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268美容
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午後、拓は何時も通り第3騎士団の訓練に参加するとパウロとヨーゼフが話しかけて来た
「拓殿、体調は大丈夫なのか?」
「問題ないけど、何か有った?」
「昨日は寄宿舎に来ないし、オリバー隊長も遅かったから心配になってな。」
「ちょっと雑用が有って、オリバー隊長にも手伝ってもらっていたんだ。」
2人は拓が問題ないと分かると安心した。
拓が村開拓の功労者で街道に安全な休憩所を作っているのは城にいる者全員が知っている。
凄いと思う一方、働き過ぎではないかと心配されていた。
「今夜は寄宿舎に泊めてもらう予定。」
「そうか、ならマッサージをしてやるよ。楽しみにしてくれ。」
パウロの言うマッサージは、今回は拓の体を心配し本当に寛いでもらうつもりだったが、拓は何時もの如く『2本攻めか』と喜んでいた。
他にも兵士が居るのでニヤけることなく笑顔で応えていた。
笑う2人を見るが、改めて良い男だと思った。
「2人は女性から声を掛けられたりしないの?」
「何だよ急に。俺達みたいな厳ついのは圧迫感が有るからな。」
「それに、パウロなんてイモ顔だしな。」
「何だよ、お前だって人の事を言える顔じゃないだろ。」
どうやら、モテないみたいだ。
カッコいいし、逞しい体目当てに欲求不満な貴族の女性に言い寄られ、あしらい方を知っているのではないかと思ったが、拓の妄想でしかなかった。
訓練は何時もの通り、拓とオリバー隊長、兵士1人が組んで5人を相手の試合形式。
兵士達が惜しげもなく武技や剣術を使ってくるので、拓にはハードな訓練だが本当にためになっている。ただ
「この練習だと俺の特訓にはなっても、兵士の人達の特訓には ならないのではないですか?」
拓は自分の為に他の兵士の時間を無駄にさせてしまっているのではと、気になっていた。
「そんな事は有りません。拓殿が訓練に参加するようになって、部下の魔獣と戦う技術が上がっています。」
オリバー隊長の言いたい事が分からず、詳しく聞くと
魔獣は魔法を使いながら攻撃を仕掛けてくるので、拓との試合は魔獣退治の訓練に丁度良いとの事。
更に本気で武技を使っても問題ないとなれば、兵士達にとってこれ以上ないベストな訓練環境になっている。
「お互いにメリットが有るなら良かったです。」
「どちらかというと、我々の方がメリットが大きいです。
しかし、拓殿は登城する度に腕を上げていますね。」
「上達というより、魔法に慣れてきたからですね。繊細な魔法も使える様になりましたよ。」
オリバー隊長にとって意外な言葉だった。
拓はあれだの魔法を使いこなしていたと言うのに、未だ慣れていないとは・・・
その日の夕食も海鮮尽くしで楽しく食べ終わると、次の街道整備の話になった。
「未だ、その辺の話は聞いてないけど予定としては後2回有るよ。」
拓は戻って来て直ぐに登城したので、次の旅の確認は後回しになっていたのだが
「拓殿の次の目的地は、サローマ湖だな。帰りがけに、今回通った街道を通り裏門を付ける予定になっている。
2週間後に出発する予定だ。タイミング的に途中の町で祭りが有るからそれに合わせたのだろう。」
本人も把握していない今後の予定を、国王が説明してくれる。
湖では魚の養殖も行われ、山の幸も豊富らしい。
中には、肌にキメと潤いをもたらす天然美容食のキノコも有るとか。
「拓様、ルドルフ料理長への確認はお任せください。
昨夜、書いて頂いたレシピも清書出来ましたので、私の方から渡す時に聞いてきます。」
「私も手伝います。」
「あっ、私も。」
「・・・」
サリナ姫、由美、里香が勢いよく声を上げる。
拓が受け取っている金は十分に余っていて、購入依頼として動くのは良いのだが
拓としては若いのに何を気にしているのかと突っ込みたくなってしまう。
最近の10代というのは、そこまで美容に気を使うのだろうか?
たいして年差は無いと思っていたが、世代ギャップを感じていた。
「拓殿、体調は大丈夫なのか?」
「問題ないけど、何か有った?」
「昨日は寄宿舎に来ないし、オリバー隊長も遅かったから心配になってな。」
「ちょっと雑用が有って、オリバー隊長にも手伝ってもらっていたんだ。」
2人は拓が問題ないと分かると安心した。
拓が村開拓の功労者で街道に安全な休憩所を作っているのは城にいる者全員が知っている。
凄いと思う一方、働き過ぎではないかと心配されていた。
「今夜は寄宿舎に泊めてもらう予定。」
「そうか、ならマッサージをしてやるよ。楽しみにしてくれ。」
パウロの言うマッサージは、今回は拓の体を心配し本当に寛いでもらうつもりだったが、拓は何時もの如く『2本攻めか』と喜んでいた。
他にも兵士が居るのでニヤけることなく笑顔で応えていた。
笑う2人を見るが、改めて良い男だと思った。
「2人は女性から声を掛けられたりしないの?」
「何だよ急に。俺達みたいな厳ついのは圧迫感が有るからな。」
「それに、パウロなんてイモ顔だしな。」
「何だよ、お前だって人の事を言える顔じゃないだろ。」
どうやら、モテないみたいだ。
カッコいいし、逞しい体目当てに欲求不満な貴族の女性に言い寄られ、あしらい方を知っているのではないかと思ったが、拓の妄想でしかなかった。
訓練は何時もの通り、拓とオリバー隊長、兵士1人が組んで5人を相手の試合形式。
兵士達が惜しげもなく武技や剣術を使ってくるので、拓にはハードな訓練だが本当にためになっている。ただ
「この練習だと俺の特訓にはなっても、兵士の人達の特訓には ならないのではないですか?」
拓は自分の為に他の兵士の時間を無駄にさせてしまっているのではと、気になっていた。
「そんな事は有りません。拓殿が訓練に参加するようになって、部下の魔獣と戦う技術が上がっています。」
オリバー隊長の言いたい事が分からず、詳しく聞くと
魔獣は魔法を使いながら攻撃を仕掛けてくるので、拓との試合は魔獣退治の訓練に丁度良いとの事。
更に本気で武技を使っても問題ないとなれば、兵士達にとってこれ以上ないベストな訓練環境になっている。
「お互いにメリットが有るなら良かったです。」
「どちらかというと、我々の方がメリットが大きいです。
しかし、拓殿は登城する度に腕を上げていますね。」
「上達というより、魔法に慣れてきたからですね。繊細な魔法も使える様になりましたよ。」
オリバー隊長にとって意外な言葉だった。
拓はあれだの魔法を使いこなしていたと言うのに、未だ慣れていないとは・・・
その日の夕食も海鮮尽くしで楽しく食べ終わると、次の街道整備の話になった。
「未だ、その辺の話は聞いてないけど予定としては後2回有るよ。」
拓は戻って来て直ぐに登城したので、次の旅の確認は後回しになっていたのだが
「拓殿の次の目的地は、サローマ湖だな。帰りがけに、今回通った街道を通り裏門を付ける予定になっている。
2週間後に出発する予定だ。タイミング的に途中の町で祭りが有るからそれに合わせたのだろう。」
本人も把握していない今後の予定を、国王が説明してくれる。
湖では魚の養殖も行われ、山の幸も豊富らしい。
中には、肌にキメと潤いをもたらす天然美容食のキノコも有るとか。
「拓様、ルドルフ料理長への確認はお任せください。
昨夜、書いて頂いたレシピも清書出来ましたので、私の方から渡す時に聞いてきます。」
「私も手伝います。」
「あっ、私も。」
「・・・」
サリナ姫、由美、里香が勢いよく声を上げる。
拓が受け取っている金は十分に余っていて、購入依頼として動くのは良いのだが
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たいして年差は無いと思っていたが、世代ギャップを感じていた。
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