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第三章 ゲームの世界の再現?いえ、リアルです。
エピローグ・大団円?
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あの告白から暫く経ち、恋バナ大好き令嬢たちの話題をかっさらっていった僕たちのお付き合いは、実は今までと変わらないものだ。
ただ、二人の気持ちが違うだけなのに、歓迎ムードなこの周囲の温かさがくすぐったくて恥ずかしくて、笑いあう回数が増えたくらいかな?
で、結局アリスには僕の記憶の事をすべて話した。
「だから初めての時も博識だったんですねぇ。あと前世の妹さんにも改めてご挨拶・・・」
「しなくていいから!」
慌てて止める僕。
だって、アリスは天然過ぎてみんなの前で言いそうだし・・・あれ、伝えたの間違いだったかな・・・?
てことがありつつも、順調にステップを踏んでいく僕ら。
ちなみに、仲間外れになってたロイは、いつのまにかアイリーンという名前の男爵令嬢と恋仲になっていて、僕たちを驚かせるのだった。
ところで、ベル王女なんだけど。
僕がアリスと付き合いだしたって知ってから数日後、なんと一目惚れしたらしい騎士の人と駆け落ちしたんだって!
セオが頭抱えてたよ・・・。
そのセオには彼女が出来なくて、このままだとどこかの国の王族の女性と結婚するんだとか。
それでもいいかと笑っていたけれど、もしかしたらヒロインとくっついていたかもしれないと思うと少し不思議だ。
そのヒロイン、クリスティーナは攻略者の一人、コネリーを射止めたのでゲーム的にもリアル的にもクリア、ということなんだろうね。
『と、ここまでが僕が生まれてから高校卒業までのお話。
この後ももちろん僕たちの話は続くけれど、このお話は、ここでおしまい。
めでたし、めでたし。なんてね。』
「ぱぱー、なにしてるのー?」
「ん?あぁ、ちょっと自称未来の大作家様にネタを送る準備をね」
ふわふわと波打つ銀色の髪に、青と緑が混じった色の瞳の小さな愛娘が首をかしげる。
「ねた?それよりぱぱ、ごはんだよー」
「え、もうそんな時間?ありがとうね、ジャニス」
僕が頭を撫でると、とても嬉しそうに笑う。
「はやくきてねー」
走る姿が愛らしくて見送った後、僕は席を立って本と同じくらいの厚みのファイルを閉じた。
今まで向かっていた机は新しく、木材のいい香りが僕の鼻に届く。
これをくれたのはロイ。そして、その上にある写真立てはカヅサとナディアの作。
前世のいわゆる勉強机の上に、やさしいけれどシンプルな色合いの枠の中に入った1枚の写真。
白がやたら多いその写真には、4組のカップルが花びらのシャワーの中、嬉しそうに笑っている姿が映っているのだった。
ただ、二人の気持ちが違うだけなのに、歓迎ムードなこの周囲の温かさがくすぐったくて恥ずかしくて、笑いあう回数が増えたくらいかな?
で、結局アリスには僕の記憶の事をすべて話した。
「だから初めての時も博識だったんですねぇ。あと前世の妹さんにも改めてご挨拶・・・」
「しなくていいから!」
慌てて止める僕。
だって、アリスは天然過ぎてみんなの前で言いそうだし・・・あれ、伝えたの間違いだったかな・・・?
てことがありつつも、順調にステップを踏んでいく僕ら。
ちなみに、仲間外れになってたロイは、いつのまにかアイリーンという名前の男爵令嬢と恋仲になっていて、僕たちを驚かせるのだった。
ところで、ベル王女なんだけど。
僕がアリスと付き合いだしたって知ってから数日後、なんと一目惚れしたらしい騎士の人と駆け落ちしたんだって!
セオが頭抱えてたよ・・・。
そのセオには彼女が出来なくて、このままだとどこかの国の王族の女性と結婚するんだとか。
それでもいいかと笑っていたけれど、もしかしたらヒロインとくっついていたかもしれないと思うと少し不思議だ。
そのヒロイン、クリスティーナは攻略者の一人、コネリーを射止めたのでゲーム的にもリアル的にもクリア、ということなんだろうね。
『と、ここまでが僕が生まれてから高校卒業までのお話。
この後ももちろん僕たちの話は続くけれど、このお話は、ここでおしまい。
めでたし、めでたし。なんてね。』
「ぱぱー、なにしてるのー?」
「ん?あぁ、ちょっと自称未来の大作家様にネタを送る準備をね」
ふわふわと波打つ銀色の髪に、青と緑が混じった色の瞳の小さな愛娘が首をかしげる。
「ねた?それよりぱぱ、ごはんだよー」
「え、もうそんな時間?ありがとうね、ジャニス」
僕が頭を撫でると、とても嬉しそうに笑う。
「はやくきてねー」
走る姿が愛らしくて見送った後、僕は席を立って本と同じくらいの厚みのファイルを閉じた。
今まで向かっていた机は新しく、木材のいい香りが僕の鼻に届く。
これをくれたのはロイ。そして、その上にある写真立てはカヅサとナディアの作。
前世のいわゆる勉強机の上に、やさしいけれどシンプルな色合いの枠の中に入った1枚の写真。
白がやたら多いその写真には、4組のカップルが花びらのシャワーの中、嬉しそうに笑っている姿が映っているのだった。
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