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750流れ星2
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******(サリナ姫)
もうじき日が暮れる。
やはり、拓ちゃん達は・・・
私が湖を眺めていると、ジェニファーが叫んだ。
「何かが来るわ。気を付けて。」
空から光が近づいて来る・・・流れ星?
近づいて来るにつれ徐々にスピードを落として湖の上に落ちた。
全員が湖の浮かぶ巨大な金属の塊を茫然と見ていると、金属が開き中から人が現れた。
ずっと待っていた人の顔がそこに有った。
「拓ちゃん、浩司さん。」
ヤマトが拓ちゃんの頭の上によじ登り、更に後ろから美しい男性と女性。
男性はグリム大魔導士。
すると、あの女性はアスク神官長?
拓ちゃんと浩司さんが2人の手を取り、湖の上に立つとグリム大魔導士が金属の塊に向けて手をかざす。
それは闇の魔力に覆われ消えた。多分、アイテムボックスに収納されたのだろう。
それが終わると4人は歩いてこちらにやって来る。
全員が黙って近づいて来る4人と1匹を見ていた。
「皆、ただいま。」
拓ちゃんが声を掛けると全員が歓声を上げ、OZのメンバーは拓と浩司を抱きしめていた。
「良かった、本当に良かった。」
今まで我慢していた涙が流れ、私はその場にしゃがみ込んでしまった。
落ち着いた所で、拓ちゃんがここに居る全員に新しいメンバーを紹介する。
「先ず、こちらが俺と浩司の師匠でもあるグリムです。」
全員が黙り込んでしまった中、バラン将軍が話しかける。
「拓殿。グリム師匠というのは、あの伝説のグリム大魔導士なのだろうか?」
「・・・皆さんが良く話している人物と同じみたいです。」
そう答えた拓ちゃんの頭をグリム大魔導士が杖で叩く。
「では、本当に転生をはたしたのか。
しかし、拓殿と浩司殿の師匠となれば、やはりと言うべきなのだろうな。」
拓ちゃんと浩司さんはバラン将軍の言葉に『何故?』と言わんばかりの表情を浮かべるが、騎士団のメンバーは納得していた。
ざわめきが静かになった所で、女性の方を紹介する。
「こちらは、勇者の時代にムハンマの神殿に在籍していたアスク神官長です。」
再び、全員が黙り込んでしまった。
やはりアスク神官長だった。しかしこんなに美しい女性だったなんて・・・
誰もが拓ちゃんの言葉をどう受け止めて良いのか分からないみたいだ。
仕方が無いだろう。ムハンマの神殿のアスク神官長と言えば、伝説の人物。
私は2人の前に出て挨拶をする。
「グリム大魔導士、アスク神官長。こうして再会できて大変光栄です。
皆さんが無事に戻られて、本当に・・・本当に良かった・・・・」
言葉に出したら再び涙が溢れ、最後まで話を続けることが出来ない。
「サリナ様。心配をお掛けしました。全員が無事に戻る事ができ大変うれしく思います。
詳しい話は改めてさせて頂きますので、先に食事でも如何ですか。」
グリム大魔導士はそう言うと、土魔法で幾つもの竈が作り出された。
「拓、良い肉を頼むぞ。」
拓ちゃんは大量の肉や野菜を取り出すと、皆に手伝ってもらいながらバーベキュー用に切り分け始めた。
用意をしている間に、アスク神官長がロウガさんの目の治療を行う事にした。
エチゴさんやトムさん、ダニエルさんが何度も治療を試みたが、視力を取り戻すことは出来なかった。
ロウガさんも半ばあきらめていたが、
「待たせたな。これなら問題無く治療できる。」
アスク神官長はそう言って手をかざすと、淡い光がロウガさんの頭を包み込む。
「ロウガ、目を開けてみろ。どうだ?」
ロウガさんがゆっくりと瞼を開くと、周囲を見て涙を流した。
「見えます。はっきりと見る事が出来ます。ありがとうございました。」
目が治ったロウガさんを見た全員が、アスク神官長の治癒魔導士としての実力を驚いていた。
しかし、ダニエルさんの失った腕を元に戻すことは出来なかった。
もうじき日が暮れる。
やはり、拓ちゃん達は・・・
私が湖を眺めていると、ジェニファーが叫んだ。
「何かが来るわ。気を付けて。」
空から光が近づいて来る・・・流れ星?
近づいて来るにつれ徐々にスピードを落として湖の上に落ちた。
全員が湖の浮かぶ巨大な金属の塊を茫然と見ていると、金属が開き中から人が現れた。
ずっと待っていた人の顔がそこに有った。
「拓ちゃん、浩司さん。」
ヤマトが拓ちゃんの頭の上によじ登り、更に後ろから美しい男性と女性。
男性はグリム大魔導士。
すると、あの女性はアスク神官長?
拓ちゃんと浩司さんが2人の手を取り、湖の上に立つとグリム大魔導士が金属の塊に向けて手をかざす。
それは闇の魔力に覆われ消えた。多分、アイテムボックスに収納されたのだろう。
それが終わると4人は歩いてこちらにやって来る。
全員が黙って近づいて来る4人と1匹を見ていた。
「皆、ただいま。」
拓ちゃんが声を掛けると全員が歓声を上げ、OZのメンバーは拓と浩司を抱きしめていた。
「良かった、本当に良かった。」
今まで我慢していた涙が流れ、私はその場にしゃがみ込んでしまった。
落ち着いた所で、拓ちゃんがここに居る全員に新しいメンバーを紹介する。
「先ず、こちらが俺と浩司の師匠でもあるグリムです。」
全員が黙り込んでしまった中、バラン将軍が話しかける。
「拓殿。グリム師匠というのは、あの伝説のグリム大魔導士なのだろうか?」
「・・・皆さんが良く話している人物と同じみたいです。」
そう答えた拓ちゃんの頭をグリム大魔導士が杖で叩く。
「では、本当に転生をはたしたのか。
しかし、拓殿と浩司殿の師匠となれば、やはりと言うべきなのだろうな。」
拓ちゃんと浩司さんはバラン将軍の言葉に『何故?』と言わんばかりの表情を浮かべるが、騎士団のメンバーは納得していた。
ざわめきが静かになった所で、女性の方を紹介する。
「こちらは、勇者の時代にムハンマの神殿に在籍していたアスク神官長です。」
再び、全員が黙り込んでしまった。
やはりアスク神官長だった。しかしこんなに美しい女性だったなんて・・・
誰もが拓ちゃんの言葉をどう受け止めて良いのか分からないみたいだ。
仕方が無いだろう。ムハンマの神殿のアスク神官長と言えば、伝説の人物。
私は2人の前に出て挨拶をする。
「グリム大魔導士、アスク神官長。こうして再会できて大変光栄です。
皆さんが無事に戻られて、本当に・・・本当に良かった・・・・」
言葉に出したら再び涙が溢れ、最後まで話を続けることが出来ない。
「サリナ様。心配をお掛けしました。全員が無事に戻る事ができ大変うれしく思います。
詳しい話は改めてさせて頂きますので、先に食事でも如何ですか。」
グリム大魔導士はそう言うと、土魔法で幾つもの竈が作り出された。
「拓、良い肉を頼むぞ。」
拓ちゃんは大量の肉や野菜を取り出すと、皆に手伝ってもらいながらバーベキュー用に切り分け始めた。
用意をしている間に、アスク神官長がロウガさんの目の治療を行う事にした。
エチゴさんやトムさん、ダニエルさんが何度も治療を試みたが、視力を取り戻すことは出来なかった。
ロウガさんも半ばあきらめていたが、
「待たせたな。これなら問題無く治療できる。」
アスク神官長はそう言って手をかざすと、淡い光がロウガさんの頭を包み込む。
「ロウガ、目を開けてみろ。どうだ?」
ロウガさんがゆっくりと瞼を開くと、周囲を見て涙を流した。
「見えます。はっきりと見る事が出来ます。ありがとうございました。」
目が治ったロウガさんを見た全員が、アスク神官長の治癒魔導士としての実力を驚いていた。
しかし、ダニエルさんの失った腕を元に戻すことは出来なかった。
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