131 / 271
第二章 マレビト
032-4
しおりを挟む
三日と開けずに夜の街に繰り出していたラズロさんは、宵鍋に着くなり、飲まねば損とばかりにエールを飲み始めた。いつもは味わってるのに、水のように飲んじゃってるけど、大丈夫なのかなぁ……。
雨季に入り、空気が水を含んだように重く感じる日が増えていたから、エールの冷たさは美味しいのかも知れないけど。
ノエルさんの顔を伺うと、僕の視線に気付いて、ラズロさんをちらりと横目で見て苦笑した。
テーブルに所狭しと並べられた料理は、フルールの口に入ることなく平らげられていった。
ノエルさんとクリフさんは沢山食べる。二人とも細く見えるのに、何処に入るのかと思う程によく食べる。
「なぁ、ぼん」
声をかけられたような気がして振り向くと、隣のテーブルの人たちだった。宵鍋で何度か見たことのある人たち。顔見知りという奴で、見掛ければ会釈する、そのぐらいの関係だったと思う。
「このうさぎ、本当はスライムだってザックに聞いたんだが、本当か?」
「本当です」
フルールの額に浮かぶテイムされた印を見て、おじさんたちはほぉほぉ、と頷いた。
「もし良かったらなんだが、この皿に残った料理をこのスライム、うさぎ? に食べてもらいたい」
そう言って指差したテーブルの上には、たくさんの皿が並んでいて、料理が少しずつ残っていた。
「調子に乗って頼み過ぎてな、一番食いたいもんが食べきれん。かと言って残すのもザックに申し訳なくてな」
「そうなんですね。この子、フルールは好き嫌いがないのと、いつもおなかを空かせているので、分けていただけるのは嬉しいです」
「そうか! ありがとな!」
フルールの前に置かれた皿には、さっきまで山盛りの料理が入っていたにも関わらず、ちょっと話をしている間にぺろりと平らげてしまって、からっぽだ。
おじさんは皿の中の料理をフルールの皿に入れた。フルールは鼻をヒクヒクさせ、僕を見上げる。
「食べて良いよ」
長い耳がぴょこぴょこと揺れ、フルールの手が皿の中に入る。ソースがたっぷりかかった肉の塊を、両手でしっかりと挟んで口にする。
「どう見てもうさぎにしか見えんが、スライムってのは噂に違わず何でも食えるんだな」
食べ終わるとまた別の料理が皿に入って、フルールが食べていく。
ひと通り食べきれないでいた料理を分けてもらった後、お姉さんがたっぷり料理がもられた皿を持ってきてフルールの前に置き、からっぽになった皿を持って行った。
山盛りの料理を見て、驚く隣のおじさんたち。
「そんなに食えるのか?」
「食べますよ」
フルールは器用に料理を両手で挟み、ひたすら食べていく。すぐに料理の山は崩れていく。
「すっげぇ……」
食べ終わると次の皿がきて、それもさっきと同じ早さで食べていく。
おじさんたちは言葉もなく、ぽかんとした顔でフルールが食べていく様子を見ていた。
「あの、一番食べたい料理、頼まなくて良いんですか?」
頼んでる様子がなかったから、ちょっと心配になって聞いてみた。僕に言われてはっ、とした顔になると、店内を歩き回るお姉さんに料理を頼んでいた。
「悪ぃ悪ぃ。あまりの食べっぷりに見入ってたわ」
ありがとな、と礼を言われたけど、僕のほうこそフルールのご飯ありがとうございます、と礼を言った。
フルールはとにかく沢山食べたいのに、最近は食堂で料理があまることが少なくて、思いっきり食べさせてあげられてない。だから宵鍋はフルールにとって、大切な場所。
「ザックさんの所に行ってきます」と声をかけると、三人から「気を付けて」と言われた。
厨房に入ると、いつものように洗い物がたっぷり積み上がっていて、ザックさんは忙しそうに調理していた。
「お邪魔します」
「アシュリーか、助かる」
さっそく洗い物を始める。洗い終えた皿は、重ならないように並べて風の魔法で水気を飛ばす。この一瞬では当然乾ききりはしないけど、布巾で拭く手間が減るので、食堂でもやってる。
「ザックさん」
「ん?」
「ジャガイモが大量にあるんです。おすすめの料理ありませんか?」
「ジャガイモなぁ」と呟いて、フライパンの大きく揺らし、肉を上下ひっくり返す。
「クロケットなんかどうだ?」
クロケット。それなら確かにジャガイモを沢山使う。
「ジャガイモだけで作るのが一般的だが、他にも入れてやると旨くなるぞ」
なるほど、と納得して頷く。
「あとは、そうだな。前にアシュリーからマヨネーズの作り方を教えてもらってから、思い付いたソースがある」
マヨネーズから思い付いたソース?
「茹でた卵を粗めに刻んで、同じように粗めに刻んでおいたタマネギをマヨネーズに混ぜる。濃厚な味になってなかなか良いぞ」
マヨネーズソースに茹で卵とタマネギの粗みじん切り……タマネギのシャキシャキした食感が美味しそう。黄身の味でマヨネーズはもっと味がはっきりしそうだけど、白身の甘さって言うか、あの食感は合う気がする。
「そのソースを使ったメニューはありますか?」
もし、もうメニューにあるなら、食べてみたい!
ザックさんは眉間に皺を寄せて、ため息を吐いた。
「ソースが濃い目だからな、のせる方はそんなに味の主張が無い奴が良いとは思うんだがなぁ、今のところピンとくるものがなくてな、メニューには入れてない。
白身の魚を焼いた奴にのせて食ってみたら、まぁそれなりの味にはなるんだがな、もうちょっと欲しい」
白身魚と、ソース……十分美味しそうだけど。
「そうか……クロケットのように、魚も揚げてみるかな」
「美味しそうです。揚げ物の油分が、ソースの酸っぱさで和らぎそうだし」
うん、良いな、やってみる、とザックさんは頷いた。
「メニューにのったら絶対に食べます」
「おぅ、味が浮かんできたからな、そう待たせないと思うぞ」
皿洗いがひと通り終わって、テーブルに戻ると、ラズロさんがテーブルに突っ伏して寝ていた。ノエルさんとクリフさんは静かにエールを飲んで、ラズロさんをそのまま寝かせてる。
ノエルさんの横に座って、ラズロさんを起こさないように小声で話しかける。
「寝ちゃったんですか?」
苦笑いを浮かべながら、ノエルさんが頷く。
「飲み溜めなんか、出来る訳ないのにね」
確かに、聞いたことないけど、眠るラズロさんの顔はしあわせそうだったから、まぁ良いのかな、と思った。
でも、明日は二日酔いになってそうだから、たまねぎスープを作ろうかな。
雨季に入り、空気が水を含んだように重く感じる日が増えていたから、エールの冷たさは美味しいのかも知れないけど。
ノエルさんの顔を伺うと、僕の視線に気付いて、ラズロさんをちらりと横目で見て苦笑した。
テーブルに所狭しと並べられた料理は、フルールの口に入ることなく平らげられていった。
ノエルさんとクリフさんは沢山食べる。二人とも細く見えるのに、何処に入るのかと思う程によく食べる。
「なぁ、ぼん」
声をかけられたような気がして振り向くと、隣のテーブルの人たちだった。宵鍋で何度か見たことのある人たち。顔見知りという奴で、見掛ければ会釈する、そのぐらいの関係だったと思う。
「このうさぎ、本当はスライムだってザックに聞いたんだが、本当か?」
「本当です」
フルールの額に浮かぶテイムされた印を見て、おじさんたちはほぉほぉ、と頷いた。
「もし良かったらなんだが、この皿に残った料理をこのスライム、うさぎ? に食べてもらいたい」
そう言って指差したテーブルの上には、たくさんの皿が並んでいて、料理が少しずつ残っていた。
「調子に乗って頼み過ぎてな、一番食いたいもんが食べきれん。かと言って残すのもザックに申し訳なくてな」
「そうなんですね。この子、フルールは好き嫌いがないのと、いつもおなかを空かせているので、分けていただけるのは嬉しいです」
「そうか! ありがとな!」
フルールの前に置かれた皿には、さっきまで山盛りの料理が入っていたにも関わらず、ちょっと話をしている間にぺろりと平らげてしまって、からっぽだ。
おじさんは皿の中の料理をフルールの皿に入れた。フルールは鼻をヒクヒクさせ、僕を見上げる。
「食べて良いよ」
長い耳がぴょこぴょこと揺れ、フルールの手が皿の中に入る。ソースがたっぷりかかった肉の塊を、両手でしっかりと挟んで口にする。
「どう見てもうさぎにしか見えんが、スライムってのは噂に違わず何でも食えるんだな」
食べ終わるとまた別の料理が皿に入って、フルールが食べていく。
ひと通り食べきれないでいた料理を分けてもらった後、お姉さんがたっぷり料理がもられた皿を持ってきてフルールの前に置き、からっぽになった皿を持って行った。
山盛りの料理を見て、驚く隣のおじさんたち。
「そんなに食えるのか?」
「食べますよ」
フルールは器用に料理を両手で挟み、ひたすら食べていく。すぐに料理の山は崩れていく。
「すっげぇ……」
食べ終わると次の皿がきて、それもさっきと同じ早さで食べていく。
おじさんたちは言葉もなく、ぽかんとした顔でフルールが食べていく様子を見ていた。
「あの、一番食べたい料理、頼まなくて良いんですか?」
頼んでる様子がなかったから、ちょっと心配になって聞いてみた。僕に言われてはっ、とした顔になると、店内を歩き回るお姉さんに料理を頼んでいた。
「悪ぃ悪ぃ。あまりの食べっぷりに見入ってたわ」
ありがとな、と礼を言われたけど、僕のほうこそフルールのご飯ありがとうございます、と礼を言った。
フルールはとにかく沢山食べたいのに、最近は食堂で料理があまることが少なくて、思いっきり食べさせてあげられてない。だから宵鍋はフルールにとって、大切な場所。
「ザックさんの所に行ってきます」と声をかけると、三人から「気を付けて」と言われた。
厨房に入ると、いつものように洗い物がたっぷり積み上がっていて、ザックさんは忙しそうに調理していた。
「お邪魔します」
「アシュリーか、助かる」
さっそく洗い物を始める。洗い終えた皿は、重ならないように並べて風の魔法で水気を飛ばす。この一瞬では当然乾ききりはしないけど、布巾で拭く手間が減るので、食堂でもやってる。
「ザックさん」
「ん?」
「ジャガイモが大量にあるんです。おすすめの料理ありませんか?」
「ジャガイモなぁ」と呟いて、フライパンの大きく揺らし、肉を上下ひっくり返す。
「クロケットなんかどうだ?」
クロケット。それなら確かにジャガイモを沢山使う。
「ジャガイモだけで作るのが一般的だが、他にも入れてやると旨くなるぞ」
なるほど、と納得して頷く。
「あとは、そうだな。前にアシュリーからマヨネーズの作り方を教えてもらってから、思い付いたソースがある」
マヨネーズから思い付いたソース?
「茹でた卵を粗めに刻んで、同じように粗めに刻んでおいたタマネギをマヨネーズに混ぜる。濃厚な味になってなかなか良いぞ」
マヨネーズソースに茹で卵とタマネギの粗みじん切り……タマネギのシャキシャキした食感が美味しそう。黄身の味でマヨネーズはもっと味がはっきりしそうだけど、白身の甘さって言うか、あの食感は合う気がする。
「そのソースを使ったメニューはありますか?」
もし、もうメニューにあるなら、食べてみたい!
ザックさんは眉間に皺を寄せて、ため息を吐いた。
「ソースが濃い目だからな、のせる方はそんなに味の主張が無い奴が良いとは思うんだがなぁ、今のところピンとくるものがなくてな、メニューには入れてない。
白身の魚を焼いた奴にのせて食ってみたら、まぁそれなりの味にはなるんだがな、もうちょっと欲しい」
白身魚と、ソース……十分美味しそうだけど。
「そうか……クロケットのように、魚も揚げてみるかな」
「美味しそうです。揚げ物の油分が、ソースの酸っぱさで和らぎそうだし」
うん、良いな、やってみる、とザックさんは頷いた。
「メニューにのったら絶対に食べます」
「おぅ、味が浮かんできたからな、そう待たせないと思うぞ」
皿洗いがひと通り終わって、テーブルに戻ると、ラズロさんがテーブルに突っ伏して寝ていた。ノエルさんとクリフさんは静かにエールを飲んで、ラズロさんをそのまま寝かせてる。
ノエルさんの横に座って、ラズロさんを起こさないように小声で話しかける。
「寝ちゃったんですか?」
苦笑いを浮かべながら、ノエルさんが頷く。
「飲み溜めなんか、出来る訳ないのにね」
確かに、聞いたことないけど、眠るラズロさんの顔はしあわせそうだったから、まぁ良いのかな、と思った。
でも、明日は二日酔いになってそうだから、たまねぎスープを作ろうかな。
18
あなたにおすすめの小説
美少女に転生して料理して生きてくことになりました。
ゆーぞー
ファンタジー
田中真理子32歳、独身、失業中。
飲めないお酒を飲んでぶったおれた。
気がついたらマリアンヌという12歳の美少女になっていた。
その世界は加護を受けた人間しか料理をすることができない世界だった
俺に王太子の側近なんて無理です!
クレハ
ファンタジー
5歳の時公爵家の家の庭にある木から落ちて前世の記憶を思い出した俺。
そう、ここは剣と魔法の世界!
友達の呪いを解くために悪魔召喚をしたりその友達の側近になったりして大忙し。
ハイスペックなちゃらんぽらんな人間を演じる俺の奮闘記、ここに開幕。
【完結】魔術師なのはヒミツで薬師になりました
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
ティモシーは、魔術師の少年だった。人には知られてはいけないヒミツを隠し、薬師(くすし)の国と名高いエクランド国で薬師になる試験を受けるも、それは年に一度の王宮専属薬師になる試験だった。本当は普通の試験でよかったのだが、見事に合格を果たす。見た目が美少女のティモシーは、トラブルに合うもまだ平穏な方だった。魔術師の組織の影がちらつき、彼は次第に大きな運命に飲み込まれていく……。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
勇者パーティのサポートをする代わりに姉の様なアラサーの粗雑な女闘士を貰いました。
石のやっさん
ファンタジー
年上の女性が好きな俺には勇者パーティの中に好みのタイプの女性は居ません
俺の名前はリヒト、ジムナ村に生まれ、15歳になった時にスキルを貰う儀式で上級剣士のジョブを貰った。
本来なら素晴らしいジョブなのだが、今年はジョブが豊作だったらしく、幼馴染はもっと凄いジョブばかりだった。
幼馴染のカイトは勇者、マリアは聖女、リタは剣聖、そしてリアは賢者だった。
そんな訳で充分に上位職の上級剣士だが、四職が出た事で影が薄れた。
彼等は色々と問題があるので、俺にサポーターとしてついて行って欲しいと頼まれたのだが…ハーレムパーティに俺は要らないし面倒くさいから断ったのだが…しつこく頼むので、条件を飲んでくれればと条件をつけた。
それは『27歳の女闘志レイラを借金の権利ごと無償で貰う事』
今度もまた年上ヒロインです。
セルフレイティングは、話しの中でそう言った描写を書いたら追加します。
カクヨムにも投稿中です
天才魔導医の弟子~転生ナースの戦場カルテ~
けろ
ファンタジー
【完結済み】
仕事に生きたベテランナース、異世界で10歳の少女に!?
過労で倒れた先に待っていたのは、魔法と剣、そして規格外の医療が交差する世界だった――。
救急救命の現場で十数年。ベテラン看護師の天木弓束(あまき ゆづか)は、人手不足と激務に心身をすり減らす毎日を送っていた。仕事に全てを捧げるあまり、プライベートは二の次。周囲からの期待もプレッシャーに感じながら、それでも人の命を救うことだけを使命としていた。
しかし、ある日、謎の少女を救えなかったショックで意識を失い、目覚めた場所は……中世ヨーロッパのような異世界の路地裏!? しかも、姿は10歳の少女に若返っていた。
記憶も曖昧なまま、絶望の淵に立たされた弓束。しかし、彼女が唯一失っていなかったもの――それは、現代日本で培った高度な医療知識と技術だった。
偶然出会った獣人冒険者の重度の骨折を、その知識で的確に応急処置したことで、弓束の運命は大きく動き出す。
彼女の異質な才能を見抜いたのは、誰もがその実力を認めながらも距離を置く、孤高の天才魔導医ギルベルトだった。
「お前、弟子になれ。俺の研究の、良い材料になりそうだ」
強引な天才に拾われた弓束は、魔法が存在するこの世界の「医療」が、自分の知るものとは全く違うことに驚愕する。
「菌?感染症?何の話だ?」
滅菌の概念すらない遅れた世界で、弓束の現代知識はまさにチート級!
しかし、そんな彼女の常識をさらに覆すのが、師ギルベルトの存在だった。彼が操る、生命の根幹『魔力回路』に干渉する神業のような治療魔法。その理論は、弓束が知る医学の歴史を遥かに超越していた。
規格外の弟子と、人外の師匠。
二人の出会いは、やがて異世界の医療を根底から覆し、多くの命を救う奇跡の始まりとなる。
これは、神のいない手術室で命と向き合い続けた一人の看護師が、新たな世界で自らの知識と魔法を武器に、再び「救う」ことの意味を見つけていく物語。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる