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3 人は久しぶりにアイテムショップにやって来た。
「お、久しぶりだな。政府公認冒険者様よ!」
「やめてくださいよ! 店長だって政府の人間じゃないですか! 店長の方がVIPですよ」
髭モジャ店長こと、ダンジョン省のメンバー金剛寺ユウキが出迎える。
冒険者研修のあったあの日、馴染みのアイテムショップの店長が伝説の冒険者で、今はダンジョン省の人間と知ってアキラたちは驚いた。
しかし、店長はもっと驚いていた。
レベル10.20のダンジョンで大騒ぎしていたあの3人が、まさかあそこまで強くなっていたことに……
「うるせェな! 俺はダンジョン省なんてどうでもよかったんだよ! あんまり虎石の野郎がしつこく誘ってくるからよ……」
「ああ、前にスーツの人たちがこのお店に来てましたよね?」
アキラは以前、店長がこの店に来たスーツの男たちと揉めていたのを思い出す。
「そうだ。ずっと断ってたんだが最後は根負けしたぜ……
それで政府公認冒険者を決めるからって、いきなり研修に呼ばれたら、お前たちがいるんだからよ! 驚いたってもんじゃねェよ!」
「ははは、店長も驚いてたんですね」
「そりゃそうだ! お前らなんて、ダンジョン配信をのんびりやってるガキだと思ってたからよ!
それで、今日はどうしたんだ?」
「実は……すみませんが、今日アイテムを買いに来たじゃなくて……コレを持ってきました!」
アキラはバケツ何杯分もの強化石を取り出す。
「お! 強化石じゃねェか! すごい量だな。よく集めたもんだ!」
ダンジョンガチャや、モンスターを倒した際のドロップアイテムでコツコツ集めた大量の強化石だ。
「はい! それで……店長が前に言ってた、強化石でアイテムをパワーアップしてくれるっていう『錬成師』の人を紹介して欲しいんですが……」
「おう、もちろんいいぜ! たしかにお前たちの今のアイテムは、強化石を使う価値のあるレアアイテムだったなぁ。大したもんだよ」
「はは……ラッキーが重なりましてね」
ガチャをパスし運を貯める裏技のことは3人だけの秘密だ。
「錬成師をここに呼んでやるから、ちょっと待ってな。暇な婆さんだから、すぐに来るだろう」
「ありがとうございます! ……お婆さんなんですね……」
「アキラさん、最近なにかと老人に縁がありますね?」
「……まあね」
冒険者研修で敗れた剣豪老人を思い出すアキラだった。
「ああ、そういえばアキラ、お前、柳生イッセイと戦ってたな?」
「柳生イッセイ……? ああ、あの老人剣士ですか?」
「そうだ。おのじいさんはな……俺が若い頃からずっとジジイなんだよなぁ。
それより、あのジジイがアキラと若い嬢ちゃんの事を気に入っててな。
今度、剣のトレーニングをしてやるってハシャいでたぞ?」
「え? すごいじゃないですか、アキラさん! 柳生イッセイといえば今でも世界最強の剣士の一人ですよ!」
大興奮するダンジョンオタクの花子。
「トレーニングか……それはありがたいな!」
「わ、私もぜひお願いしたいですわ!」
「じゃあ今度話しておいてやるよ。老人の相手をしてやってくれ」
世界最強剣士のトレーニングを受けられることになったアキラとまどかだった。
錬成師は10分ほどで来てくれると言う。
それまで店長と雑談をする3人だった。
「お、久しぶりだな。政府公認冒険者様よ!」
「やめてくださいよ! 店長だって政府の人間じゃないですか! 店長の方がVIPですよ」
髭モジャ店長こと、ダンジョン省のメンバー金剛寺ユウキが出迎える。
冒険者研修のあったあの日、馴染みのアイテムショップの店長が伝説の冒険者で、今はダンジョン省の人間と知ってアキラたちは驚いた。
しかし、店長はもっと驚いていた。
レベル10.20のダンジョンで大騒ぎしていたあの3人が、まさかあそこまで強くなっていたことに……
「うるせェな! 俺はダンジョン省なんてどうでもよかったんだよ! あんまり虎石の野郎がしつこく誘ってくるからよ……」
「ああ、前にスーツの人たちがこのお店に来てましたよね?」
アキラは以前、店長がこの店に来たスーツの男たちと揉めていたのを思い出す。
「そうだ。ずっと断ってたんだが最後は根負けしたぜ……
それで政府公認冒険者を決めるからって、いきなり研修に呼ばれたら、お前たちがいるんだからよ! 驚いたってもんじゃねェよ!」
「ははは、店長も驚いてたんですね」
「そりゃそうだ! お前らなんて、ダンジョン配信をのんびりやってるガキだと思ってたからよ!
それで、今日はどうしたんだ?」
「実は……すみませんが、今日アイテムを買いに来たじゃなくて……コレを持ってきました!」
アキラはバケツ何杯分もの強化石を取り出す。
「お! 強化石じゃねェか! すごい量だな。よく集めたもんだ!」
ダンジョンガチャや、モンスターを倒した際のドロップアイテムでコツコツ集めた大量の強化石だ。
「はい! それで……店長が前に言ってた、強化石でアイテムをパワーアップしてくれるっていう『錬成師』の人を紹介して欲しいんですが……」
「おう、もちろんいいぜ! たしかにお前たちの今のアイテムは、強化石を使う価値のあるレアアイテムだったなぁ。大したもんだよ」
「はは……ラッキーが重なりましてね」
ガチャをパスし運を貯める裏技のことは3人だけの秘密だ。
「錬成師をここに呼んでやるから、ちょっと待ってな。暇な婆さんだから、すぐに来るだろう」
「ありがとうございます! ……お婆さんなんですね……」
「アキラさん、最近なにかと老人に縁がありますね?」
「……まあね」
冒険者研修で敗れた剣豪老人を思い出すアキラだった。
「ああ、そういえばアキラ、お前、柳生イッセイと戦ってたな?」
「柳生イッセイ……? ああ、あの老人剣士ですか?」
「そうだ。おのじいさんはな……俺が若い頃からずっとジジイなんだよなぁ。
それより、あのジジイがアキラと若い嬢ちゃんの事を気に入っててな。
今度、剣のトレーニングをしてやるってハシャいでたぞ?」
「え? すごいじゃないですか、アキラさん! 柳生イッセイといえば今でも世界最強の剣士の一人ですよ!」
大興奮するダンジョンオタクの花子。
「トレーニングか……それはありがたいな!」
「わ、私もぜひお願いしたいですわ!」
「じゃあ今度話しておいてやるよ。老人の相手をしてやってくれ」
世界最強剣士のトレーニングを受けられることになったアキラとまどかだった。
錬成師は10分ほどで来てくれると言う。
それまで店長と雑談をする3人だった。
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