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第26話
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体育、それはほとんどの人が嫌うものであり、協力することで輪を広げることができる活動だ。正直嫌いだが、もうしなくて良くなるととても嬉しく感じる。
準備運動の後に先生が言うであろう「グループを組んでください」。この一言により、絶望の淵に叩きつけられることだろう。これが二人グループなら、なおさら地獄だ。だが、ダンジョンが現れたことでその体育の制度も終わりを迎える。
レベルを上げることでのステータスの差だ。その差により「ステータスの差が不公平だ」といったものや「怪我をした時にどうする?」といったことで、荒れた。その高波は、スポーツの大会に被害をもたらす。
世界大会では、ダンジョンに一度でも潜ったことがある者は大会参加を全面禁止することになった。だが、納得のいかない者たちによる反発もあり、現在はレベル五以下の者という制限に変わった。
まあ、関係のない話だ。
***
土曜日でのあの戦いから、スキルが何個か増えていた。それをベッドの上で転がりながら確認をしている。まず一つ目のスキルは「集中」だ。集中力が上がるスキルのようだ。
このスキルは多く見つかっていると言われている。ダンジョンでの戦闘以外にも勉強に集中しているとスキルを手に入れることができることが度々あったからだ。効果としてはゾーンに入るということだ。
全ての動きがゆっくりに感じ、本来の力以上の力を発揮できる状態、それを維持することだ。
ここに「思考加速」でもつければ強いが、そのスキルはまだ見つかっていないらしい。
二つ目のスキルは「気配探知」だ。人間が隠していなければ、誰もが気配を持っている。それを察知する能力だ。気配と言っても存在感のようなものだと考えている。気配の指標がよく分からない。
これが弱いわけではない。後ろから近づいてくる人や自転車に気が付き、避けることもできるのだ。
最後の三つ目スキルは、「火事場の馬鹿力」だ。発動条件はHPかスタミナのどちらかが10%を切った際で、ステータスを上昇させるという効果がある。もちろん、全てのステータスだ。
スタミナは時間経過で回復する。このスキルを継続的に発動するとなれば、HPが減ることで発動するはずだ。それほど、ピンチになる環境に身を置きたくはないな…。即死攻撃の場合、どうなるのかが気になるところだ。
マックスの状態から全損するとこのスキルが発動するのだろうか?死んでいるから関係ないか。
新しく獲得したスキルがこの三つだった。そして、職業のレベルが大きく上昇している。まずはメインのGMだ。GMのレベルは13にまで上昇している。サブ職業である風魔法使いと土魔法使いのレベルが10と並んでいるのだった。
壁とされていたレベル10をいつの間にか超えていたようだ。下級職業のレベル上限は20となっている。そこまで行くと職業を次の進化させたり、適性のある職業に転職できたりする。
次の関門はレベル20になることだな。だが、問題はこのGMだ。GMに進化があるのか、上限があるのか、転職ができるのか。この辺りのことが全くわからない。もし、進化がなければ、何も変わらないが普通にきつい。
魔法使いのステータスは、魔力特化になっている。そして武器系は筋力特化だ。だが、このGMのステータスの振り方は、平均的だった。まあ、嬉しいのは嬉しいのだが、突出させてそれを基盤として戦術を組みたかった。
とりあえず、レベル10を超えたことにより、新たなスキルを獲得している。まずは魔法職からだ。今回のスキルは「魔法威力アップ」だ。魔力消費は変わらないが魔法の威力が上がるというものだ。
だが、その上昇率はあまり高くはない。これも同じく属性ごとで、2.5%の上昇率だ。そのため、急に強くなることが起きない。まあ、弱くなるとかよりはまだマシだ。あれよりも威力が弱くなるとか負け確定だろう…。
一番の目玉、GMのレベル10特典だ。それは、「自分だけのスキルを作ろう」と書かれているのだった。終わっているだろう。要するにユニークスキルを作ろうとのことだ。
まだ、戦闘に慣れていない。そのため、今何が不足していて、どんなスキルが欲しいとか何も決まっていないのだった。あるとすればサーチ系だろう。
(それも手に入ったしな……)
ふと思いついたのは「ラック上昇」だ。運が上がればなんとかなる理論だ。スキルの文字を触ると、そこに空白が出てくる。そしてステータスの下にキーボードが出現するのだった。
そして、「ラック上昇」と打ち込んだ。もし存在していなければ作ることができないはずだ。目的としては、宝箱のはずれを減らすことが目的だ。ステータスにも運の数値は存在しているとされている。だが、隠されており見ることができないのが現実だ。
だが、存在はしているだろう。この恩恵がよくわかるのはボスを討伐した時の宝箱だ。スキルブックやそいつが装備していたものがドロップする。だが、運が悪いと、魔石といったどこでも手に入れられるものが落ちる。
エンターボタンをダブルタップし、打ち込みが終わったのだった。そして、その効果と書かれたものが出てくる。
(効果も自分で決めていいのか…。パッシブスキルなのは確実だな……)
効果か…。上げすぎた運が暴走するのは嫌だ。他の人から見て運が良くても、自分から見れば運が悪いということがあるはずだ。様子見がいるな。調節が難しいな。
(…50%が無難か?)
効果に運のステータスが50%増加すると入力し、「ラック上昇」のスキルを獲得することができた。
準備運動の後に先生が言うであろう「グループを組んでください」。この一言により、絶望の淵に叩きつけられることだろう。これが二人グループなら、なおさら地獄だ。だが、ダンジョンが現れたことでその体育の制度も終わりを迎える。
レベルを上げることでのステータスの差だ。その差により「ステータスの差が不公平だ」といったものや「怪我をした時にどうする?」といったことで、荒れた。その高波は、スポーツの大会に被害をもたらす。
世界大会では、ダンジョンに一度でも潜ったことがある者は大会参加を全面禁止することになった。だが、納得のいかない者たちによる反発もあり、現在はレベル五以下の者という制限に変わった。
まあ、関係のない話だ。
***
土曜日でのあの戦いから、スキルが何個か増えていた。それをベッドの上で転がりながら確認をしている。まず一つ目のスキルは「集中」だ。集中力が上がるスキルのようだ。
このスキルは多く見つかっていると言われている。ダンジョンでの戦闘以外にも勉強に集中しているとスキルを手に入れることができることが度々あったからだ。効果としてはゾーンに入るということだ。
全ての動きがゆっくりに感じ、本来の力以上の力を発揮できる状態、それを維持することだ。
ここに「思考加速」でもつければ強いが、そのスキルはまだ見つかっていないらしい。
二つ目のスキルは「気配探知」だ。人間が隠していなければ、誰もが気配を持っている。それを察知する能力だ。気配と言っても存在感のようなものだと考えている。気配の指標がよく分からない。
これが弱いわけではない。後ろから近づいてくる人や自転車に気が付き、避けることもできるのだ。
最後の三つ目スキルは、「火事場の馬鹿力」だ。発動条件はHPかスタミナのどちらかが10%を切った際で、ステータスを上昇させるという効果がある。もちろん、全てのステータスだ。
スタミナは時間経過で回復する。このスキルを継続的に発動するとなれば、HPが減ることで発動するはずだ。それほど、ピンチになる環境に身を置きたくはないな…。即死攻撃の場合、どうなるのかが気になるところだ。
マックスの状態から全損するとこのスキルが発動するのだろうか?死んでいるから関係ないか。
新しく獲得したスキルがこの三つだった。そして、職業のレベルが大きく上昇している。まずはメインのGMだ。GMのレベルは13にまで上昇している。サブ職業である風魔法使いと土魔法使いのレベルが10と並んでいるのだった。
壁とされていたレベル10をいつの間にか超えていたようだ。下級職業のレベル上限は20となっている。そこまで行くと職業を次の進化させたり、適性のある職業に転職できたりする。
次の関門はレベル20になることだな。だが、問題はこのGMだ。GMに進化があるのか、上限があるのか、転職ができるのか。この辺りのことが全くわからない。もし、進化がなければ、何も変わらないが普通にきつい。
魔法使いのステータスは、魔力特化になっている。そして武器系は筋力特化だ。だが、このGMのステータスの振り方は、平均的だった。まあ、嬉しいのは嬉しいのだが、突出させてそれを基盤として戦術を組みたかった。
とりあえず、レベル10を超えたことにより、新たなスキルを獲得している。まずは魔法職からだ。今回のスキルは「魔法威力アップ」だ。魔力消費は変わらないが魔法の威力が上がるというものだ。
だが、その上昇率はあまり高くはない。これも同じく属性ごとで、2.5%の上昇率だ。そのため、急に強くなることが起きない。まあ、弱くなるとかよりはまだマシだ。あれよりも威力が弱くなるとか負け確定だろう…。
一番の目玉、GMのレベル10特典だ。それは、「自分だけのスキルを作ろう」と書かれているのだった。終わっているだろう。要するにユニークスキルを作ろうとのことだ。
まだ、戦闘に慣れていない。そのため、今何が不足していて、どんなスキルが欲しいとか何も決まっていないのだった。あるとすればサーチ系だろう。
(それも手に入ったしな……)
ふと思いついたのは「ラック上昇」だ。運が上がればなんとかなる理論だ。スキルの文字を触ると、そこに空白が出てくる。そしてステータスの下にキーボードが出現するのだった。
そして、「ラック上昇」と打ち込んだ。もし存在していなければ作ることができないはずだ。目的としては、宝箱のはずれを減らすことが目的だ。ステータスにも運の数値は存在しているとされている。だが、隠されており見ることができないのが現実だ。
だが、存在はしているだろう。この恩恵がよくわかるのはボスを討伐した時の宝箱だ。スキルブックやそいつが装備していたものがドロップする。だが、運が悪いと、魔石といったどこでも手に入れられるものが落ちる。
エンターボタンをダブルタップし、打ち込みが終わったのだった。そして、その効果と書かれたものが出てくる。
(効果も自分で決めていいのか…。パッシブスキルなのは確実だな……)
効果か…。上げすぎた運が暴走するのは嫌だ。他の人から見て運が良くても、自分から見れば運が悪いということがあるはずだ。様子見がいるな。調節が難しいな。
(…50%が無難か?)
効果に運のステータスが50%増加すると入力し、「ラック上昇」のスキルを獲得することができた。
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