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第五十話【話して】後
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「本当に怖かったんだ。呼ばれなければ引き殺されるとも思った。だから……笑顔で褒めようとする相手の手を俺は……はじき返した」
「ケアを拒否したってことか」
ちゃんとできたからと頭をなで、ケアしようとした相手の手をはらい、当時の力也は“帰ります”と一言つぶやいてその場を去った。
命の恐怖を感じるほどのストレスを負ったのに、それを放置しその場を後にした。グラグラと揺れる頭、吐き気、息苦しさ、襲い来る不調を抱えたまま当時の止めてもらっていた定食屋まで戻った力也は、部屋に入るなり横になった。そして気づけば夕方を過ぎていた。
「その日は定休日だったんだけど、夜に授業があったから学校に行ったんだ」
「休めよ」
「休めないよ。単位足りなくなっちゃうし、昼はバイトとか入れてたし。で、そんとき気づいたんだ俺アフターケアなくてもいいんだって」
「はぁ?」
非常識な内容に怒りを見せていた冬真はその言葉に、耳を疑った。話を聞いただけだったがかなりのストレスがかかっていたのが分かる。アフターケアは必ず必要のはずだ。
「寝て起きたらなんか楽になってたんだよ。あんなに辛かったのもどっか行って、学校だって普通に行けたし、大丈夫になってた。……だから俺はケアしなくてもそのうち何とかなるんだって」
「………嘘つき」
「え?」
本当に大丈夫と言うなら、何故あの交差点に差し掛かった時、あんなに怖がっていたのか。どこにも行かないでと縋るように抱き着いていた理由もこれで納得ができた。
「お前、ケア好きなんだろ?」
「うん。あ、でも相手が冬真だからかもしれないし」
「そんなことねぇよ。そもそもケアが必要じゃない奴なんていない。それに……お前、いつも嬉しそうじゃねぇか皆に褒められて」
「そりゃ、役に立てれば嬉しいし、幸せだって思えるし」
役に立てるのが嬉しい、認められると満ち足りた気持ちになる。笑顔を見れば安心し、褒められれば幸福を感じる。こんな身長だからあまりないが、撫でられるのも気持ちがいい。
「なら好きなんだよ。いいか?好きなものは自分にとって必要なものだ」
「じゃあ、もっと欲しがってもいいのか」
「ああ、もっともっと欲しがれ。お前、普段は燃費悪いんだから、そっちだけ燃費良くしないで合わせて燃費悪くしろ」
「なにそれ」
その冗談めいた言い方に、力也の肩が震え笑い声がこぼれる。
「全然足りてないんだから、俺に求めて」
そう懇願と愛情をたっぷり含んだグレアを渡せば、力也は幸せそうに頷いた。
「行きたいのに行けない場所があるならどこにでもついてくから、つれてって。俺がいればできることなら傍にいてできたら褒める。俺が言えばできることならなんでも言う」
それはまるで、献身的に尽くすSubが誓うような言葉だった。壊すのは簡単でも、元通り直すのは難しい。それが本来の姿を忘れてしまっているなら尚のことだろう。
「今日俺に声をかけてくれて嬉しかった。ちゃんと頼って偉かった。Good Boy力也」【よくできました】
ぎゅっと抱きしめ、頭を撫でれば一瞬遅れて震えるような声で“うん”と返事が返ってきた。
「高校の時も店の為に我慢できて偉かった。頑張ったな、大変だっただろ?」
「大変だった。あいつら、振り払って冷たくしたのに次の日には普通に俺に話しかけてきたんだよ。頭おかしいんじゃないかってって思った!」
「頭おかしいんだろ。ってかそいつらただの屑だな。なぁ、そいつらの名前とか覚えねぇ?」
「覚えてない。覚えてたらどうすんだよ、仕返しでもする気?」
苦笑交じりに聞いてきたことから、力也は本気でやるとは思っていないだろう。
「かもな」
あくまでも冗談のようにはぐらかせば、やはり本気だとは思われなかったらしい。むろんそれでいいと思っている冬真はそれ以上言う気はない。
実際もし、名前がわかるのならば王華学校に連絡して、要注意人物として探してもらい、排除する気でいる。
それは仕返しに何かをするという生易しいものではなく、ただいらないからだ。可愛い、可愛いSubたちをそんな風に軽々しく扱う者に、Domの力を持つ資格はなく、心構えもない癖に武器を振り回すだけの人間に楽しく生きられても迷惑なだけだ。
「じゃあ会社名は?」
「うーん、あの頃会社いくつか回ってたし、どれだっけかな?」
いくつか名前は思い出せるが、どれがどれかもわからない。何といっても相手の顔も思い出せない。というか、あの頃の記憶はところどころ飛んでいた。なんか結構大変だった気がするのに、しっかりと思い出すのは数えるほどしかない。
「回った場所はまだ覚えてるんだけどな。ってか多分もう会社辞めたんじゃねぇかな?途中からこなくなったし」
(興味が移ったか、なんかあったかだろうな)
考えられるのは、何らかの理由で転職又は転勤したか、他にターゲットができたか、もしくは冬真と同じように不要と思う何者かにDomの力を奪われたかだ。
無事でなければいい、幸せでなければいい。後悔や謝罪などいらない、ただ不幸であれさえすればいい。
死ねとは言わない、苦しみ続ければいい。大方力也を試したわけでもなく、やってみたかっただけだろう。
さぞ楽しかっただろう、危険にさらされ恐怖に怯えながら、それでも命令を守ろうとする姿は。
心地よかっただろう、優位に立つということは。
満たされただろう、生死を握るのは。同じDomである冬真にはわかる。
わかるから吐き気がする。わかるから共感したくない。わかるから憎み続ける。
「冬真……苦しい」
その声で、静かに、静かに燃やしていたはずの怒りが漏れていることに気づいた。
せっかくこうして頑張って話してくれているのに、自分の怒りを優先させてしまった。腕の中にいる力也にだけ集中したいのに、邪魔な存在が入ってしまった。
いくらグレアに態勢のある力也でもDomの怒りなど毒のようなものだ。
「悪い、嫌な思いさせたな」
「いい、俺の為に怒ってくれたんだろ?」
怒ってくれるのは嬉しいし、安心するから苦しいのも我慢したかったけど、甘えたくもなった。
「力也の為じゃなくて、俺のポリシーに反してたから」
「ポリシー?」
「そう、お前を楽しませるってポリシーに」
「なんだそれ」
(冬真相手だと我儘になりそう)
自然に笑い声が零れ、自然に口が開く。話したい、沢山。聞いてほしい、ずっと。
「なんか……今考えると本当に小物ってか、小さいってか……。俺のことだって本気で欲しかったわけじゃなくて、気晴らし?って感じがよく分かったし。たまたまいいとこにSubがいたから……みたいな感じで」
慣れないながらも、ブツブツとこぼし始めた力也に冬真は苦笑した。やっとこっちの印象など気にしなくていいと思ってくれたようだ。
「俺なんか未成年だってのに、ニヤニヤして。そのニヤニヤも冬真のニヤニヤとは全然違うってか」
「同じにされてたまるかよ」
「同じDomなのに?」
「そこは愛ってことにしといて」
同じにされたくはないが、Domの狂気を知らないわけじゃない。自分となにが違うかと言われたら難しいとも思える。
「愛か。愛にも色々あるからな~」
「確かに。まぁ、一応、色々あるなかでの力也の理想ってやつを目指してるつもりなんだけど?」
評価を尋ねるかのように言われ、力也は楽しそうに少し考えるように笑い声をこぼした。
“えー?”と焦らすかのように、笑い続けるだけでなかなか答えようとしない。
「力也さーん?焦らされると不安になるんですけど?」
「じゃあ、ノーコメントで」
「この野郎!」
ガシっと、頭を掴み髪の毛を押さえつけるようにしながらかき回しながら二人ふざけ合う。
そうしてしばらくじゃれ合っていると不意に、冬真が息を吐いた。頭を乱暴に撫でる手も止め、力也の両手を取り自分の胸へと抱きしめた。
「お前が生きていてよかった。ありがとう、ここまで頑張ってくれて。Good Boy」【よくできました】
過去を聞けば聞くほど賞賛したくなる。知れば知るほど、感謝したくなる。
必死で頑張っていたころ、自分はなにも知らずに生きていた。その頃の力也に会ったとしても、冬真はまだDomとして目覚めていないかもしれない。たった五歳の差だが、力也が18歳の頃、冬真はやっと中学に上がったころだろう。
Domとして目覚めたばかり、コントロールもうまくできていないあの頃、もし出会えたとしても冬真ではきっと助けることができない。
これからは辛い日々など送らせないと決めているから、一番辛い時に近くにいなかったことになる。それはどうしようもない事なのに、割り切れない自分がいる。
「お前の母さんにもお礼を言いたい。今日会ったじいさんとばあさんにももっともっとお礼を言いたい。青木先生にも、なんなら桐生にもお礼を言ってもいい。お前の力になってくれた人全員に感謝したい。ありがとうって言いたい」
そして誓いたい、力也を永遠に思い続けることを。醜く、粘着質な、質の悪い、愛でも注ぎ続けることを許してほしいとは言わない。
ただ聞いてほしい、誓いを。
見張ってほしい、自分を。
これからも力になってほしい、力也の。
いまいち頼りにならない自分の分も。
「ケアを拒否したってことか」
ちゃんとできたからと頭をなで、ケアしようとした相手の手をはらい、当時の力也は“帰ります”と一言つぶやいてその場を去った。
命の恐怖を感じるほどのストレスを負ったのに、それを放置しその場を後にした。グラグラと揺れる頭、吐き気、息苦しさ、襲い来る不調を抱えたまま当時の止めてもらっていた定食屋まで戻った力也は、部屋に入るなり横になった。そして気づけば夕方を過ぎていた。
「その日は定休日だったんだけど、夜に授業があったから学校に行ったんだ」
「休めよ」
「休めないよ。単位足りなくなっちゃうし、昼はバイトとか入れてたし。で、そんとき気づいたんだ俺アフターケアなくてもいいんだって」
「はぁ?」
非常識な内容に怒りを見せていた冬真はその言葉に、耳を疑った。話を聞いただけだったがかなりのストレスがかかっていたのが分かる。アフターケアは必ず必要のはずだ。
「寝て起きたらなんか楽になってたんだよ。あんなに辛かったのもどっか行って、学校だって普通に行けたし、大丈夫になってた。……だから俺はケアしなくてもそのうち何とかなるんだって」
「………嘘つき」
「え?」
本当に大丈夫と言うなら、何故あの交差点に差し掛かった時、あんなに怖がっていたのか。どこにも行かないでと縋るように抱き着いていた理由もこれで納得ができた。
「お前、ケア好きなんだろ?」
「うん。あ、でも相手が冬真だからかもしれないし」
「そんなことねぇよ。そもそもケアが必要じゃない奴なんていない。それに……お前、いつも嬉しそうじゃねぇか皆に褒められて」
「そりゃ、役に立てれば嬉しいし、幸せだって思えるし」
役に立てるのが嬉しい、認められると満ち足りた気持ちになる。笑顔を見れば安心し、褒められれば幸福を感じる。こんな身長だからあまりないが、撫でられるのも気持ちがいい。
「なら好きなんだよ。いいか?好きなものは自分にとって必要なものだ」
「じゃあ、もっと欲しがってもいいのか」
「ああ、もっともっと欲しがれ。お前、普段は燃費悪いんだから、そっちだけ燃費良くしないで合わせて燃費悪くしろ」
「なにそれ」
その冗談めいた言い方に、力也の肩が震え笑い声がこぼれる。
「全然足りてないんだから、俺に求めて」
そう懇願と愛情をたっぷり含んだグレアを渡せば、力也は幸せそうに頷いた。
「行きたいのに行けない場所があるならどこにでもついてくから、つれてって。俺がいればできることなら傍にいてできたら褒める。俺が言えばできることならなんでも言う」
それはまるで、献身的に尽くすSubが誓うような言葉だった。壊すのは簡単でも、元通り直すのは難しい。それが本来の姿を忘れてしまっているなら尚のことだろう。
「今日俺に声をかけてくれて嬉しかった。ちゃんと頼って偉かった。Good Boy力也」【よくできました】
ぎゅっと抱きしめ、頭を撫でれば一瞬遅れて震えるような声で“うん”と返事が返ってきた。
「高校の時も店の為に我慢できて偉かった。頑張ったな、大変だっただろ?」
「大変だった。あいつら、振り払って冷たくしたのに次の日には普通に俺に話しかけてきたんだよ。頭おかしいんじゃないかってって思った!」
「頭おかしいんだろ。ってかそいつらただの屑だな。なぁ、そいつらの名前とか覚えねぇ?」
「覚えてない。覚えてたらどうすんだよ、仕返しでもする気?」
苦笑交じりに聞いてきたことから、力也は本気でやるとは思っていないだろう。
「かもな」
あくまでも冗談のようにはぐらかせば、やはり本気だとは思われなかったらしい。むろんそれでいいと思っている冬真はそれ以上言う気はない。
実際もし、名前がわかるのならば王華学校に連絡して、要注意人物として探してもらい、排除する気でいる。
それは仕返しに何かをするという生易しいものではなく、ただいらないからだ。可愛い、可愛いSubたちをそんな風に軽々しく扱う者に、Domの力を持つ資格はなく、心構えもない癖に武器を振り回すだけの人間に楽しく生きられても迷惑なだけだ。
「じゃあ会社名は?」
「うーん、あの頃会社いくつか回ってたし、どれだっけかな?」
いくつか名前は思い出せるが、どれがどれかもわからない。何といっても相手の顔も思い出せない。というか、あの頃の記憶はところどころ飛んでいた。なんか結構大変だった気がするのに、しっかりと思い出すのは数えるほどしかない。
「回った場所はまだ覚えてるんだけどな。ってか多分もう会社辞めたんじゃねぇかな?途中からこなくなったし」
(興味が移ったか、なんかあったかだろうな)
考えられるのは、何らかの理由で転職又は転勤したか、他にターゲットができたか、もしくは冬真と同じように不要と思う何者かにDomの力を奪われたかだ。
無事でなければいい、幸せでなければいい。後悔や謝罪などいらない、ただ不幸であれさえすればいい。
死ねとは言わない、苦しみ続ければいい。大方力也を試したわけでもなく、やってみたかっただけだろう。
さぞ楽しかっただろう、危険にさらされ恐怖に怯えながら、それでも命令を守ろうとする姿は。
心地よかっただろう、優位に立つということは。
満たされただろう、生死を握るのは。同じDomである冬真にはわかる。
わかるから吐き気がする。わかるから共感したくない。わかるから憎み続ける。
「冬真……苦しい」
その声で、静かに、静かに燃やしていたはずの怒りが漏れていることに気づいた。
せっかくこうして頑張って話してくれているのに、自分の怒りを優先させてしまった。腕の中にいる力也にだけ集中したいのに、邪魔な存在が入ってしまった。
いくらグレアに態勢のある力也でもDomの怒りなど毒のようなものだ。
「悪い、嫌な思いさせたな」
「いい、俺の為に怒ってくれたんだろ?」
怒ってくれるのは嬉しいし、安心するから苦しいのも我慢したかったけど、甘えたくもなった。
「力也の為じゃなくて、俺のポリシーに反してたから」
「ポリシー?」
「そう、お前を楽しませるってポリシーに」
「なんだそれ」
(冬真相手だと我儘になりそう)
自然に笑い声が零れ、自然に口が開く。話したい、沢山。聞いてほしい、ずっと。
「なんか……今考えると本当に小物ってか、小さいってか……。俺のことだって本気で欲しかったわけじゃなくて、気晴らし?って感じがよく分かったし。たまたまいいとこにSubがいたから……みたいな感じで」
慣れないながらも、ブツブツとこぼし始めた力也に冬真は苦笑した。やっとこっちの印象など気にしなくていいと思ってくれたようだ。
「俺なんか未成年だってのに、ニヤニヤして。そのニヤニヤも冬真のニヤニヤとは全然違うってか」
「同じにされてたまるかよ」
「同じDomなのに?」
「そこは愛ってことにしといて」
同じにされたくはないが、Domの狂気を知らないわけじゃない。自分となにが違うかと言われたら難しいとも思える。
「愛か。愛にも色々あるからな~」
「確かに。まぁ、一応、色々あるなかでの力也の理想ってやつを目指してるつもりなんだけど?」
評価を尋ねるかのように言われ、力也は楽しそうに少し考えるように笑い声をこぼした。
“えー?”と焦らすかのように、笑い続けるだけでなかなか答えようとしない。
「力也さーん?焦らされると不安になるんですけど?」
「じゃあ、ノーコメントで」
「この野郎!」
ガシっと、頭を掴み髪の毛を押さえつけるようにしながらかき回しながら二人ふざけ合う。
そうしてしばらくじゃれ合っていると不意に、冬真が息を吐いた。頭を乱暴に撫でる手も止め、力也の両手を取り自分の胸へと抱きしめた。
「お前が生きていてよかった。ありがとう、ここまで頑張ってくれて。Good Boy」【よくできました】
過去を聞けば聞くほど賞賛したくなる。知れば知るほど、感謝したくなる。
必死で頑張っていたころ、自分はなにも知らずに生きていた。その頃の力也に会ったとしても、冬真はまだDomとして目覚めていないかもしれない。たった五歳の差だが、力也が18歳の頃、冬真はやっと中学に上がったころだろう。
Domとして目覚めたばかり、コントロールもうまくできていないあの頃、もし出会えたとしても冬真ではきっと助けることができない。
これからは辛い日々など送らせないと決めているから、一番辛い時に近くにいなかったことになる。それはどうしようもない事なのに、割り切れない自分がいる。
「お前の母さんにもお礼を言いたい。今日会ったじいさんとばあさんにももっともっとお礼を言いたい。青木先生にも、なんなら桐生にもお礼を言ってもいい。お前の力になってくれた人全員に感謝したい。ありがとうって言いたい」
そして誓いたい、力也を永遠に思い続けることを。醜く、粘着質な、質の悪い、愛でも注ぎ続けることを許してほしいとは言わない。
ただ聞いてほしい、誓いを。
見張ってほしい、自分を。
これからも力になってほしい、力也の。
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