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「アナバスさまっ……! おねがいっ……! あっ……! ゆ、ゆるしてっ……!」
後ろ手に拘束されている手が勝手に動こうともがくが思う様には動かない。
レイティアは貫かれながら、自分の失言がアナバスを深く傷つけた事に胸を痛めた。
「儂は許しておるぞ? ただ、躾はせねばいかんからな。レイティア、お前は耐えるしかない」
先程から達しそうになると直前で止められる。
昇り詰めては止められる、それを繰り返されてレイティアは気が触れそうな程だった。
「アナバスさまぁ~~! ホントにわたしっ……! あぅっ……もう…っ! ……あ……」
「その男は身を立ててお前に迫るつもりだったのだろうなぁ。だが、残念ながらお前はもう儂のものだ。決してマグダラスには帰してやらん」
「あっ! あぅ……っ! わ、たしっ! 帰ろうなんてっ……! あんっ!」
レイティアが発言しようと懸命になればなる程、アナバスの嗜虐心を煽った。
自分の誤解を解こうと必死に訴えかけるレイティアを見ている事は楽しくて仕方がない。
快楽に身悶えながら、それでもアナバスへの想いを伝えようと必死になる様は、まるで普段のレイティアへの自身の想いを見ているようで何とも嬉しくなる。
「言ったであろう?儂の妻になるなど生き地獄だと。お前は今それを味わっている。どうだ?後悔しておるか?」
レイティアは快楽の波の中で必死にアナバスに訴える。
「わ、わた、しっ、んっ! あんっ! こう……かいっ! ああんっ! し、してない……っ! です、……あ……っ! ひんっ!」
レイティアは快楽を逃そうと腰をグラインドさせる。余計に良い処に当たって快楽が昇ってくる。
昇り詰めそうになるとアナバスの腰の動きが止まり、また最初から……。
それが切なくてもどかしくて苦しくて、アナバスにいつもの様に抱き止めて貰いたいが、今日はずっと指先と猛茎がレイティアを攻め立てる。
「ああぁぁぁん! アナバスさまっ……! おねがいっ! もうダメっ! ゆるして、おねがいっ! ……ああっ……!」
「さっきも言ったであろう?儂は許しておると。これは躾だ。お前は儂を満足させるまで耐えろ」
「はぁんっ! あ……! あっ……! ああぁぁんっ! そこ、またっ! もうっ……! おねがいぃ~! もうやめてっ! おわって……っ!」
また達そうになり、止められる。
もうレイティアにはなけなしの理性しか残ってなかった。
「アナバスさまぁ……っおねがいです……、もう、もう……切なくてどうにかなってしまいます……っ! もう……わたし…たっ……達したいです……っ」
「そうか。随分とはしたない事だな。躾だと言っておるのに、達したいのか?」
もうレイティアはアナバスに縋り付くしか術がなかった。
早くこの甘く苦しい時間が終わる事だけをただひたすらに願った。
「はいっ……はしたなくてごめんなさいっ……、でも、わたしっ、も、もう……」
羞恥故か、快楽故か、レイティアの瞳からポロポロと涙が溢れ落ちる。
こうしてレイティアから快楽を懇願したのは初めての事だった。
レイティアの言葉とその表情はアナバスの心を大いに満足させた。
「そうか。ならば仕方ないな、そろそろ満足させてやろう」
アナバスはレイティアを押し倒し、ベッドの上に頭を置かせて尻を突き出させる。
後ろから良い処を突いてやるとレイティアは声にならない声で嬌声を上げた。
「ふっ! ……あんっ! ひっ! あぅっ! ~~~~~~っ!」
拘束された両手を握ってやると、レイティアも握り返してくる。
激しく腰を打ち付けるとレイティアもそれに合わせて腰を畝らせた。
「ああぁっ! あっ! あああぁっ! ~~~~~~っ! アナバスさまぁっ!」
互いに握った手に力を込められる。レイティアの瞳からはとめどなく涙が溢れ出ていた。
レイティアの蜜襞がキュンキュンとアナバスの精を求めて蠢動する。
アナバスの猛茎もまたレイティアを求めて熱く滾る。
二人は同時に昇り詰め、アナバスの精がレイティアの子宮に叩きつけられた。
「あああぁぁぁ~~っ!」
レイティアはやっと達する事が出来てホッとした。
しかし快楽の余韻の中、欲の満ちた心持ちで思い返すと自分の余りのはしたない痴態に羞恥で逃げ隠れたい気持ちになる。
ベッドのシーツに顔を埋め、少しばかりその望みを満たした。
アナバスはそんなレイティアの手首の拘束を解いて、腕を引き起こす。
「どうした? 何故顔を隠す? よく見せろ」
後ろから抱き締めて顎を持ち上げてレイティアの泣き濡れた顔を眺める。
「ふ……」
アナバスがレイティアの耳輪に沿って舌を這わせる。するとゾクリと快感が走り、思わず肩を竦める。
「はしたないお前も可愛いぞ? レイティア」
レイティアはその言葉に羞恥を煽られ、ギュッと瞳を閉じる。アナバスはその瞼にキスをした。
「お前は儂のものだ。わかったな?」
その言葉にレイティアは小さく囁く様に答えた。
「……はい……」
まだ余韻に浸る表情で肯定するレイティアをアナバスは満足気に眺める。
レイティアはまだ力の入らない両手を持ち上げて自身に回されたアナバスの腕に絡めた。
それを受けてアナバスはレイティアの唇に口づけをし、そっとベッドにレイティアを寝かせて自身も横たわる。
再び抱きしめ、二人は気怠い疲労の中、眠りに付いた……。
後ろ手に拘束されている手が勝手に動こうともがくが思う様には動かない。
レイティアは貫かれながら、自分の失言がアナバスを深く傷つけた事に胸を痛めた。
「儂は許しておるぞ? ただ、躾はせねばいかんからな。レイティア、お前は耐えるしかない」
先程から達しそうになると直前で止められる。
昇り詰めては止められる、それを繰り返されてレイティアは気が触れそうな程だった。
「アナバスさまぁ~~! ホントにわたしっ……! あぅっ……もう…っ! ……あ……」
「その男は身を立ててお前に迫るつもりだったのだろうなぁ。だが、残念ながらお前はもう儂のものだ。決してマグダラスには帰してやらん」
「あっ! あぅ……っ! わ、たしっ! 帰ろうなんてっ……! あんっ!」
レイティアが発言しようと懸命になればなる程、アナバスの嗜虐心を煽った。
自分の誤解を解こうと必死に訴えかけるレイティアを見ている事は楽しくて仕方がない。
快楽に身悶えながら、それでもアナバスへの想いを伝えようと必死になる様は、まるで普段のレイティアへの自身の想いを見ているようで何とも嬉しくなる。
「言ったであろう?儂の妻になるなど生き地獄だと。お前は今それを味わっている。どうだ?後悔しておるか?」
レイティアは快楽の波の中で必死にアナバスに訴える。
「わ、わた、しっ、んっ! あんっ! こう……かいっ! ああんっ! し、してない……っ! です、……あ……っ! ひんっ!」
レイティアは快楽を逃そうと腰をグラインドさせる。余計に良い処に当たって快楽が昇ってくる。
昇り詰めそうになるとアナバスの腰の動きが止まり、また最初から……。
それが切なくてもどかしくて苦しくて、アナバスにいつもの様に抱き止めて貰いたいが、今日はずっと指先と猛茎がレイティアを攻め立てる。
「ああぁぁぁん! アナバスさまっ……! おねがいっ! もうダメっ! ゆるして、おねがいっ! ……ああっ……!」
「さっきも言ったであろう?儂は許しておると。これは躾だ。お前は儂を満足させるまで耐えろ」
「はぁんっ! あ……! あっ……! ああぁぁんっ! そこ、またっ! もうっ……! おねがいぃ~! もうやめてっ! おわって……っ!」
また達そうになり、止められる。
もうレイティアにはなけなしの理性しか残ってなかった。
「アナバスさまぁ……っおねがいです……、もう、もう……切なくてどうにかなってしまいます……っ! もう……わたし…たっ……達したいです……っ」
「そうか。随分とはしたない事だな。躾だと言っておるのに、達したいのか?」
もうレイティアはアナバスに縋り付くしか術がなかった。
早くこの甘く苦しい時間が終わる事だけをただひたすらに願った。
「はいっ……はしたなくてごめんなさいっ……、でも、わたしっ、も、もう……」
羞恥故か、快楽故か、レイティアの瞳からポロポロと涙が溢れ落ちる。
こうしてレイティアから快楽を懇願したのは初めての事だった。
レイティアの言葉とその表情はアナバスの心を大いに満足させた。
「そうか。ならば仕方ないな、そろそろ満足させてやろう」
アナバスはレイティアを押し倒し、ベッドの上に頭を置かせて尻を突き出させる。
後ろから良い処を突いてやるとレイティアは声にならない声で嬌声を上げた。
「ふっ! ……あんっ! ひっ! あぅっ! ~~~~~~っ!」
拘束された両手を握ってやると、レイティアも握り返してくる。
激しく腰を打ち付けるとレイティアもそれに合わせて腰を畝らせた。
「ああぁっ! あっ! あああぁっ! ~~~~~~っ! アナバスさまぁっ!」
互いに握った手に力を込められる。レイティアの瞳からはとめどなく涙が溢れ出ていた。
レイティアの蜜襞がキュンキュンとアナバスの精を求めて蠢動する。
アナバスの猛茎もまたレイティアを求めて熱く滾る。
二人は同時に昇り詰め、アナバスの精がレイティアの子宮に叩きつけられた。
「あああぁぁぁ~~っ!」
レイティアはやっと達する事が出来てホッとした。
しかし快楽の余韻の中、欲の満ちた心持ちで思い返すと自分の余りのはしたない痴態に羞恥で逃げ隠れたい気持ちになる。
ベッドのシーツに顔を埋め、少しばかりその望みを満たした。
アナバスはそんなレイティアの手首の拘束を解いて、腕を引き起こす。
「どうした? 何故顔を隠す? よく見せろ」
後ろから抱き締めて顎を持ち上げてレイティアの泣き濡れた顔を眺める。
「ふ……」
アナバスがレイティアの耳輪に沿って舌を這わせる。するとゾクリと快感が走り、思わず肩を竦める。
「はしたないお前も可愛いぞ? レイティア」
レイティアはその言葉に羞恥を煽られ、ギュッと瞳を閉じる。アナバスはその瞼にキスをした。
「お前は儂のものだ。わかったな?」
その言葉にレイティアは小さく囁く様に答えた。
「……はい……」
まだ余韻に浸る表情で肯定するレイティアをアナバスは満足気に眺める。
レイティアはまだ力の入らない両手を持ち上げて自身に回されたアナバスの腕に絡めた。
それを受けてアナバスはレイティアの唇に口づけをし、そっとベッドにレイティアを寝かせて自身も横たわる。
再び抱きしめ、二人は気怠い疲労の中、眠りに付いた……。
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