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第三章 ダンジョンメーカーのお仕事
041-3
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「さっきの話ですが」
ノエルさんが話し始める。
パフィの言ったことが気になってるみたい。
「賛成です。
あの国の魔術師の扱いは非道だった」
思い出して眉間にしわを寄せるノエルさん。
本当はもっと助けたかったけど、出来なくてナインさんだけでもと連れて帰って来た。
『滅ぼすのか、存続させるのかを決めろ。
南もだ』
南もですか、と答えて困った顔を見せるけど、驚いた様子ではないから、ノエルさんも考えてはいることなんだろうか、もしかして。
「滅ぼすのは無理ですね。多くの人がこの国に入り込んでしまう。存続させつつ、打撃を与える事を考えなくては」
言いながらもスープがノエルさんの口に消えていく。
いつも思うんだけど、この細い身体のどこに入っていくんだろう?
『何でも良い。民ごとまるっと滅ぼしても構わん』
物騒なことを言ってのけるパフィに、ノエルさんは困った顔をする。
「パシュパフィッツェ様は、北と南を厭われてらっしゃるのですか?」
『どちらもいずれ、コレに気付く』
コレ、と言いながら僕をしっぽで指す。
僕の存在が知られたら……大変なことに、なりそうだなぁって、僕でも思う。
北の国はクロウリーさんのこともあって、僕のことを許さないだろうな。でも、ダンジョン蜂のこともあるから、奴隷にされるんじゃないかな……。
「不自然ですからね、この国が北や南と交易せずともいられる事や、ダンジョン蜂の蜜、国の復興の速さなどが」
『そうだ。そうなった場合に、多くの魔術師が投入される。北が本腰を入れれば南とて気付く。
南の奴らならば平民を囲い込み己が国の犠牲にしてるとでも、嘯くだろうよ』
パフィの言葉にノエルさんが眉間に皺を寄せる。
『どちらも上だけが屑なのだ。
それらを取っ払えば存外誰もが幸福になるかも知れんぞ?』
にやりと笑ってパフィはぴょんとベンチから飛び降り、食堂を出て行った。
「パシュパフィッツェ様のおっしゃる事、ありかも知れないなぁ」
ノエルさんの言葉にびっくりしてしまう。
だってそれって、戦争になるってことじゃ……。
「北と南の国以外は、この周辺は穏やかな国が多いんだよね。だからどっちもいなくなってくれたら、本当に平和かも」
うん、ありな気がする、と言ってノエルさんはスープを食べていく。
ぺろりと平らげてから、「大丈夫、アシュリーが心配するような事は起きないようにするからね」と笑顔で言って、いなくなった。
僕は思わず、隣に座ってるフルールに話しかけてしまった。
「どう思う? フルール……」
ノエルさんが話し始める。
パフィの言ったことが気になってるみたい。
「賛成です。
あの国の魔術師の扱いは非道だった」
思い出して眉間にしわを寄せるノエルさん。
本当はもっと助けたかったけど、出来なくてナインさんだけでもと連れて帰って来た。
『滅ぼすのか、存続させるのかを決めろ。
南もだ』
南もですか、と答えて困った顔を見せるけど、驚いた様子ではないから、ノエルさんも考えてはいることなんだろうか、もしかして。
「滅ぼすのは無理ですね。多くの人がこの国に入り込んでしまう。存続させつつ、打撃を与える事を考えなくては」
言いながらもスープがノエルさんの口に消えていく。
いつも思うんだけど、この細い身体のどこに入っていくんだろう?
『何でも良い。民ごとまるっと滅ぼしても構わん』
物騒なことを言ってのけるパフィに、ノエルさんは困った顔をする。
「パシュパフィッツェ様は、北と南を厭われてらっしゃるのですか?」
『どちらもいずれ、コレに気付く』
コレ、と言いながら僕をしっぽで指す。
僕の存在が知られたら……大変なことに、なりそうだなぁって、僕でも思う。
北の国はクロウリーさんのこともあって、僕のことを許さないだろうな。でも、ダンジョン蜂のこともあるから、奴隷にされるんじゃないかな……。
「不自然ですからね、この国が北や南と交易せずともいられる事や、ダンジョン蜂の蜜、国の復興の速さなどが」
『そうだ。そうなった場合に、多くの魔術師が投入される。北が本腰を入れれば南とて気付く。
南の奴らならば平民を囲い込み己が国の犠牲にしてるとでも、嘯くだろうよ』
パフィの言葉にノエルさんが眉間に皺を寄せる。
『どちらも上だけが屑なのだ。
それらを取っ払えば存外誰もが幸福になるかも知れんぞ?』
にやりと笑ってパフィはぴょんとベンチから飛び降り、食堂を出て行った。
「パシュパフィッツェ様のおっしゃる事、ありかも知れないなぁ」
ノエルさんの言葉にびっくりしてしまう。
だってそれって、戦争になるってことじゃ……。
「北と南の国以外は、この周辺は穏やかな国が多いんだよね。だからどっちもいなくなってくれたら、本当に平和かも」
うん、ありな気がする、と言ってノエルさんはスープを食べていく。
ぺろりと平らげてから、「大丈夫、アシュリーが心配するような事は起きないようにするからね」と笑顔で言って、いなくなった。
僕は思わず、隣に座ってるフルールに話しかけてしまった。
「どう思う? フルール……」
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