45 / 112
最近更新。
私、王女なんですけど?3
しおりを挟む
「そこの馬車!!止まれ!!」
ん?なんでここで止められるのかしら?
王女である私の馬車ですけどー?
「誰の馬車だ?誰が乗っている?答えろ!!」
えー、また?もう、ちゃんと紋章を見てよ!紋章を!!
王家の紋章付いてるでしょー!!?
「お嬢様、大人しく待っていてくださいませね?
全く...随分と無礼ですわねぇ?
この馬車の紋章を見ても分かりませんの?
貴方、この国の騎士ですのよねぇ?
さぁ、この紋章の意味は?
まさか、この紋章が何を表しているのか...分からないのでしょうか?」
はーい。大人しくしてますよー。
あぁ、ここに来るまでにもお怒りになられていたのに、更にお怒りになられているわ。
かなり高圧的ね。
「...ッ!!失礼いたしました。
どうぞ、お通りください。」
ちゃんと覚えて、ちゃんとしっかりと確認してよね?
「謝罪は必要ありませんわ。
ですから、どうぞ、実家へと帰る用意をなさいませね?
顔も名前も、きちんと把握しておりますからね?
では、進めてくださいませ。」
あ、お祖父様にも報告するのね...。
「御意!」
馭者さん、怯えないでも大丈夫よ?
私に何もしなければね?
「全く...紋章を見れば5歳の子供でも分かりますのに、騎士のくせに...いえ?騎士だからこそ馬鹿なのかしら?
あ......いいえ、騎士でなくとも馬鹿は学園にもおりましたわね。」
かなり辛辣ー。
ミリーがお怒りですよー。
「止まれ!!」
え、また?!
「エスリル王女様の馬車でしょうか?」
ん?私の馬車だということは分かってるみたいね...。
それならばなんで止められたの?
「はい、エスリル王女様の馬車です!」
馭者さん...ミリーがお怒りだからか、張り切ってるわね。
「...確認をさせてもらおう。」
えぇー、中を確認するの?
え、この人隊長さんだったのかしら?
まさか、一介の騎士じゃないですわよね?
一介の騎士が王族の馬車を確認って、出来る訳ないですもんね...きっと隊長さんなんですのよね。
うーん...馬鹿なのに隊長出来るのかしら?
「ミリーさーん!!」
あぁ、馭者さんが、怯えながらもミリーを召喚しようとしてるわ!
なんだか可哀相だわ。
「ハァー、やはり、わが国の騎士共は馬鹿ですのね...身体だけでなく頭も鍛えていただきましょう。
行って参りますわ。」
はーい!行ってらっしゃい!!
「えぇ、私も、流石に怒りが沸いてきているわ。
遠慮なくどうぞ!」
お怒りのミリーは遠慮なんてしないとは思うのだけど、私の許しがあるのと無いのとでは対応が違うものね!
やっておしまい!!
「かしこまりましたわ!
あら、騎士様?...この馬車がどなたの馬車であるか、紋章を見ても馭者に聞いてもお分かりになられませんの?
一度、騎士の皆様、揃って頭の検査を受けられることをオススメいたしますわ。
本当に、残念な頭をしておられる方々ばかりなのですもの...エスリル王女様の馬車の中を確認するですってぇ?!?!
貴方、もしかして国王陛下により指示されましたの??
それとも、これらは貴方の独断かしら??
たとえ、国王陛下による指示であったとしても、一介の騎士である貴方を、エスリル王女様に会わせる訳がありませんでしょう??
隊長を呼んで出直してらっしゃい!!!」
ミリーが、嬉々として出ていきました。
本当に、あの笑顔のミリーはゾクゾクするけども可愛いわぁ...。
うん、鞭を地面に叩き付ける音なんて...普通にしてますけど何か??
騎士本人にはまだ当てないと思いますけど、はっちゃけてますわぁ...。
「え?」
え?じゃないですわ。
「間抜け面してないで、私は隊長を呼んでらっしゃいと言いましたのよ??
さっさと動きなさい!!駆け足!!」
ハ、ハイィー!!!と、叫びつつ走っていく音がしました。
うん、やっぱり鎧煩いわぁ。
*
ん?なんでここで止められるのかしら?
王女である私の馬車ですけどー?
「誰の馬車だ?誰が乗っている?答えろ!!」
えー、また?もう、ちゃんと紋章を見てよ!紋章を!!
王家の紋章付いてるでしょー!!?
「お嬢様、大人しく待っていてくださいませね?
全く...随分と無礼ですわねぇ?
この馬車の紋章を見ても分かりませんの?
貴方、この国の騎士ですのよねぇ?
さぁ、この紋章の意味は?
まさか、この紋章が何を表しているのか...分からないのでしょうか?」
はーい。大人しくしてますよー。
あぁ、ここに来るまでにもお怒りになられていたのに、更にお怒りになられているわ。
かなり高圧的ね。
「...ッ!!失礼いたしました。
どうぞ、お通りください。」
ちゃんと覚えて、ちゃんとしっかりと確認してよね?
「謝罪は必要ありませんわ。
ですから、どうぞ、実家へと帰る用意をなさいませね?
顔も名前も、きちんと把握しておりますからね?
では、進めてくださいませ。」
あ、お祖父様にも報告するのね...。
「御意!」
馭者さん、怯えないでも大丈夫よ?
私に何もしなければね?
「全く...紋章を見れば5歳の子供でも分かりますのに、騎士のくせに...いえ?騎士だからこそ馬鹿なのかしら?
あ......いいえ、騎士でなくとも馬鹿は学園にもおりましたわね。」
かなり辛辣ー。
ミリーがお怒りですよー。
「止まれ!!」
え、また?!
「エスリル王女様の馬車でしょうか?」
ん?私の馬車だということは分かってるみたいね...。
それならばなんで止められたの?
「はい、エスリル王女様の馬車です!」
馭者さん...ミリーがお怒りだからか、張り切ってるわね。
「...確認をさせてもらおう。」
えぇー、中を確認するの?
え、この人隊長さんだったのかしら?
まさか、一介の騎士じゃないですわよね?
一介の騎士が王族の馬車を確認って、出来る訳ないですもんね...きっと隊長さんなんですのよね。
うーん...馬鹿なのに隊長出来るのかしら?
「ミリーさーん!!」
あぁ、馭者さんが、怯えながらもミリーを召喚しようとしてるわ!
なんだか可哀相だわ。
「ハァー、やはり、わが国の騎士共は馬鹿ですのね...身体だけでなく頭も鍛えていただきましょう。
行って参りますわ。」
はーい!行ってらっしゃい!!
「えぇ、私も、流石に怒りが沸いてきているわ。
遠慮なくどうぞ!」
お怒りのミリーは遠慮なんてしないとは思うのだけど、私の許しがあるのと無いのとでは対応が違うものね!
やっておしまい!!
「かしこまりましたわ!
あら、騎士様?...この馬車がどなたの馬車であるか、紋章を見ても馭者に聞いてもお分かりになられませんの?
一度、騎士の皆様、揃って頭の検査を受けられることをオススメいたしますわ。
本当に、残念な頭をしておられる方々ばかりなのですもの...エスリル王女様の馬車の中を確認するですってぇ?!?!
貴方、もしかして国王陛下により指示されましたの??
それとも、これらは貴方の独断かしら??
たとえ、国王陛下による指示であったとしても、一介の騎士である貴方を、エスリル王女様に会わせる訳がありませんでしょう??
隊長を呼んで出直してらっしゃい!!!」
ミリーが、嬉々として出ていきました。
本当に、あの笑顔のミリーはゾクゾクするけども可愛いわぁ...。
うん、鞭を地面に叩き付ける音なんて...普通にしてますけど何か??
騎士本人にはまだ当てないと思いますけど、はっちゃけてますわぁ...。
「え?」
え?じゃないですわ。
「間抜け面してないで、私は隊長を呼んでらっしゃいと言いましたのよ??
さっさと動きなさい!!駆け足!!」
ハ、ハイィー!!!と、叫びつつ走っていく音がしました。
うん、やっぱり鎧煩いわぁ。
*
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で
重田いの
ファンタジー
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で、人々の間に静かな困惑が広がる。
魔術師は事態を把握するため使用人に聞き取りを始める。
案外、普段踏まれている側の人々の方が真実を理解しているものである。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
本当に現実を生きていないのは?
朝樹 四季
恋愛
ある日、ヒロインと悪役令嬢が言い争っている場面を見た。ヒロインによる攻略はもう随分と進んでいるらしい。
だけど、その言い争いを見ている攻略対象者である王子の顔を見て、俺はヒロインの攻略をぶち壊す暗躍をすることを決意した。
だって、ここは現実だ。
※番外編はリクエスト頂いたものです。もしかしたらまたひょっこり増えるかもしれません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる