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085ピース医師、トリス練成術師
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ブルネリ公爵領まで朝一の乗合馬車で行こうと考えていたが乗り場には凄い人の列
急ぐ必要もないので歩くことにする。
歩き始めると、俺達を付けていた人が他の人と2人で後ろを歩いている。
ずっと付けている人はマクニス王国兵の紋章、新しく加わった人にはブルネリ公爵の紋章が着いたコートを着ていた。
つまり、2人は護衛ということか。
他のメンバーも気づいていた様で、紋章をみて安心していた。
ブルネリ公爵領に着いたときには既に暗くなっていたので宿を探そうとしているとマクニス王国兵が目配せしてきた。
俺達が付いて来るのを気にしつつ大きな病院まで案内してくれた。
看板にはピース医院の文字。
入口にいる守衛にピース医師への面会をお願いすると、直ぐに案内をしてくれた。
「OZの皆さん、お久しぶりです。」
ピース医師が俺達を迎えてくれた。
久しぶりに会ったピースさんは少し痩せたみたいだ。
今夜到着する事は既に連絡を受けていて、食事と泊まる部屋を用意してくれていた。
直ぐにトリス練成術師もやって来て、一緒に食事をしながら話を伺うと
俺達がマクニス王国にやってきた時にバラン将軍から一報が入り
ブルネリ公爵領へ移動する日に改めて連絡をしてくれていたらしい。
未だに裏切り者のレンドを見つけ出す事ができないため、接触するのは止めたそうだ。
食後にピース医師とトリス練成術師の魔力操作の状態を確認すると、驚くほど上達していた。
『拓や浩司じゃあるまいし、無茶をし過ぎじゃ
しかし、これだけの操作が出来れば解除は可能じゃろう。』
2人とも、魔力を限界まで使って毎晩練習していたそうだ。
少しは楽になるようにと、2人に魔力の流れを整え回復魔法をかけさせてもらう。
次の日は、是非にと言われトリス錬成術師の店に寄らせてもらった。
手前が店舗になっていて、奥に工房がある。トリス練成術師は、ここの最高技術者だった。
売られているのはパウロさんの奥の部屋に有ったのと同レベルの魔道具。
奥の工房も見せてくれると言うので付いて行くと、技術者が魔道具を作っている。
こちらの技術者は王国でも高レベルらしい。
仕事の様子を見ていると、30分ほど作業を行うとしばらく休んでいた。
何だか魔法陣の精度が悪い。魔力の操作が雑過ぎる。おまけに、作業時間が短すぎだな。
『これが高レベルの技術者だとすると、拓は人前では練成術を使えんな。
ちなみに、作業時間が短いと思っているかも知れんが、普通はこんなもんじゃぞ。』
これが普通って、朝から晩まで徹底的に錬成術の練習していた状態って何だったんだ。
『お主らがやっている魔法の練習と比べているなら意味がないぞ。
あれは、お主らの異常に多い魔力量に合わせた特別メニューじゃ。
あんなの一般の人間がやっていたら1日も持たずに死ぬぞ。』
浩司も唖然としてグリムが入っているアイテムボックスの腕輪を見ていた。
もしかして、俺達の困っている感覚のズレはグリムが原因かもしれない。
いや、お陰でこの世界で生きて行く術を得たんだが・・・
『しかし、技術や魔力操作は魔力量とは関係ないぞ。
ただ、お主達は魔力切れを考える必要がないから、毎日の練習量が多いだけじゃ。
それに無詠唱で魔法が使えるのが大きい。』
他人と自分を比較することの大切さを改めて知った。
俺達と感覚がズレていて当たり前だ。
だとすると、ピース医師とトリス練成術師の短期間での成長はもの凄い事だ。
急ぐ必要もないので歩くことにする。
歩き始めると、俺達を付けていた人が他の人と2人で後ろを歩いている。
ずっと付けている人はマクニス王国兵の紋章、新しく加わった人にはブルネリ公爵の紋章が着いたコートを着ていた。
つまり、2人は護衛ということか。
他のメンバーも気づいていた様で、紋章をみて安心していた。
ブルネリ公爵領に着いたときには既に暗くなっていたので宿を探そうとしているとマクニス王国兵が目配せしてきた。
俺達が付いて来るのを気にしつつ大きな病院まで案内してくれた。
看板にはピース医院の文字。
入口にいる守衛にピース医師への面会をお願いすると、直ぐに案内をしてくれた。
「OZの皆さん、お久しぶりです。」
ピース医師が俺達を迎えてくれた。
久しぶりに会ったピースさんは少し痩せたみたいだ。
今夜到着する事は既に連絡を受けていて、食事と泊まる部屋を用意してくれていた。
直ぐにトリス練成術師もやって来て、一緒に食事をしながら話を伺うと
俺達がマクニス王国にやってきた時にバラン将軍から一報が入り
ブルネリ公爵領へ移動する日に改めて連絡をしてくれていたらしい。
未だに裏切り者のレンドを見つけ出す事ができないため、接触するのは止めたそうだ。
食後にピース医師とトリス練成術師の魔力操作の状態を確認すると、驚くほど上達していた。
『拓や浩司じゃあるまいし、無茶をし過ぎじゃ
しかし、これだけの操作が出来れば解除は可能じゃろう。』
2人とも、魔力を限界まで使って毎晩練習していたそうだ。
少しは楽になるようにと、2人に魔力の流れを整え回復魔法をかけさせてもらう。
次の日は、是非にと言われトリス錬成術師の店に寄らせてもらった。
手前が店舗になっていて、奥に工房がある。トリス練成術師は、ここの最高技術者だった。
売られているのはパウロさんの奥の部屋に有ったのと同レベルの魔道具。
奥の工房も見せてくれると言うので付いて行くと、技術者が魔道具を作っている。
こちらの技術者は王国でも高レベルらしい。
仕事の様子を見ていると、30分ほど作業を行うとしばらく休んでいた。
何だか魔法陣の精度が悪い。魔力の操作が雑過ぎる。おまけに、作業時間が短すぎだな。
『これが高レベルの技術者だとすると、拓は人前では練成術を使えんな。
ちなみに、作業時間が短いと思っているかも知れんが、普通はこんなもんじゃぞ。』
これが普通って、朝から晩まで徹底的に錬成術の練習していた状態って何だったんだ。
『お主らがやっている魔法の練習と比べているなら意味がないぞ。
あれは、お主らの異常に多い魔力量に合わせた特別メニューじゃ。
あんなの一般の人間がやっていたら1日も持たずに死ぬぞ。』
浩司も唖然としてグリムが入っているアイテムボックスの腕輪を見ていた。
もしかして、俺達の困っている感覚のズレはグリムが原因かもしれない。
いや、お陰でこの世界で生きて行く術を得たんだが・・・
『しかし、技術や魔力操作は魔力量とは関係ないぞ。
ただ、お主達は魔力切れを考える必要がないから、毎日の練習量が多いだけじゃ。
それに無詠唱で魔法が使えるのが大きい。』
他人と自分を比較することの大切さを改めて知った。
俺達と感覚がズレていて当たり前だ。
だとすると、ピース医師とトリス練成術師の短期間での成長はもの凄い事だ。
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