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読み切り短編{完結してるもの}
マザーは守りたい。3
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「無理?シスター:ハビュエリアは、ラルクフォーレンの同郷の者だと聞いておりますが?」
え、同郷?どうやら、ラルクフォーレン・アドマンティスは、シスター:ハビュエリアをお知り合いのどなたかと勘違いしてるようですね。
シスター:ハビュエリアは、
「シスター:ハビュエリアは、アルベーノルス国の出身です。
ラルクフォーレン・アドマンティスは、ボルロードス伯爵領の出身と聞いてますが?」
この協会へとシスターとして来る2年前までは、アルベーノルス国にいましたから...。
「シスター:ハビュエリアは、アルベーノルス国の出身なのですか?!」
シスター:ハビュエリアは、アルベーノルス国特有の、サラサラと細く上品な金色の髪と雪のように白い肌をしてますから。
見た目で分かると思いますが...?
「えぇ、そうです。」
あ、シスター:ハビュエリアを見たことがないなら分からないですよね?
これは失礼しました。
ハァー...捕縛前に確認すらしてないなんて杜撰過ぎます。
「ラルクフォーレンの勘違い?」
それしかないでしょう。
裏付けは、きっちり取ってほしいものです。
「そうだと思います。
それに、シスター:ハビュエリアは騎士を毛嫌いしておりますし...。」
アルベーノルス国の協会で、マザーとして勤めていたシスター:ハビュエリアの母を汚したのは騎士達だったそうですから...。
猛吹雪に見舞われた騎士様方を半ば脅されて受け入れた際に、汚されたのだそうです。
婚姻を禁じられているマザーからシスター:ハビュエリアが生まれたのは、マザーが騎士達に汚された証しなのです。
マリーアンティア協会の規則で...マザーとなった者は、一生涯婚姻が出来ません。
シスターは20歳までは還俗が出来ませんが、20歳を過ぎれば還俗して婚姻することが出来ます。
「え、毛嫌い...ですか?」
シスター:ハビュエリアの繊細なところですから、詳細なんて騎士様方に話すわけありません。
さっさと帰してほしいのですが?
「えぇ、毛嫌いしております。」
まだ、続けますか?
「ラルクフォーレンとシスター:ハビュエリアが幼なじみでは無いということは分かりましたが、シスター:ハビュエリア本人から話しを聞きたいのです。」
何故?ラルクフォーレン・アドマンティスの馬鹿な勘違いなので、シスター:ハビュエリアを捕縛する必要は無い筈です。
むしろ、ラルクフォーレン・アドマンティスを適切に処罰して頂きたいものです。
あぁ、軽い呪いは大量にかけますよ?
子供達も迷惑被りましたから。
「シスター:ハビュエリアが総本山へと呼び出されたのは、シスター:ハビュエリアがマザー見習いとなるからです。
儀式が終わり次第、出身であるアルベーノルス国の協会へと配属されますので、こちらへは戻りません。
もしもシスター:ハビュエリアにどうしても話しを聞かなければならないのだと仰られるのであれば、どうぞ、アルベーノルス国へとお問い合わせください。
私ではお力になれず、申し訳ございません。」
シスター:ハビュエリアは、総本山へ無事に着いたみたいですね...無事に護符が戻ってきたので、安心しました。
流石は、アルベーノルスの竜です。
シスター:ハビュエリア...改め、マザー見習い:ハビュリアーナのことを、アルベーノルス国までも無事に送り届けてくださることでしょう。
「あー、それはたしかに無理ですね...分かりました。
騎士団の上層部へと話してみます。」
えぇ、そうしてください。
では、帰らせていただきますね?
「そうしてください。
では、私は協会へと帰ります。
あぁ、修繕費に関しましては、後程明細をお送りさせていただきます。」
忘れることなどありえませんから...。
どうせなら、横領している領主様や代官様を捕縛してほしいです。
*
え、同郷?どうやら、ラルクフォーレン・アドマンティスは、シスター:ハビュエリアをお知り合いのどなたかと勘違いしてるようですね。
シスター:ハビュエリアは、
「シスター:ハビュエリアは、アルベーノルス国の出身です。
ラルクフォーレン・アドマンティスは、ボルロードス伯爵領の出身と聞いてますが?」
この協会へとシスターとして来る2年前までは、アルベーノルス国にいましたから...。
「シスター:ハビュエリアは、アルベーノルス国の出身なのですか?!」
シスター:ハビュエリアは、アルベーノルス国特有の、サラサラと細く上品な金色の髪と雪のように白い肌をしてますから。
見た目で分かると思いますが...?
「えぇ、そうです。」
あ、シスター:ハビュエリアを見たことがないなら分からないですよね?
これは失礼しました。
ハァー...捕縛前に確認すらしてないなんて杜撰過ぎます。
「ラルクフォーレンの勘違い?」
それしかないでしょう。
裏付けは、きっちり取ってほしいものです。
「そうだと思います。
それに、シスター:ハビュエリアは騎士を毛嫌いしておりますし...。」
アルベーノルス国の協会で、マザーとして勤めていたシスター:ハビュエリアの母を汚したのは騎士達だったそうですから...。
猛吹雪に見舞われた騎士様方を半ば脅されて受け入れた際に、汚されたのだそうです。
婚姻を禁じられているマザーからシスター:ハビュエリアが生まれたのは、マザーが騎士達に汚された証しなのです。
マリーアンティア協会の規則で...マザーとなった者は、一生涯婚姻が出来ません。
シスターは20歳までは還俗が出来ませんが、20歳を過ぎれば還俗して婚姻することが出来ます。
「え、毛嫌い...ですか?」
シスター:ハビュエリアの繊細なところですから、詳細なんて騎士様方に話すわけありません。
さっさと帰してほしいのですが?
「えぇ、毛嫌いしております。」
まだ、続けますか?
「ラルクフォーレンとシスター:ハビュエリアが幼なじみでは無いということは分かりましたが、シスター:ハビュエリア本人から話しを聞きたいのです。」
何故?ラルクフォーレン・アドマンティスの馬鹿な勘違いなので、シスター:ハビュエリアを捕縛する必要は無い筈です。
むしろ、ラルクフォーレン・アドマンティスを適切に処罰して頂きたいものです。
あぁ、軽い呪いは大量にかけますよ?
子供達も迷惑被りましたから。
「シスター:ハビュエリアが総本山へと呼び出されたのは、シスター:ハビュエリアがマザー見習いとなるからです。
儀式が終わり次第、出身であるアルベーノルス国の協会へと配属されますので、こちらへは戻りません。
もしもシスター:ハビュエリアにどうしても話しを聞かなければならないのだと仰られるのであれば、どうぞ、アルベーノルス国へとお問い合わせください。
私ではお力になれず、申し訳ございません。」
シスター:ハビュエリアは、総本山へ無事に着いたみたいですね...無事に護符が戻ってきたので、安心しました。
流石は、アルベーノルスの竜です。
シスター:ハビュエリア...改め、マザー見習い:ハビュリアーナのことを、アルベーノルス国までも無事に送り届けてくださることでしょう。
「あー、それはたしかに無理ですね...分かりました。
騎士団の上層部へと話してみます。」
えぇ、そうしてください。
では、帰らせていただきますね?
「そうしてください。
では、私は協会へと帰ります。
あぁ、修繕費に関しましては、後程明細をお送りさせていただきます。」
忘れることなどありえませんから...。
どうせなら、横領している領主様や代官様を捕縛してほしいです。
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