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407人脈
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サリナ姫、バラン将軍が屋敷を出て行くのを見送った後、俺達も帰る事にした。
クロイツ伯爵も帰るそうだが、貴族用の出入り口を使うので、ここで別れることになる。
「ヨーゼフさん、今日は宜しくお願い致します。
こちらは一緒に行動するヨギさん、ハンさん、ガゼルスさんです。」
ガラが3人を紹介すると
「もしかして、宮廷魔道師長のヨギ様でしょうか。」
「私の事を知っているのか。しかし、今は宮廷魔道師を辞めている。ここに居るのは、ただのヨギだ。呼び名に様も付けないで欲しい。
乗せて頂く礼と言う訳ではないが、レオとルドルフに料理を作ってもらったので昼食は期待してくれ。」
「そうですか。ヨギ殿、楽しみにさせて頂きます。」
ヨギ魔道師は顔が広いな・・・俺は知らなかったけど。
俺は馬車の前に座らせてもらい、周囲の景色を眺めていると貴族の馬車が近付いてきた。
馬車を脇に寄せて、貴族の馬車を先に行かせようとすると窓から手を振るトーマスの姿。
そろそろ昼が近くなったので、広場に馬車を寄せて皆で昼食にする事にした。
ヨーゼフさんにクロイツ伯爵を紹介して、昼食の準備をする。
準備と言っても、風も無く天気も良いので外に椅子とテーブルを用意し、ヨギ魔道師にアイテムボックスに保管してもらった料理を出してもらうだけだが。
「皆さんと合流させてもらって本当に良かった。移動中に素晴らしい食事を食べれるとは思わなかった。」
クロイツ伯爵、ロゼ夫人、トーマスも俺達と一緒にテーブルを囲んで食事をしている。
時間に余裕があるので、食後はケーキと紅茶で少しゆっくりした。
「そう言えば、拓殿は果物の木について調べていましたが、果樹園でも始めるつもりなのですか。」
クロイツ伯爵が俺に聞いてくる。
「いえ、数種類の木を購入を考えているだけです。費用を出すので孤児院の庭に植えさせてもらえないか検討してもらおうかと思っています。」
「OZの皆さんと付き合いの有る孤児院ですか。
成程、それでも十分に自分達が楽しめる量は採れそうですね。植えるとすると何にするつもりですか?」
「欲しい果物としては、桃、梨、葡萄、ビワ、イチジク、リンゴ、ミカン、オレンジ。
木ではありませんが、ブルーベリー、ラズベリーも良いですね。」
「おいおい、果物によっては素人では対応できないぞ。それに子供達に作業を依頼するにしても難しいだろう。」
俺が上げた果物を聞いて、ハンさんが言ってくる。
「最終的には素人でも育てられる木になりますね。時間が無くて、そこまで調べきれなかったんですよ。」
「拓殿。そう言う事でしたら、私の方で力になれますよ。
私は食料をメインに扱っている商人ですから、農家とも繋がりが有ります。
皆さんには、お世話になっていますから、その位は調べさせて頂きますよ。
しかし、孤児院の土地は岩場が一般的ですので、土地の確認もした方が良いですね。」
ヨーゼフさんの提案に礼を言って、お願いする事にした。
ハンさんは、他にも自分が見て来た果物に付いて教えてくれた。
「剣の腕だけでなく植物の知識も豊富なんてハンさんは凄いですね。」
トーマスが感心していると
「色々と町を見て回っているからな。トーマスより少しだけ物を知っているだけだよ。」
そう言いながらも、嬉しそうだ。
******(ヨーゼフ)
全くOZはどれだけの人脈を持っているんだ。
ブルネリ公爵と店に来ただけでも驚いたと言うのに、ヨギ魔道師に、クロイツ伯爵。
このタイミングでブルネリ公爵の館に居たと言う事はサリナ姫とも面識が有るのだろう。
しかし、貴族や宮廷魔道師を相手にしていて何故普通に接していられる。
本当に友人として接しているみたいだ。
この件については、他言無用だ。
今回は信頼できる部下だけを連れてきて良かった。
念のため、後でしっかり言っておこう。
クロイツ伯爵も帰るそうだが、貴族用の出入り口を使うので、ここで別れることになる。
「ヨーゼフさん、今日は宜しくお願い致します。
こちらは一緒に行動するヨギさん、ハンさん、ガゼルスさんです。」
ガラが3人を紹介すると
「もしかして、宮廷魔道師長のヨギ様でしょうか。」
「私の事を知っているのか。しかし、今は宮廷魔道師を辞めている。ここに居るのは、ただのヨギだ。呼び名に様も付けないで欲しい。
乗せて頂く礼と言う訳ではないが、レオとルドルフに料理を作ってもらったので昼食は期待してくれ。」
「そうですか。ヨギ殿、楽しみにさせて頂きます。」
ヨギ魔道師は顔が広いな・・・俺は知らなかったけど。
俺は馬車の前に座らせてもらい、周囲の景色を眺めていると貴族の馬車が近付いてきた。
馬車を脇に寄せて、貴族の馬車を先に行かせようとすると窓から手を振るトーマスの姿。
そろそろ昼が近くなったので、広場に馬車を寄せて皆で昼食にする事にした。
ヨーゼフさんにクロイツ伯爵を紹介して、昼食の準備をする。
準備と言っても、風も無く天気も良いので外に椅子とテーブルを用意し、ヨギ魔道師にアイテムボックスに保管してもらった料理を出してもらうだけだが。
「皆さんと合流させてもらって本当に良かった。移動中に素晴らしい食事を食べれるとは思わなかった。」
クロイツ伯爵、ロゼ夫人、トーマスも俺達と一緒にテーブルを囲んで食事をしている。
時間に余裕があるので、食後はケーキと紅茶で少しゆっくりした。
「そう言えば、拓殿は果物の木について調べていましたが、果樹園でも始めるつもりなのですか。」
クロイツ伯爵が俺に聞いてくる。
「いえ、数種類の木を購入を考えているだけです。費用を出すので孤児院の庭に植えさせてもらえないか検討してもらおうかと思っています。」
「OZの皆さんと付き合いの有る孤児院ですか。
成程、それでも十分に自分達が楽しめる量は採れそうですね。植えるとすると何にするつもりですか?」
「欲しい果物としては、桃、梨、葡萄、ビワ、イチジク、リンゴ、ミカン、オレンジ。
木ではありませんが、ブルーベリー、ラズベリーも良いですね。」
「おいおい、果物によっては素人では対応できないぞ。それに子供達に作業を依頼するにしても難しいだろう。」
俺が上げた果物を聞いて、ハンさんが言ってくる。
「最終的には素人でも育てられる木になりますね。時間が無くて、そこまで調べきれなかったんですよ。」
「拓殿。そう言う事でしたら、私の方で力になれますよ。
私は食料をメインに扱っている商人ですから、農家とも繋がりが有ります。
皆さんには、お世話になっていますから、その位は調べさせて頂きますよ。
しかし、孤児院の土地は岩場が一般的ですので、土地の確認もした方が良いですね。」
ヨーゼフさんの提案に礼を言って、お願いする事にした。
ハンさんは、他にも自分が見て来た果物に付いて教えてくれた。
「剣の腕だけでなく植物の知識も豊富なんてハンさんは凄いですね。」
トーマスが感心していると
「色々と町を見て回っているからな。トーマスより少しだけ物を知っているだけだよ。」
そう言いながらも、嬉しそうだ。
******(ヨーゼフ)
全くOZはどれだけの人脈を持っているんだ。
ブルネリ公爵と店に来ただけでも驚いたと言うのに、ヨギ魔道師に、クロイツ伯爵。
このタイミングでブルネリ公爵の館に居たと言う事はサリナ姫とも面識が有るのだろう。
しかし、貴族や宮廷魔道師を相手にしていて何故普通に接していられる。
本当に友人として接しているみたいだ。
この件については、他言無用だ。
今回は信頼できる部下だけを連れてきて良かった。
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