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376、俺も討伐仲間に入れてください
しおりを挟むエルフさん、もといロウさんを連れて、俺は辺境に跳んだ。結局素材は集めてないけど緊急事態だしまた今度。
二人だとエルフの里から辺境までは跳べるかどうかわからなかったので、一度熊さんの所を経由してから補給して辺境に跳ぶ。
エルフ姿のプレイヤーもいるし、エミリさんがエルフとしてギルド統括として幅を利かせているからか、ロウさんを連れ歩いても全く目立たないのがいい。
すぐに雄太に「辺境に来た」と伝えると、すぐ行く、とメッセージが送られてくる。
辺境入り口で待っていると、雄太と海里とユイが来た。あれ、ブレイブがいない。
「助っ人は高橋殿だったのか」
「はい。声を掛けたら乗ってくれました」
「それはありがたい」
「よ! あれ、エルフさん。もしかして魔物討伐ってエルフさんからの依頼? あ、クエスト来た」
雄太が朗らかにロウさんに声を掛ける。
え、クエスト? 俺はクエストになってないよ、今回。何でだろ。
「何ていうクエスト? 俺、クエストになってない」
「何かユニークボスを狩れってやつ。エルフ族と力を合わせて魔物を討伐」
やっぱり討伐のか。何で俺には来ないんだろう、と思ってハッとする。ロウさん、俺を戦力に考えてないから、かも。まさかね。
空笑いしてから、じゃあ行くぞという雄太にストップをかけた。
「ブレイブは今日いないけど置いてっていいの?」
「ブレイブは今日はログインしてこないからいいのよ」
海里に訊くと、海里はにこやかにそう答えた。そうか、今日はブレイブログインできないんだ。そんな日もあるよね。
「んじゃ、行くか。どこら辺?どうやって行く? 転移? 馬?」
ワクワクした顔をして逸る雄太に、ロウさんが場所を説明するため、カバンから地図を出して開いた。その地図はしっかりと東の端まで描かれている地図だった。
ロウさんが指さしたところは、前に俺がルミエールダガーを手に入れた遺跡から少しだけ東に向かったところだった。
そこに跳んで向かえばそんなに時間がかからずに行けるかな。
「馬で行くと、一時間くらいって感じか?」
「もう少しかかるかもね」
「じゃあ早速馬の手配をしないと夜中になっちゃうね」
雄太たちは馬で行く気満々だった。そっか。普通は馬移動が主流なんだ。最近転移で移動してたから忘れてた。
「前に行った遺跡の所に跳んで、そこから徒歩で向かうっていうのは?」
はいっと手を上げて発言すると、皆が一斉に俺を見た。それだ、って顔してる。
ここから遺跡の辺りまでは、5人でもギリギリもしかしたら一回で跳べる、はず。
決して馬に乗れないから提案したわけじゃない。効率的のような気がするからだ。そこから東に少し歩くにしても跳んだ方が早いから。……乗馬、できるようになろう。
もし全員では跳べなかったら、二度に分けてもいいか、なんて思いながら、全員を腕に掴まらせると、俺は転移の魔法陣を描いた。
一瞬で辺りの視界は一転し、森の中に出る。
よし、成功。でもMPは枯渇寸前。ギリギリだった。ほんとギリギリだった。
「流石マックね。私も転移魔法陣覚えたい。今度セイジに会ったら頼んでみようかしら」
「トレの店主さんでもいいんじゃねえ?」
「マック君から教わるのはダメなの?」
「俺が教えても多分「魔法陣魔法」のスキルは出てこないと思うよ。セイジさんに習うのが一番確実かな」
ワイワイしながら森を東に移動する。
感知には、進む方向に何か嫌なものがいるのを示していて、思った以上にここから近いのがわかった。
ロウさんは口を引き結んで険しい顔で先を睨んでいる。
「それにしても、なんかデカい魔物っぽいな」
「俺、前にも似たようなの倒すの見たけど、骸骨だったよ。魔法と物理攻撃が効かなかった」
骸骨の魔物を思い出してそう助言すると、すぐさま海里と雄太から「おい!」と突っ込みが入った。
「それ、一体何が効くんだよ!」
「ヴィデロさんの魔法剣みたいな攻撃は効いてたよ。あと、物理と魔法を使ってたのが多分レベル低いプレイヤーたちだったから、ってのもある。だから高橋がガンガン行けばいくら何でも少しくらいは削れるんじゃないかな。一回の攻撃でHP3ミリくらい」
「3ミリかよ!」
「まあそれは冗談として」
そこで、今までずっと口を開かなかったロウさんが「いや」と声を出した。
「俺たちの魔法攻撃もそこまで効かなかった。エミリ殿がいればここまで苦戦はしなかっただろうが、私達エルフ族の力では太刀打ちできなかった。高橋殿が強いのは知っているが、この人数ではかなり難しい。倒せなければ即時撤退を視野に入れていて欲しい。何より、マック殿を守りながら戦うのはとても難しい」
あ、俺は守られ要員だと思われていたわけだ。だから討伐クエスト発生しなかったんだ。
仕方ないけどね。俺火力ないし、と少しだけしょぼんと下を向くと、雄太が「ちょ、待てって」と吹き出していた。
「なあなあ、こいつ、こんな見た目だけど、怖ろしい最終兵器をゴロゴロ持ってるから、多分俺たちのなかで一番恐ろしいって。マックが戦えないなんてそんな冗談言うなよ。腹筋捩れるだろ」
「しかし……マック殿の戦闘能力は」
「戦闘力イコール強さじゃねえだろ。途中で置いてって俺らだけで戦うなんてのは勘弁してくれよ。回復要員としてこいつほど優秀なのはそんなにいねえから」
「私が回復に回っちゃうと、後衛の攻撃する人いなくなっちゃうからね。マック君にはすごく回復して欲しいの」
「エルフさん、人は見た目で判断しちゃいけないって、長老様から教わらなかった?」
三人に詰め寄られて、ロウさんはたじたじだった。
なんかすごく嬉しい。やっぱり持つべきものは友達だよね。
顔を上げて感動していると。
「あのバカ高い薬をガンガン出してもらわねえと、採算が合わねえんだよ」
「私はあの魔法攻撃ブーストの薬がまた欲しいなって。あれ、ほんと火力が上がってスッキリするんだ。最高だよね」
「今日はどんな不思議アイテムを取り出してくるのか、毎回楽しみにしてるのよ。だって毎回変なアイテムを作って来るんですもの」
さっきの感動を返してくれ。
本音をがっちり聞いてしまった。
でも擁護してくれたことは嬉しかったから、ちゃんと期待に応えるけどね。
俺は無言で、あの例のブツを潰して作った例の薬を数本取り出した。
そしてそれをユイに渡す。俺は絶対に飲みません。
ユイは無邪気に喜んでるけど、それはあの君の大っ嫌いな虫……いやいや、例のブツを潰して作った物なのだよ。
さらにハイパーポーションを取り出して、全員に5本くらいずつ配った。もちろんマジックハイパーポーションも。彼の者たち直伝のアイテムだよ。効果は折り紙付きだよ。
皆が俺に注目している中、俺は左手で『起爆剤』を持った。
そして、魔法陣を描いていく。聖魔法が中心に描かれている魔法陣だ。
だって回復アイテムで溶けた魔物と同じ物から出来てるんでしょ。ってことはだ。聖魔法とか回復魔法、絶対に苦手だよね。
魔法陣の中身は、「聖魔法」「攻撃」「魔力節約」「内包魔力増」みたいな言葉を繋いだ魔法陣。まだ貰った本の中の聖魔法の魔法陣にはほぼ着手してなかったけど、組み合わせ次第では何とかなるんじゃないかなと踏んで。
考えながら描いているから結構ゆっくり目だ。夜に魔法陣魔法の文字が光ってすごく綺麗だな、とちょっとだけ楽しくなる。
俺が魔法陣魔法を描き切る前に、目の前に巨大な骸骨が出現……した瞬間『起爆剤』を投げた俺は、描き上げた魔法陣を『起爆剤』に向かって飛ばした。
途端に円形の光に包まれる骸骨。『オオオオオォォォォォ!!!』なんて声が上がるけどあれは咆哮なのか悲鳴なのか。
無事聖魔法の爆弾に包まれた骸骨の頭上のHPは、思わず笑っちゃうほどにぐいぐい減った。前の骸骨より一回り大きな魔物は、HPも前の骸骨より多かった。そのはずなのに、出てきた瞬間にHPバー丸々一本近く減った。
これで海里を満足させられただろうか。それにしてもよく効くなあ。
満足して後ろをちらりと見ると、雄太は腹を抱えて笑い転げて、海里はサムズアップしていて、ユイは目を輝かせていて。ロウさんは、顎が外れそうなほど口を開けて、驚いたような顔をしていた。
「俺自身に火力はなくても、アイテムの火力は十分だと思ってるんで、少しでも戦闘に加えて貰えませんか。もちろん守らなくて全然大丈夫です」
ロウさんの隣まで下がってそう言うと、ロウさんはようやく開いていた口を閉じて、何か変な物を見るような目つきでこっちを見た。
「……すまなかった。俺の目は、大体の者の戦闘能力を把握することが出来る目なので、ついマック殿を戦闘メンバーとして見れなかった。侮っていた。そうだな、確かに海里殿の言う通りだ。人を見た目で判断してはいけないな」
「実際俺自身の力は弱いですからね。弱いなりに火力を上げるためのアイテム製作がメインですから」
苦笑すると、ロウさんも苦笑してから俺の肩に手を置いた。
「マック殿の火力に期待する」
「あはは」
ロウさんに肩をポンとされた瞬間クエスト欄がピロンと鳴る。
やった。俺にもクエスト来た。さっきの考えは当たってたんだ。ロウさんは俺を戦闘要員に見てなかったって。うん。わかってた。
さっきの魔法陣魔法で使い切ったMPを回復しつつ飛び出していく雄太と海里を見送っていると、横でロウさんが呪文を唱え始めた。反対隣でもユイが呪文を唱え始める。
雄太の一撃は、魔物のHPバーをかなり削り、海里の攻撃が更に削る。
なんか海里の剣が光ってるけど、新しいスキルでも覚えたのかな。剣の軌道がエフェクト掛かったみたいになっててすごく綺麗。
ユイの魔法はドーピング薬のせいかしっかり効いていて、流石トッププレイヤーの魔法の貫禄があった。
ロウさんも負けていないけど、もしかしてユイの魔法の方が削れてるかも。
ロウさん、里の護衛をしているくらいだから、エルフの中でも強い方だと思うのに。恐ろしや『高橋と愉快な仲間たち』。
魔物の反撃もなかなかにすごくて、俺が前線に出たら絶対にあの剣の一撃で沈むなっていうのがわかるくらいに力強くて速い攻撃がガンガン行き交っている。それを華麗に避けて身軽に攻撃する海里と、自分の剣でいなして力負けしていない雄太がそれほど大きなダメージも受けずに魔物に攻撃を加えていく。さすが勇者の愛弟子。
俺は魔法陣魔法でバフ掛けしつつ、声をかけて二度目の『起爆剤』でHPを削ぎ、少しは魔物退治に貢献した。
HPバーが赤になった瞬間、例に漏れず咆哮を上げる魔物。でもそれで身を固くするメンバーはここにはいない。
俺は隣に立っているユイに声を掛けた。
「俺が使ってるアイテム、敵にぶつかったら水魔法攻撃してくれない?」
「いいよ。水魔法ね、強いのでいいの?」
「何でもいいと思う。水柱を作るやつなんだよ」
「わかった」
頷いて、ユイは杖を構えた。
俺が投げた瞬間ユイが早口で水魔法の呪文を唱える。
その魔法が『起爆剤』に当たった瞬間、魔物をまるでそこに閉じ込めるようにゴゴゴゴとすごい音を立てて水柱が立った。見えてるのは魔物の手と剣のみ。でも身動きは取れないみたい。
俺はその隙に手を組んで「祈り」発動。前の時と同じ手を使うからね。
祝詞を唱え終えると、水柱がキラキラと光りはじめて、中からまた骸骨の声が聞こえてきた。
ユイの水を基準にしてるから、威力が段違いだったなあ『起爆剤』。まるで滝のようだった。
水柱が収まると、中にいたはずの魔物の姿はなく、そこからはみ出していた手と剣が地面にガランと落ちた。
キラキラと二つが光となって宙を舞い、この一方的ともいえる戦闘が終了した。
「……感服した。さすがは我々の里まで足を延ばせるマック殿だ」
ロウさんの俺を見る目は、さっきまでとすっかり変わっていた。
でもねロウさん。普通のユニークボスだったら俺全く活躍できないから。今回は魔大陸の魔物の塵芥、だっけ? だから活躍できたんだからね。
と思ったけど、ちょっとその視線が誇らしかったので言わないでおく。
「うお、なんか変な骨来た。これ売れるのかよ」
「骨! 俺に売って!」
雄太がインベントリを覗き込んで声を上げていたので、俺が買い取る名乗りを上げた。
金ならある。売ってくれ。聖剣の糧なのだ! そして使える調薬素材なのだ!!
「買取金額は……いくらがいい? すっごく有用だから言い値で買おう」
「じゃあ、120万」
「買った」
多分冗談で言ったんだろう雄太に即返すると、途端に頭をぺシンと叩かれた。
本気でそれくらいなら買い取る気でいたのに。120万ってあれだろ。辺境の生産プレイヤーの鎧の値段だろ。
「おま、そんなん金出してどうする気だよ。俺をダメにする気かよ!」
結構真剣に怒られて、思わず笑う。怒るときの言葉として、それどうなんだよ。笑いしか取れないから。
値段は置いておいて、と俺はろ紙を取り出して地面に置き、その上に俺のインベントリに入っていたばっちい骨を取り出した。
「『闇から生まれしものよ、その身を聖なる光で包み、我が糧となれ』」
ルミエールダガーを腰から抜いて、骨に触れさせて呪文を唱える。
皆が見てる中、骨はさらさらと白い粉に変化した。よし、【3/***】になった。先は長いね。
「この白い粉が薬師としてすっごく有用なんだよ。しかもこの骨、ルミエールダガーの糧になるし。だから、120万でも惜しくないって言ってたんだよ」
「……なるほどな。でもこの白い粉ってなんだよ」
「その素材の能力を引き出す奴。なんにでも混ざるから、ほぼすべての調薬で使えるみたいでさ。もしこれをハイパーポーションに入れたらどうなるのかな、とかかなりワクワクしてるんだけど、なかなかこういうのって手に入らないレアアイテムだからさ。骨くれ」
手を差し出すと、雄太は反射的にその手に骨を乗せた。よし骨ゲット。
現金を持ち合わせていたので、その場で袋の形に顕現させて雄太に渡すと、その重さに雄太の顔が引きつっていた。
俺、勇者からもクラッシュからもギルドからも稼いでるから。放置してるジャル・ガーさんの本のお金、いくらになったのかすでに確認してないよ。
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