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611推測
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昨日は気付かなかったが壁からケーブルが出ていた。
テーブルの下に転がってる状態を見ると、魔道具に繋がっていたのかもしれない。
ケーブルの先が何処に繋がっているのか探索魔法で調べてみると、建物の上の方へ繋がっていた。
地下室を一通り調べると、本棚の本と賢者のノートをアイテムボックスにしまい外に出た。
地上の方は見事に全ての物が取られていた。
壁に取り付けられた物を無理やり剥がした跡が有り、壁の穴からケーブルが飛び出していたらしい。
「疲れている所申し訳ないけど、ケーブルを調べてもらえる。」
サリナ姫に言われて調べてみると、やはりケーブルは地下室に延びていた。
「どう、何か分かった。」
サリナ姫に聞かれたので俺の推測を話す事にしてみた。
「多分、ここから地下室にも魔力を供給できる様になっていたと思う。
盗人が入った時、壁の魔力供給部から魔力を流して魔道具を無理やり起動させたんじゃないかな。
それで、人柱になった賢者の魔力が暴走したとか。
その時に、魔道具の一部が壊れてたと思う。」
皆が成程と納得してくれたみたいだが、あくまでも推測だ。
実際の所は分からないし、何年も昔に入った盗人なんて俺達に捕まえる手段は無い。
闇の魔力が流れ出た原因も無くなり調査終了だが、報告はどうすれば良いだろうか。
「領主のユーケル侯爵は人徳者と聞いています。
お会いしたが、領民を気遣う人でしたし、素直に話してはどうでしょう。」
「そうですね。私が聞いている範囲でも悪い話は有りません。
ただ、マクニス王国には最低限しか顔を出さないので詳しい所は分かりません。
ジャバの町を見た感じでは、信用しても良いかと思います。」
俺もエチゴさんとサリナ姫の提案に賛成だ。
結局、ギルドでの依頼だが直接ユーケル侯爵に話す事になった。
賢者の遺体と、残した研究資料はユーケル侯爵に渡すのは良いが、問題は魔道具。
日記には治療用では無く、魔力の制御と書かれている。
修理が出来れば、使い方によっては兵器として使える可能性もある。
そんな事をリッチが受け入れられる訳も無く、こちらで引き取れないか依頼をしてみる。
もし兵器として使用するなら、元に戻せない様に破壊させてもらう。
調査は終わりだが、この島に渡れるのは今回が最初で最後だろう。
もう一日だけ島に留まり、遺跡の調査を行ってから帰る事にした。
遠回りになるが、帰りも北側を通って窪地の上を目指す。
この周辺で一番強いと思われるリオンが俺達を襲わないでいてくれるなら、一番安全なコースと言える。
既に土は乾き、足元もしっかりとしている。
襲ってくる魔物は居るが、安定した足元で時間を掛けずに倒せ、大量の魔物を相手にしないで済んでいる。
そして、有る程度登ると周囲から魔物の気配が無くなった。
代わりに、強い魔力を纏った魔物が近付いて来る。やはりリオンだった。
俺は通行料代わりにリオンの前に肉を置いて様子をみると、受け入れて貰えたみたいだ。
魔物に遭遇する事も無く無事に上まで戻る事が出来た。
テーブルの下に転がってる状態を見ると、魔道具に繋がっていたのかもしれない。
ケーブルの先が何処に繋がっているのか探索魔法で調べてみると、建物の上の方へ繋がっていた。
地下室を一通り調べると、本棚の本と賢者のノートをアイテムボックスにしまい外に出た。
地上の方は見事に全ての物が取られていた。
壁に取り付けられた物を無理やり剥がした跡が有り、壁の穴からケーブルが飛び出していたらしい。
「疲れている所申し訳ないけど、ケーブルを調べてもらえる。」
サリナ姫に言われて調べてみると、やはりケーブルは地下室に延びていた。
「どう、何か分かった。」
サリナ姫に聞かれたので俺の推測を話す事にしてみた。
「多分、ここから地下室にも魔力を供給できる様になっていたと思う。
盗人が入った時、壁の魔力供給部から魔力を流して魔道具を無理やり起動させたんじゃないかな。
それで、人柱になった賢者の魔力が暴走したとか。
その時に、魔道具の一部が壊れてたと思う。」
皆が成程と納得してくれたみたいだが、あくまでも推測だ。
実際の所は分からないし、何年も昔に入った盗人なんて俺達に捕まえる手段は無い。
闇の魔力が流れ出た原因も無くなり調査終了だが、報告はどうすれば良いだろうか。
「領主のユーケル侯爵は人徳者と聞いています。
お会いしたが、領民を気遣う人でしたし、素直に話してはどうでしょう。」
「そうですね。私が聞いている範囲でも悪い話は有りません。
ただ、マクニス王国には最低限しか顔を出さないので詳しい所は分かりません。
ジャバの町を見た感じでは、信用しても良いかと思います。」
俺もエチゴさんとサリナ姫の提案に賛成だ。
結局、ギルドでの依頼だが直接ユーケル侯爵に話す事になった。
賢者の遺体と、残した研究資料はユーケル侯爵に渡すのは良いが、問題は魔道具。
日記には治療用では無く、魔力の制御と書かれている。
修理が出来れば、使い方によっては兵器として使える可能性もある。
そんな事をリッチが受け入れられる訳も無く、こちらで引き取れないか依頼をしてみる。
もし兵器として使用するなら、元に戻せない様に破壊させてもらう。
調査は終わりだが、この島に渡れるのは今回が最初で最後だろう。
もう一日だけ島に留まり、遺跡の調査を行ってから帰る事にした。
遠回りになるが、帰りも北側を通って窪地の上を目指す。
この周辺で一番強いと思われるリオンが俺達を襲わないでいてくれるなら、一番安全なコースと言える。
既に土は乾き、足元もしっかりとしている。
襲ってくる魔物は居るが、安定した足元で時間を掛けずに倒せ、大量の魔物を相手にしないで済んでいる。
そして、有る程度登ると周囲から魔物の気配が無くなった。
代わりに、強い魔力を纏った魔物が近付いて来る。やはりリオンだった。
俺は通行料代わりにリオンの前に肉を置いて様子をみると、受け入れて貰えたみたいだ。
魔物に遭遇する事も無く無事に上まで戻る事が出来た。
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