465 / 586
465試合2
しおりを挟む
「拓殿、また腕を上げたな。」
「そうは言っても、残念ながら負けてしまいましたけどね。」
「次は俺の番だな・・・と言いたいが次はチーム練習だ。」
バラン将軍が残念そうに言うが、そのチーム練習に拓も参加させられる。
組み合わせは拓、ダッソン将軍、シンシア将軍の3人と第1騎士団、第2騎士団の10人メンバー
「あの、ちょっと相手が多い気がするのですが?」
「問題ないですよ。むしろ少ない位です。良い機会なので私同様に甘い考えを徹底的に根性を叩き直しましょう。
出来れば拓殿は姿を隠さないで戦ってもらえますか?その方が特訓になりますので。」
メンバーを見て困っている拓にシンシア将軍が微笑む・・・微笑?もの凄く怖い顔にしか見えないが。
基本は拓の攻撃魔法が中心として戦うが、ダッソン将軍もシンシア将軍も自分の部下達を徹底的に鍛えていく。
「これでは、話にならない。15人で掛かってこい。」
無茶振りするダッソン将軍。
シンシア将軍の部隊は女性で編成されているというのに容赦がない。
試合会場の横では治癒魔導士がフル活動で怪我人に当たっている。
「良いかお前達。この先、どの様な魔獣が現れるのか予想も出来ない。
我々は、今以上に力を付けなければいけない。死ぬ気で掛かってこい。」
「「「はい」」」
ここまで怪我人が出ていると、本当に死ぬ気で特訓を行っている。
そして、拓も続けて訓練に参加しているが、15人にもなると周囲の確認がかなり疲れる。
3人で戦っているというのに、兵士の方は拓を倒そうと新しい布陣を組んで戦ってくる。
拓としては「キャ~」とか言って逃げ出したい所だ。
昼食を挟んで特訓は続いた。兵士達は変わっても、拓、ダッソン将軍、シンシア将軍の3人は変わらない。
流石に拓も限界で、危うく攻撃を受けそうになった所で特訓は終わった。
今日、一日中特訓を見ていた国王が立ち上がると、全員が背筋を伸ばして立ち並ぶ。
「今日は素晴らしい特訓を見せて貰った。これからも精進し、国の安全を守って欲しい。
明日から第3騎士団と勇者3名、拓殿と合同での魔獣討伐を行う。
今夜はゆっくりと休んで、明日に備えて欲しい。」
そう言えば、今回の特訓に第3騎士団メンバーは参加せず、勇者3人も始めに魔法を放った後は特訓を見ていただけだ。
拓が「何故俺だけ特訓を続けなければならないのか」と思ってしまうのも仕方ない事だっただろう。
ダッソン将軍、シンシア将軍に「明日からの魔獣討伐を頑張ってくれ。」と言われ、力なく頷く拓だった。
「拓殿、凄かったな?」
「そこに居るのは裏切り者のパウロさんとヨーゼフさんではないですか。」
「そう言わないでくれよ。国王陛下が今回の特訓を楽しみにしていて、拓殿に教えない様に言われていたんだ。」
また国王の楽しみに付き合わされたのかと拓は溜息をつくしかなかった。
正直こんなのを見て、何が楽しいのか理解できない。
「その分かり、マッサージをするから機嫌を直してくれ。」
仕方ないなとばかりに、笑顔になる拓だったが・・・
「本当にマッサージだけなのか?」
「いや、流石にあれだけ特訓をして明日は魔獣退治に行くのに、あれは無理だろう。」
パウロとヨーゼフは普通のマッサージを行うと、拓がゆっくりと寝れるようにと部屋を後にした。
既に痛いほど固くなった拓の肉棒。
尻穴も疼いてしまい、こんな訳の分からない特訓に付き合わされたというのにちょっとした楽しみも無いなんて。
「ダイフク、俺を癒してくれ。」
心得たとばかりにダイフクは触手を伸ばして拓の体の疼きを収めるのであった。
「そうは言っても、残念ながら負けてしまいましたけどね。」
「次は俺の番だな・・・と言いたいが次はチーム練習だ。」
バラン将軍が残念そうに言うが、そのチーム練習に拓も参加させられる。
組み合わせは拓、ダッソン将軍、シンシア将軍の3人と第1騎士団、第2騎士団の10人メンバー
「あの、ちょっと相手が多い気がするのですが?」
「問題ないですよ。むしろ少ない位です。良い機会なので私同様に甘い考えを徹底的に根性を叩き直しましょう。
出来れば拓殿は姿を隠さないで戦ってもらえますか?その方が特訓になりますので。」
メンバーを見て困っている拓にシンシア将軍が微笑む・・・微笑?もの凄く怖い顔にしか見えないが。
基本は拓の攻撃魔法が中心として戦うが、ダッソン将軍もシンシア将軍も自分の部下達を徹底的に鍛えていく。
「これでは、話にならない。15人で掛かってこい。」
無茶振りするダッソン将軍。
シンシア将軍の部隊は女性で編成されているというのに容赦がない。
試合会場の横では治癒魔導士がフル活動で怪我人に当たっている。
「良いかお前達。この先、どの様な魔獣が現れるのか予想も出来ない。
我々は、今以上に力を付けなければいけない。死ぬ気で掛かってこい。」
「「「はい」」」
ここまで怪我人が出ていると、本当に死ぬ気で特訓を行っている。
そして、拓も続けて訓練に参加しているが、15人にもなると周囲の確認がかなり疲れる。
3人で戦っているというのに、兵士の方は拓を倒そうと新しい布陣を組んで戦ってくる。
拓としては「キャ~」とか言って逃げ出したい所だ。
昼食を挟んで特訓は続いた。兵士達は変わっても、拓、ダッソン将軍、シンシア将軍の3人は変わらない。
流石に拓も限界で、危うく攻撃を受けそうになった所で特訓は終わった。
今日、一日中特訓を見ていた国王が立ち上がると、全員が背筋を伸ばして立ち並ぶ。
「今日は素晴らしい特訓を見せて貰った。これからも精進し、国の安全を守って欲しい。
明日から第3騎士団と勇者3名、拓殿と合同での魔獣討伐を行う。
今夜はゆっくりと休んで、明日に備えて欲しい。」
そう言えば、今回の特訓に第3騎士団メンバーは参加せず、勇者3人も始めに魔法を放った後は特訓を見ていただけだ。
拓が「何故俺だけ特訓を続けなければならないのか」と思ってしまうのも仕方ない事だっただろう。
ダッソン将軍、シンシア将軍に「明日からの魔獣討伐を頑張ってくれ。」と言われ、力なく頷く拓だった。
「拓殿、凄かったな?」
「そこに居るのは裏切り者のパウロさんとヨーゼフさんではないですか。」
「そう言わないでくれよ。国王陛下が今回の特訓を楽しみにしていて、拓殿に教えない様に言われていたんだ。」
また国王の楽しみに付き合わされたのかと拓は溜息をつくしかなかった。
正直こんなのを見て、何が楽しいのか理解できない。
「その分かり、マッサージをするから機嫌を直してくれ。」
仕方ないなとばかりに、笑顔になる拓だったが・・・
「本当にマッサージだけなのか?」
「いや、流石にあれだけ特訓をして明日は魔獣退治に行くのに、あれは無理だろう。」
パウロとヨーゼフは普通のマッサージを行うと、拓がゆっくりと寝れるようにと部屋を後にした。
既に痛いほど固くなった拓の肉棒。
尻穴も疼いてしまい、こんな訳の分からない特訓に付き合わされたというのにちょっとした楽しみも無いなんて。
「ダイフク、俺を癒してくれ。」
心得たとばかりにダイフクは触手を伸ばして拓の体の疼きを収めるのであった。
13
あなたにおすすめの小説
男だって愛されたい!
朝顔
BL
レオンは雑貨店を営みながら、真面目にひっそりと暮らしていた。
仕事と家のことで忙しく、恋とは無縁の日々を送ってきた。
ある日父に呼び出されて、妹に王立学園への入学の誘いが届いたことを知らされる。
自分には関係のないことだと思ったのに、なぜだか、父に関係あると言われてしまう。
それには、ある事情があった。
そしてその事から、レオンが妹の代わりとなって学園に入学して、しかも貴族の男性を落として、婚約にまで持ちこまないといけないはめに。
父の言うとおりの相手を見つけようとするが、全然対象外の人に振り回されて、困りながらもなぜだか気になってしまい…。
苦労人レオンが、愛と幸せを見つけるために奮闘するお話です。
黒に染まる
曙なつき
BL
“ライシャ事変”に巻き込まれ、命を落としたとされる美貌の前神官長のルーディス。
その親友の騎士団長ヴェルディは、彼の死後、長い間その死に囚われていた。
事変から一年後、神殿前に、一人の赤子が捨てられていた。
不吉な黒髪に黒い瞳の少年は、ルースと名付けられ、見習い神官として育てられることになった。
※疫病が流行るシーンがあります。時節柄、トラウマがある方はご注意ください。
異世界転移してΩになった俺(アラフォーリーマン)、庇護欲高めα騎士に身も心も溶かされる
ヨドミ
BL
もし生まれ変わったら、俺は思う存分甘やかされたい――。
アラフォーリーマン(社畜)である福沢裕介は、通勤途中、事故により異世界へ転移してしまう。
異世界ローリア王国皇太子の花嫁として召喚されたが、転移して早々、【災厄のΩ】と告げられ殺されそうになる。
【災厄のΩ】、それは複数のαを番にすることができるΩのことだった――。
αがハーレムを築くのが常識とされる異世界では、【災厄のΩ】は忌むべき存在。
負の烙印を押された裕介は、間一髪、銀髪のα騎士ジェイドに助けられ、彼の庇護のもと、騎士団施設で居候することに。
「αがΩを守るのは当然だ」とジェイドは裕介の世話を焼くようになって――。
庇護欲高め騎士(α)と甘やかされたいけどプライドが邪魔をして素直になれない中年リーマン(Ω)のすれ違いラブファンタジー。
※Rシーンには♡マークをつけます。
【完結】自称ヒロイン役を完遂した王家の影ですが、断罪パーティーをクリアした後に王太子がぐいぐい来ます。
竜鳴躍
BL
優秀過ぎる王太子×王家の影(失業)。
白い肌に黒髪黒瞳。小柄な体格で――そして両性具有。不出来な体ゆえ実の親に捨てられ、現在はその容姿を含め能力を買われて王家の影をしていたスノウ=ホワイト。男爵令嬢として王太子にハニトラを仕掛け、婚約者を悪役令嬢に仕向けて王太子への最終試験をしていたのだが、王太子は見事その試練を乗り越えた。これでお役御免。学園を退学して通常勤務に戻ろう――――――。
そう思っていたのに、婚約者と婚約解消した王太子がぐいぐい来ます!
王太子が身バレさせたせいで王家の影としてやっていけなくなり、『男子生徒』として学園に通うスノウとそんなスノウを妃にしたくてつきまとう王太子ジョエルの物語。
☆本編終了後にいちゃいちゃと別カップル話続きます。
☆エンディングはお兄ちゃんのおまけ+2ルートです。
侯爵様の愛人ですが、その息子にも愛されてます
muku
BL
魔術師フィアリスは、地底の迷宮から湧き続ける魔物を倒す使命を担っているリトスロード侯爵家に雇われている。
仕事は魔物の駆除と、侯爵家三男エヴァンの家庭教師。
成人したエヴァンから突然恋心を告げられたフィアリスは、大いに戸惑うことになる。
何故ならフィアリスは、エヴァンの父とただならぬ関係にあったのだった。
汚れた自分には愛される価値がないと思いこむ美しい魔術師の青年と、そんな師を一心に愛し続ける弟子の物語。
獣のような男が入浴しているところに落っこちた結果
ひづき
BL
異界に落ちたら、獣のような男が入浴しているところだった。
そのまま美味しく頂かれて、流されるまま愛でられる。
2023/04/06 後日談追加
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる