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470しれっとバラン将軍
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改めてマクニス王国での話を伺ったが、遺跡の見張りが何処でばれたのかは分からないらしい。
遺跡を囲い一網打尽にする予定が、いきなり攻撃を受けた。
怪我人も多く出たが、アーク、クリームが反撃に出ている間にポーションで回復し相手を追い詰めた時に毒が撒かれた。
ヨギ魔導士達は毒の拡散を防いだ兵士に付き添い、ピース医師の病院に来たので後の事は分からないらしい。
その後は、無人島で発見した柱について話しをしたが、その様な巨大な柱について知っている人は居なかった。
海賊退治の話をし、レオとアルの大活躍で海賊の財宝をOZが受け取った話をすると
「財宝は良いとして、海賊船はどうする。
下手に自分達でどうにかしようとすれば、鬱陶しい商人や貴族が出てくるぞ。」
カミーラ船長に指摘された事を事をヨギ魔導師にも言われた。
話を聞くと、宮廷魔導師になる前に海賊退治の依頼を受けたらしい。
討伐自体は問題無く終わったが、財宝の後処理で貴族や商人が元々は自分の物だから返せと言ってくるだけでなく、強請り集りと大変だったそうだ。
「まぁ、私の場合は全員叩き潰したがな。しかし、非常に面倒だった。
船の売却はブルネリに頼んではどうだ。
あいつは公爵だから、その手の輩は出てこないだろう。」
公爵と言いながら、あいつ呼ばわりして良いのだろうか。
色々と話していると、探索魔法にこちらに向かってくる気配が感じ取れた。
現れたのはセバスチャンに連れてこられたブルネリ公爵とバラン将軍。
「拓殿、彼等の解毒に成功したそうだな。」
「部下を助けてくれて感謝の言いようがない。ありがとう。」
バラン将軍は礼を言いながら俺の手を握ってきたが、ごつごつした大きな手は見た目通り力が有り俺の手を握り潰そうとしている。
嬉しさで力の加減が出来ていないみたいだ。
先ずは、兵士達に会って話をしたらどうかと促し、手を開放してもらう。
バラン将軍は建物の中に入ろうと扉を開けるが直ぐに閉め、しれっと何も無かったかの様に外から窓越しに話しかけていた。
命からがら助かった部下と部下思いの上司、良い場面だと言うのに・・・
2人はその後のマクニス王国の話を話してくれた。
捕まえた貴族達は男爵や子爵と言った低い階級の者達ばかりで、組織の中心と思われる人間は確保できなかった。
他にも何名かの貴族に逃げられている。
アークやクリーム、兵士達が捕まえようとしたが、強力な剣士と魔導師が現れて足止めを食らい、剣士と魔導師にも逃げられてしまったらしい。
剣士や魔導師は仮面をつけている為、どの様な人物か分からない。
その後、地下遺跡から爆発が発生し、遺跡は完全に地中に埋まってしまった。
捕まえた貴族たちの話しでは、仮面を被った女を中心に獣人に対し排他的な思想の持ち主が集まっていた。
獣人排他の為の行動と、獣人の村を襲っていた。
捕まえた獣人は仮面を被った女に引き渡されるが何処へ連れて行かれるのかは知らされていなかった。
獣人がどうなろうと、気にも留めていなかったみたいだ。
仮面を被った女の素顔も分からず、追跡を阻んだ剣士と魔導師については存在を初めて知ったらしい。
今回は貴族が関わっていたが、捕まったのが低い階級の者達だけということもあり、表面上は落ち着いたらしい。
マクニス王国に毒を撒き散らす行為もあり、捕まった貴族は全員粛清。
家族は実態を知らなかったらしいが、貴族の称号は剥奪、そして潰された。
捕まえられなかった貴族達は犯罪者として指名手配をされている。
更に、指名手配を受けた貴族達と関わっていた多くの人が今回の騒動の後、行方をくらませている。
空いた役職に有力な貴族が自分達の子飼いを入れようと駆け引きが続いていたみたいだが、大枠は終わった。
細かい話が色々と残っているが、ブルネリ公爵の手は離れたらしい。
やはり、権力が渦巻く世界は怖いみたいだ。
まともに生活が出来るのなら、一般市民が一番楽だろう。
「問題無く国民の対応が出来たのは、OZのお蔭だ。
ミスリルの拡張ボックスと解毒剤が無ければ酷い被害になっていた。」
そう言いうとブルネリ公爵が頭を下げて礼を伝えてくる。
「ブルネリ。なら彼等の為に一肌脱いではどうだ。」
ヨギ魔導師がそう言うと、俺達が海賊を退治し船の売却を考えている事を話した。
「その程度の事なら問題無い。私の方で対応させて貰おう。
書面で売却に関する契約をした方がいいな。」
そう言って、売却作業を請け負ってくれることになった。
手数料は要らないと言ってくれる。
そして、装飾品などで奪われた方が買い戻したい等の話しが有った時の対応もしてくれるそうだ。
代々伝わる大切な品や形見等については適正価格であれば売ってあげた方が良いとされている。
これは義務ではないが、俺達もそれには賛成だ。
アークやクリームはそのままマクニス王国に残り、周辺を捜査しているらしい。
全員怪我も無く問題ないそうだ。
遺跡を囲い一網打尽にする予定が、いきなり攻撃を受けた。
怪我人も多く出たが、アーク、クリームが反撃に出ている間にポーションで回復し相手を追い詰めた時に毒が撒かれた。
ヨギ魔導士達は毒の拡散を防いだ兵士に付き添い、ピース医師の病院に来たので後の事は分からないらしい。
その後は、無人島で発見した柱について話しをしたが、その様な巨大な柱について知っている人は居なかった。
海賊退治の話をし、レオとアルの大活躍で海賊の財宝をOZが受け取った話をすると
「財宝は良いとして、海賊船はどうする。
下手に自分達でどうにかしようとすれば、鬱陶しい商人や貴族が出てくるぞ。」
カミーラ船長に指摘された事を事をヨギ魔導師にも言われた。
話を聞くと、宮廷魔導師になる前に海賊退治の依頼を受けたらしい。
討伐自体は問題無く終わったが、財宝の後処理で貴族や商人が元々は自分の物だから返せと言ってくるだけでなく、強請り集りと大変だったそうだ。
「まぁ、私の場合は全員叩き潰したがな。しかし、非常に面倒だった。
船の売却はブルネリに頼んではどうだ。
あいつは公爵だから、その手の輩は出てこないだろう。」
公爵と言いながら、あいつ呼ばわりして良いのだろうか。
色々と話していると、探索魔法にこちらに向かってくる気配が感じ取れた。
現れたのはセバスチャンに連れてこられたブルネリ公爵とバラン将軍。
「拓殿、彼等の解毒に成功したそうだな。」
「部下を助けてくれて感謝の言いようがない。ありがとう。」
バラン将軍は礼を言いながら俺の手を握ってきたが、ごつごつした大きな手は見た目通り力が有り俺の手を握り潰そうとしている。
嬉しさで力の加減が出来ていないみたいだ。
先ずは、兵士達に会って話をしたらどうかと促し、手を開放してもらう。
バラン将軍は建物の中に入ろうと扉を開けるが直ぐに閉め、しれっと何も無かったかの様に外から窓越しに話しかけていた。
命からがら助かった部下と部下思いの上司、良い場面だと言うのに・・・
2人はその後のマクニス王国の話を話してくれた。
捕まえた貴族達は男爵や子爵と言った低い階級の者達ばかりで、組織の中心と思われる人間は確保できなかった。
他にも何名かの貴族に逃げられている。
アークやクリーム、兵士達が捕まえようとしたが、強力な剣士と魔導師が現れて足止めを食らい、剣士と魔導師にも逃げられてしまったらしい。
剣士や魔導師は仮面をつけている為、どの様な人物か分からない。
その後、地下遺跡から爆発が発生し、遺跡は完全に地中に埋まってしまった。
捕まえた貴族たちの話しでは、仮面を被った女を中心に獣人に対し排他的な思想の持ち主が集まっていた。
獣人排他の為の行動と、獣人の村を襲っていた。
捕まえた獣人は仮面を被った女に引き渡されるが何処へ連れて行かれるのかは知らされていなかった。
獣人がどうなろうと、気にも留めていなかったみたいだ。
仮面を被った女の素顔も分からず、追跡を阻んだ剣士と魔導師については存在を初めて知ったらしい。
今回は貴族が関わっていたが、捕まったのが低い階級の者達だけということもあり、表面上は落ち着いたらしい。
マクニス王国に毒を撒き散らす行為もあり、捕まった貴族は全員粛清。
家族は実態を知らなかったらしいが、貴族の称号は剥奪、そして潰された。
捕まえられなかった貴族達は犯罪者として指名手配をされている。
更に、指名手配を受けた貴族達と関わっていた多くの人が今回の騒動の後、行方をくらませている。
空いた役職に有力な貴族が自分達の子飼いを入れようと駆け引きが続いていたみたいだが、大枠は終わった。
細かい話が色々と残っているが、ブルネリ公爵の手は離れたらしい。
やはり、権力が渦巻く世界は怖いみたいだ。
まともに生活が出来るのなら、一般市民が一番楽だろう。
「問題無く国民の対応が出来たのは、OZのお蔭だ。
ミスリルの拡張ボックスと解毒剤が無ければ酷い被害になっていた。」
そう言いうとブルネリ公爵が頭を下げて礼を伝えてくる。
「ブルネリ。なら彼等の為に一肌脱いではどうだ。」
ヨギ魔導師がそう言うと、俺達が海賊を退治し船の売却を考えている事を話した。
「その程度の事なら問題無い。私の方で対応させて貰おう。
書面で売却に関する契約をした方がいいな。」
そう言って、売却作業を請け負ってくれることになった。
手数料は要らないと言ってくれる。
そして、装飾品などで奪われた方が買い戻したい等の話しが有った時の対応もしてくれるそうだ。
代々伝わる大切な品や形見等については適正価格であれば売ってあげた方が良いとされている。
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アークやクリームはそのままマクニス王国に残り、周辺を捜査しているらしい。
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