36 / 94
前編
なんだって?
しおりを挟む
「さてと……そろそろ始めるか?」
「うん、やらないとね」
「雄介、頼りにしているぞ」
「あまり頼りにされてもな。できるところは自分でやるようにしてくれ」
俺たち3人は結局学校近くのファミレスに集合した。学校は中に入れないし、図書館だと話ができない。そうすると雄介から教えてもらえないからだ。
俺たちは4人がけのテーブルに案内された。奥に花宮が座り、俺がその隣の通路側。ちょっと緊張する……雄介は俺たちの向かい側に陣取った。
コーンのピザと山盛りポテト、それとドリンクバーを3つ注文した。しばらく飲み食いして、食べ物がなくなったところで俺たちは勉強に取り掛かることにする。
俺と花宮は数学の宿題から取り掛かった。二人とも英語と数学が苦手だ。なので俺と花宮が同じ科目の宿題をやりつつ、わからないところを雄介に質問することにした。
『大変だねー、霊体に宿題がなくてよかったー』
横で呑気なことを言っているりんをよそに、俺は集中しながら宿題にとりかかる。そしてわからないところは遠慮なく雄介に質問した。
夏休みはあと10日もない。それなのに宿題は半分以上残っている。これ、終わるのか? 数学や英語だけじゃない。他の教科も残っている。これ、夜もマジでやらないといけないヤツだな。夜食作っておいたほうがいいのか? そんなことを考えていた、その刹那……
『ナオ後ろ!! 危ない!!』
「!」
りんの大きな叫び声が俺の脳内を直撃した。通路側に座っていた俺がすばやく振り向くと、そこには女性の店員さんが手にしていた銀色のトレイが斜めになり、上に乗っていた背の高いデザートらしきものがこちらに倒れてくるところだった。
俺はその瞬間、腰を浮かして片手でそのトレイを水平に戻す。しかし上のデザートは……チョコレートパフェだったが……、そのトレイの上で横倒しに倒れてしまった。パフェの上のソフトクリーム部分が、トレイを支える俺の手にかかった。
「も、申し訳ありません!」
女性店員は倒れたパフェが乗っているトレイを両手で持ち替えると、俺に謝罪を繰り返した。そしてその横におばあさんが一人いて、「ごめんなさいね」と言いながらあたふたしている。どうやらおばあさんが通路を歩いている時にふらついたのか、女性店員にぶつかってしまったようだ。
騒ぎを聞きつけて、店の奥の方からマネージャーらしき男性が出てきて、「申し訳ございません、お客様、お怪我はありませんか?」と訊いてきた。幸い俺は手がソフトクリームで汚れただけで、それ以上の被害はない。
「大丈夫です」と俺は女性店員と男性マネージャーに言うと、二人共安心した表情だった。おばあさんも「本当にごめんなさいね」と言って、レジの方へ向かっていった。
状況が落ち着き、俺はまた席に座る。持ってきてもらった数本のおしぼりで手を拭いたところで、俺もようやく落ち着いた。
「ナオ、凄いな。後ろに目がついてるのか? なんでわかったんだよ? 凄い反射神経だな」
「えっ?」
俺は数学の問題を解くのに集中していた。とてもじゃないが、そんな気配は感じなかった。りんが教えてくれなかったら、俺はチョコレートパフェを頭からかぶっていたかもしれない。
「ああ、なんとなく気配を察してな」
俺は雄介にそう言ってごまかして、隣の花宮に目を向ける。すると……花宮はあたりをキョロキョロと見渡していた。そしてその視線を俺に戻すと、なぜか視線が定まらない。動揺している様子が分かる。
「花宮、俺なら大丈夫だ。手がちょっと汚れたけどな」
「……今、女の人の声がしたよね?」
「えっ?」『えっ?』
なんだって?
「女の人の声で『後ろ!! 危ない!!』って叫ぶような声で……でも声自体は小さくて……」
りんの声が……花宮に聞こえたのか? いや、そんなはずはない。霊能力がなければ、霊体の念話など聞こえるはずがないのだ。
「琴葉、そんなはずないだろ? オレにはなにも聞こえなかったぞ」
「そ、そうだよ花宮。俺にも聞こえなかった」
「でも確かに……いや、でも……私の空耳だったのかな? おかしいなぁ……」
俺は平静を保つのに必死だった。花宮は、女の人の声で『後ろ!! 危ない!!』と聞こえたと言う。
「花宮、幽霊か何かの声でも聞いたのか? 実は花宮、霊感が強かったりして」
俺は冗談めかして、花宮にカマをかけた。
「まさか、全然。うちのお寺の裏のお墓とか夜歩いても、なにか見えたり感じたりしたことなんて一度もないよ……やっぱり空耳だったみたいだね」
ちょうどその時、さっきの男性マネージャーが手に何かを持ってやって来た。そして「先程は申し訳ありませんでした。こちらはサービスです」と言って、俺たちのテーブルに「山盛りポテト」を置いていってくれた。
俺たちは「かえってラッキーだったかも」と笑い、そのポテトをつまみながら宿題に戻る。りんの声の話は、もう話題になることはなかった。
その後も勉強会は続いたが、夕方の5時近くになってきたのでお開きになった。夕食時間にかかってしまうと、お店側にも迷惑がかかる。
◆◆◆
『ねえ。琴ちゃん、アタシの声が聞こえたのかな?』
ファミレスからの帰り道。電車を降りてアパートへ向かう途中、りんは訊いてきた。
「うーん……正直感知した可能性が高いな。霊感は強くないとは言ってたけど、『後ろ!! 危ない!!』って聞こえたって言ってたよな?」
そこまではっきりと言葉を覚えているのであれば、花宮がりんの念話を感知したとしか考えられない。
「確かにあの時のりんの霊気、めちゃめちゃ強かったからな。何かの拍子で花宮が感知した可能性はあるかもしれない」
『うん、あの時本当に『うわっ、パフェがナオの頭の上に落っこちてくる!』って思って。つい大声で叫んじゃった』
あの時のりんの念話の強さは尋常じゃなかった。脳天をぶっ叩かれたような衝撃が走った。逆に言うとそれだけ周りに影響を及ぼす程の霊力が、りんにはあるということだ。
「りん、これからはあまり興奮しないようにしてくれ。りんの霊力がそれだけ強いっていうことだ」
『そうだね……でもこれでも大人しくしてるつもりだよ。あの時は本当に焦っちゃって』
「まあそうだよな。お陰で俺はパフェを頭からかぶらずに済んだわけだし」
まあ今回のケースは、特殊要因だろう……俺はそれぐらいに考えていた。
「うん、やらないとね」
「雄介、頼りにしているぞ」
「あまり頼りにされてもな。できるところは自分でやるようにしてくれ」
俺たち3人は結局学校近くのファミレスに集合した。学校は中に入れないし、図書館だと話ができない。そうすると雄介から教えてもらえないからだ。
俺たちは4人がけのテーブルに案内された。奥に花宮が座り、俺がその隣の通路側。ちょっと緊張する……雄介は俺たちの向かい側に陣取った。
コーンのピザと山盛りポテト、それとドリンクバーを3つ注文した。しばらく飲み食いして、食べ物がなくなったところで俺たちは勉強に取り掛かることにする。
俺と花宮は数学の宿題から取り掛かった。二人とも英語と数学が苦手だ。なので俺と花宮が同じ科目の宿題をやりつつ、わからないところを雄介に質問することにした。
『大変だねー、霊体に宿題がなくてよかったー』
横で呑気なことを言っているりんをよそに、俺は集中しながら宿題にとりかかる。そしてわからないところは遠慮なく雄介に質問した。
夏休みはあと10日もない。それなのに宿題は半分以上残っている。これ、終わるのか? 数学や英語だけじゃない。他の教科も残っている。これ、夜もマジでやらないといけないヤツだな。夜食作っておいたほうがいいのか? そんなことを考えていた、その刹那……
『ナオ後ろ!! 危ない!!』
「!」
りんの大きな叫び声が俺の脳内を直撃した。通路側に座っていた俺がすばやく振り向くと、そこには女性の店員さんが手にしていた銀色のトレイが斜めになり、上に乗っていた背の高いデザートらしきものがこちらに倒れてくるところだった。
俺はその瞬間、腰を浮かして片手でそのトレイを水平に戻す。しかし上のデザートは……チョコレートパフェだったが……、そのトレイの上で横倒しに倒れてしまった。パフェの上のソフトクリーム部分が、トレイを支える俺の手にかかった。
「も、申し訳ありません!」
女性店員は倒れたパフェが乗っているトレイを両手で持ち替えると、俺に謝罪を繰り返した。そしてその横におばあさんが一人いて、「ごめんなさいね」と言いながらあたふたしている。どうやらおばあさんが通路を歩いている時にふらついたのか、女性店員にぶつかってしまったようだ。
騒ぎを聞きつけて、店の奥の方からマネージャーらしき男性が出てきて、「申し訳ございません、お客様、お怪我はありませんか?」と訊いてきた。幸い俺は手がソフトクリームで汚れただけで、それ以上の被害はない。
「大丈夫です」と俺は女性店員と男性マネージャーに言うと、二人共安心した表情だった。おばあさんも「本当にごめんなさいね」と言って、レジの方へ向かっていった。
状況が落ち着き、俺はまた席に座る。持ってきてもらった数本のおしぼりで手を拭いたところで、俺もようやく落ち着いた。
「ナオ、凄いな。後ろに目がついてるのか? なんでわかったんだよ? 凄い反射神経だな」
「えっ?」
俺は数学の問題を解くのに集中していた。とてもじゃないが、そんな気配は感じなかった。りんが教えてくれなかったら、俺はチョコレートパフェを頭からかぶっていたかもしれない。
「ああ、なんとなく気配を察してな」
俺は雄介にそう言ってごまかして、隣の花宮に目を向ける。すると……花宮はあたりをキョロキョロと見渡していた。そしてその視線を俺に戻すと、なぜか視線が定まらない。動揺している様子が分かる。
「花宮、俺なら大丈夫だ。手がちょっと汚れたけどな」
「……今、女の人の声がしたよね?」
「えっ?」『えっ?』
なんだって?
「女の人の声で『後ろ!! 危ない!!』って叫ぶような声で……でも声自体は小さくて……」
りんの声が……花宮に聞こえたのか? いや、そんなはずはない。霊能力がなければ、霊体の念話など聞こえるはずがないのだ。
「琴葉、そんなはずないだろ? オレにはなにも聞こえなかったぞ」
「そ、そうだよ花宮。俺にも聞こえなかった」
「でも確かに……いや、でも……私の空耳だったのかな? おかしいなぁ……」
俺は平静を保つのに必死だった。花宮は、女の人の声で『後ろ!! 危ない!!』と聞こえたと言う。
「花宮、幽霊か何かの声でも聞いたのか? 実は花宮、霊感が強かったりして」
俺は冗談めかして、花宮にカマをかけた。
「まさか、全然。うちのお寺の裏のお墓とか夜歩いても、なにか見えたり感じたりしたことなんて一度もないよ……やっぱり空耳だったみたいだね」
ちょうどその時、さっきの男性マネージャーが手に何かを持ってやって来た。そして「先程は申し訳ありませんでした。こちらはサービスです」と言って、俺たちのテーブルに「山盛りポテト」を置いていってくれた。
俺たちは「かえってラッキーだったかも」と笑い、そのポテトをつまみながら宿題に戻る。りんの声の話は、もう話題になることはなかった。
その後も勉強会は続いたが、夕方の5時近くになってきたのでお開きになった。夕食時間にかかってしまうと、お店側にも迷惑がかかる。
◆◆◆
『ねえ。琴ちゃん、アタシの声が聞こえたのかな?』
ファミレスからの帰り道。電車を降りてアパートへ向かう途中、りんは訊いてきた。
「うーん……正直感知した可能性が高いな。霊感は強くないとは言ってたけど、『後ろ!! 危ない!!』って聞こえたって言ってたよな?」
そこまではっきりと言葉を覚えているのであれば、花宮がりんの念話を感知したとしか考えられない。
「確かにあの時のりんの霊気、めちゃめちゃ強かったからな。何かの拍子で花宮が感知した可能性はあるかもしれない」
『うん、あの時本当に『うわっ、パフェがナオの頭の上に落っこちてくる!』って思って。つい大声で叫んじゃった』
あの時のりんの念話の強さは尋常じゃなかった。脳天をぶっ叩かれたような衝撃が走った。逆に言うとそれだけ周りに影響を及ぼす程の霊力が、りんにはあるということだ。
「りん、これからはあまり興奮しないようにしてくれ。りんの霊力がそれだけ強いっていうことだ」
『そうだね……でもこれでも大人しくしてるつもりだよ。あの時は本当に焦っちゃって』
「まあそうだよな。お陰で俺はパフェを頭からかぶらずに済んだわけだし」
まあ今回のケースは、特殊要因だろう……俺はそれぐらいに考えていた。
1
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
学校一の美人から恋人にならないと迷惑系Vtuberになると脅された。俺を切り捨てた幼馴染を確実に見返せるけど……迷惑系Vtuberて何それ?
宇多田真紀
青春
学校一の美人、姫川菜乃。
栗色でゆるふわな髪に整った目鼻立ち、声質は少し強いのに優し気な雰囲気の女子だ。
その彼女に脅された。
「恋人にならないと、迷惑系Vtuberになるわよ?」
今日は、大好きな幼馴染みから彼氏ができたと知らされて、心底落ち込んでいた。
でもこれで、確実に幼馴染みを見返すことができる!
しかしだ。迷惑系Vtuberってなんだ??
訳が分からない……。それ、俺困るの?
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
【完結】かつて憧れた陰キャ美少女が、陽キャ美少女になって転校してきた。
エース皇命
青春
高校でボッチ陰キャを極めているカズは、中学の頃、ある陰キャ少女に憧れていた。実は元々陽キャだったカズは、陰キャ少女の清衣(すい)の持つ、独特な雰囲気とボッチを楽しんでいる様子に感銘を受け、高校で陰キャデビューすることを決意したのだった。
そして高校2年の春。ひとりの美少女転校生がやってきた。
最初は雰囲気が違いすぎてわからなかったが、自己紹介でなんとその美少女は清衣であるということに気づく。
陽キャから陰キャになった主人公カズと、陰キャから陽キャになった清衣。
以前とはまったく違うキャラになってしまった2人の間に、どんなラブコメが待っているのだろうか。
※小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
※表紙にはAI生成画像を使用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる