのに合わせてそう叫ぶと、何人かが「おうよ!」とか「気いつけてな!」とか返してくれる。
彼らは強くて頑丈だ。
それでも、振り上げられた巨大な蜘蛛の足が地面を穿つのを見ると、心がぎゅっと締め付けられる思いがした。
しばらく、シオンを背に載せた狼は乾燥した大地を風のように駆けた。
振り落とされないように、そのふかふかとした毛にしがみつくのがやっとだったが、やがて狼は少しずつスピードを落とし、軽い駆け足くらいの心地よいリズムへと変化する。
狼が、危機から遠ざかったと判断したのだろう。
「……よしよし、いつもありがとうね」
密度濃く立派な毛をわしわしと揉むように撫でた後、狼のしっかりとした首に少しだけ体重をかけてもたれかかった。
狼とこんな関係性が出来上がったのも、これまで幾度となくその背から振り落とされ、硬い大地を荒野の乾草のように転がった経験があればこそだ。
いかにも獰猛そうなこの大狼が、地面に転げて埃と擦り傷だらけになったシオンをなんだか可哀想なものを見るような目で見つめていたのが懐かしい。
こんな鈍くさいのを乗せるのは初めてだったろう。
……でもこっちだって初めてなのだ。
狼がリズミカルに大地を蹴る。
その体のバネを感じながら、シオンはこれまでの怒涛の日々に思いを馳せた。
城に戻れば、あの傍若無人で尊大な上司が待っている。
思わずため息が漏れそうになるが、それでも皮肉なことに今、シオンは"生きている"という実感に溢れていた。
忙しくないと言えば嘘になる。
いや、そんなレベルではない。
正直目が回りそうなほど忙しいし、見たこともない世界、建物、生き物、食べ物、全てがシオンに激しい刺激を与え、神経をすり減らさせる。
それでも、ここに来る前にはすっかりどこかに置き忘れてきてしまっていた"生きている"という感覚を取り戻せたことは、シオンにとって非常に大きな成果なのだ。
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