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すぐに虎石から電話が来た。
「ど、どうでしたか……?」
「ああ、大丈夫だ。安心してくれ!」
まどかの学校に連絡したところ、退学などの心配はいらないとのこと。
それより、生徒に政府公認冒険者がいることが誇らしいようで、学校全体でまどかのサポートまでしてくれるという事だ。
「現金なもんだなぁ。学校の宣伝になるからか?」
「よかったですわ……」
ホッとするまどか。
「でも……学校の人や知り合いにバレるのは少し恥ずかしいですわね……」
ダンジョン好きの変わり者のまどかが学校では少々浮いた存在な事はアキラたちも知っていた。
「大丈夫よ。まどかちゃんは人助けをしたのよ?」
「そうだよ。なんか意地悪言われたら俺が助けに行ってやるよ!」
「……アキラちゃんねるさんは本当に来てもらわなくて大丈夫ですが……そうですわね。学校にも許可をもらった訳ですもんね!」
◇
翌日、登校するまどか。
いつもと違い、気のせいか周りからの視線を感じている。
「ジロジロ見て……やっぱり昨日の動画を見た人が多いのかしら?」
憂鬱な気持ちで教室に入ると、同級生が集まってくる。
「な、なんですの!?」
初めての経験に戸惑うまどか。
「円山さん! ニュースみたよ!」
「すごいじゃない! 政府公認冒険者なんて!」
同級生は次々にまどかに声をかける。
「……え?」
「円山さんって『まどかチャンネル』のまどかちゃんなんだね! 私、ダンジョン配信好きで見た事あるよ!」
「あ、ありがとうございます……」
予想外の反応に顔を赤らめる。
「ねえ! 今度一緒にダンジョン行きましょうよ! 円山さんの戦い見てみたいわ!」
「え……でも、この学校ダンジョン禁止じゃ……?」
「はは、まあ一応禁止だけど、みんな結構、内緒で行ってるよ?」
「そ、そうなんですの!?」
◇
すっかりクラスの中心になったまどか。
そんなチヤホヤされるまどかを怪訝な目で見る少女がいた。
以前、ファミレスでまどかの悪口を言っていた生徒だ。
「ちっ……なによ。みんな円山さん、円山さんって!」
不機嫌そうな1人の同級生。
「え? でも凄くない!? 政府公認冒険者だってよ?」
「ね! 昨日のゴブリン倒した動画見たけど、マジ強くてビビったし!」
「あ、あんた達ねぇ……」
「私、円山さんと友達になりたいな!」
「私も! ダンジョンとか最近ちょっと興味あったし!」
「ちょ、ちょっと……もう! 待って! アタシだって別に円山さんが嫌いな訳じゃないわよ!」
彼女達もまどかに駆け寄る。
この日から、まどかの学園生活は前よりも少し楽しいものになっていった。
「ど、どうでしたか……?」
「ああ、大丈夫だ。安心してくれ!」
まどかの学校に連絡したところ、退学などの心配はいらないとのこと。
それより、生徒に政府公認冒険者がいることが誇らしいようで、学校全体でまどかのサポートまでしてくれるという事だ。
「現金なもんだなぁ。学校の宣伝になるからか?」
「よかったですわ……」
ホッとするまどか。
「でも……学校の人や知り合いにバレるのは少し恥ずかしいですわね……」
ダンジョン好きの変わり者のまどかが学校では少々浮いた存在な事はアキラたちも知っていた。
「大丈夫よ。まどかちゃんは人助けをしたのよ?」
「そうだよ。なんか意地悪言われたら俺が助けに行ってやるよ!」
「……アキラちゃんねるさんは本当に来てもらわなくて大丈夫ですが……そうですわね。学校にも許可をもらった訳ですもんね!」
◇
翌日、登校するまどか。
いつもと違い、気のせいか周りからの視線を感じている。
「ジロジロ見て……やっぱり昨日の動画を見た人が多いのかしら?」
憂鬱な気持ちで教室に入ると、同級生が集まってくる。
「な、なんですの!?」
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「円山さん! ニュースみたよ!」
「すごいじゃない! 政府公認冒険者なんて!」
同級生は次々にまどかに声をかける。
「……え?」
「円山さんって『まどかチャンネル』のまどかちゃんなんだね! 私、ダンジョン配信好きで見た事あるよ!」
「あ、ありがとうございます……」
予想外の反応に顔を赤らめる。
「ねえ! 今度一緒にダンジョン行きましょうよ! 円山さんの戦い見てみたいわ!」
「え……でも、この学校ダンジョン禁止じゃ……?」
「はは、まあ一応禁止だけど、みんな結構、内緒で行ってるよ?」
「そ、そうなんですの!?」
◇
すっかりクラスの中心になったまどか。
そんなチヤホヤされるまどかを怪訝な目で見る少女がいた。
以前、ファミレスでまどかの悪口を言っていた生徒だ。
「ちっ……なによ。みんな円山さん、円山さんって!」
不機嫌そうな1人の同級生。
「え? でも凄くない!? 政府公認冒険者だってよ?」
「ね! 昨日のゴブリン倒した動画見たけど、マジ強くてビビったし!」
「あ、あんた達ねぇ……」
「私、円山さんと友達になりたいな!」
「私も! ダンジョンとか最近ちょっと興味あったし!」
「ちょ、ちょっと……もう! 待って! アタシだって別に円山さんが嫌いな訳じゃないわよ!」
彼女達もまどかに駆け寄る。
この日から、まどかの学園生活は前よりも少し楽しいものになっていった。
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