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145新しい仮面
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「15体か、今日はこんな所ですかね。明後日、また来ますので続きをお願いします。
ゴルゴさん、こちらが今日の分の料金になるので、作業者に支払いをお願いします。
それから、これはゴルゴさんとサブさんの手間賃です。ありがとうございました。」
夕方になり、暗くなった所で一旦終了とし、拓が肉や素材をアイテムボックスに回収した。
帰りがけエチの店に寄って素材を引き取ってもらうと、テント泊をするのに町の外へ出て行った。
「兄貴、あのOZっていう冒険者達は何者なんすか。稽古をしていたガラとレオなんて信じられない腕だったし。」
「3人ともAランクでも上のレベルだろうな。完全に気を許す事はしないが、とりあえず信じても良さそうだ。」
「兄貴がそういうなら大丈夫だな。皆も喜んでいたっす。」
ゴルゴとサブがOZの事を話していた。
「今日はご苦労だったな。サブが皆に声を掛けてくれてスムーズに話が進んだ。」
「そんな事ないっす。兄貴がまとめてくれなかったら何も出来なかったっす。」
ゴルゴに褒められ、嬉しそうなサブ。
「何時も、サブには迷惑を掛ける。」
「迷惑なんてとんでもない。俺がこうしていられるのも兄貴のお陰っすから。」
ゴルゴはサブを抱き寄せると、キスをした。
次にOZがスラム街にやってくると、皆で作業場の掃除をして待っていてくれた。
拓が用意した湯で体を洗うと、早速作業を開始した。
前回は午後からだったが、今回は朝からなので
「30体は行けるかな。そのつもりで用意してきたから頑張って下さい。」
後はゴルゴに任せてOZが外で稽古をしていると、作業場に集まる人をゴルゴとサブが追い払っていた。
「何か問題でも有りましたか?」
「自分達も何かないかと集まって来ただけだ。サブはあの連中にも声を掛けたんだが断っておいて今更なんだが・・・」
そして、ゴルゴは子供達に解体方法を教える場として使っても良いかと打診してきた。
拓は支払う金額と解体時間に影響がなければ問題ないとし許可を出した。
改めて見るとスラム街には怪我人が多い。
逆に言えば、スラム街自体が怪我をしてまともに働けなくなった人が大勢流れているのだろう。
その日の解体が終わりOZがテントで食事を終えると、拓が壁に掛けた白衣を眺めていた。
「行って来いよ。謎の天才治癒魔導士ホワイトジャック。」
「明日の魔獣討伐に影響がない程度にしろよな。それからこれを使ったらどうだ。」
レオが渡したのは仮面。帰りがけにエチゴの店に有ったのを買ってきていた。
拓の様子を見て、多分行動するだろうと思い用意していた。
流石に、今まで使っていた仮面でホワイトジャックと名乗られるよりはマシだろう。
拓は仮面をつけてみると、気に入ったのか鏡の前でホワイトジャックとしてのポーズを考えていた。
「拓、ホワイトジャックはOZとは無関係の設定で頼む。」
「ゴルゴに案内させるなら、あの2人にも決して言わない様に口止めしろよ。
こんなの話されたら、恥ずかしくて2度とスラム街には行けなくなるかなら。
それに、拓が上級魔法を使えることを知られない方が良いだろ。」
拓は親指を立てて、「このホワイトジャックに全て任せておけ。」役になり切って空を飛んで行く。
「解体作業が無くなって随分と助かると思ったんだけどな。」
「ばれたら恥ずかしいで済まねぇし。ゴルゴとサブに期待するしかねぇな。」
ガラとレオは、小さくなっていく拓の姿を残念そうに見送っていた。
ゴルゴさん、こちらが今日の分の料金になるので、作業者に支払いをお願いします。
それから、これはゴルゴさんとサブさんの手間賃です。ありがとうございました。」
夕方になり、暗くなった所で一旦終了とし、拓が肉や素材をアイテムボックスに回収した。
帰りがけエチの店に寄って素材を引き取ってもらうと、テント泊をするのに町の外へ出て行った。
「兄貴、あのOZっていう冒険者達は何者なんすか。稽古をしていたガラとレオなんて信じられない腕だったし。」
「3人ともAランクでも上のレベルだろうな。完全に気を許す事はしないが、とりあえず信じても良さそうだ。」
「兄貴がそういうなら大丈夫だな。皆も喜んでいたっす。」
ゴルゴとサブがOZの事を話していた。
「今日はご苦労だったな。サブが皆に声を掛けてくれてスムーズに話が進んだ。」
「そんな事ないっす。兄貴がまとめてくれなかったら何も出来なかったっす。」
ゴルゴに褒められ、嬉しそうなサブ。
「何時も、サブには迷惑を掛ける。」
「迷惑なんてとんでもない。俺がこうしていられるのも兄貴のお陰っすから。」
ゴルゴはサブを抱き寄せると、キスをした。
次にOZがスラム街にやってくると、皆で作業場の掃除をして待っていてくれた。
拓が用意した湯で体を洗うと、早速作業を開始した。
前回は午後からだったが、今回は朝からなので
「30体は行けるかな。そのつもりで用意してきたから頑張って下さい。」
後はゴルゴに任せてOZが外で稽古をしていると、作業場に集まる人をゴルゴとサブが追い払っていた。
「何か問題でも有りましたか?」
「自分達も何かないかと集まって来ただけだ。サブはあの連中にも声を掛けたんだが断っておいて今更なんだが・・・」
そして、ゴルゴは子供達に解体方法を教える場として使っても良いかと打診してきた。
拓は支払う金額と解体時間に影響がなければ問題ないとし許可を出した。
改めて見るとスラム街には怪我人が多い。
逆に言えば、スラム街自体が怪我をしてまともに働けなくなった人が大勢流れているのだろう。
その日の解体が終わりOZがテントで食事を終えると、拓が壁に掛けた白衣を眺めていた。
「行って来いよ。謎の天才治癒魔導士ホワイトジャック。」
「明日の魔獣討伐に影響がない程度にしろよな。それからこれを使ったらどうだ。」
レオが渡したのは仮面。帰りがけにエチゴの店に有ったのを買ってきていた。
拓の様子を見て、多分行動するだろうと思い用意していた。
流石に、今まで使っていた仮面でホワイトジャックと名乗られるよりはマシだろう。
拓は仮面をつけてみると、気に入ったのか鏡の前でホワイトジャックとしてのポーズを考えていた。
「拓、ホワイトジャックはOZとは無関係の設定で頼む。」
「ゴルゴに案内させるなら、あの2人にも決して言わない様に口止めしろよ。
こんなの話されたら、恥ずかしくて2度とスラム街には行けなくなるかなら。
それに、拓が上級魔法を使えることを知られない方が良いだろ。」
拓は親指を立てて、「このホワイトジャックに全て任せておけ。」役になり切って空を飛んで行く。
「解体作業が無くなって随分と助かると思ったんだけどな。」
「ばれたら恥ずかしいで済まねぇし。ゴルゴとサブに期待するしかねぇな。」
ガラとレオは、小さくなっていく拓の姿を残念そうに見送っていた。
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