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私、王女なんですけど?2
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なんで驚いてるのかしら?
普通に考えれば分かることでしょ?
やっぱり馬鹿なのね?
「さ、お嬢様?参りましょう!」
ミリー、顔怖いよー。
「えぇ、そうね。
ミリー...私、そんなに王女らしくないのかしら?」
言葉遣いとか、仕草とか、気を付けてるんだけどなぁ...。
「寮の規定だからと、寮母さん方のお願いを叶えすぎなのですわ。」
いやいや、手紙隠されるとかなり困るんだよねぇ...。
去年、高位貴族の後妻になりたいからどなたか紹介してって言われたので、流石に寮母のお願いとしてそれはおかしいのではと思い丁重にお断りしたら、王家の紋章入りで書かれたお祖母様の手紙を隠されて...諸々をきちんと説明したのだけども大変でしたわ...。
「そうかしら?
けれど、お願いを叶えなければ、お手紙を隠されることもあるのですもの...断るのは難しいですわ。」
うーん、またやられるのかしら?
私が、寮母さんに隠されましたーって話しても、王家の誰も信じてくれないんですよねぇー面倒臭いわ。
「...それは、初耳ですわよ?お嬢様?」
あ...話すつもりは無かったのに、言ってしまいましたわ?!
ミリーがお怒りになられるわ!!
「ぁ...。」
あぁ、どうしましょう?
どう乗り越えたら良いのかしら?
「お嬢様?」
可愛く笑ってお願いして、忘れてもらいましょう。
「忘れてちょうだい?」
そうだわ!上目使いも忘れずにね?
どうかしら!
「嫌ですわ。」
ですよねぇー。
「...ムゥ。」
どうしましょうか...何故か唯一私を溺愛しているお祖父様が出てくると面倒なことになるんですよねぇ。
ミリー、伝えそうですよねぇー。
「お嬢様、剥れるなどはしたないですわよ?」
あぁ、この顔は...お祖父さんに連絡したって顔をしているわ。
明日辺り、お祖父様が乗り込んでくるかもしれないわね...。
「フンッ!」
もう、どうにでもなれ!!
「もう、お嬢様ったら...。」
良いのよ!もう馬車の中ですもん!誰も見てませーん。
ハァー、お父様の呼び出し...何なんでしょう?
凄く嫌な予感がするわ。
うーん、呼び出されるようなことを仕出かしたりなんてしていないつもりですけど...なんでかしら?
あ、お姉様関連かしら?
お父様もお母様も、お姉様が積極的に婚約を破棄したがっていたのは知っていた筈なのに、まさかだけど
『なんでちゃんと見てなかった!!』
とかってお叱りかしら?
それだとしたのならば面倒臭いことになるわね...。
お姉様が破棄したいと願われたときに、さっさとアイツのことを調べて破棄しとけば良かったですのに...それで私が怒られるなんて、とんだとばっちりよ!!
もしもそのことで怒られたら、お祖父様の所に行ってやるわ!!
お父様やお母様の立場なんて知るか!!
「お嬢様、お顔が白いですわ...また、大福を食べましたわね?
1日1つとお約束しましたよね?」
え、どうしてバレましたの?
ちゃんとお姉様にも確認したし、鏡を見て確認もしましたのに?
「...お姉様が持ってきてくださったの。
やっと婚約を破棄出来たから、祝杯よ!って。」
う、ミリーが作ってくれなくなる...ミリーのが一番美味しいのに...。
「もう!ルナーテ様はいつもお嬢様を甘やかすんですから!!」
ん?お姉様は、やっと婚約を破棄出来たという感動を分かち合いに来ただけよ?
ほら、一応、お姉様が婚約を破棄したがっているってことは、家族以外には知られないようにしてたからね。
寮には、私しかいないでしょ?
「お姉様、晴れやかで嬉しそうだったわ。
その気持ちに、水を指したくなかったの...ごめんなさい。」
大福の誘惑に負けただけですけど...そういうことにしておきましょう。
「...お嬢様?大福の誘惑に負けただけだけではありませんの?」
バレてますわー!
「お嬢様?明日は作りませんからね?」
やっぱり、作ってくれないの?!
「う、駄目?」
ミリーの大福を食べられないなんて、辛すぎるわ...。
どうしても、駄目?
「えぇ、駄目ですわ。
大福の誘惑に負けたお嬢様がお悪いのですわ。
我慢なさってくださいませ。」
イヤー!!大福ぅーーー!!
*
普通に考えれば分かることでしょ?
やっぱり馬鹿なのね?
「さ、お嬢様?参りましょう!」
ミリー、顔怖いよー。
「えぇ、そうね。
ミリー...私、そんなに王女らしくないのかしら?」
言葉遣いとか、仕草とか、気を付けてるんだけどなぁ...。
「寮の規定だからと、寮母さん方のお願いを叶えすぎなのですわ。」
いやいや、手紙隠されるとかなり困るんだよねぇ...。
去年、高位貴族の後妻になりたいからどなたか紹介してって言われたので、流石に寮母のお願いとしてそれはおかしいのではと思い丁重にお断りしたら、王家の紋章入りで書かれたお祖母様の手紙を隠されて...諸々をきちんと説明したのだけども大変でしたわ...。
「そうかしら?
けれど、お願いを叶えなければ、お手紙を隠されることもあるのですもの...断るのは難しいですわ。」
うーん、またやられるのかしら?
私が、寮母さんに隠されましたーって話しても、王家の誰も信じてくれないんですよねぇー面倒臭いわ。
「...それは、初耳ですわよ?お嬢様?」
あ...話すつもりは無かったのに、言ってしまいましたわ?!
ミリーがお怒りになられるわ!!
「ぁ...。」
あぁ、どうしましょう?
どう乗り越えたら良いのかしら?
「お嬢様?」
可愛く笑ってお願いして、忘れてもらいましょう。
「忘れてちょうだい?」
そうだわ!上目使いも忘れずにね?
どうかしら!
「嫌ですわ。」
ですよねぇー。
「...ムゥ。」
どうしましょうか...何故か唯一私を溺愛しているお祖父様が出てくると面倒なことになるんですよねぇ。
ミリー、伝えそうですよねぇー。
「お嬢様、剥れるなどはしたないですわよ?」
あぁ、この顔は...お祖父さんに連絡したって顔をしているわ。
明日辺り、お祖父様が乗り込んでくるかもしれないわね...。
「フンッ!」
もう、どうにでもなれ!!
「もう、お嬢様ったら...。」
良いのよ!もう馬車の中ですもん!誰も見てませーん。
ハァー、お父様の呼び出し...何なんでしょう?
凄く嫌な予感がするわ。
うーん、呼び出されるようなことを仕出かしたりなんてしていないつもりですけど...なんでかしら?
あ、お姉様関連かしら?
お父様もお母様も、お姉様が積極的に婚約を破棄したがっていたのは知っていた筈なのに、まさかだけど
『なんでちゃんと見てなかった!!』
とかってお叱りかしら?
それだとしたのならば面倒臭いことになるわね...。
お姉様が破棄したいと願われたときに、さっさとアイツのことを調べて破棄しとけば良かったですのに...それで私が怒られるなんて、とんだとばっちりよ!!
もしもそのことで怒られたら、お祖父様の所に行ってやるわ!!
お父様やお母様の立場なんて知るか!!
「お嬢様、お顔が白いですわ...また、大福を食べましたわね?
1日1つとお約束しましたよね?」
え、どうしてバレましたの?
ちゃんとお姉様にも確認したし、鏡を見て確認もしましたのに?
「...お姉様が持ってきてくださったの。
やっと婚約を破棄出来たから、祝杯よ!って。」
う、ミリーが作ってくれなくなる...ミリーのが一番美味しいのに...。
「もう!ルナーテ様はいつもお嬢様を甘やかすんですから!!」
ん?お姉様は、やっと婚約を破棄出来たという感動を分かち合いに来ただけよ?
ほら、一応、お姉様が婚約を破棄したがっているってことは、家族以外には知られないようにしてたからね。
寮には、私しかいないでしょ?
「お姉様、晴れやかで嬉しそうだったわ。
その気持ちに、水を指したくなかったの...ごめんなさい。」
大福の誘惑に負けただけですけど...そういうことにしておきましょう。
「...お嬢様?大福の誘惑に負けただけだけではありませんの?」
バレてますわー!
「お嬢様?明日は作りませんからね?」
やっぱり、作ってくれないの?!
「う、駄目?」
ミリーの大福を食べられないなんて、辛すぎるわ...。
どうしても、駄目?
「えぇ、駄目ですわ。
大福の誘惑に負けたお嬢様がお悪いのですわ。
我慢なさってくださいませ。」
イヤー!!大福ぅーーー!!
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