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132. モナルダに会う
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「パール! はやく降りておいでっ! ご飯だよ!」
「はーい! いま行きまーす!」
あの、初めて会った日から2週間がたち、なぜだかわたしはモナルダの家、メリッサお姉さんが使っていた部屋に住んでいる……
♢♢♢
初めて会ったモナルダおばあさんは、深緑色の服を着ていて落ち着いた感じの、どう見てもおばあさんには見えないお母さんぐらいの人。
なのですぐモナルダさんに呼び方を変える。
でも実はどんな呼び方でもぜんぜんそんなこと気にしない、大らかな人……
メリッサお姉さんからの手紙を見せると、奥のプライベートな部屋へ通してくれる。
そこでゆっくり話しをすることになった。
広いリビング……
んっ?! 薬師の店もとなりの魔道具屋さんもここから丸見え?
リビングの横には広い作業場もあるぞ……
アレっ、誰かいる?
その人はモナルダさんの夫で、錬金術師のグレコマさんだった。
一件の家で間口を分けて、二つのお店を開いているのか?
中からみると間口の大半が魔道具屋さんで、薬師のお店は『薬師メリッサ』のお店よりもだいぶ狭い?
それに二軒ともお店の部分より作業場のほうがずいぶん広い。
リビングを中心に顔がどちらも見える位置に作業場二つと台所があるので、ひとりで留守番できる効率的な作りになっている。
頼まれていた荷物を腰のマジックバックから出して渡す。
一瞬目を大きくしていたけど、すぐ何事もなかったように中身を確認してよろこんでいた。
それからが、まあ、なんというか……
夫のグレコマさんが、わたしがマジックバックから荷物を出したのをみて話に入ってきた。
ピアンタから来た冒険者だとわかると、ソワソワしだして……モナルダさんはそんなグレコマさんを無視してわたしに話しかける。
「パールさんって、言うんだったね。わたしのことはモナルダと呼んでくれていいから、わたしもパールと呼んでいいかい?」
わたしをパールと呼ぶのは、問題ないけどモナルダさんを呼び捨て?
これから長い付き合いになるんだから、それがいいという。
ライたちといい、ラメール王国の特徴なの?
なんだか恐縮するけど、モナルダと呼ぶことに決まった。
次いでグレコマさんも呼び捨てになる。
そこからは、砕けた感じで話しが進む。
「まさか、迷い人に会えるなんて思いもしなかったよ。うれしいねぇ~」
しばらくはメリッサお姉さんの近況を話したりしていたけど、次にわたしのこれからのことを聞かれる。
メリッサお姉さんの手紙になにか書いてあったのか?
モナルダが薬師に興味があるか聞いてきた……
「たしかに、少し興味はある……」
グレコマも錬金術師には興味があるか聞いてきたので、これにもうなずいておく。
「詳しく知らないけど……」
モナルダたちは、ポーション作りをすべて自分たちでおこなっている。
ポーションの瓶は始めグレコマが担当していた。
でも見ているうちに作ってみたくなり自分の錬金釜をグレコマに作ってもらったらしい。
今ではモナルダが自分で作れるようになったので、忙しい時だけ手伝ってもらっているそうだ。
「自分の錬金釜を持つ……」
「そう、わたしたちは人生が長いから、自分でできることはなんでも覚えてやったほうが楽なのさ」
なるほど……
勉強になるな……
そこまでは、よかった……
そこからグレコマが話しを大きく、ややこしくする。
「パール、迷い人なら魔法袋を数枚持っているだろう? 売って欲しいが、それは無理だとモナルダで分かっている。魔道具作りにどうしてもひとつ、自分専用の魔法袋が欲しいんじゃ! だから、貸してくれ! オレが死ぬまで貸してくれたら、ここで好きなだけ錬金術を教える! もちろん錬金釜も作って渡す! それから、ここに好きなだけ住んでくれて構わない!」
へっ? なにを言っているんだろう……
一緒に住む?
急な話に、ついていけないでいると……
「ハーッ……パール。この人は、メリッサが魔法袋を持ったのを知って、自分もどうしても欲しくなってしまってね……わたしのせいでもあるんだよ……どうだろう? わたしもパールに薬師の調合、わたしの知識すべて教えるよ。どうだい? 冒険して自分で採ってきた薬草で、ポーションを作る。部屋は、半分離れになっている二階部分で、屋上付きだよ。そこで自分の薬草を育ててもいい。もともとメリッサが住んでいたところさ! 家にいるときは、三食食事もつけるよ。これで手を打ってくれないかい?」
すごいかも……
しばらく考えて。
実はモナルダには当たり人最後の0.5人目で、五人目になってもらおうと思ってやってきたと話し、六人だけど五人目だと言い切って、細いバンブの砂金を三本とキノコの女王タマゴサイズの金をひとつ渡す。
迷い人四代目に、当たり人五人目のモナルダの夫なら大丈夫だろうと言ってから、グレコマにはぜったい悪いことに魔法袋を使わないと約束してもらう。
それにはモナルダも大丈夫だと保証してくれた。
他の人たちにはナイショということで、サラマンダーが一匹の時間経過あり、登録付きの魔法袋をだして、まず初めに自分が登録し、そのあとグレコマに渡す。
グレコマは目をくわっと大きく一瞬してから、ポロポロ涙を流してよろこんでいる。
うわーっ、よっぽど欲しかったんだな……
登録の方法を教えるとすぐ、泣きながら器用に登録していた……すごい。
この登録は、モナルダの魔法袋にはない機能だそうだ。
わたしの魔法袋よりも、千四百年以上古い物らしいからなのかな?
あとは、ずっと気になっていたことだそうで……
「パール。サラマンダーが一匹っていうのは、どれくらいの容量なんだい?」
母親から受け継いでそのときから疑問に思っていたそうだ。
尋ねた母親も気になって父親に聞いてみたらわからないと言われたらしい。
「やっぱり誰でも気になるよね。わたしも気になって聞いてみたんだよ。そしたら、んーっ……だいたいこの家よりもう少し小さい家の引越しで、サラマンダーが一匹の魔法袋では厳しいかもっと言われているみたいと教えてもらったけど、すごいよね!」
二人ともそんなに入るのかとおどろいていた。
「これから二人は、わたしのお師匠様ですね! よろしくお願いします」
「ああ、こちらこそ。グレコマに魔法袋を貸してくれて、本当にありがとう。あの人が死んだら、すぐに返すからね」
ちょっと怖い会話だけど、貸し借りの話はキチンとしておかないとね!
もうグレコマは、自分の作業場で物を入れたり出したりしている。
気持ちはわかる、わたしもやった……
あとは、いつから教えてもらうかだけど……
今日着いたところで、宿屋の部屋も一週間借りている。
そのあいだにゴタの図書館に行って資料を読んだり観光もしたいと話し、それからダンジョン近くに伯父家族が引っ越してくるから、そっちにも家を持つので、ここと行ったり来たりすることになると説明しておいた。
「 一週間あったら、メリッサの部屋をキレイにしておけるから助かるよ」
あとモナルダには正直に、向こうの国で快適な 一人用テントをもらったのでその中で生活すること。
部屋にはそのテントが置けるように、空っぽでいいと説明しておいた。
「それは、簡単でいいね」
おどろいていたけど、笑っている……
すごく、説明が楽だ……
迷い人のことを知ってる人っていい……
メリッサお姉さん、モナルダを紹介してくれてありがとう!!
これからの新しい生活に、目標ができたよ!
「はーい! いま行きまーす!」
あの、初めて会った日から2週間がたち、なぜだかわたしはモナルダの家、メリッサお姉さんが使っていた部屋に住んでいる……
♢♢♢
初めて会ったモナルダおばあさんは、深緑色の服を着ていて落ち着いた感じの、どう見てもおばあさんには見えないお母さんぐらいの人。
なのですぐモナルダさんに呼び方を変える。
でも実はどんな呼び方でもぜんぜんそんなこと気にしない、大らかな人……
メリッサお姉さんからの手紙を見せると、奥のプライベートな部屋へ通してくれる。
そこでゆっくり話しをすることになった。
広いリビング……
んっ?! 薬師の店もとなりの魔道具屋さんもここから丸見え?
リビングの横には広い作業場もあるぞ……
アレっ、誰かいる?
その人はモナルダさんの夫で、錬金術師のグレコマさんだった。
一件の家で間口を分けて、二つのお店を開いているのか?
中からみると間口の大半が魔道具屋さんで、薬師のお店は『薬師メリッサ』のお店よりもだいぶ狭い?
それに二軒ともお店の部分より作業場のほうがずいぶん広い。
リビングを中心に顔がどちらも見える位置に作業場二つと台所があるので、ひとりで留守番できる効率的な作りになっている。
頼まれていた荷物を腰のマジックバックから出して渡す。
一瞬目を大きくしていたけど、すぐ何事もなかったように中身を確認してよろこんでいた。
それからが、まあ、なんというか……
夫のグレコマさんが、わたしがマジックバックから荷物を出したのをみて話に入ってきた。
ピアンタから来た冒険者だとわかると、ソワソワしだして……モナルダさんはそんなグレコマさんを無視してわたしに話しかける。
「パールさんって、言うんだったね。わたしのことはモナルダと呼んでくれていいから、わたしもパールと呼んでいいかい?」
わたしをパールと呼ぶのは、問題ないけどモナルダさんを呼び捨て?
これから長い付き合いになるんだから、それがいいという。
ライたちといい、ラメール王国の特徴なの?
なんだか恐縮するけど、モナルダと呼ぶことに決まった。
次いでグレコマさんも呼び捨てになる。
そこからは、砕けた感じで話しが進む。
「まさか、迷い人に会えるなんて思いもしなかったよ。うれしいねぇ~」
しばらくはメリッサお姉さんの近況を話したりしていたけど、次にわたしのこれからのことを聞かれる。
メリッサお姉さんの手紙になにか書いてあったのか?
モナルダが薬師に興味があるか聞いてきた……
「たしかに、少し興味はある……」
グレコマも錬金術師には興味があるか聞いてきたので、これにもうなずいておく。
「詳しく知らないけど……」
モナルダたちは、ポーション作りをすべて自分たちでおこなっている。
ポーションの瓶は始めグレコマが担当していた。
でも見ているうちに作ってみたくなり自分の錬金釜をグレコマに作ってもらったらしい。
今ではモナルダが自分で作れるようになったので、忙しい時だけ手伝ってもらっているそうだ。
「自分の錬金釜を持つ……」
「そう、わたしたちは人生が長いから、自分でできることはなんでも覚えてやったほうが楽なのさ」
なるほど……
勉強になるな……
そこまでは、よかった……
そこからグレコマが話しを大きく、ややこしくする。
「パール、迷い人なら魔法袋を数枚持っているだろう? 売って欲しいが、それは無理だとモナルダで分かっている。魔道具作りにどうしてもひとつ、自分専用の魔法袋が欲しいんじゃ! だから、貸してくれ! オレが死ぬまで貸してくれたら、ここで好きなだけ錬金術を教える! もちろん錬金釜も作って渡す! それから、ここに好きなだけ住んでくれて構わない!」
へっ? なにを言っているんだろう……
一緒に住む?
急な話に、ついていけないでいると……
「ハーッ……パール。この人は、メリッサが魔法袋を持ったのを知って、自分もどうしても欲しくなってしまってね……わたしのせいでもあるんだよ……どうだろう? わたしもパールに薬師の調合、わたしの知識すべて教えるよ。どうだい? 冒険して自分で採ってきた薬草で、ポーションを作る。部屋は、半分離れになっている二階部分で、屋上付きだよ。そこで自分の薬草を育ててもいい。もともとメリッサが住んでいたところさ! 家にいるときは、三食食事もつけるよ。これで手を打ってくれないかい?」
すごいかも……
しばらく考えて。
実はモナルダには当たり人最後の0.5人目で、五人目になってもらおうと思ってやってきたと話し、六人だけど五人目だと言い切って、細いバンブの砂金を三本とキノコの女王タマゴサイズの金をひとつ渡す。
迷い人四代目に、当たり人五人目のモナルダの夫なら大丈夫だろうと言ってから、グレコマにはぜったい悪いことに魔法袋を使わないと約束してもらう。
それにはモナルダも大丈夫だと保証してくれた。
他の人たちにはナイショということで、サラマンダーが一匹の時間経過あり、登録付きの魔法袋をだして、まず初めに自分が登録し、そのあとグレコマに渡す。
グレコマは目をくわっと大きく一瞬してから、ポロポロ涙を流してよろこんでいる。
うわーっ、よっぽど欲しかったんだな……
登録の方法を教えるとすぐ、泣きながら器用に登録していた……すごい。
この登録は、モナルダの魔法袋にはない機能だそうだ。
わたしの魔法袋よりも、千四百年以上古い物らしいからなのかな?
あとは、ずっと気になっていたことだそうで……
「パール。サラマンダーが一匹っていうのは、どれくらいの容量なんだい?」
母親から受け継いでそのときから疑問に思っていたそうだ。
尋ねた母親も気になって父親に聞いてみたらわからないと言われたらしい。
「やっぱり誰でも気になるよね。わたしも気になって聞いてみたんだよ。そしたら、んーっ……だいたいこの家よりもう少し小さい家の引越しで、サラマンダーが一匹の魔法袋では厳しいかもっと言われているみたいと教えてもらったけど、すごいよね!」
二人ともそんなに入るのかとおどろいていた。
「これから二人は、わたしのお師匠様ですね! よろしくお願いします」
「ああ、こちらこそ。グレコマに魔法袋を貸してくれて、本当にありがとう。あの人が死んだら、すぐに返すからね」
ちょっと怖い会話だけど、貸し借りの話はキチンとしておかないとね!
もうグレコマは、自分の作業場で物を入れたり出したりしている。
気持ちはわかる、わたしもやった……
あとは、いつから教えてもらうかだけど……
今日着いたところで、宿屋の部屋も一週間借りている。
そのあいだにゴタの図書館に行って資料を読んだり観光もしたいと話し、それからダンジョン近くに伯父家族が引っ越してくるから、そっちにも家を持つので、ここと行ったり来たりすることになると説明しておいた。
「 一週間あったら、メリッサの部屋をキレイにしておけるから助かるよ」
あとモナルダには正直に、向こうの国で快適な 一人用テントをもらったのでその中で生活すること。
部屋にはそのテントが置けるように、空っぽでいいと説明しておいた。
「それは、簡単でいいね」
おどろいていたけど、笑っている……
すごく、説明が楽だ……
迷い人のことを知ってる人っていい……
メリッサお姉さん、モナルダを紹介してくれてありがとう!!
これからの新しい生活に、目標ができたよ!
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