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163. リョジンボクの種とスナップドラゴン
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モナルダにも薬草を数種類、頼まれていた。
マークに伝える。
「薬草かぁ~? どんな薬草だ? あまりないぞ~ぉ」
「そんなにないの? じゃあ樹海のほうが、薬草を採るなら良いかもね?」
「樹海なぁ~、あそこは冒険者でも普通は行かないところだ。中がどうなっているのかまだわかっていない、未知で近くにギルドも何もないからな。危険でリスクが高すぎるんだよ」
「リスクが高い……」
「モナルダは何を、ほしがっているんだ?」
「うん。何種類かあるけど、カタカゴにスナップドラゴン、ホットリップスとリョジンボクの種って言ってたかな?」
「それは全部珍しい! 何に効くんだ?」
「なんだろ? まだ本格的に習ってないから、詳しくはわからないけど、痛み止めとか? 若返りとか?」
「若返り? 効くのか?」
「さあ?」
二人、首をかしげて笑い合う。
マークがリョジンボクなら昔見たことがあると教えてくれた。
場所がだいたいわかるそうだ。
まずはそこから向かうことにする。
ボードに乗って、南の方角へ突き進む。
暖かいところになる木なんだ……
しばらく飛んであたりを確認する。
「あった! あれだねっ!」
冒険者ギルドの図書室に書いてあった通り、わかりやすい二十メートル近くある木が数本。
扇の形に大きな細長い葉を広げて、一列に行儀よく並んでいる。
「この木は案外有名で、大きくなるにつれ葉の表面が南向きになって、葉の開きが東西に向かって広がると言われているんだ。メルの洞窟の入り口は東になる。だから道に迷ったときにはコンパスがわりになると伝わっているけど、実はそんなにピタッと正確ではない。あてにしすぎてはダメだと、古い冒険者仲間から教わった。噂にだまされてはいけない木なんだ」
「へぇーっ」
(チェリー、どう? 東西はあっている?」
(はい。マークが正しいですね。ピッタリ正確ではありません)
ホントだっ!
まあ、どうしようもないときの指針にはなるか?
「パール。いまなら誰もいないから、ボードで横付けして種を探してみろよ」
マークに言われて、すぐボードで近づき種を探す。
「なんだ、これっ!?」
簡単すぎる……
すぐに見つけることができた。
「これは、わかりやすい……青色って、図書室の資料には書いてあったけど、こんなに鮮やかな色だとは誰も思わないよ。資料をキレイなコバルトブルーって書き換えたい!」
「ああ、ホントにキレイな色だな……これはおれも知らなかった。こんなにキレイな色をした種なら、シーナたちの土産にもなるんじゃないか?」
「そうだよ、それがいいよ! この種は一応食べられるみたいだし、トムさんたちもよろこぶかも?」
「コレを食べるのか!? パール大丈夫なんだろうな?」
「たしかそう、資料に書いてあったはずだよ……」
トムさんたちにコレが食べられると伝えたら、ぜったい食べさせられることになるとマークは警戒したのかな? プッフ!
ボードを運転をしながら、採取用スティックでチョイチョイと触れていき、全部取り切らないよう程よく数本回って、多めに集めていく。
「マークが場所を知っていたから、案外簡単だったね!」
「おまえなぁ~。ここまで来るのが普通は、どんなに大変だと思っているんだ!」
「アハッハッ! まあねっ」
「それにあとの薬草は、名前を聞いてもピンとはこないから、どんな薬草なのかもっと特徴を教えてくれ」
「うん。カタカゴは薄い紫色の下向きに咲く小さな花で、根茎から必要。ホットリップスは、赤い唇の形をした花で葉から必要。最後のスナップドラゴンが一番変わっていて、花のあいだは甘い香りがして、ふっくらしたかわいい花を咲かせるけど、最後の種子を作る段階で枯れてドクロの姿に変身する。花とドクロ どちらでも良いそうだけど、ホントは両方ほしいみたい」
「んーっ?! ドクロで、甘い香りかっ? そう言えば……たしか、ここからもう少し奥に行ったところに、甘い香りがする一帯があったんだ。そこは呪われているから近づくなと、年配の冒険者に教わったことがあるな」
「それ、スナップドラゴンのことかも?」
「ああ、ドクロに見えるのならありえるな。行ってみるか」
ボードでマークの指差す方向へ、まっすぐ進んでいく。
ホントにドクロの顔なのか?
薬草のドクロなら大丈夫……平気!
スナップドラゴン……怖くない、怖くない!
それがあればあとは、カタカゴにホットリップスだ……
ボードでマークの指示する方向。
ダンジョン奥へと、飛んでいく。
しばらく進むと、たしかになんとも言えない不気味な感じの、茶色い草木。
背丈が一メートルより少し高いぐらいの、枯れた一帯をみつけた。
ボードから降りて近づいてみると……
「うわーっ、すごく不気味!? ホントにドクロみたいだよ!」
一本の茎にいっぱい小さなドクロが付いていた。
目と口それに鼻までついているように見える!
中には種?
「これはなんとも……薬になると知っているから平気だけど、何も知らずにこれを見たら、やっぱり不気味で、呪われていると思うかもな……」
「花は、咲いてないかなぁ?」
「ああ。いまは、ドクロだけだな」
「これはもう枯れているから、抜いて持って帰っても大丈夫だね」
いっぱいあるから、適当に採取用スティックで集めていく。
これだけ群生していたら、集めるのも簡単だ。
さて、ここからがたいへんなのかな?
「二つは上手く探せたな。パール、あとはなんだった?」
「あと、残り二つ。カタカゴとホットリップスだよ。モナルダによるとカタカゴは、はじめ種子が発芽して開花するまでに七年以上かかるひっそりと咲く小さな薄紫色した花。ホットリップスは樹高が二メートルないくらいの低木に咲いている、見た目は鮮やかな赤い色をしているそうだよ。どちらもボードに乗っていて見逃さないように、アドバイスしてもらっているんだ」
「そうだな、どこにあるのかわからないからな。もう少し、このまま歩いて南に進んで奥の森林に行ってみるか?」
ドンドン走って先へ進む。
途中、何組かの冒険者たちに追いつくと、マークがボードに乗って冒険者を避けるよう高度を上げさせ、隠れて先に進む。
上から冒険者たちを見ると、ドロドロの格好でなんだか大変そうだったので驚いてしまう。
マークがここまで来たのなら、あれが普通だと教えてくれる。
だからわたしたちはできるだけ、他の冒険者たちにいまは合わない方が無難で良いだろうと忠告された。
わたしはまだ子どもだし、毎日お風呂にも入っていて、二人とも変にスッキリしているからね。
奥に進むにつれ、チェリーやマークの冒険者を避けるための指示はなくなっていく。
南のこの道を選ぶ冒険者って、そんなにいないのかな?
魔物は強くなってきていて、珍しいモノもいるみたいだけど、いまは目的があるからボードで安全に飛んで避けている。
これには、だいぶ助かっていると思う。
マークに言わすと、普通の冒険とはぜんぜん違うようだ。
頑張って探したけれど薬草は、見つからない……
「マーク、ないね」
「はっはっはっ! なんでもすぐに見つけられたら、おもしろくないだろう? これも冒険さっ!」
「そうだね、これが冒険なんだよね!」
なんだか当たり前のことに感動してしまった……
やっとわたしも冒険者になったのかな?
エッ ヘッ ヘ!
マークに伝える。
「薬草かぁ~? どんな薬草だ? あまりないぞ~ぉ」
「そんなにないの? じゃあ樹海のほうが、薬草を採るなら良いかもね?」
「樹海なぁ~、あそこは冒険者でも普通は行かないところだ。中がどうなっているのかまだわかっていない、未知で近くにギルドも何もないからな。危険でリスクが高すぎるんだよ」
「リスクが高い……」
「モナルダは何を、ほしがっているんだ?」
「うん。何種類かあるけど、カタカゴにスナップドラゴン、ホットリップスとリョジンボクの種って言ってたかな?」
「それは全部珍しい! 何に効くんだ?」
「なんだろ? まだ本格的に習ってないから、詳しくはわからないけど、痛み止めとか? 若返りとか?」
「若返り? 効くのか?」
「さあ?」
二人、首をかしげて笑い合う。
マークがリョジンボクなら昔見たことがあると教えてくれた。
場所がだいたいわかるそうだ。
まずはそこから向かうことにする。
ボードに乗って、南の方角へ突き進む。
暖かいところになる木なんだ……
しばらく飛んであたりを確認する。
「あった! あれだねっ!」
冒険者ギルドの図書室に書いてあった通り、わかりやすい二十メートル近くある木が数本。
扇の形に大きな細長い葉を広げて、一列に行儀よく並んでいる。
「この木は案外有名で、大きくなるにつれ葉の表面が南向きになって、葉の開きが東西に向かって広がると言われているんだ。メルの洞窟の入り口は東になる。だから道に迷ったときにはコンパスがわりになると伝わっているけど、実はそんなにピタッと正確ではない。あてにしすぎてはダメだと、古い冒険者仲間から教わった。噂にだまされてはいけない木なんだ」
「へぇーっ」
(チェリー、どう? 東西はあっている?」
(はい。マークが正しいですね。ピッタリ正確ではありません)
ホントだっ!
まあ、どうしようもないときの指針にはなるか?
「パール。いまなら誰もいないから、ボードで横付けして種を探してみろよ」
マークに言われて、すぐボードで近づき種を探す。
「なんだ、これっ!?」
簡単すぎる……
すぐに見つけることができた。
「これは、わかりやすい……青色って、図書室の資料には書いてあったけど、こんなに鮮やかな色だとは誰も思わないよ。資料をキレイなコバルトブルーって書き換えたい!」
「ああ、ホントにキレイな色だな……これはおれも知らなかった。こんなにキレイな色をした種なら、シーナたちの土産にもなるんじゃないか?」
「そうだよ、それがいいよ! この種は一応食べられるみたいだし、トムさんたちもよろこぶかも?」
「コレを食べるのか!? パール大丈夫なんだろうな?」
「たしかそう、資料に書いてあったはずだよ……」
トムさんたちにコレが食べられると伝えたら、ぜったい食べさせられることになるとマークは警戒したのかな? プッフ!
ボードを運転をしながら、採取用スティックでチョイチョイと触れていき、全部取り切らないよう程よく数本回って、多めに集めていく。
「マークが場所を知っていたから、案外簡単だったね!」
「おまえなぁ~。ここまで来るのが普通は、どんなに大変だと思っているんだ!」
「アハッハッ! まあねっ」
「それにあとの薬草は、名前を聞いてもピンとはこないから、どんな薬草なのかもっと特徴を教えてくれ」
「うん。カタカゴは薄い紫色の下向きに咲く小さな花で、根茎から必要。ホットリップスは、赤い唇の形をした花で葉から必要。最後のスナップドラゴンが一番変わっていて、花のあいだは甘い香りがして、ふっくらしたかわいい花を咲かせるけど、最後の種子を作る段階で枯れてドクロの姿に変身する。花とドクロ どちらでも良いそうだけど、ホントは両方ほしいみたい」
「んーっ?! ドクロで、甘い香りかっ? そう言えば……たしか、ここからもう少し奥に行ったところに、甘い香りがする一帯があったんだ。そこは呪われているから近づくなと、年配の冒険者に教わったことがあるな」
「それ、スナップドラゴンのことかも?」
「ああ、ドクロに見えるのならありえるな。行ってみるか」
ボードでマークの指差す方向へ、まっすぐ進んでいく。
ホントにドクロの顔なのか?
薬草のドクロなら大丈夫……平気!
スナップドラゴン……怖くない、怖くない!
それがあればあとは、カタカゴにホットリップスだ……
ボードでマークの指示する方向。
ダンジョン奥へと、飛んでいく。
しばらく進むと、たしかになんとも言えない不気味な感じの、茶色い草木。
背丈が一メートルより少し高いぐらいの、枯れた一帯をみつけた。
ボードから降りて近づいてみると……
「うわーっ、すごく不気味!? ホントにドクロみたいだよ!」
一本の茎にいっぱい小さなドクロが付いていた。
目と口それに鼻までついているように見える!
中には種?
「これはなんとも……薬になると知っているから平気だけど、何も知らずにこれを見たら、やっぱり不気味で、呪われていると思うかもな……」
「花は、咲いてないかなぁ?」
「ああ。いまは、ドクロだけだな」
「これはもう枯れているから、抜いて持って帰っても大丈夫だね」
いっぱいあるから、適当に採取用スティックで集めていく。
これだけ群生していたら、集めるのも簡単だ。
さて、ここからがたいへんなのかな?
「二つは上手く探せたな。パール、あとはなんだった?」
「あと、残り二つ。カタカゴとホットリップスだよ。モナルダによるとカタカゴは、はじめ種子が発芽して開花するまでに七年以上かかるひっそりと咲く小さな薄紫色した花。ホットリップスは樹高が二メートルないくらいの低木に咲いている、見た目は鮮やかな赤い色をしているそうだよ。どちらもボードに乗っていて見逃さないように、アドバイスしてもらっているんだ」
「そうだな、どこにあるのかわからないからな。もう少し、このまま歩いて南に進んで奥の森林に行ってみるか?」
ドンドン走って先へ進む。
途中、何組かの冒険者たちに追いつくと、マークがボードに乗って冒険者を避けるよう高度を上げさせ、隠れて先に進む。
上から冒険者たちを見ると、ドロドロの格好でなんだか大変そうだったので驚いてしまう。
マークがここまで来たのなら、あれが普通だと教えてくれる。
だからわたしたちはできるだけ、他の冒険者たちにいまは合わない方が無難で良いだろうと忠告された。
わたしはまだ子どもだし、毎日お風呂にも入っていて、二人とも変にスッキリしているからね。
奥に進むにつれ、チェリーやマークの冒険者を避けるための指示はなくなっていく。
南のこの道を選ぶ冒険者って、そんなにいないのかな?
魔物は強くなってきていて、珍しいモノもいるみたいだけど、いまは目的があるからボードで安全に飛んで避けている。
これには、だいぶ助かっていると思う。
マークに言わすと、普通の冒険とはぜんぜん違うようだ。
頑張って探したけれど薬草は、見つからない……
「マーク、ないね」
「はっはっはっ! なんでもすぐに見つけられたら、おもしろくないだろう? これも冒険さっ!」
「そうだね、これが冒険なんだよね!」
なんだか当たり前のことに感動してしまった……
やっとわたしも冒険者になったのかな?
エッ ヘッ ヘ!
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