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第十二章 日本旅行編
第243話 忍び寄る影
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「いっぱいお店があって目移りしちゃうねぇ。どうしようかなぁ」
「ニッポンの祭りといやぁ林檎飴に焼き蕎麦、ボールすくいに千本くじ! お面、水風船ヨーヨー、チョコバナナ、じゃがバター、わた菓子、かき氷! ここでしか味わえねぇもんが目白押しよ! 悩むより買った買ったっ!」
「半分以上食いもんじゃねぇか。そんなに食えるかよ」
「そんじゃわた菓子と林檎飴はどうでぇ? 祭り以外じゃなかなかお目にかかれねぇ珍品よ! ここで味わっといて損はないさァ!」
射的の屋台から離れた後は、ウミヘビ達は珍しい食べ物に関心を移していた。
人間と比べてあまり食事を必要としない彼らは胃の許容量も少ないようで、特にニコチンは食べ歩きを避けたい様子だったが、アセトアルデヒドと燐の勧めで彼らと林檎飴を購入している。
「わたがし、とは何だ?」
「綿飴の事ですよ。飴の菓子です。実際に見て頂いた方が早いので、お持ちいたしましょう」
燐の話を聞いて綿菓子に興味を持ったパラチオンには、アトロピンが代わりに購入、差し出していた。
「お、おお? 甘い、が、よくわからない食い物だな……。そしてベタつくな……?」
「雲のような見た目ですが、飴ですからね。ウェットティッシュがありますので、食べ終えたらそれで拭くように」
「あ、あぁ」
アトロピンの備えは完璧で、一児の父親を彷彿とさせる手際の良さも相まって、なんだか親子に見えてくる。
「わぁ。綿飴ってそんなにふわふわしているんだねぇ。この林檎飴っていの、美味しねぇ。あ、見てニコ。飴細工っていうのもあるよぉ。日本は飴のお菓子が沢山あるんだねぇ」
「うお。食いもんだろうとここまで見た目にこだわるのか。腹に入りゃ同じだってのに。……俺の外見にもとやかく言う訳だ」
(……? 何か今、気になる事を言っていたような……)
不意に聞こえたニコチンの呟き。その詳細が気になったモーズであったが、
「それにしてもまさか祭りを堪能できるたァ、密航した甲斐があったもんだ! これで冥土の土産ができたってもんでぃ!」
「冥土の……」
その後に聞こえた、燐が口にした随分と物騒な話に意識が向いてしまう。
冥土の土産だなんて、快活に笑いながら言う台詞ではない。
「密航なんざ重罪も重罪だからねぇ! 普通なら飛行機でバレちまった時点で廃棄でぃ! いやァ、青洲の旦那は懐が深いっ!」
「廃棄覚悟で、密航をしたのか……」
「おうとも! アッシの夢! 願い! 叶える為ならアッシのちんけな命くれぇ投げ出してもいいのさァ!」
そんな、悲しい事を言わないで欲しい。モーズはそう思ったものの、言えなかった。
モーズはクスシヘビ。ウミヘビを管理する立場。殺生与奪の権を握っている立場。日本に来てみたかった、という素朴な願い一つで、廃棄の懸念を抱かせてしまっている立場だ。
『私はトールを、殺めたいのです』
『私達にも感情はある。痛め付けられたら苦しいですし、恨みますし、やり返したくもなります。そして私はこの殺しによって廃棄される事になろうとも、成し遂げたい』
モーズの脳裏に、かつて聞いたセレンの言葉がよぎる。
セレンといいニコチンといいタリウムといい、皆モーズの知らない過去を抱えている。ラボに来る“前”という、ブラックボックスを抱えている。
(何があったのか、知りたい。しかし【願い】に協力する気もないのに訊ねれば、嫌な記憶を思い出させただけで終わってしまう。ただの私の都合、知的好奇心。しかし、もしも彼が、彼らが薄暗い感情を1人で抱え込んでいるとすれば、話せば楽になるだろうか?)
踏み込みたい。ほんの数ヶ月前に出会った間柄で、踏み込む権利などないだろうに、そう願ってしまう。
その上で、ウミヘビの立場を改善できたらと。
(……。向日葵……)
ふと、ウミヘビの事を考えていたモーズの視界に向日葵畑が映った。
土手の下、川を跨ぐ大橋の近くに、黄色い大輪を咲かせる向日葵の群生が見えたのだ。
セレンが好きだと言う、向日葵が。
(テルルとの関係もいつか、知りたいものだな)
◇
「どこにいても目立つというのは、ウミヘビの欠点の一つだろうネ」
山の麓に築かれたとある町の中。日本家屋の屋敷の中の一室。
「目印には丁度いいヨ」
黒服を身に纏った小柄な男が一人、眼前に展開したホログラム画面を眺めて言った。胸にはペガサスのエンブレム。顔には陰陽を表す太極図がデザインされた仮面。
そんな珍妙な格好の彼が眺めるホログラム画面には、不特定多数が利用できるSNSや掲示板が映っていた。そこには『イケメン発見!』やら『リアルオッドアイ初めて見た!』やら『でっかい外国人観光客!』やら『和装が決まってる!』やら、見ず知らずの人間を勝手に値踏みする文言と共に――ウミヘビの盗撮画像が添付されている。
インターネットの海に放流されたウミヘビの姿。尤もこれらの投稿は国連の検問に引っかかり、即座に消去され、ものの数秒で影も形もなくなる。
だがその『ものの数秒』をリアルタイムで収集すれば、不特定多数が提供してくれる情報を元に、ウミヘビと彼らの側に控えるクスシの居場所を簡単に特定できる。
インターネットに転がるありとあらゆる目撃情報を見逃さずかき集め、標的を発見した小柄な男は一人満足げに頷いた。
「しかし予想以上の人数ネ……。ひいふうみい……7人? 7人分の目を掻い潜って後ろからブスリ。は、厳しいヨ。群衆に紛れば近寄る事はできるが、群衆の中じゃ身動きが取りづらく、標的以外に当たるかもしれない。誤ってウミヘビに血を流させた日には、こっちがお陀仏ネ……。怖い、怖いヨ……」
小柄な身体を更に縮こまらせ、ぷるぷると小刻みに震える黒服の男。
「鶏血さま」
「ひょぉおおおっ!?」
直後、背後に音もなく現れた人物に小柄な男――『鶏血』は悲鳴と共にその場で飛び上がった。
「『ユワ』! 気配を消して出てくるんじゃないヨ! アタシの心臓を止める気カ!?」
「す、すみません」
突然、現れた人物は二メートル近い長身の青年『ユワ』。
彼は鶏血と同じくペガサスのエンブレムがあしらわれた黒服で全身を包み、その黒服についたフードを目深に被った上で更に面頬で口元を覆い隠している。ただ黒髪アジア人である鶏血と異なり、フードの隙間からは眩い金髪がこぼれ落ちているのに加え、素肌が見える首筋や手、骨格から白人と見て取れた。
ユワは自分より遥かに小さな鶏血を宥めながら、本題を告げる。
「実は外にいる信徒達が『いつまで待機をしていればよいのか』と言ってきまして」
「アタシが合図するまで、と伝えてある筈ヨ?」
すると鶏血は黒服のポケットから真っ赤な扇子を取り出すと、手の平でバシバシと叩き始めた。
【ちょっと待つくらい出来ないのか、あの馬鹿共は】
次いで中国語を用い、ペガサス教団の信徒達を罵倒したのであった。
「ニッポンの祭りといやぁ林檎飴に焼き蕎麦、ボールすくいに千本くじ! お面、水風船ヨーヨー、チョコバナナ、じゃがバター、わた菓子、かき氷! ここでしか味わえねぇもんが目白押しよ! 悩むより買った買ったっ!」
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「わたがし、とは何だ?」
「綿飴の事ですよ。飴の菓子です。実際に見て頂いた方が早いので、お持ちいたしましょう」
燐の話を聞いて綿菓子に興味を持ったパラチオンには、アトロピンが代わりに購入、差し出していた。
「お、おお? 甘い、が、よくわからない食い物だな……。そしてベタつくな……?」
「雲のような見た目ですが、飴ですからね。ウェットティッシュがありますので、食べ終えたらそれで拭くように」
「あ、あぁ」
アトロピンの備えは完璧で、一児の父親を彷彿とさせる手際の良さも相まって、なんだか親子に見えてくる。
「わぁ。綿飴ってそんなにふわふわしているんだねぇ。この林檎飴っていの、美味しねぇ。あ、見てニコ。飴細工っていうのもあるよぉ。日本は飴のお菓子が沢山あるんだねぇ」
「うお。食いもんだろうとここまで見た目にこだわるのか。腹に入りゃ同じだってのに。……俺の外見にもとやかく言う訳だ」
(……? 何か今、気になる事を言っていたような……)
不意に聞こえたニコチンの呟き。その詳細が気になったモーズであったが、
「それにしてもまさか祭りを堪能できるたァ、密航した甲斐があったもんだ! これで冥土の土産ができたってもんでぃ!」
「冥土の……」
その後に聞こえた、燐が口にした随分と物騒な話に意識が向いてしまう。
冥土の土産だなんて、快活に笑いながら言う台詞ではない。
「密航なんざ重罪も重罪だからねぇ! 普通なら飛行機でバレちまった時点で廃棄でぃ! いやァ、青洲の旦那は懐が深いっ!」
「廃棄覚悟で、密航をしたのか……」
「おうとも! アッシの夢! 願い! 叶える為ならアッシのちんけな命くれぇ投げ出してもいいのさァ!」
そんな、悲しい事を言わないで欲しい。モーズはそう思ったものの、言えなかった。
モーズはクスシヘビ。ウミヘビを管理する立場。殺生与奪の権を握っている立場。日本に来てみたかった、という素朴な願い一つで、廃棄の懸念を抱かせてしまっている立場だ。
『私はトールを、殺めたいのです』
『私達にも感情はある。痛め付けられたら苦しいですし、恨みますし、やり返したくもなります。そして私はこの殺しによって廃棄される事になろうとも、成し遂げたい』
モーズの脳裏に、かつて聞いたセレンの言葉がよぎる。
セレンといいニコチンといいタリウムといい、皆モーズの知らない過去を抱えている。ラボに来る“前”という、ブラックボックスを抱えている。
(何があったのか、知りたい。しかし【願い】に協力する気もないのに訊ねれば、嫌な記憶を思い出させただけで終わってしまう。ただの私の都合、知的好奇心。しかし、もしも彼が、彼らが薄暗い感情を1人で抱え込んでいるとすれば、話せば楽になるだろうか?)
踏み込みたい。ほんの数ヶ月前に出会った間柄で、踏み込む権利などないだろうに、そう願ってしまう。
その上で、ウミヘビの立場を改善できたらと。
(……。向日葵……)
ふと、ウミヘビの事を考えていたモーズの視界に向日葵畑が映った。
土手の下、川を跨ぐ大橋の近くに、黄色い大輪を咲かせる向日葵の群生が見えたのだ。
セレンが好きだと言う、向日葵が。
(テルルとの関係もいつか、知りたいものだな)
◇
「どこにいても目立つというのは、ウミヘビの欠点の一つだろうネ」
山の麓に築かれたとある町の中。日本家屋の屋敷の中の一室。
「目印には丁度いいヨ」
黒服を身に纏った小柄な男が一人、眼前に展開したホログラム画面を眺めて言った。胸にはペガサスのエンブレム。顔には陰陽を表す太極図がデザインされた仮面。
そんな珍妙な格好の彼が眺めるホログラム画面には、不特定多数が利用できるSNSや掲示板が映っていた。そこには『イケメン発見!』やら『リアルオッドアイ初めて見た!』やら『でっかい外国人観光客!』やら『和装が決まってる!』やら、見ず知らずの人間を勝手に値踏みする文言と共に――ウミヘビの盗撮画像が添付されている。
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だがその『ものの数秒』をリアルタイムで収集すれば、不特定多数が提供してくれる情報を元に、ウミヘビと彼らの側に控えるクスシの居場所を簡単に特定できる。
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小柄な身体を更に縮こまらせ、ぷるぷると小刻みに震える黒服の男。
「鶏血さま」
「ひょぉおおおっ!?」
直後、背後に音もなく現れた人物に小柄な男――『鶏血』は悲鳴と共にその場で飛び上がった。
「『ユワ』! 気配を消して出てくるんじゃないヨ! アタシの心臓を止める気カ!?」
「す、すみません」
突然、現れた人物は二メートル近い長身の青年『ユワ』。
彼は鶏血と同じくペガサスのエンブレムがあしらわれた黒服で全身を包み、その黒服についたフードを目深に被った上で更に面頬で口元を覆い隠している。ただ黒髪アジア人である鶏血と異なり、フードの隙間からは眩い金髪がこぼれ落ちているのに加え、素肌が見える首筋や手、骨格から白人と見て取れた。
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