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1.転職先は魔王城
2話
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シオンを背に乗せた狼は少しずつスピードを落とし、やがて心地よいリズムで体を揺らした。
危険が遠ざかったと判断したのだろう。
「……よしよし、いつもありがとうね」
立派な毛を揉むように撫でた後、狼のむくむくとした首に少し体重をかけてもたれかかった。
……最初は幾度となくこの背から振り落とされ、硬い大地を荒野の乾草のように転がっていた。
大狼が見せた哀れみの表情が忘れられない。
きっとこんな鈍くさいのを乗せるのは初めてだったのだろう。
狼がリズミカルに大地を蹴った。
城に戻れば、あの傍若無人で尊大な魔王が待っている。
だが皮肉なことに今、シオンは"生きている"という実感に溢れていた。
見たこともない景色、生き物、生活……全てがシオンとっては神経を摩耗させる激しい刺激だ。
それでも、大人になってすっかりどこかに置き忘れていた"生きている"という感覚を取り戻せたのは、まぎれもなくこの世界に来てからだった。
目が回るほどの忙しさの中で、シオンは"あの時の自分の選択"を信じている。
突然命を左右する選択肢を突き付けられた、あの不思議な”面接”。
シオンはそっと目を閉じ、思い返す。
文字通りあれは――命がけの転職だったのだ。
◇
――あ、死んだ。
目の前にぽっかりと空いた大穴が、本能的に死を直感させるほどの猛スピードでシオンに襲い掛かった。
巨大なヘビかワニの捕食行動のように、その穴がばくんとシオンに食らいつく。
声を出す暇もなく、彼女の体はそのままごくりと飲み下された。
スマホが滑り落ち、地面に打ち付けられた音がする。
……スケジュールもリマインダーも、全部あの中に入っているのに。
死を直感している癖に、走馬灯のように仕事のことが頭の中を巡る。
「うぇっ……!」
落下して体を打ち付けた衝撃で、カエルのような声が出る。
体中の鈍い痛みを感じながらゴロゴロと転がるうちに、何かにぶつかってピタリと体が停止した。
――暗闇。
前後左右、それに上下の区別もつかないほど、その空間は黒に塗りつぶされていた。
不意に、眼前に蛍を思わせるぼんやりとした光が現れた。
淡く輝いているのは、履歴書だ。
はっとして自らの体を確認すると、なぜかかっちりとしたビジネススーツを着込んでいた。
『市瀬 詩音《いちせ しおん》』
履歴書には自分の名前と、証明写真が張られている。
「あれ、私……転職……面接に行こうとしてたんだっけ……」
でも、今日も仕事だったはず……と、ジャケットやバッグに手を突っ込んでスマホを探すが、見つからない。
やはり先ほど、落としてしまったのだ。
この空間には、扉がひとつしかない。
そして扉の向こうには、誰かいる気配があった。
「まさか、ここで面接とか言わないよね……」
沈黙が呼ぶ、胃を掴まれるような圧迫感。
……絶対、変な会社だ……速やかに面接を辞退しなければ。
しかし残念なことに扉はひとつで、その向こうは直感的に、間違いなく"面接会場"だ。
「嘘でしょ……」
ロボットのようにぎしぎしと体をゆっくり動かしながら、冷たく佇むその扉に耳をくっつける。
内容はわからないが、数人の声がする。
「本当に面接してる……の……?」
やがて扉の向こうの声が止み、しんとあたりが静まり返った。
話は、終わったのだろうか。
突如、構内放送でマイクがオンになった瞬間のようなノイズが空気を震わせた。
――次の方、ご入室ください――
「ひっ……わ、私?」
緊張感で背筋が伸びる。
ウロウロと何度かその場で回転し、訳も分からず履歴書とバッグを握りしめた。
手のひらにはじっとりと汗をかいている。
「行くしかないんだよね?」
数分かけて、シオンの腹はようやく決まった。
悩んだところで、扉は結局この一か所しかないのだ。
気を抜けば再びもつれそうになる思考を振り切り、決死の思いでシオンは扉をノックする。
――コンコンコン。
どうぞ、という男性の声に促され、シオンは扉をゆっくり開く。
先ほどよりも広い会議室のような空間に、長机がひとつ。
その奥には、三人の男女が横並びに座っている。
シオンはとりあえずの一礼をする数秒の間に、ちらりと三人の姿を確認した。
……芸能事務所?
日本人離れした整い方をした彼らの容姿に、思わずひえっと声が漏れそうになる。
「名前と……履歴書をこちらに」
左端に腰かけている銀髪の男性が、シオンを静かに促した。
じっとこちらを見つめて動かないその瞳の色は、冷たい冬の海を思わせる青色だ。
「市瀬詩音です」
不躾な視線を送ってしまった自分を戒めて、改めて一礼する。
本来、「本日はよろしくお願いします」くらい言うべきなのだろうが……。
果たして本当によろしくすべきなのか判断できず、結局そのまま口をつぐんでおずおずと履歴書を彼に手渡した。
……知らない人に個人情報を渡してはいけません!
田舎の祖父母にも口酸っぱく言っていた言葉が、シオンの脳内にこだまする。
すっと手元を離れた書類をすぐにでも取り戻したい気持ちを押さえ、シオンは周囲の様子をそっと窺った。
銀髪の男性と、長い茶髪の女性はともかく。
……中央の椅子に腰かけている、いかにもゆるい雰囲気の男性は何だ?
見事な金髪、ふたりよりもやや幼げな顔つき。
それなのに、妙に自信に溢れた表情がシオンを萎縮させた。
心臓が早鐘のように打つ中、茶髪の女性がにこやかに「どうぞ、お掛けください」と促した。
可憐な微笑みにほだされて、うっかり素直に椅子へと座る。
……ああ……、私の馬鹿!
座っちゃったよ、座っちゃったよー!
シオンの心の声は、誰にも届かない。
気づけばシオンは引き攣った微笑みを浮かべながら、三人の顔を真っ直ぐに見つめていた。
肌に触れる空気すらちくちくと痛く感じるほどの緊張の中、まずは先方が口を開くのをじっと待った。
ふと、シオンのちょうど真正面に座る金髪の男性の視線が気になる。
全く隠すことなく、あまりにも堂々とこちらを値踏みしているのだ。
「っ……?」
軽そうな雰囲気からは想像できないその鋭い視線に、シオンは思わず一瞬身構えた。
警戒するシオンの様子に気付いたのだろう。
彼はわざとらしく両手を顔の横に挙げて、破顔一笑する。
細められた瞳は、見たこともない淡い桃色だ。
幼く可愛らしい顔立ちに、その不思議な色合いがよく似合っていた。
「やあ、ごめんごめん驚いたよね。君たちの世界でいう"面接"っていうのをできるだけ再現したくて色々試してみたんだ」
私は、今この人に価値を測られている。
――まるで店頭に並ぶ商品を手に取るみたいに。
シオンは本能的に、そう悟った。
危険が遠ざかったと判断したのだろう。
「……よしよし、いつもありがとうね」
立派な毛を揉むように撫でた後、狼のむくむくとした首に少し体重をかけてもたれかかった。
……最初は幾度となくこの背から振り落とされ、硬い大地を荒野の乾草のように転がっていた。
大狼が見せた哀れみの表情が忘れられない。
きっとこんな鈍くさいのを乗せるのは初めてだったのだろう。
狼がリズミカルに大地を蹴った。
城に戻れば、あの傍若無人で尊大な魔王が待っている。
だが皮肉なことに今、シオンは"生きている"という実感に溢れていた。
見たこともない景色、生き物、生活……全てがシオンとっては神経を摩耗させる激しい刺激だ。
それでも、大人になってすっかりどこかに置き忘れていた"生きている"という感覚を取り戻せたのは、まぎれもなくこの世界に来てからだった。
目が回るほどの忙しさの中で、シオンは"あの時の自分の選択"を信じている。
突然命を左右する選択肢を突き付けられた、あの不思議な”面接”。
シオンはそっと目を閉じ、思い返す。
文字通りあれは――命がけの転職だったのだ。
◇
――あ、死んだ。
目の前にぽっかりと空いた大穴が、本能的に死を直感させるほどの猛スピードでシオンに襲い掛かった。
巨大なヘビかワニの捕食行動のように、その穴がばくんとシオンに食らいつく。
声を出す暇もなく、彼女の体はそのままごくりと飲み下された。
スマホが滑り落ち、地面に打ち付けられた音がする。
……スケジュールもリマインダーも、全部あの中に入っているのに。
死を直感している癖に、走馬灯のように仕事のことが頭の中を巡る。
「うぇっ……!」
落下して体を打ち付けた衝撃で、カエルのような声が出る。
体中の鈍い痛みを感じながらゴロゴロと転がるうちに、何かにぶつかってピタリと体が停止した。
――暗闇。
前後左右、それに上下の区別もつかないほど、その空間は黒に塗りつぶされていた。
不意に、眼前に蛍を思わせるぼんやりとした光が現れた。
淡く輝いているのは、履歴書だ。
はっとして自らの体を確認すると、なぜかかっちりとしたビジネススーツを着込んでいた。
『市瀬 詩音《いちせ しおん》』
履歴書には自分の名前と、証明写真が張られている。
「あれ、私……転職……面接に行こうとしてたんだっけ……」
でも、今日も仕事だったはず……と、ジャケットやバッグに手を突っ込んでスマホを探すが、見つからない。
やはり先ほど、落としてしまったのだ。
この空間には、扉がひとつしかない。
そして扉の向こうには、誰かいる気配があった。
「まさか、ここで面接とか言わないよね……」
沈黙が呼ぶ、胃を掴まれるような圧迫感。
……絶対、変な会社だ……速やかに面接を辞退しなければ。
しかし残念なことに扉はひとつで、その向こうは直感的に、間違いなく"面接会場"だ。
「嘘でしょ……」
ロボットのようにぎしぎしと体をゆっくり動かしながら、冷たく佇むその扉に耳をくっつける。
内容はわからないが、数人の声がする。
「本当に面接してる……の……?」
やがて扉の向こうの声が止み、しんとあたりが静まり返った。
話は、終わったのだろうか。
突如、構内放送でマイクがオンになった瞬間のようなノイズが空気を震わせた。
――次の方、ご入室ください――
「ひっ……わ、私?」
緊張感で背筋が伸びる。
ウロウロと何度かその場で回転し、訳も分からず履歴書とバッグを握りしめた。
手のひらにはじっとりと汗をかいている。
「行くしかないんだよね?」
数分かけて、シオンの腹はようやく決まった。
悩んだところで、扉は結局この一か所しかないのだ。
気を抜けば再びもつれそうになる思考を振り切り、決死の思いでシオンは扉をノックする。
――コンコンコン。
どうぞ、という男性の声に促され、シオンは扉をゆっくり開く。
先ほどよりも広い会議室のような空間に、長机がひとつ。
その奥には、三人の男女が横並びに座っている。
シオンはとりあえずの一礼をする数秒の間に、ちらりと三人の姿を確認した。
……芸能事務所?
日本人離れした整い方をした彼らの容姿に、思わずひえっと声が漏れそうになる。
「名前と……履歴書をこちらに」
左端に腰かけている銀髪の男性が、シオンを静かに促した。
じっとこちらを見つめて動かないその瞳の色は、冷たい冬の海を思わせる青色だ。
「市瀬詩音です」
不躾な視線を送ってしまった自分を戒めて、改めて一礼する。
本来、「本日はよろしくお願いします」くらい言うべきなのだろうが……。
果たして本当によろしくすべきなのか判断できず、結局そのまま口をつぐんでおずおずと履歴書を彼に手渡した。
……知らない人に個人情報を渡してはいけません!
田舎の祖父母にも口酸っぱく言っていた言葉が、シオンの脳内にこだまする。
すっと手元を離れた書類をすぐにでも取り戻したい気持ちを押さえ、シオンは周囲の様子をそっと窺った。
銀髪の男性と、長い茶髪の女性はともかく。
……中央の椅子に腰かけている、いかにもゆるい雰囲気の男性は何だ?
見事な金髪、ふたりよりもやや幼げな顔つき。
それなのに、妙に自信に溢れた表情がシオンを萎縮させた。
心臓が早鐘のように打つ中、茶髪の女性がにこやかに「どうぞ、お掛けください」と促した。
可憐な微笑みにほだされて、うっかり素直に椅子へと座る。
……ああ……、私の馬鹿!
座っちゃったよ、座っちゃったよー!
シオンの心の声は、誰にも届かない。
気づけばシオンは引き攣った微笑みを浮かべながら、三人の顔を真っ直ぐに見つめていた。
肌に触れる空気すらちくちくと痛く感じるほどの緊張の中、まずは先方が口を開くのをじっと待った。
ふと、シオンのちょうど真正面に座る金髪の男性の視線が気になる。
全く隠すことなく、あまりにも堂々とこちらを値踏みしているのだ。
「っ……?」
軽そうな雰囲気からは想像できないその鋭い視線に、シオンは思わず一瞬身構えた。
警戒するシオンの様子に気付いたのだろう。
彼はわざとらしく両手を顔の横に挙げて、破顔一笑する。
細められた瞳は、見たこともない淡い桃色だ。
幼く可愛らしい顔立ちに、その不思議な色合いがよく似合っていた。
「やあ、ごめんごめん驚いたよね。君たちの世界でいう"面接"っていうのをできるだけ再現したくて色々試してみたんだ」
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----------
覗いて下さり、ありがとうございます!
2025.4.26
女性向けHOTランキングに入りました!ありがとうございます(๑•̀ㅂ•́)و✧
7時、13時、19時更新。
全48話、予約投稿しています。
★このお話は旧『憧れの異世界転移が現実になったのでやりたいことリストを消化したいと思います~異世界でやってみたい50のこと』を大幅に加筆修正したものです(かなり内容も変わってます)。
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